2023年 4月 の投稿一覧

『とにかく明るい安村さん』の履いていますよ芸が英国でウケた

履いているのに履いていなく見せる芸

『とにかく明るい安村さん』の鉄板芸
『履いてますよ』がイギリスの超人気
番組で大爆笑。
信じられないほど盛り上がりました。

出演したのは『ブリテンズ・ゴッド・
タレント』と言うイギリスのオーディ
ション番組。安村さんは日本でおなじみ
の『安心してください。履いてますよ』
の英語版を披露。

『わたしはパンツを履いていますが、
裸に見せることができます。』とまず、
視聴者を安心させてネタを始めた。

サッカー選手

サッカー選手、騎手、ジェームズ・
ボンド、の3キャラクターでポーズを
決めた。パンツ1丁の安村さんを見て
最初は不安げな審査員も全力投球の
鉄板芸に大爆笑。会場も大爆笑。

審査員も大爆笑

そういえば、日本で8年前ブレイクした
時、忙しすぎて、そんでもって、ヤセて
しまって、パンツ見えない芸もチラッと
見えてしまったこともあったなあ。
今回はちゃんと太っていた。

騎手

それにしても、アノ芸は瞬発力はある
けど、何回も見せるもんじゃないな。
年に1,2度、忘れた頃に見せるのがイイ
。ああいうわかりやすい芸は世界共通。
言葉の壁も国境も越えた。
それに安心してみることが出来ました。
外人も笑わせたしネ。

007のジェームズボンド

つぎはネコやイヌ。動物を笑わせて
くれたら世界一の芸になるぞ。
でも彼らはパンツを履かないので何が
おかしいのかわかんねえだろうな。

 

 

「熱伝導」をさつまいもを煮る授業で体験させた伝説の教師

空気の温度差が気流を生み、風になる

 

大正時代の話なんですけど、ある公立
学校に伝説の天才教師がいました。

それが、旧明石女子師範学校附属小学校
(現神戸大学付属小学校)の及川平治先
生。

例えば、小学5年生の「熱」という単元。

フツーは教科書に基づいて金属球やアル
コールランプなどの実験器具を使って
授業を行うのですが、コノ先生、それを
大胆にアレンジ。

「今日は皆さんにサツマイモを煮てごち
そうする。食べる気にばかりならないで
、イモを煮る順序と仕方を研究せねばな
らんよ」。

なんと及川先生、特別な実験器具を使わ
ずに、さつまいもでこの単元の授業を行
ったのデス。

まずは生徒たちにカマドに火を起こさせ
、部屋を暖めさせる。

「部屋の戸を開けてごらん。空気はどち
らから流れてくる?」

児童、「外から冷たい空気が入ってきた
ぁ~」。

先生は内と外の空気の温度差が気流を
生み、風を起こすのだと、自然の仕組み
を室内で再現してみせたのです。

そしてイモが煮えてくると、子どもたち
にカマドの口を閉じさせ、火が消えるの
を確かめさせる。

燃焼には空気が必要だと、カマドを通じ
て学ばせた。

そして、「あぁ、熱い!熱い!」

「さぁ、そのおイモの熱はどこから来た
のかな?」

「う~ん、おイモの熱はお湯からきてい
て、そのお湯はナベで暖められたもの。
そうか!カマドの火から熱は伝わってき
たんだ!」

「そう、それが熱の伝導というものなん
だ」。

この先生、イモを煮るという体験を通し
て、風の流れや燃焼、熱伝導といった
科学の基本原理を学習できると考えたん
です。

遠い昔、ワタクシが習った先生で、例え
ば「これは鉄だ。だから重い。重いから
持ち上げにくいのだ」っていう風に教え
る教師がいましたが、多分これは教え方
が悪い。

及川先生ならきっと、「これは鉄で、
持ち上げにくいネ。これを人は重いって
言うんだよ」と言うはず。

人は概念に出会って言葉をつけるのだ。

フィンランド、NATO加盟決定!

