2019年 8月 の投稿一覧

ヒトのカラダは長距離走向き?

北海道マラソン(北大構内を走る)

 

先日、北海道マラソンがありました。

友人が約42キロを完走しました。
4時間以上かかったとか。

それでも完走。
スゴイ。

見たら足首のアキレス腱付近の肉がとれ
、ホオがこけていた。

カラダ中のいろんなものがエネルギーを
生み出すために燃焼したのだ。

神様は、生き物に1つずつ武器を与えて
くれました。

鳥なら、空を飛ぶ能力。
魚なら泳ぎ、猛獣なら力、象なら大きな
カラダ、そして馬なら速く走る能力。

神様が人間に与えてくれたものは、おそ
らく脳。

頭で考えてつくった道具(クルマ、ヒコ
ウキ、フネ等)を使わないのなら、一定
以上のスピードで長いキョリを走れる脳
力が人間にはあります。

馬は速く走ることができますが、長続き
はしません。
せいぜい、走れて連続20キロくらい。

人間は42.195キロのマラソンを走ること
ができます。
二本足で走れるから。

二本足だと、肺での呼吸が足の動きに
ジャマされません。
だから長く走ってもバテルことが少ない
らしいのです。

免疫を秘密警察に例えたら・・・


    キムチ国(仮名)の秘密警察

 

免疫というと、何かわかったようなわか
らないような、「フン?」みたいな感じ
です。

先日、わかりやすいようなたとえ話を
見つけました。

ワレワレのカラダを1つの国だとすると、
免疫はまぁ、秘密警察のようなものです。

免疫という秘密警察は、いつも国内を監
視していて、国外から入ってきた敵に対
しては攻撃し、国を守る役割をもってい
ます。

免疫が高い状態というのは、この秘密警
察が過剰な力をもった状態をイメージす
るといいでしょう。

過剰な力をもった秘密警察は、国の外か
ら誰かが入ってきたとみるや、それが何
の敵意のない子どもであっても、火器で
もって攻撃します。

時には自国民も敵とみなして、タイホし
たり、住む家をハカイしたりします。

そういうことをしているうちに、国とい
うカラダは非常に疲弊してしまいます。

まぁ、ワレワレのカラダの中の免疫とい
う秘密警察は、本来ワレワレに害を及ぼ
す力のないようなものまで外敵とみなし
て攻撃を行う場合があるということ。

たとえば、花粉症。

あれも、免疫という秘密警察が花粉だけ
防衛してくれればいいのに、あまりにも
力をもったため、過剰にカラダに作用し
て、その結果カラダが悲鳴をあげていろ
んな症状を出してしまう。

どうやらそれをアレルギー反応と呼ぶら
しい。

あくまでも、これはたとえ話ですので・・。

白い恋人サッカー場に行ってきた。

 

お盆休みは、久しぶりにコンサドーレの
練習場、宮の沢の白い恋人サッカー場に
行ってきました。

何日も通いました。

現場で選手たちをじっと観察していると
、今のチーム状態はどうなのか、ケガ人
の回復状態、今、何をしようとしている
のか、なんとなくわかるんです。

練習試合では、パサーはたとえシュート
できても、ストライカーにパスする練習
を徹底していました。

練習試合はあくまでも本番のための練習
です。

そして、週末、アウェイの清水エスパル
ス戦。

速報を見たら8-0で完勝でした。

その結果を見て、ワタクシは正直こう
思いました。

「8-0かぁ。満塁ホームランでも出た
のか?」

「8点取れるんだったら、1-0で8試合
勝った方がいいのになぁ。すると勝ち点
がプラス24。」

「観客数がプロ野球に負けているので、
ホントの相手は清水エスパルスじゃなく
て、プロ野球なんだけどなぁ。」

でも、嬉しい暑中お見舞いデス。
コンサドーレのファンの皆さん、おめで
とうございます。

ウィンブルドン現象

 

長い間、地元英国選手は勝てなかった、
歯には全く関係のない、スケールの大き
な話です。

”ウィンブルドン現象”って、テニスの4
大グランドスラムのひとつ、「ウィンブ
ルドン選手権」で、開催国期待のイギリ
ス選手が全然優勝していないことを皮肉
って言った言葉です。

