2021年 8月 の投稿一覧

ファイザー社からお手紙が届いた。

ファイザー社からのお手紙

 

先日、ファイザー社と第一三共㈱から
「大事なお知らせです」というお手紙が
届きました。

ファイザー社といえば、新型コロナウイ
ルスワクチン。

昨年、今年と、世界中で何十億本も皆さ
ん接種しています。

ワタクシもうちのスタッフもファイザー
社製でした。

でも、いったい何だろう?
ファイザー社のワクチンを買えというの
だろうか?
ウチはいらないぞ。

歯医者として、接種Drが足りないから
来てくれ、というのであろうか?

でも、まるやまファミリー歯科としては
お付き合いないしなぁ。

ドキドキしながら封を開けてみたら、
「2021年11月30日をもちまして、第一三
共㈱からの消炎鎮痛薬『ポンタール』の
販売を中止し、2021年12月以降、準備が
整い次第、ファイザー株式会社からの
販売を開始いたします」
という内容でした。

つまり、第一三共がファイザー社に『ポ
ンタール』の製造販売権を売ったという
ことだ。

もっと具体的に言えば、うちの歯科医院
で使っているポンタールを、今までは第
一三共から買っていたのを、今度はファ
イザー社から買ってくれ、そしてクレー
ムもファイザー社の窓口に言ってくれ、
ということです。

大阪商人ならこう言うだろう。
「ファイザー社、儲かってまんがなぁ!」

 

 

その人の行動にエイキョウを与えるのが「現実」

 

解剖学者のヨウロウ先生が著書「バカの
壁」で、現実のことをこう言っておりま
した。

「その人にとっての現実ってのは、その
人の行動にエイキョウを与えるもののこ
とだ」

この先生、いいこと言います。
さすがは知の巨人。

ユーレイのことばかり考えている人に
とっては、オカルトの世界が現実。

数のことばかり考えている数学者にとっ
ては、数の世界が現実。

お金の問題ばかり必死になっている人は
お金が唯一の現実。

お金で動く人は多いのですが、それはほ
とんどの人にとってお金ってのが現実だ
から。

でも、動物や虫はお金では動きません。
そもそも動物をそれを全く理解しない。

札束を置いてもネコは寄ってこないし、
たとえ寄ってきても「なんだ紙か。チェ
ッ、食えねぇな!」

サカナを置いておくとネコは寄ってくる。
「うまそうじゃねぇか!ではさっそくお
ば・・・」。

だからネコにとっては、食い物の方が
現実。

朝、テレビでお天気ねぇさんが「雨が降
りますよ」とか「今日は気温が37度に上
がります。暑いですよ」とかしゃべって
いますけど、農業や商売をやっている人
ならお天気は死活問題。

でもワレワレのような歯医者や、オフィ
ス暮らしのサラリーマンにとっては、カ
サを持って歩くかどうか、まぁその程度
の問題。

たいして自分の行動にエイキョウを与え
るとは思えませんもの。
現実じゃないのだ。

都市伝説②K明天皇、毒殺説

K明天皇

 

天皇といえば、江戸末期のK明天皇も
大変だったと思う。

先の天皇が崩御され、16才にして天皇
に。

その頃、ペリーが来たり、隣の清では
アヘン戦争でイギリスの圧倒的な軍事力
の前に敗北。

いやいや、大変な時代に天皇になられた。

御所から一歩も外に出たことのない方だ
ったから、話を聞くだけで何も見たこと
がない。

でも権威だけはもっているから、将軍に
「日本に入ってくる外国人を追っ払え」
と命令する。

でも将軍はなかなか動かない。

「オレ、オマエを征夷大将軍にしたよな。
征夷大将軍って、夷敵を征討すると書く
よな。何でやらないんだ。オレはちゃん
と祈っているのによぉ。」

筋論から言えば、完璧にK明天皇が正し
いワケです。

なんだかんだあって、長州やサツマにか
つがれてK明天皇が政治に口を出すよう
になった。

挙句の果てに、若い将軍、家茂を京都に
呼び寄せて、上賀茂神社に祈祷しに行っ
た時、将軍家茂に護衛させ、自らみこし
に乗った。

若い将軍、家茂も家茂で、オレ、なんで
こんなことしてるんだとろうと思ったん
じゃないかな。

いずれにしても、この瞬間、天皇が国の
トップにたった。

たぶん長州の作戦。

そのうちK明天皇、天然痘で崩御された
のですが。

後で考えると、アレ、毒殺じゃないの?
という説が出てきた。

新政府軍は、カン主さん姿の天皇じゃな
くて、新しい天皇像をつくる必要があっ
たし、K明天皇はお若いんで、放ってお
いたら30年、40年生きて、政治に口
を出しそう。

