2026年 3月 の投稿一覧

毒を持つ生物は、毒をどこで手に入れてる?

生き物による毒の手に入れ方には2つあ
って、①まず1つ目は素直に自分で作る
タイプ。カラダの中で毒を作る。この自
作の名人が植物なんです。むしろ植物の
ほうが本気で毒を作っている。

植物は毒を作る名人。植物には足がなく、逃げることができないから本気で毒を作る。

何でかと言うと、動物は敵が来たら逃げ
られる。足がありますからねえ。でも植
物には根が生えていて、その場から一歩
も動けない。逃げも隠れもできないから
、その場で敵を撃退するしかない。だか
ら植物は他のヤツラの不得意とする化学
物質での防御に全力を注いだ。何たって
毒作りの名人ですからねえ。動けない代
わりに毒で武装したんですよ。

植物は化学物質で防御に全力を注いだ。動けない代わりに毒で武装した。

その種類は凄まじい。植物が作る毒はわ
かっているだけでも、十万種を超える。
動物とは桁が違う。逃げられない分だけ
必死だ。作り方にも工夫があって、普段
は無毒のまま持っており、食べられた瞬
間に毒に変わるヤツ。強い毒をずっとカ
ラダに抱えていたら、自分のカラダまで
傷つきますからね。

だから毒の元とそれを毒に変える仕掛け
を別々の場所にしまっておく。普段は安
全に持っておいて、咬まれてカラダが傷
つくと、2つが混ざり合って初めて毒が
生まれる。青い梅がまさにコレ。かじら
れた瞬間に初めて毒に変わる。

青い梅を食べたら、体内でシアン化水素(青酸)に変わる。

日本の自作の毒と言えば、トリカブトだ
。植物の中では最強クラス。花はキレイ
なのにね。彼岸花みたいに身近な花が毒
を持っていることも多い。キレイな花ほ
どしっかり毒で武装しているのだ。

トリカブトは毒成分・アルカロイドのアコニチンやメサコチンという植物界の最大の毒物で細胞のナトリウムチャンネルに結合し、細胞活動を停止させ、麻痺させる。

彼岸花は強毒性のある「リコリン」という物質が含まれており、人間が誤食すると、死に至る場合がある。この毒性がモグラやネズミを田畑に寄せ付けないように、先人たちがあぜ道に彼岸花を植えた。

②2つ目の毒の手に入れ方は、自分で作

らずによそから借りるタイプ。その代表
がヤドクガエルだ。世界最強の毒を持つ
のにコイツ、自分では一斉毒を作れない
。飼育下でフツーのエサだけを与えて育
てると、まったく無毒になる。毒を作る
力がどこにもない。

ヤドクガエルは自分では毒を作らず、よそから借りている。

どこからその毒が来るかと言うと、食べ
物から来る。野生で食べているアリやダ
ニ、あの小さな虫が毒を持っていて、そ
れを食ってカラダにため込んでいる。虫
の毒をそのまま自分の毒にしている。借
り物の方は、よそで出来上がった毒を食
べて、自分のカラダに移し替えているの
だ。

ヤドクガエルは毒を持っているアリやダニを食べて、それをカラダに溜め込んでいる。

一から作る仕組みを進化させるのは大変
だが、毒を持つ生物を食べれば、その手
間なしで毒が手に入る。

チョウにも名人がいる。オオカバマダラ
は幼虫の時に毒のある植物を食べて、そ
の毒を大人になるまでカラダに溜め続け
る。食事がそのまま武器になる。

オオカバマダラは幼虫の時に、毒のある植物を食べて、その毒を大人になるまでカラダにため込んでいる。

オオカバマダラ

「毒をカラダに溜めこんで平気なの?」
そこが上手くできている。毒を借りる生
き物は、その毒が自分にだけは効かない
ようにカラダを作り変えている。毒を溜
める仕組みと耐える仕組みがセット。両
方そろって、借り物という戦略が成り立
つ。

あのフグも自分では毒を作らないんです
よ。フグの毒のホントの作り手は海の中
にいる細菌。その細菌を小さな生き物が
取り込み、それを別の生き物が食べ、と
食物連鎖を登って、最後にフグに溜まっ
ていく。

フグも自分では毒を作らない。フグの毒のホントの作り手は海の中にいる細菌。

フグの毒は元をたどれば細菌だ。証拠も
はっきりしている。毒のないエサだけを
フグに与えると、フグは無毒になる。逆
に、毒を持つエサを与えると、ちゃんと
毒を持つようになる。エサしだいで毒が
出たり、消えたり、ヤドクガエルと同じ
パターンだ。

