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⑤中東戦略分析チームが見た日本・「日本は完成した経験を売っている」

中東のサウジアラビア・UAE

               【続きです】

私はサウジアラビアとUAEの政府系フ
ァンドの投資戦略に目を通しました。
表面には「オイル時代後の生存戦略」
と書かれていました。最初のページを開
くと、中東諸国の悩みが赤裸々に綴られ
ていました。「石油はいつか尽きる。そ
の次を準備しなければワレワレは砂漠に
戻ることになる!」と。

サウジアラビアとUAEの政府系ファンドの投資戦略に目を通した。

次のページには投資パートナーの名前が
挙げられていました。アメリカ、ヨーロ
ッパ、中国そして日本。各国ごとに評価
が付けられていました。

「アメリカは技術は最高だが、プロジェ
クトの失敗が多い。政治的変数による契
約破棄のリスクあり。」

アメリカは技術は最高だが、プロジェクトの失敗が多い。契約破棄のリスクあり。

「ヨーロッパは高い人件費、遅い進行速
度、環境規則による遅延が頻発、中東の
特性への理解不足。」

ヨーロッパは高い人件費、遅い進行速度、中東の特異性への理解不足。

「中国は安価なコスト、早いスピード、
しかし品質問題が続発、アフタサービス
の不在、10年以内に再工事が必要。」

中国は安価なコスト、早いスピード、品質問題あり、アフターサービスの不在、10年以内に再工事が必要。

どの国も満足の行くものではなかったの
です。そして、日本の項目を読みました

「日本は完成率99%、納期遵守率96%、
砂漠・海岸・山岳の地形での施行経験保
有、50年にわたる中東プロジェクトでの
無事故・完成記録」その下に赤い字でこ
う書かれていました。「日本は技術では
なく、完成させた経験を売っている。」

日本は完成率99%、納期遵守率96%、砂漠・海岸・山岳の地形での施行経験保有、50年の中東プロジェクトでの無事故・完成記録。

完成させた経験、それは正確な表現でし
た。中東が日本から買っていたのは建物
や工場ではありませんでした。最後まで
やり遂げるという信頼でした。砂漠の真
ん中に都市を築き、海の上に人工島を造
り、何もない場所に空港を完成させた
経験、それを中東は買おうとしていたの
です。

中東は日本の「信頼」を買おうとしたのです。

次のページには具体的な項目が並べられ
ていました。サウジアラビアの未来都市
プロジェクト、バカラ原子力発電所、カ
タールのワールドカップスタジアムまで
全ての核心プロジェクトに日本が関わっ
ていました。

サウジアラビアの未来都市プロジェクト・バカラ原子力発電所などの核心プロジェクトに日本が関わっていました。

「ワレワレは日本を下請け業者ではなく
、生存のためのパートナーとして見てい
る。」王族たちは愚かではありません。
オイルマネーで数十年、世界を経験して
きました。彼らが日本を選んだ理由は明
確でした。

ワレワレは日本を下請け業者ではなくて、生存のためのパートナーとして見ている。

「アメリカとヨーロッパは約束をし、中
国は早く終わらせるが、日本は《きちん
》と終わらせる。石油で稼いだ金を未来
に変えることが出来るのは日本だけだ!
」中東は日本無しでは、石油後の時代を
準備できなかったのです。彼らの未来全
体が日本というパートナーにかかってい
ました。

日本はきちんと終わらせる。石油で稼いだ金を未来に変えることが出来るのは日本だけだ!

日本はモノを売っているのではありませ
ん。未来を創り出していたのです。それ
も他の国が失敗した場所で成功しながら
。中東が日本に託したのは工事ではなく
て、国家の運命でした。この国にどうや
って圧力を掛けることが出来るでしょう
か?できるはずがありません。

中東が日本に託したのは工事ではなくて、国家の運命でした。

        【続く】

④ロシア戦略分析チームが見た日本・「復興パートナーは日本でなくてはならない!」

「ロシア戦略チームが見た日本」

      【続きです】

私はヨーロッパの社会保障関連会議に出
席するためにベルギーのブリュッセルへ
行きました。NATOの本部で開かれる会
議で、ロシア・ウクライナ戦争の復興戦
略がテーマでした。会議室にはヨーロッ
パ各国の専門家が集まっていました。

NATOの本部ブリュッセルで開かれた会議とテーマは「ロシア・ウクライナ戦争の復興」。会議室にはヨーロッパの専門家たちが集まっていました。

ドイツの代表が発言しました。ロシア・
ウクライナ戦争が終われば、復興需要が
莫大になるという内容でした。インフラ
整備、住宅、工場、港湾施設まですべて
破壊されたのですから。
私はあることに気ずきました。復興パー
トナーの候補のリストにヨーロッパの国
々が入ってなかったのです。なぜヨーロ
ッパの企業が入ってないのか?