じゃあ、ということで・・・毒殺?

若くて何も知らないM治天皇を一から
教育して古臭い天皇像を追い払って新し
い天皇像をつくる必要があったし、写真
を見たらM治天皇は西洋服どころか軍服
を着て馬に乗り、政治軍事の中心にいる
みたい。

まぁ、暗殺説は証拠不十分で不起訴だと
思うんだけど、学会主流ではこの話は
否定済み。

K明天皇のことは誰も触れたくないみた
いだし・・。

これも、都市伝説。
いずれにしてもK明天皇、歴史の中から
消されているノダ。

都市伝説、M治天皇すり替え説

M治天皇

 

「2月24日って祭日だっけ?」とある
スタッフに聞いたら、「たしか天皇誕生
日が23日なので、その振替代休です」
と言っていた。

天皇といえば、M治天皇すり替え説の
都市伝説を思い出す。

コレ、何かというと、江戸時代末期、
孝明天皇が崩御された時、明治維新の前
後だから国内が混乱。

で、とりあえずM治天皇が即位しました。

ただ、ほとんど誰もM治天皇を見た人は
いませんでした。

でも後から考えてみると、「アレ?」と
思うことがたくさんあった。

即位前はとてもカラダが小柄で、虚弱
体質。

でも即位後は体重は80キロを超え、立
派な体格。

上手だった字が下手になってたり、口の
まわりにあった天然痘に感染した跡がな
くなっていたり、決定的なのが、即位前
は右利きだったのが左利きに変わってい
た。

そしてM治天皇は写真を撮るのをとても
嫌がったとあります。

この人、いったい誰なの?

都市伝説によれば、この人、当時長州藩
の伊藤博文が率いていた隊士の〇室寅之
祐(仮称)という人物。

毛利家がいざという時のためにとってお
いた秘密兵器。

彼は今は昔、南北朝時代の後醍醐天皇の
末裔。
つまり、南朝の末裔。

今までは北朝が争いで勝ったので、その
後ずっと北朝の天皇の末裔が天皇を引き
継いでいました。

しかし幕府に勝った新政府は、国内のど
さくさに紛れて、南朝の血筋を持つ者を
天皇にしたようです。

これが本当なら、孝明天皇までが北朝の
血筋。
〇室をM治天皇にすり替えた後は南朝の
血筋。

あくまでも都市伝説ですから、信じるも
信じないもあなた次第デス。

 

伝説

「駿馬の足と鈍牛の角」

徳川慶喜と西郷隆盛

 