       おしまい

「お前、まだ飛んでるのかい?」と飛ばない鳥は考えた

鳥ってヤツは、飛ぶ時はじっとしている
時の19倍のエネルギーを必要とします。
だから骨をチューチュー、ストローのよ
うに空っぽにして、歯を捨てて、卵巣も
片方捨てて、体重の2割は胸の筋肉に注
ぎ込んだ。

鳥ってやつは飛ぶ時はじっとしている時の19倍のエネルギーを消費している。

そして食べるのをやめたら落ちる。飛ん
でいる鳥はみんなこのコストを毎日負担
し続けているんですよ。

食べるのをやめたら、その日のうちに落ちる。

歯も捨て、骨も中身をスカスカにし、卵巣も片方だけにして体を軽くして、その分胸に筋肉を蓄えて、飛べるようになった。しかし、食わなければ落ちる。

やめれる条件が揃った鳥はほぼ全部、飛
ぶのをやめている。飛べない鳥は飛ぶ力
を失った鳥じゃない。コストが高すぎる
からバカらしくて負担をやめた鳥だ。言
ってみれば、まっとうな判断をした。

やめれる条件がそろった鳥はほぼ全部、飛ぶのをやめている。

もちろん誰も計算してやめたんじゃない
。たまたま飛ぶのをやめたヤツがその場
で生き残っただけだ。それが積み重なっ
た結果が今の姿だ。やめられる場所では
、ほとんど全部飛ぶのをやめている。

やめられる場所ではほとんど飛ぶのをやめている。

たまたま飛ぶのをやめたヤツがその場で生き残った。

やめた鳥はずいぶん消えた。やめるって
いう判断は何百万年もずっと正しかった
。ワナ・火・ヤリのような最強の兵器を
持った人間が来るまではね。まさかそん
なヤツラがやって来るなんてことまでは
計算に入ってなかった。

ワナ・火・ヤリのような最強の兵器を持った人間が来るまでは、飛ぶのをやめるっていう判断は正しかった。

モアみたいに、人間が入って来ると、た
だの肉の塊になって滅びてしまった。そ
ういうことだ。

飛ばない選択をしたモアみたいに人間が入って来ると、ただの肉の塊となって、滅びてしまった。

「何で飛ぶのをやめたのか?」じゃない
んだ。「お前、まだ飛んでるのかい?」
と考えることもできる。少なくとも人間
が現れるまではね。

「飛んでいる方がおかしい」と考える方が正しいかもしれない。

だいたい空を飛んでいる鳥というのは、
毎朝契約を更新しているようなもんなん
ですよ。今日も支払いますよってね。や
める自由もあるのにね。飛ぶ鳥はやめる
自由を持ったまま、それでも負担し続け
ているんですよ。

                               おしまい

飛べない鳥は元をたどれば、飛べる鳥です

飛べない鳥は元をたどれば、飛べる鳥。

飛べない鳥は元をたどれば、飛べる鳥な
んですよ。まず飛ぶのはコストが高すぎ
る。だからどの鳥もホントは飛ぶのをや
めたい。でもやめたら死ぬ場所が多い。
だからこうなる。

どの鳥もホントは飛ぶのをやめたい。

①水に移れた(ペンギン)

②走ってら逃げられた(ダチョウ)

③逃げなくてよかった(島の鳥)。

飛ぶのをやめても生きていける条件が揃
った場所だけで、鳥は実際飛ぶのをやめ
た。ペンギンは水に移れたから、ダチョ
ウは走って逃げられたから、島の鳥は逃
げなくても死ななかったから。

3つとも同じ1つの話だったんですよ。

飛ぶのをやめられる鳥と、やめられない鳥がいる

ニュージーランドに翼が縮み過ぎて、羽
毛に埋もれて見えない鳥がいるんです。
夜、地面を歩いてミミズを探している。
鳥というよりも小動物みたいなヤツ。
キーウィってやつなんですがね。

翼が縮み過ぎて、羽毛に埋もれて見えない鳥がいて、キ-ウィと言うんですが、そいつは夜、地面を歩いてミミズを探しています。

あの島はもともと陸の獣が1種もいなか
った。コウモリ以外はゼロ。獣は海を渡
れなかったですからね。で、獣がやるハ
ズの役目を全部鳥が引き受けていた。

獣は海を渡れなかったので、獣がやるハズの役目を全部鳥が引き受けていた。

草を食う役はモア。9種類いて、大きい
ヤツで3メートル半、ウシの代わりがそ
いつだ。

草を食う役はモア。9種いて、ウシの代わりがそいつだ。

そいつを狩るヤツもいた。ハーストイー
グルと言う史上最大のワシ。先にモアが
いた。敵のいない島で飛ぶのをやめてデ
カくなった。そこへ後から小さなワシが
海を渡ってやって来た。