私は、復興パートナーの候補リストの中にヨーロッパの国々が入っていないことに気ずいた。

「ヨーロッパは入りたくても入れないん
です。ロシアはワレワレを信用していな
いからね。戦争が終われば、また制裁す
るだろうと考えているんです。」

「ヨーロッパの国々は、復興パートナーに入りたくても入れないんですよ。ロシアは我々を信用していないからね。」

「確かに。では中国はどうですか?」

「中国はもっと問題です。おカネは貸し
てくれるでしょうが、魂まで売れ!と言
ってきます。ロシアが中国の属国になり
たいと思うでしょうか?」

「中国はもっと深刻です。おカネは貸してくれるでしょうが、魂まで売れ!と言って来ます。」

私はその時ようやく状況を理解しました
。ロシアは西側も中国も望んでいなかっ
たのです。
ここにロシア戦略チームの分析資料があ
ります。そこにはロシア経済開発省傘下
の研究所が作成した戦後のシナリオが収
められていました。ロシアは既に答えを
決めていたのです。

「ロシアは既に答えを決めていました。」

「復興パートナーは、日本でなくてはな
らない!」と明記されていました。
「日本は政治的な条件をつけない。」
「約束した期限を守る。」そして最も重
要なのは、「最後までやり遂げるという
ことだ!最後までやり遂げることが出来
るのは日本だけだ!」これがロシアの専
門家たちの結論でした。

「復興パートナーは日本でなくてはならない。日本は政治的な条件をつけない。約束した期限を守る。そして最も大切なのは、最後までやり遂げることだ。」

ヨーロッパは政治のために中断し、中国
は服従を要求する。しかし日本は契約通
りに終わらせる、と。ロシア・ウクライ
ナ戦争には耐え抜いたものの、未来は日
本なしでは不可能だと判断していたので
す。

ヨーロッパは政治のために中断し、中国は服従を要求する。

次のページにはさらに驚きの内容が書い
てありました。日本の建設会社が、中東
や東南アジアで見せた実績分析でした。
砂漠に都市を築き、ジャングルに港を造
り、戦後直後でさえ工事を完成させた記
録が列挙されていました。ロシアの分析
官たちはこれを見て確信したのです。
「日本ならシベリアの復興も可能だろう
と。」戦後の世界は言葉よりも実行を求
めているのだなと思いました。

日本は砂漠に都市を築き、ジャングルに港を造り、海に滑走路を造った実績がある。

ロシアが日本を選んだのは簡単でした。
日本は言葉ではなく、仕事で示すからで
す。政治よりも契約を、約束よりも完成
を大切にする国、それが日本でした。

政治よりも契約を、約束よりも完成を大切にする国、それが日本でした。

アメリカ・中国・ロシア皆それぞれ違う
理由で日本を必要としていました。それ
は選択ではなくて必須だったのです。

      【続く】

「髪を切ってくる!」と言って外出し、歯医者さんの診察券を貰って帰って来た!

先日、ある御高齢の男性の方(91歳)が
突然来院されました。「この辺で歯医者
さんを探しているのだが、むかし通って
いて確かこの辺だったんだが・・・。」

(うちのスタッフ)
「何て言う歯医者さんでした?」「何っ
て言ったかなあ?確かこの辺の1階にあ
って、その先生、最近亡くなったんだよ
。」ああでもない、こうでもない、とス
タッフが心当たりのある近くの歯医者さ
んを探したのですが、全部違うと言う。

困って「どこかお口の中、調子悪いんで
すか?」と尋ねると、「上下の総入れ歯
がちょっと合わないんだよ。痛くはない
んだが・・・。」

「もし困っていらっしゃるのなら、うち
で良かったらで診ましょうか?」と言う
と、「保険証を持って来ていない。」と言
う。「じゃあ、申し訳ありませんが、こ
の問診票に記入して頂いて、明日のお昼
の12時に保険証を持っていらして下さい
。」ということになって、その日はうち
の診察券を持って帰られました。