だけど他に、実は外国人を受け入れたこ
とで繁盛するというイミにも使われるん
です。

と、元財務大臣のT中平蔵(仮名)さん
が言っておりました。

例えば、イギリスのロンドンのシティに
は外国の銀行がたくさん並ぶようになっ
て、イギリスの銀行は負けちゃった。

でも結果的には、シティはアメリカのウ
ォールストリートを上回る金融街になっ
て、そこでの雇用が増えたとか。

確かに、昔、日本がバブルの時、日本の
企業みんな労働賃金の安い中国に工場を
作った。

バブルが終わったら日本企業はみんな引
き上げて、今その工場を中国人が使って
います。

まぁ、空港とか工場とか高速道路とか球
場とか、インフラってのは外国に投資し
てもらって一番嬉しいもの。

だって、引き上げる時に一緒に海外に
持って帰ることができませんからねぇ。

動物も人間と同じ環境におかれると、歯が・・・


      動物園のサル

 

動物の歯を見ていると、現代風の生活を
させればさせるほど、自然の生活から離
れれば離れるほど、ムシ歯がひどくなっ
ています。

牛や馬は人間があまり彼らの生活を変え
ていないので、たいしてムシ歯の発生は
見られないのですが、動物園のサルなん
かは、ひどい。

来園者からアメ玉やお菓子などをもらう
し、自然とははるかに隔たったオリとい
う環境の中で、しかも大勢の観客にいつ
も見られているので、ストレスが・・・。

そんなもんだから、歯の状態はひどいも
のです。

ストレスがひどいもんだから、お尻を観
客の方に向けちゃうし。

歯がなくなると食えなくなるもんだから
、寿命が短くなると前旭山動物園の小菅
園長が言っていた。

動物に入れ歯の型をとって作ってやって
も、そんなもん「いらん!」と拒否する
だろうし、第一、保険がきかない。

そして、エサを食べなくなって、体温が
低くなって、動かなくなって、眠りがだ
んだん長くなって、とうとう永遠に起き
なくなる。

動物の歯をボーッと見ていて、そんなこ
とを考えてしまいました。

理学部こそが本当の理系だと思うのですが・・・

 

8月になってこうも暑い日が続くと、エ
アコンのバッチリきいている図書館が大
人気らしい。

うちのチビスケも、昼間、近くの図書館
に避難しています。

今はどうか知りませんが、ワタクシたち
の頃は「夏は天王山」と呼ばれていて、
「夏を制する者が受験を制す」と言われ
ていました。

受験生の皆さん、頑張って下さい。

ところで、大学には文学部・法学部・経
済学部・理学部・工学部・農学部・医学
部・歯学部・薬学部など学部がたくさん
あって、なぜか文系、理系に分かれてい
ます。

ワタクシの直感では、理学部こそが本当
の理系だと思うのですが、工学部や農学
部、薬学部、医学部、それに歯学部には
それほど理系的な人は多くないと思いま
す。

理学部の人は「どうしてか」をまず考え
て、「どうしようか」なんて後回し。

でも工学部や医学部・歯学部は、理由が
わからなくてもとりあえず「どうしよう
か」を考えます。

これは、ある教授が言ってた話ですが、
教授同士の会議をやると、誰がどの学部
かすぐわかるという。

理学部と文学部出身は、話が長くてなか
なか終わりません。
まず理念から話が始まりますからねぇ。

でも、工学部や医学部・歯学部出身者は
実学なので、「理念なんて後から考えれ
ばいいじゃん。それよりも、どうしよう
かを考えよう」と思考が働き、話が早く
終わるのデス。

ガンに関係しているアクセルの故障とブレーキの故障。

  
    遺伝子に突然変異

 

学生の頃、口腔外科の授業でガンについ
て学びました。

ガンってのは偶然の積み重なり。
実は、何段階もの壁を乗り越えないと
ガンは発生しないのです。

まず、成長・増殖に関わる遺伝子に突然
変異が起こる。

クルマに例えると、アクセルの伝達メカ
ニズム上にちょっとした歯車の傷ができ
、それでアクセルが戻らないとしたら
自動車は常に加速された状態となる。

ガン細胞の増殖はそんな感じ。
スイッチオンになりっ放し。

また、DNA複製キコウ自体も、稀ながら
ミスプリントを犯します。

DNAは二重ラセン構造をとっています。
ちょうどファスナーのように一組の対に
なっている。

そこにミスプリントが発生したとしても
、普通特別な修復担当のタンパク質が
ミスプリントを発見してくれるので、異
常が起こりません。

でもその修復担当のタンパク質に故障が
起きていたとしたら・・・。

だから、ガンになるためには、アクセル
の問題だけじゃなくてブレーキの故障も
問題となってくるのです。

そんなことをガンに詳しい専門家の先生
が言っていました。

ブログ一覧