ハーストイーグルという史上最大のワシ

小さなと言っても、1㎏くらいのオースト
ラリアにいるフツーをワシ。そいつが歩
き回っている巨大な肉(モア)を見つけ
た。大きいヤツほどモアを仕留められる
。だからワシが巨大化した。敵がモアに
合わせて変わった。

ハーストイーグルは、モアに合わせて巨大化したワシ。

巨大なワシはフツーのヤツに比べて体重
が10~15倍だ。背骨のある動物の中で一
番早く巨大化したと言われています。モ
アは何百万年か前に翼を手放していたの
で、逃げられない。

モアは何百万年か前に翼を手放していたので逃げられない。

今はモアも巨大なハーストイーグルもど
ちらもオーストラリアにはいません。人
がオーストラリア大陸に着いて、数百年
でモアは消えた。飛んで逃げられない。
卵は地面だ。人にとってはただの大きな
肉だったんですよ。獲物のモアを失った
ワシも一緒に消えた。

飛んで逃げられないモアは、人がオーストラリア大陸に着いて数百年でモアは消えた。人にとっては、ただの大きな肉だった。ハーストイーグルも消えた。

だから今の地球上には飛べない鳥が少な
く見える。ニワトリとかペンギンとかダ
チョウとか。ホントはもっといたのにね
。

      おしまい

⑪物語・アメリカHB大学講義「覇権の定義が変わって来た」(前半)

「ディスプレイ産業」

これはアメリカHB大学の「国際政治学
と安全保障戦略」の一部です。誰かが
言っていた内容を書いただけなので、
こういう考え方もあるんだなと思って下
さい。では始めます。GO!

アメリカHB大学講義

過去の覇権はこうでした。支配・強制・
統制・軍事力で脅し、経済力で圧力をか
け、外交力で孤立させる。これが20世
紀のやり方。

過去の覇権は支配・強制・統制。軍事力で脅し、経済力で圧力をかけ。外交で孤立させる。

現在の覇権は違って、
「ボトルネックを握る能力」
「時間をコントロールする能力」。
「ボトルネックを握る」って必要不可欠
な地点を掌握するということ。その地点
を通過しなければ、何も進まないという
地点。日本はその地点を一つずつ押さえ
ています。

日本は各国のボトルネックを握った。

「時間を制御する」とはスピードを決め
るということ。早く進むか、ゆっくり進
むか、それを日本が決める。納期に間
に合うかどうかが日本にかかっている。
日本は世界をコントロールしているので
す。これこそがより恐ろしい支配で抵抗
を生みます。

早く進むか、ゆっくり進むかは日本が決める。

誰かに支配されそうになれば、反発する
でしょう。速度のコントロールは番いま
す。反発する相手がいないのです。日本
は早く行け!と強制しません。ゆっくり
行け!とも妨害しません。ただ世界の方
が日本の速度に合わせるようになるので
す。

世界の方が日本のスピードに合わせます。

例えば、これは日本が逆にコントロール
された例ですが、「ディスプレイ産業」。
この分野はかつて日本が主導していまし
た。「シャープ」「ソニー」「パナソニック
」でも今は「サムスン」「LG」といった
韓国企業が世界市場の70%を占めていま
す。

K国のディスプレイ産業の「サムスン」「LG」

では日本の企業はどうなったか?ディス
プレイ事業から撤退しました。なぜか?
韓国のスピードについていけなかったか
ら。韓国は1年に2つも3つも技術を更新
しました。解像度を上げ、厚さを減らし
、電力を下げ、日本は追いつこうとして
疲れ果ててしまいました。研究開発費を
投じても差は開くばかり。日本が自ら諦
めたのです。

「ディスプレイ産業」で日本はK国に負けた。

これが「速度による支配」。

                        【続く】

⑪物語・アメリカHB大学講義「覇権の定義が変わって来た」(後半)

 

覇権の定義が変わって来た。

     【続きです】

速度がなぜ重要か?半年遅れれば市場を
失います。1年遅れればゲームオーバー。
日本はそのタイミングに合わせます。他
の国は合わせられない。だから世界が日
本の速度に合わせるようになる。これが
「速度による支配」です。