1時間くらいして、受付に1本の電話があ
りました。「先程、そちらに伺った○○の
家の者です。うちのおじいちゃんがそち
らにかかったと思うんですが、変なこと
を言いませんでした?実は認知症なんで
す。《ちょっと髪を切って来る!》と言
って外出したんですが、髪は切らずに歯
医者さんの診察券を持って帰って来たん
です。それでお電話致しました。申し訳
ありませんが、明日の予約をキャンセル
して頂けませんか?」というものでした

何か話がかちあわないと思っていたけど
、なるほどそういうことだったのか。つ
まり、こういうことだ。

真相はこうだ!

おじいちゃんが髪を切りに行って来ると
言って外出したんだけど、歩いているう
ちに「いったい、わしは何しにどこへ行
くんだろう?」と忘れちゃって、歩いて
いるうちに目の前にうちの歯医者さんが
目に留まりで「あっ、そうか!わしは入
れ歯を調整しに行くのだ!」ということ
になり、うちの歯科医院に来たわけだ。
本来、髪を切るハズだったのが、どこか
で記憶の糸が、歯の治療に置きかわった
のだ。

そういえば、7,8年前にまるやまファミ
リー歯科の2件隣側に床屋さんがあった
なあ。その床屋さん、御高齢で亡くなっ
ちゃって店を畳んじゃった。そこに髪を
切りに行こうとしたら床屋さんが見つか
らなくて、代わりにうちの歯医者さんが
目に留まったってわけだ。

2軒隣の床屋さんは御高齢で亡くなっちゃった

そこで「いったい、わしは何しに来たん
だろう?そうか、歯医者さんで入れ歯を
治しに来たのだ!」と記憶の糸が置き換
わっちゃった。

何とも微笑ましい出来事でした。

③中国戦略司令部からみた日本・「日本に手を出せば、自分が傷つく」

「中国の日本に対する戦略的評価」

      【続きです】

私は複数の北京戦略研究所と情報を交換
しています。中国の「日本に対する戦略
的再評価」というタイトルの情報を手に
入れました。中国が日本をどう見ている
のか気になりました。実際に過去、中国
はあるハイテク軍事システムの配備を巡
って、日本に全方位的な圧力をかけまし
た。

中国はあるハイテク軍事システムの配備をめぐって、日本に全方位的な圧力をかけました。

観光客の遮断、経済制裁、文化交流の中
断まであらゆる手段を動員しました。私
は当然中国が成功しただろうと予想して
いました。しかし文書を読んで、私は自
分の目を疑いました。中国の評価は正反
対だったのです。

中国は日本に観光客の遮断、経済制裁、文化交流の中断まであらゆる手段を動員した。

「日本への圧力は戦略的に失敗だった。
日本の対中依存度を下げ、産業の独立を
加速しただけだった。」
中国の圧力以降、日本は半導体の国産化
に成功し、バッテリー技術ではむしろ中
国を追い越した、と分析していました。
中国が日本を追い込もうとした全ての試
みが逆効果を生んだというのです。

日本への圧力は戦略的に失敗だった。日本の対中国依存度を下げ、産業の独立を加速しただけだった。

中国側が認めていたのです。日本は圧力
コントロールできる国ではないと。中国
は日本を吸収対象でもなく、排除対象で
もなく「管理対象」として分類していま
した。その理由が圧巻でした。

中国は認めた。「日本は圧力コントロールできる国ではない。」と。

「日本を排除すれば、中国の人工知能開
発が2年遅れ、電気自動車の生産計画が
崩壊し、最先端産業が停滞する可能性が
ある」と書かれていました。
圧力をかければ、かけられた国が揺らぐ
国、それが日本でした。

日本を排除すれば、中国の人工知能開発が2年遅れ、電気自動車の生産計画が崩壊し、最先端産業が停滞する。

「日本は定義不可能な国だ!」同盟国で
もなく、敵でもなく、弱小国でもなく、
強大国でもない。ワレワレが計算できる
範疇を超えている。」
中国の戦略家たちでさえ、日本をどう扱
えばいいか分からずにいたのです。中国
は世界でも最も精巧な戦略を立てる国で
す。しかしその中国が日本の前では戦略
が通用しないと認めたのです。中国が学
んだことは1つでした。