雪国フィンランドの兵士

フィンランドがNATOに正式に加盟
決定しました。加盟国のトルコが猛反対
していたんですが、最後は折れました。
フィンランドはホッとしています。
これでロシアはうちにやって来ないと。

むかし昔、フィンランドにソ連軍が攻め
てきたわけです。今の本土は昔はもっと
広かったんです。そこでフィンランドは
『ちょっと待った!ソ連さん、これ以上
来ないでくれ。その代わりに入って来た
所までお宅にあげるから、これ以上来な
いでくれ!』っとやったワケです。

そしてフィンランドは永遠にソ連の敵に
なりませんと、その証拠にNATOに
加盟しませんと。信じてくれ!

フィンランドは核武装はしない。
NATOにも入らない。中立を保つから
お願いだからもうこれ以上来ないでくれ
!と言ったワケです。ソ連はワカッタと

年月は流れ、時は独裁者〇ーチン
ロシアの時代に。

色のついている所がNATO

ヤレヤレと安心して暮らしていたところ
に今回のロシアウクライナ侵攻ですよ。
フィンランドはヤバイと思ったんですよ
。こりゃあ、もうウチらもヤラれると。

なにしろロシアと1300㎞も国境接して
いるんですよ。フィンランドは攻められ
ないという前提なので、軍隊はあっても
強くないんですよ。次はウチに来るぞ!
どうしょう?と考えた末、

『そうだ、NATOに加盟しよう。
NATOに加盟したらもう絶対に攻撃
されないぞ。もしウチがロシアに攻撃
されたらNATO加盟国が猛烈にロシア
に反撃してくれるからね。そういう約束
。ウチにはアメリカという大親分いるし
・・・。』

という事で、今回正式にフィンランドは
NATOに加盟しました。

 

 

日本製の幽霊は足を描かない。西洋製は半透明!

西洋の幽霊は半透明

 

怖い話は聞きたくないけれど、でも
チョットだけ知りたいものです。

昔、解剖学の先生だった養老孔子(仮名
)さんが、幽霊のことをこんな風に話し
ていました。

 

  ************

「先生などは幽霊を信じないで
しょうね」

よくそう言われる。
信じるも信じないも、まだ会ったことが
ない。

面白いことに、解剖学教室には幽霊話が
まったくない。

実習室は広くて、多い時には50人の
遺体が並ぶ。
三列にずらっと並んでいる。

いかにも出そうな場所にいると出ないの
が、幽霊らしい。

思わぬ時にフッと出る。
その方が怖い。

で、こんな話も。

人が死ぬとカラダが残って、“はたらき”
が消える。

そこで“はたらき”だけを、死体とは別に
何とか残そうとする。

それが幽霊になる。

その証拠に、幽霊には身体がない。
幽霊が身体をもつと、幽霊ではなくなっ
てしまう。

では何になるのか。

もちろん、ただの生きた人になる。

それじゃあ生きた人との区別がつかなく
なるから、幽霊の絵を描くと必ず、そこ
に約束事を含める。

日本製は幽霊に足を描かない。
西洋製はカラダを透明にする。

完全に透明にすると透明人間で目には見
えない。

見えなくては幽霊にならないので、半透
明にする。

どうやらこれが解剖の先生の幽霊観の
ようです。

そういえば、映画「ゴースト・ニューヨ
ークの幻」もゴーストは半透明だったよ
うな気がします。

『伊賀越え』の家康らと襲ってきた百姓たち

 

 

 