世界が日本の速度に合わせるようになる。これが「速度による支配」

日本はどこかの国のように脅しません。
要求しません。条件もつけません。それ
なのに世界は、日本がどう動くかをまず
計算します。これこそが真の力。相手が
勝手に顔色を伺うのです。構造的に優位
なのです。

相手が勝手に日本の顔色を伺う。

軍事力は戦争で崩れます。経済力は危機
で揺らぎます。外交力は同盟関係で弱ま
ります。しかし、構造的優位は違います
。変えるにはシステム自体を解体しなく
てはなりません。世界の供給網はすでに
日本を中心に編まれています。

世界の供給網は日本を中心に編まれています。

これを変えるには数十年かかるでしょう
。その数十年の間に日本はさらに先に進
んでいる。差は縮まるのではなく、開い
て来る。この構造は後戻りできません。
なぜか?すでに現実になっているからで
す。

差は段々開いて来る。

これをもとに戻すためには、すべてを止
めなくてはなりません。世界はそんなこ
とはできません。止まった瞬間にすべて
が崩壊するからです。歴史は変わって来
ました。世界秩序の中心が移動している
のです。

世界の中心が移動しているのです。

宣言もなく、戦争もなく、条件もない、
ただ現場で静かに起きているのです。覇
権は見える所にあるのではなく、見えな
い地点にある。日本はその見えない地点
を一つ一つ押さえました。世界が気ずい
た時にはもう手遅れだったのです。

     おしまい

田中角栄・「覚悟のあるヤツに人は惹かれる」(後半)

      【続きです】

覚悟ってのはな、口で言うもんじゃねえ
。態度に出るんだ。例えば、苦しい時に
どんな顔をしているか、人に裏切られて
時に、どう振舞うか、その一瞬で人の
「本気」が見える。

オレが総理になった時もそうだ。批判も
あったし、敵も多かった。だがな、「ど
うせ無理だ!」と言われた時ほどオレは
燃えた。できるかどうかじゃねえ。やる
と決めたらやる。そういう覚悟・姿勢が
周りを動かすんだよ。

オレが総理になった時、敵も多かった。やると決めたらやる。そういう姿勢・覚悟が周りを動かすんだよ。

覚悟のある男は言い訳をしない。どんな
結果になっても自分で責任を取る。それ
が男の信用だ。「忙しくて会えねえ」と
か「仕事が大変で、連絡できねえ。」と
かそういう言い訳を言ってるヤツは信用
されねえ。覚悟のある男はたとえどんな
ことがあろうとも向き合う。たった一言
でも誠実に伝える。それが信頼になる。

覚悟のあるヤツは言い訳をしない。どんな結果になっても自分で責任を取る。

人ってやつは「逃げないヤツ」に惹かれ
るんだよ。逃げないってことは、強いっ
てことじゃない。怖くても、不安でも逃
げずに立つこと。その姿を見た時、人は
「この人について行きたい」と思うんだ
。だからそんな男にはいつも「芯」があ
る。心のどこかに1本「太い柱」をもっ
ている。それが覚悟だ。

人ってヤツは「逃げないヤツ」に惹かれる。その姿を見た時、「この人について行きたい」と思う。

人はブレないで、安心できる人に心を預
けるからなあ。その安心感、安定感が人
を惹きつける。

ブレない安心感・安定感が人を惹きつける

もう一度言うぞ。顔も肩書もいらねえ。
必要なのはたった一つ「覚悟」だ。
よく覚えとけ!

      おしまい

⑫物語・アメリカHB大学講義「日本の成功は奇跡ではなく、選択の結果です」

これはアメリカHB大学の「国際政治学
と安全保障戦略」の講義の一部だと思
われます。誰かが勝手に言っていた話な
ので真実かどうか定かではありません。
まあ、こういう風に考えている人がいる
と思って聞いて下さい。

アメリカHB大学講義

日本の成功は70年間繰り返されて来た
「選択」の結果です。決して奇跡ではあ
りません。その要因を4つ挙げます。

まず1つ目。「資源よりも構造」他の国は
資源を探しました。石油、鉱物、天然ガ
ス。日本には資源がありませんでした。
だから何をしたか?構造(システム)をつ
くりました。教育システム、産業システ
ム、危機対応システム。資源は枯渇しま
す。ですが、システムは機能し続けます
。

日本は過去30年間でシステムをつくり上げた

2番目は「遅延よりも速度」他の国はゆ
っくり進みました。安定的に、着実に。
日本は猛烈な勢いで走りました。10年
かかる仕事を3年でやり遂げた。失敗も
多かったですが、学ぶ速度も速かったの
です。