先日、BSの「英雄たちの選択」という
番組を見ていたら、徳川慶喜を取り上げ
ていました。

今、大河ドラマで渋沢栄一の話をやって
いますが、そこでは江戸幕府最後の将軍
慶喜も出てきます。

メインキャスターの歴史家、磯田先生が
おもしろいことを言っておりました。

徳川慶喜と西郷隆盛を「駿馬の足と鈍牛
の角」に例えて。

駿馬(しゅんめ)というのは、足の速い
馬、鈍牛というのはにぶい牛。

江戸幕府末期、最初は慶喜が駿馬。
西郷が鈍牛。

慶喜がすばやく走って、早く長州なんか
やっつけなくちゃ、と。

でも無理だぁと知ったら、すぐ変わり身
をした。
駿馬だから早いんですよ。

でも思い込んでいるヤツの方が強いんで
すよ、現実の政局では。

バカになろうが何しようが、相手を倒す
っていうゆっくり動く西郷の角で、足を
折られたワケです、慶喜は。第1幕で。

ところが、今度は慶喜が鈍牛になる。

にぶくにぶく謹慎しながら、自分の地位
を高めていく。

最後には公爵にまでなった。

一方、西郷は権力、これこわいですね。
権力を持ったら急ぎ過ぎるし、早く走り
まわる。

西郷の方は焦って、すぐ自分の理想の国
ができると思い込んでいる。
そんなことできるワケないのに。

なのに若者たちがワーッと騒いだら、一
緒になって西南戦争をやって、夢が叶え
られず一人死んでいく。

今度は西郷が駿馬になっちゃった。

まぁ、人間というのは歴史から学べば
「駿馬の足と鈍牛の角」の2つを持って
いるということデス。

人間の赤血球の中には核がないんデス。その結果・・・。

 

川や沼に生息しているイモリは、シッポ
が切れても手足が切れても再生します。

手足どころか、眼や脳や心臓の一部も
再生します。

その原動力は、赤血球の中にある核。

ワタクシ時々、歯の再生には何が必要か
考えるのですが、まぁ血液のような気が
するのですが、でも人間の場合はダメ。

赤血球の中に核がないからです。

核がないからイモリのように再生できな
い。

ヒトは1日に1000~2000億個の赤血球
が骨髄の中でつくられます。

つくられる時は核が必要で、確かにその
時まではあった。

ただ、赤血球製造工場の骨髄から抜け出
す時、なぜか核を捨てて出てゆく。

何でかというと、核があると毛細血管み
たいな狭いところを通り抜けられないの
で、脱核して赤血球の本体を折り曲げて
何とか通れるようにする。

そして赤血球の役割は酸素や二酸化炭素
を運ぶことなので、1つ1つの赤血球に
核があると重たいし、だいたい、ジャマ。

つまり、赤血球ができるには核は絶対に
必要なのですが、人間みたいなホ乳類は
できた後はいらなくなった。

仕事には必要なくなったので、一番大切
なDNAのようなデータの入っているもの
を捨ててしまった。

赤血球に関してはもう分裂しなくて、
一旦作られたものはその先分裂して増え
ることはない。

まぁ、使い捨て。
120日くらいの寿命。

そこまでしても酸素をものすごいスピー
ドで運ぶ必要があった。

ホ乳類になると脳が発達して、その脳に
は酸素が大量に必要ですからね。

ところが、魚類、ハ虫類、両生類、鳥類
の赤血球には核があるんです。

ないのはホ乳類ダケ。

ダクトを使ってエアコンの冷気を子供部屋に送った。

ダクト

 

小さい子なら夏休みに初めて一人でお使
いに行ったとか、初めて何かを経験した
らそれこそ「〇〇ちゃんの真夏の大冒険
」というタイトルでブログでも書けそう
なのですが、うちには小さい子がいない。
大きいのはイル。

小さい子じゃないけど、ワタクシもこの
夏、小学生以来の大工作をしました。

ご存知のように、今年の北海道の夏は
真夏日が1ケ月近く続き、皆さん体力を
消耗したハズ。

ワタクシの家は、居間に1台だけエアコ
ンがあります。

隣の部屋が、大きくなったチビスケの
部屋。

真夏なのに扇風機一つで何やら頑張って
おる。

冷房専用の窓用エアコンでもつけてやろ
うかと思いましたが、エアコン2台だと
おそらくブレーカーが落ちるので、その
案は却下。

家庭電気のアンペア数を上げることも考
えましたが、数年前アンペア数を下げた
ばかりなので奥さんの反対にあうだろう
ということで、その案もまたまた却下。

じゃあ、どうする?