中国は日本の前では戦略が通じない。

「日本に手を出せば、自分たちが傷つく」

      【続く】

②アメリカ海軍から見た日本・「圧力をかけられないパートナー」

      【続きです】

私はバージニア州ノーフォークにあるア
メリカ海軍戦略司令部に出張しました。
そこで「アメリカ海軍の艦船および整備
能力評価報告書」を見ました。最高機密
文書です。
「アメリカ造船所はすでに限界を超えて
いる。空母1隻を整備するのに予定より
も2年長くかかっており、潜水艦建造は
遅延し続けていました。

アメリカの造船所はすでに限界を超えている。

そこには日本の製造業の能力評価が記さ
れていました。納期遵守率98%、品質不
良率0,3%、そしてもっとも驚くべきはそ
の精密さでした。アメリカが5年かけて
開発する部品を日本は2年でより高品質
に仕上げると報告書に記されていたので
す。

「これは本当に我がアメリカ海軍が作成
した文書なのか?ワレワレが日本を守っ
ていると思うかもしれませんが、実は逆
ではないのか?日本の部品がワレワレの
海軍を維持させているのではないのか?
」そこで私は最高責任者に訊いてみまし
た。

アメリカ海軍の原子力空母

「ワレワレは日本に圧力を掛けることが
できるのでしょうか?」

「不可能です。ワレワレの艦隊の半分が
日本の造船所で建造された部品で動かし
ています。もし日本が納品を止めれば我
が太平洋艦隊は半年以内にマヒするでし
ょう。」

ワレワレが日本に圧力をかけるのは不可能です

アメリカが日本を守っているのではなく
、日本がアメリカの技術的な空白を埋め
てくれていたのです。ワレワレが覇権を
維持できるにはワレワレの力だけではな
かったのです。日本という国は静かに後
ろでワレワレの軍事力を支えてくれてい
たのです。

アメリカの原子力潜水艦

日本という国がワレワレの軍事力を支えてくれていたのです。

空母の設計はアメリカが行うが、それを
実際に完成させるには日本の技術が不可
欠であることを知りました。エンジン部
品、レーダーシステム、さらに甲板の特
殊な鋼板まで日本製が使われていました

エンジン部品、レーダーシステム、さらに看板の特殊な鋼板まで日本製が使われていました。

ワレワレはこれまで日本を同盟国と呼ん
できましたが、実は生命線だったのでは
ないか?圧力をかけられない同盟国、い
や、圧力をかけてはならないパートナー
、それが日本でした。

圧力を掛けられない同盟国、それが日本でした

       【続く】

①予想外の超大国・「日本」

アメリカや中国を抑えて、今世界が最も
手を出せない国があります。「日本」で
す。世界で最も分析され、最も慎重に扱
われる国は何処かというと、ほとんどの
方はアメリカ、中国を思い浮かべると思
いますが、世界中の戦略報告書の最後に
繰り返し登場する名前があります。それ
が「日本」なんです。おかしな話です。

世界中の戦略報告書の最後に繰り返し登場する国があります。それが「日本」なんです。

覇権国アメリカにより、中国はすぐに関
税が課され、ロシアはすぐに封鎖され、
同盟国にさえ、圧力というカードが使わ
れます。しかし何故か日本の前では誰も
が口をつぐむのです。

何故か日本の前では誰もが口をつむぐのです。

日本は危険な変数として分類されていま
す。しかし誰もその変数に触れようとは
しません。勝とうとも抑え込もうともし
ないのです。今、世界は日本を相手にし
ていません。その代わり、「計算」して
います。

日本は危険な変数として分類され、しかし誰もその変数に触れようとはしないのです。

日本に圧力を掛ければ何が崩れるのか、
日本を排除すればどのシステムが停止す
るのか、そして自分の国に対して日本が
方向転換した瞬間、どんな打撃を受ける
のかを少しずつ話していきます。これは
あくまでもお話です。まあ、そんな話が
あるんだと適当に聞き流してください。

日本に圧力を掛ければ何が崩れるのか、日本を排除すればどのシステムが停止するのかを少しずつ話して行きます。

では始めます。

私の名前は「ミラー(博士)」です。アメ
リカの国防戦略研究所で、供給網と安全
保障に関するを統合研究をしています。
まあ、その仕事はホワイトハウスとNAT
Oに同時に報告する立場だと言えば、だ
いたい感じは掴めると思います。で、私
の仕事は中国の軍事動向、ロシアのエネ
ルギー攻撃、中東の資源カード、ヨーロ
ッパの産業再編まで全てを分析する事で
す。今回のお話は、私の「手記」です。