他の国はゆっくり進みましたが、日本は猛烈な勢いで走りました。

3つ目は「エリートよりも集団」他の国
は少数のエリートに依存しました。とこ
ろが日本は違いました。国全体が動いた
のです。高度経済成長・品質管理活動・
輸出ドライブ。エリートだけでは不可能
なことでした。

歯の国は少数のエリートに依存しましたが、日本は国全体で動いた。エリートよりも集団です

そして最後に4つ目、「忘却よりも記憶」
他の国は危機を経験すると、早く忘れよ
うとしました。苦しいからです。日本は
違いました。危機を記憶したんですよ。
敗戦・災害・経済危機、すべてを記録し
、分析し、学びました。その記憶がシス
テムとなったのです。

日本は危機を記憶した。敗戦・災害・経済危機すべてを分析し、学んだ。その記憶がシステムになった。

「日本モデルを学ぼうとするのは無意味
か?」という議論がありますが、無意味
ではありません。でも結果は異なるでし
ょう。日本モデルを学び、成功する国が
現れるかもしれません。でもその国は日
本にはなれません。日本を複製するのは
不可能です。70年のうち数十回の危機、
一億人の経験が積み重なって日本のシス
テムが出来上がったからです。

70年間の内、数十回の危機、一億人の経験が積み重さなって、日本のシステムが出来上がった

      おしまい

若い頃の苦労は、いつか財産になる

昔から「苦労は買ってでもやれ!」って
言われていますが、今はどうでしょう?
少なくとも昭和の時代はそう言われてい
ました。できるなら苦労はやりたくない
ものです。

「頑張って来るんだよ!」「うん、頑張る!」

裕福な家に生まれ、親の資産でずっと食
っている人もいます。フツーは生まれた
瞬間から勝ち組ってのはあまりないです
から、だいたいどこかで苦労する。

裕福な家に生まれ、親の資産でずっと食っている人もいる。

幼い頃にするか、思春期にするか、晩年
にするか、ワタクシならこの中で選ぶと
すれば、思春期か。男性なら30歳くらい
まで、いろんな経験をした方が、その後
の経験値が上がるのではないかと思う。

あの時辛かった経験も人生後半になった
振り返ると、それがあったからこそ、今
の自分があると思える。苦労は確実に人
を深くします。傷ついた経験が共感力に
なり、乗り越えた経験が揺るぎない自信
になります。

振り返ると、それがあったからこそ、今の自分があると思える。

若い頃の苦労は捨てるものではなく、振
り返ってみたら、人生最大の財産の1つ
だと、そんなことを昔、誰かが言ってお
った。

      おしまい

咬まれて死ぬ毒・咬んで死ぬ毒(後半)

 

     【続きです】

③毒を持つ3つ目の目的は、争いそのも
のを避けるためだ。毒を持つ生物ってや
たらと派手なヤツらが多い。真っ赤とか
真っ青とか。目立ったらかえって狙われ
そうだけど、フツーはそう思う。だけど
この派手さは「ワタシ、毒を持っていま
す!」っていう看板。わざわざ知らせて
おる。食べられる前に知らせる。そのた
めの派手な色だ。一度ひどい目にあった
敵ならば、その色を一目見ただけで、
「やべーヤツだ!」と避けるようになる
。

この派手な真っ青な色は「私、毒を持っています。」っていう看板。わざわざ知らせておる。

ここで面白いのは、この看板にただ乗り
するヤツがいるってことだ。毒がないく
せにいかにも毒があるヤツそっくりに見
た目を化ける。ウソの看板を掲げる。
ハナアブというハエの仲間、アイツがそ
うだ。。針も毒もないくせに、カラダは
黄色と黒の縞模様。ハチそっくりだ。ア
イツは刺さないくせに、刺すぞ!ってい
う怖い顔をしておる。

ハナアブは毒がないくせに、毒があるヤツそっくりに見た目を化ける。ウソの看板を掲げる。

敵はハチだと思って手を出さない。毒な
しでハチの看板だけ借りているズルいヤ
ツだ。ズルいけど賢い。本物のハチが危
険だと知れ渡っていればいるほど、この
ニセ者はよく効く。日本で分かりやすい
本物はスズメバチ。

スズメバチの黄色と黒の縞模様はいかにも「刺すぞ!」っていう警告そのもの。

黄色と黒の縞はいかにも「刺すぞ!」っ
ていう警告そのもの。あの模様一目見た
だけでで、「ヤベーのがいるぞ!」で、
誰も近ずかない。よってハナアブの擬態
大成功!

      おしまい

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