1台ですべてをまかなうことを考えよう
ということで、あるアイデアが浮かびま
した。

早速ホーマックに行き、ダクトを数本
購入し、それを強力テープでつなぎ合わ
せてできたのが、上の写真。

エアコンの送風口にダクトを向ける。
これで冷気を隣のチビスケの部屋に送り
込むことに成功。

見栄えは非常に悪いのですが、暑い時期
だけガマン、ガマン。

コテコテのアナログですが、ワタクシ、
まぁまぁ気に入っています。

でもコレ、お隣の小学校の夏休みの宿題
の評価なら、アイデアは良いとして、
技術点、表現力、美しさなどでABC判定
ならBに届くかどうかでしょうね。

ヒトの目のセンサーは2色型か3色型。

                                     3色

 

昔の知人(8/2のブログ参照)が研究し
た色の話を聞いていると、日頃の生活の
中に「そうだったのか!」と思うことが
よくあります。

うちの奥さんにTシャツを探してもらう
時に、「赤いTシャツどこにある?」
―――「赤いのなんてあった?朱色のな
らあるけど。」という具合に、色ですれ
違うことがよくあります。

自分の見ている色と他人が見ている色と
がまさか違うなんて、思ってもいません
でした。

哲学の世界ではよく言われています。
「あの赤はみんなにとっても同じ赤なん
だろうか」と。

ヒトの場合、色覚は大きく2つに分けら
れて、2色型色覚と3色型色覚がありま
す。

そのどちらかになるのは、目の奥にある
色のセンサー細胞(錐体細胞といいます
)によって違う。

2色型は青と赤、または青と緑のセンサ
ーを使って色を見分ける。

3色型は青・赤・緑の3種類。
さらに1つのセンサーに細かな違いがあ
ることがわかっています。

そのうちどのようなセンサーを持ってい
るかによって、色の見え方が変わってく
るらしい。

ゴッホは赤色色盲だと言われています。
知人に言わせれば、青と緑の2色型。

ゴッホの絵って、赤の印象があまりあり
ません。
黄色がとても印象的。

あと、青、黄色と青のコンビネーション
でコントラストが強く出てくる。

 

 

ところで、実はワタクシの知ってる人で
、フツー見えないだろうっていう色が
浮かんで見える方がいます。

どうもセンサーが緑と赤が混じったタイ
プみたい。

これは4種。
女性に多い。

その人に話を聞くと、小さい頃からそう
だった。

当然みんな自分と同じように見えるだろ
うと思っていた。

大人になって友人に「そんな色見えない
よ。アンタ、何言ってんの」と指摘され
て、初めて自分にしか見えないんだとわ
かったとか。

雨上がりの時によく出てくるあの虹も、
日本人は7色に見えると言っているけど
、アメリカ人は6色、アフリカ人は8色
、ドイツ人に至っては5色。

そして、南アジアのある民族なんて、
「オマエ何言ってるんだ?赤と黒の2色
に決まってるだろ」。

ライバルをつくってワーワーやるのもコツ。

塾ともだち

 

うちの前に〇山小学校があるのですが、
今の小学生はとても忙しそうです。

平日は塾、夏休みは夏期講習。

ある人が、小学生の時の塾の思い出を話
してくれました。

「勉強は楽しかったですか?」

「楽しいってわけじゃないけど、勉強で
対決するのは楽しかった。」と。

塾に行くといろんな小学校からなかなか
の手馴れ、まぁ達人たちが集まって来て
いる。

そういう連中とテストで点数を競い合う
のが楽しかったとか。

「塾の先生がテストの前にあおるんです
よ。『今日は誰が一番早く解けるかな?
誰が一番高い点数取れるか見ものだねぇ
!』みたいな感じであおってくるんです。
それで、おーっしゃ、負けるもんか、と
いう思いでどんどんモチベーションが
上がっていくんです。

ライバルたちとね、テストで競い合って
いかに早く解けるかが楽しかったですね。

やっぱり、テストの問題解いてて、技が
あるんですよ。

早くテスト用紙をめくる音で周りを威嚇
したり、最後にエンピツをバーンと気持
ちよく音を立てて机に置いて、『俺もう
おわったよ』。

これを早くやりたいがために頑張ってや
っていました。

1回ね、この『早く解きましたよ』って
いう音、「バーン」というエンピツの音
が大きすぎて隣の教室の先生が、「ウル
サイ!誰だ、やかましい音を出している
ヤツは!」と怒りに来たこともありまし
たけれど。

それくらいライバル対決は楽しんでいま
した。」

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どうやら、一人だけでコツコツするのも
いいですが、ライバルをつくってワーワ
ー楽しくやるのもコツのようデス。

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