私の名前は「ミラー(博士)」

中国の戦略文書を見ていると、「日本」
という単語が何度も出てきます。半導体
供給網で、最先端素材で、バッテリー戦
略で「日本」という文字が欠かさず登場
しました。

中国の戦略文書を見てみると、「日本」という単語が何度も出てきます。

そこで今度はロシアの戦略文書を見てみ
ました。やはり同じでした。戦後の復興
シナリオで日本は必須の変数として計算
されていたのです。
中東もそうでした。「石油後の未来投資
戦略で日本は核心的なパートナーとして
分類されていました。

ロシアも中東も、日本を必要としていました。

すべての文書で、敵国であろうと、同盟
国であろうと関係なく、「日本」という
名前が必ず含まれていたのです。通常は
特定分野でのみ言及されるか、選択肢の
一つとして出てくるのが一般的です。し
かし日本は違いました。すべての戦略文
書で日本は前提条件として扱われていた
のです。まるで水や空気のように必ず存
在しなくてはならないものとして、計算
されていたのです。

すべての文書で、敵国であろうと同盟国であろうと関係なく、「日本」という名前が必ず含まれていたのです。

日本を排除したシナリオを作成した文書
は一つもありませんでした。さらに日本
とは直接的に関係なさそうなアフリカ開
発戦略文書においてでさえ、日本の持つ
高い技術が計算に入れられていました。
日本はアメリカにとって「管理対象」で
あると信じてきた私の考えが揺らぎ始め
ました。

       【続く】

ゲシュタルト崩壊した男の話

 
       神棚を飾り始めるわ、お香を焚
 き始めるわ、だんだん頭がおかし
 くなっていった

「今でしょ!」のH先生、最近テレビの
バラエティ番組でよく見かけます。
H先生のエイキョウなのか、ゴールデン
タイムにT大生を出演させる番組が大人気
のようです。

「今でしょ!」のH先生

ところで、H先生、T大が生んだ悲劇の話
をしていました。H先生、2年間寮に住ん
でいました。1つ年下で入った後輩がいて
、彼は田舎で神童みたいに言われていた。

彼は田舎で神童みたいに言われていた。

ところが、大学に入ってみたら自分より
すごい連中が山ほどいて、頭がおかしく
なって、ゲシュタルト崩壊を起こした。

大学に入ってみたら、自分よりもスゴイ連中が山ほどいて頭がおかしくなった。

ガタガタになっちゃって、で、ちょっと
言動もおかしくなったので、寮生が心配
してみんなでケアした。彼はそのうちに
神棚を飾り始めるわ、お香を焚き始める
わ、だんだんひどくなっていったんです

彼はガタガタになちゃって、で、そのうち言動がおかしくなったのでみんなでケアした。

「もうオレはダメだ。最低だ!」みたい
に書きなぐり始めて、一時大変だった。
自分ができると思っていたから、もっと
すごい人間に出会った時にその準備がで
きていなくて、壊れちゃったんですよ。

『オレはもうダメだ。最低だ!」とゲシュタルト崩壊を起こした。

※ゲシュタルト崩壊
 同じ知覚刺激を与えられた時、認識力
 が低下する現象のこと。この状態にあ
 ると、以前認識していたような認識が
 できなくなります。例えば、読める漢
 字などがわからなくなるなど。

水は溶かすことが得意なんです(後半)

 

生命を持つ生き物はすべて、水浸しの環境の中で動くことしか想定されていない。

     【続きです】

水素結合の力はストローを使う時、スト
ローを吸えば水は切れることなく上がっ
て来る。水分子同志が水素結合で互いに
強く結んでいるため途切れないのだ。

水分子同志が水素結合で強く結びついている為、切れずに登って来る。

このストローの原理を使っているのが植
物。木は根っこから水を吸い、樹液流と
して葉っぱまで登っていく。水ってお互
いを引きあう力がとても強いから、切れ
ることはない。植物の葉っぱには気孔と
いう空気の通り道があって、そこが開く
たびに、葉の中にある水が水蒸気となっ
て出て行く。その水を補うべく、根から
水が引き上げられていく。まあ、ストロ
ーの原理と一緒。