                伊賀越え

今年のNHK大河は家康なので世の中、
家康ブームみたいなのが感じられます。

そこで、ワタクシ、40年前の山岡荘八
原作のNHK大河ドラマ『徳川家康』を
久しぶりにDVDで見返してみました。

今は多少、大人になったので、昔とは
違って心に何かグヌヌと来るものがあり
ます。

本能寺の変で信長が明智光秀に殺されて
命が危うくなった家康が、何とか安全に
最短コースの『伊賀越え』で皆の待つ
岡崎城に帰らなければなりません。

逃亡中、家康たちは地元の百姓どもや
落ち武者狩りの者どもに出くわして、
いろんな経験をしました。

その結果、家康は一回りも二回りも
成長したんだなあと思いました。

百姓どもに襲われる家康たち

『ただ、民の声を聞き、民の声に答える
。それより他は命を守るすべはなかった
のじゃ。天下とは何か。天下は万人の
ものじゃ。』

『流れに逆らうは溺れるのじゃ。
無理した天下は長く続かんのじゃ。』

『準備さえ整えておけば必ず大きな流れ
を味方にできる。それが力じゃ。
その力を味方に持たずに動いたところに
光秀のみじめな末路があったのじゃ。』

『わしの翼の元で安らかに暮らす民が
多ければ、きっと、ゆく末は、わしの
勝利じゃ。』

百姓たちの話に耳を傾け、説得する

『信長公は武田の家臣を殺され尽くした
。わしは殺さんぞ。わしに下った者は、
すべて身内にしていく。
人は生かしてこそ人の道じゃ。
わしはこれだけは変えんぞ。』

ワタクシも含めて、日本人はこんなの
大好き。家康さん、世のオッサン達に
人気が出るわけだ。

 

北欧は鼻が高くなり、赤道付近は低くなるという理屈

鼻が高めの北欧人(スウェーデン人のアバ)

空気を肺に入れるには体内で温度37度
湿度100%にしなければなりません。
でないと、死んでしまう。

鼻の中にある鼻甲介には毛細血管が張り
巡らされていて、ヒーターの役割をして
います。その表面に鼻水という粘液が
あることで、血液の熱が効率よく伝わり
、入ってきた空気を加熱する。
たとえ、外気が0度でも37度まで温める。
そういう能力をワレワレは獲得した。

そこでワレワレは世界中のどんな場所へ
でも進出できた。たとへ北極圏へでも。

ところで、北欧圏に住んでいる人と
赤道付近に住んでいる人の鼻の形を比較
した研究があります。

北欧圏に住んでいる人の鼻は、細くて
狭くて空気を温めやすい構造。
逆に赤道付近に住んでいる人の鼻の中は
広めで放熱する機能が高かった。

鼻が低めの赤道付近の住民

とすれば、
寒い地方の人は鼻が細くて高くなる。
赤道付近の人は鼻が低くて広めになる。
まあ、そんな理屈。

住む環境が顔の形態を変化させた
というお話です。

 

 

 

 

 

 

才能がないのではありません。ステージをクリアしてないだけなのデス。

テニスの王子様

 

週末、ウィークエンドプレーヤーのワタ
クシは、奥さんと一緒にテニスサークル
で汗をかいています。

ここのテニスは多様性に富んでいます。
年齢は18~80才位まで。

レベルも各自それぞれ、目的もそれぞれ。

自分の決めた時間に勝手に来て、決めた
時間に勝手に帰ってゆく。

決して無理をしない。

もう25年くらい経過を観察していますが
、その間、栄枯盛衰、いろいろありまし
た。

でも、最近サークルのレベルが上がって
きたような気がします。

このサークルでやっていた子供たちが
高校、大学を経て、再び社会人になって
帰ってくるんデス。

するとなぜか不思議。
同等レベルの仲間が入部してくる。

まるで、チョウチンアンコウのチョウチ
ン。

チョウチンアンコウ

 