ストローの原理と一緒

また、いろんなものとくっつける力があ
るのが水の特徴。くっつけるというか、
溶かし込むという言い方をしたほうがイ
イかもしれないですが、例えば、標本を
アルコールに浸けると溶けません。逆に
言うと、溶けないからこそ標本をアルコ
ールに浸ける。水に入れると溶けちゃい
ますから、何しているかわかりません。

水はいろんなものをくっつけるというか、溶かし込む。

カラダの中で起っている現象はすべて水
の中で起る。元々、生物が生まれたのが
水の中だったので、水びたしのカンキョ
ウでしか動くことを想定していない。

カラダの中で起っている炎症は全て、水浸しのカンキョウの中で起る。

水がいろんなものを溶かすのは水素結合
のおかげ。あそこが他のモノともくっつ
ける。だから溶けるということになる。
溶けるとは、例えば、水の中に他の物質
を入れた時、その物質の分子に水素結合
を使って、水がまとわりつく。これが溶
けるという現象。

シャワーで髪の毛や肌が濡れるのも、水が水素結合をつくって、髪や肌を溶かしている。

『シャワーで髪の毛や肌が濡れる』これ
も水が水素結合をつくって、髪の表面に
結合している状態。あれも髪が水に溶け
てるんですよ。

       おしまい

水は溶かすことが得意なんです(前半)

水の話

水の話を書いたことなかったので書いて
みます。
カラダの中のすべての反応は水が関わっ
ています。例えば、栄養摂取。食べたも
のは十二指腸や小腸の消化酵素で分解さ
れ、吸収されます。この反応は水があれ
ばこそ。ひき肉の栄養素も水の中にあっ
て初めて溶け出し、水を赤く染めます。
水は溶かすことが得意なんです。

その水の力の源はどこにあるのかと言う
と、実は水素結合にあるんです。水は水
分子、H2Oの集まりです。その分子同士
をつないでいる力が水素結合。水素結合
の特徴は切れたり、繋がったりしやすい
コト。ここが斬れ、ここが繋がった。水
はこのようにして常に動いている。

水の中の水素結合は繋がったり、切れたりする

この水素結合は水以外のものともつなが
りをつくる。例えば、目に見える現象で
言えば、指を近ずけると水が吸い付いた
。水が水分子の水素結合を切って、指先
のタンパク質と新たな水素結合を結んだ
んですよ。

        【続く】

『Rの住人』、『Rの世界』

富裕層に『Rの住人』が多い

毎朝、会社に出勤して、朝から晩まで働
いて、色々節約しながら、生活を送る。
中には、そんなコトをせずにお金も時間
も余裕のある生活をする人たちがいるん
デス。それが『Rの住人』。
その見慣れない言葉はそんな夢を叶えた
、お金持ちの人を指すんです。

投資家は『Rの世界』の住人

『R>G』という公式があります。経済
学に精通しているヒトや投資家で財を成
した人は聞いたことがあると思いますが
、つまり、知っているヒトにとっては
常識的な知識でも目の前の仕事に忙殺さ
れて、視野を広げる余力のない人にとっ
ては見聞きするチャンスの少ないシンプ
ルで意味不明の公式。経済学者の
ピケティがよく使っています。

経済学者のピケティ

『R』はReturn on Ⅽapital
(資本収益率)。つまり、自分の財産を
株、不動産、金融商品などの資産運用
でどれだけ利益を得ているか。
『G』とはEconomic Growth
(経済成長率、まあ、労働で得たお金、
給料のこと)。

『R>G』の公式を見て分かるとおり、
フツーに汗水垂らして働くサラリーマン
よりも、より多く資産を持ち知的労働に
より投資をしているヒトの方が稼いでい
るよってイミです。

お金を自分の為に働かせる『Rの住人』

だから、『Rの世界』は資産運用をして
いるヒトが、金銭的に裕福になっている
格差社会を表しているんです。

『Rの住人』って、主に投資で巨額の富
を得ているヒトのこと。それは経営者で
あったり、富豪の家育ちであったり、
不動産投資で家賃収入を得てる人たちの
コト。この人たちは1ヶ月、2ヶ月じゃな
くて、10年、20年と長期投資をして
います。

『Rの住人』は経営者、富豪育ち、不動産…

例えば、ワレワレ歯医者は、その仕事だ
けをしているは限りは、1日何時間か働く
ただの肉体労働者に過ぎませんから全然
『Rの住人』じゃないんですよ。

ブログ一覧