明るいチョウチンの元に、サカナが集ま
ってくる。

そういう循環システムが自然に出来上が
りました。

ところで、いつまでたっても上達できな
い人がいます。

そのような人は、「自分には才能がない
」と言います。

デモ、才能がないのではありません。
ステージをクリアしていないだけなので
す。

最近思うのですが、テニスっていう競技
は、何か芸術に似ているんじゃないかな

キャンパスの中にラケットいう筆でボー
ルという絵の具を使い、その人にしか
描けない絵を描く。

そして、見る人はその世界観に共鳴する。

まぁ、基本を踏まえた上で自分の型をし
っかりつくって、自分で上演する。
そういう競技だと思うのです。

ウラを返せば、芸術性や型のないテニス
、その場しのぎのテニスにはあまり魅力
を感じなくなりました。

「テニスの王子様」という漫画がありま
す。

中高一貫校の関東の中学テニス強豪校が
全国制覇するというストーリーなんです
が、個性的なキャラクターの子どもたち
はそれぞれ個性的な型を持っています。

そして監督は、子供たちのその武器を
上手に使って勝ち抜く。

自分の型を持つのも大切なんだよと、
作者は漫画を通して言いたいのかもしれ
ません。

『お前は盲腸だ!男の乳首だ!親知らずだ!』

盲腸

ある営業マンが部長にこう言われました
。『お前はなあ、盲腸なんだよ。
同時に男の乳首でもある。
更に言えば親知らずだ!』

要するに、お前は退化していると、
そして今は役に立たないと、
この部長さんは言いたかったワケです。

進化があれば、退化もあります。

盲腸は消化器官と免疫器官の役割を
果たしていたのに、ヒトは食生活が
変わったせいで栄養源を摂るという
消化器官の役割が小さくなりました。
盲腸はだんだん萎縮して免疫器官の
役割のみを担当するようになった。
退化です。

昔はメスしかいませんでした。
単為生殖を繰り返し、環境が変わると、
そのうち、生き残るのに都合が悪く
なった為、メスはオスを発明しました。

オスが昔、メスであった頃、
女性ホルモンが出ていたので
乳首は大きかったのですが、
オスの役割だけに専念するようになると
女性ホルモンは出てもチョットだけ。
乳首も膨らまなくなりました。

まあ、キノウだけが無くなって、
形が残っただけ。
退化です。

顎が短く、狭くなってきたので、親不知
が年頃になっても出れなくなった。
そして省略方向に向かっている。
退化です。

進化と退化を両方みると
形がなくなっても、形を作るプログラム
はまだ、残っているんです。いつか、
何かがあった時にそのスイッチが入る
のだ。

で、さっきの話の続きなんですが
『いつか、会社に何かあった時に、
お前みたいなヤツが必要なんだよ。』

この部長さん、良くわかっていらしゃる

 

エアコンを電気ストーブに替えたらブレーカーが落ちた

電気ストーブ

電気代が上がるというので、この冬、
節約家の達人が、アルミシートを
カーペットの下に敷いたり窓ガラスに
プチプチシートを貼ったり
部屋の中に大型テントを張ったりして
節約していると言っていました。

ある地方の役所で、節電だという事で
エアコンを切ったところ、職員たちが
勝手に小型の電気ストーブを持ち込んで
足元を温めたら、一気にブレーカーが
落ちたそうです。

電気ストーブは大きさによりますけど
1台,1000Wを越えるようです。
結構、電気を食うんです。

ワタクシといえば、
家では毛虫みたいに服着込んで
寒さをしのいでいます。

 

もしサザエさんが再放送だと言われても、誰も気づかない。

サザエさん

 

日曜日の夕方は、テレビアニメのサザエ
さんとかちびまる子ちゃんのような、
家庭向けのマンガが放映されています。

サザエさんなんか、かれこれ53年も続い
ています。

昔、「サザエさん」を観た後、「明日は
学校かぁ。あ~あ。」と思ったものです。

これを、“サザエさん症候群”という。

長く続くドラマって、何も起きないんで
すよ。

キャラクターが何かワチャワチャしてて
、別に見ても見なくてもいいし、ストー
リーの展開とかも特にないし、サザエさ
んのアニメ全部見ている人なんか、世の
中にいないんじゃないかな。

サザエさん、気がついたらテレビで流れ
ていた。

気がついたら見ていたけど、知らない間
に見なくなった。

ところで、もし「実は今やっているサザ
エさんは、5年前の再放送です」と言わ
れても、5年間見続けている人は誰もい
ないから、多分みんな気がつかない。

何か見たことあるけど、まぁ、サザエさ
んだからこんな話よくあるよねって感じ
で、繰り返して再放送しても大丈夫。

NHKのEテレでやっている高校講座も、
5年前から同じ内容をやっている課目も
あります。

日本史の山本先生なんか、3年前に亡く
なっているんだけど、未だに現役で元気
にしゃべっています。

司会の女の子もとうの昔に芸能人をやめ
てるんだけど、こちらも元気いっぱい
しゃべっている。

要は、言われなかったら誰も再放送とは
気づかないということデス。

 

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