2019年 11月 の投稿一覧

ゾウは下アゴを前後に「揺すって」いるダケです。

 

ゾウにも歯はあって、あの牙は前歯です。

コレ何のためにあるかというと、地面を
掘って木の根を食べたり、樹の皮を剥い
だり、たまに通りに邪魔な木が倒れてい
る時に牙でどかすこともアル。

あと、ケンカ。

あの牙、折れたらまた生えてきます。
奥歯は4本しかありません。

ワレワレ、歯は咬むものだと思っていま
すが、ゾウの場合はアゴを前後左右に
「揺すって」いるダケ。

まぁ、臼のようにひき臼運動をしている
のです。

これなら舌のアゴをブラ下げて揺すって
いるだけで済みます。
省エネ効果もある。

歯がすり減ると、次の歯がウシロから
出てくる。
それを6回ぐらい繰り返します。

この歯を全部使いきってしまうと、ゾウ
の一生はおしまい。

ヒトの場合は乳歯、永久歯と2回生えて
きます。

永久歯は親知らずを除いて、13才ぐらい
までには生えそろいます。

ということは、原始の人間の寿命は、何
事もなければ少なくとも13才以上?

生き物は必要のないものはつくりません
からねぇ。

負けないための準備

みなしご達のために負けるワケにはいかないタイガーマスク

 

Jリーグを見ていると、試合開始直後、
お互い相手の出方を探っていることが
あります。

相手を攻めるんじゃなくて、まず受ける。
まぁ、横綱ズモウ。

テニスの試合でも、相手の実力がわから
ない時には、最初のリターンゲームは捨
ててもいいから、相手のいろんな所に球
を落として、「ミスするボール」「ミス
しないボール」を見極めます。

これは、試合の局面で競った時に切り札
として使うのに有効。

この方法は、ワタクシ、学生時代に競技
卓球をしている時に学びました。

今思えば、コレは「孫子の兵法」。

勝つためにやらなければならないのは、
「負けないため」の準備。

戦い上手な人はすぐ相手を攻めるのでは
なく、負けないための準備をしっかり整
えて、勝つチャンスをじっくり待ってい
ます。

まぁ、相手の状態を変えるのって、魔法
でもかけなきゃできないけど、負けない
ための準備ぐらいなら、今すぐ自分だけ
でできます。

だって、自分の頭の中をチョット変えれ
ばいいんですから。

聞いていないことが何でわかるのだろう。

「アピオスっていうマメ科の野菜があっ
てね。それを食べ始めた次の日から手首
の痛みがとれたっていうテニス友達がい
るの。〇〇さんも△△さんも痛みがとれ
たらしいよ。高血圧の人にも効くし、骨
粗しょう症の予防や更年期障害、肌にハ
リやツヤも与えてくれて・・・。

もともとインディアンが戦いの前に力の
源に食べていて、でもたくさん食べると
お腹がゆるくなることがあるから食べ過
ぎてはいけないの・・・」

と、うちの奥さんの話はまだまだ続く。

一段落ついたところで、
「そうだね。ふ~ん。まぁ、そういうこ
ともあるんだね。」
と相づちを打ったところ、
「ねぇ、聞いてる?さっきから全然聞い
てないでしょ。」
と言われ、仕方なく
「アピオスというマメがあって・・・。
すみません、ひとつも聞いていませんで
した。」

何でわかったんだろう。
5分前から聞いていなかったけど、その
前までは聞いていたのになぁ。

何かきっかけがあって、そこからは放心
して聞いていない。

その、聞くのを止めた瞬間が、女性には
ワカルらしいのです。

男にはわかりません。

カエルやヘビの顔には表情がありません。

表情のないカエル

 

顔の表情の話です。

口のまわりの口唇とか頬とかは、ヒト
特有のもの。

ヒトもホ乳類なので、母乳を吸うために
頬や口唇が発達してきました。

ところが、カエルやヘビには頬や口唇が
ありません。
オッパイを吸って育ちませんからねぇ。

ホ乳類以外の動物では、頭の骨にただ
皮がかぶさっているだけです。

頬や唇がないだけでなく、顔に肉のよう
なモノがほとんどありません。

だから顔が動かない。
だから顔の表情が乏しい。

何でこうなるのかというと、発生の段階
でホ乳類では頭の領域で骨と皮の間に
何か道のようなものができて、そこを
埋める細胞が移動して表情筋がつくられ
るのです。

一方、カエルやヘビなどのホ乳類以外の
セキツイ動物では、骨と皮の間に道のよ
うなものができないので、その場で首の
皮を動かして顎を引き下げたりする筋肉
になるダケなのです。

ヒトなら表情がないと会話もはずみませ
んし、そこから何も生まれないと思う。

ビートルズ風ユニットバンド「BOX」

テンプテーション・ガール 「box」

 

“ビートルズマニア”という人たちが
います。

ビートルズはもう新しいアルバムを出す
こともないので、ビートルズを感じたい
人たちは、何かを探し始めます。

ワタクシは3つ位あると思っています。

1つ目は、ビートルズ未公開の音源を
探す。

2つ目は、ビートルズのモノマネバンド
を探す。

3つ目は、ビートルズ風の音楽を聴く。

ビートルズ風と言えば、1988年に杉真
理と松尾清憲が個人的な交流で「ビート
ルズごっこしよう」と始めたユニットが
あります。

そこにビートルズ好きの小室和之と田上
正和が加わって、「プロのミュージシャ
ンが本気で遊んだ」ものが出来上がった。

4チャンネルのカセットMTRでのデモ
テープ作り。

徹底的にビートルズサウンドを研究して
、それをベースにしたオリジナル作品作
りに没頭していく。

もちろん、どこからリリースするとか、
いつまでに完成させるとか、そんなこと
は何も考えずに。

「この曲すごくいいんだけど、コレ、ど
うしようか?」
とか何トカという話になって、ここまで
完成度が高いなら世に出した方が面白い
ぞということで、「BOX」というユニッ
トバンドができた。

もともとが「本気のお遊び」から始まっ
たので、それほど商業的に本気でもなか
ったので、あまり世に知られぬままに終
わったユニットなのでありました。

ライオンの口の中は・・・

ザラザラした舌

ただ咬み切るダケ

 

ライオンは、ヒトとは違って乳歯はあり
ません。

3ヶ月で早くも肉を食べるようになり、
生後8ヶ月で30本の立派な永久歯が生
えそろいます。

ネコ好きの人なら、その舌がザラザラし
ているのはご存知だと思いますが、ライ
オンもネコ科。

舌の表面は「おろし金」のようにザラザ
ラしています。

これで獲物の骨に残った肉をそぎ落とし
たり、仲間のカラダをペロペロなめあっ
て、毛づくろいします。

そして、アゴがヒトとは違います。

食べる時はちぎって丸呑みするので、ア
ゴは左右に動きません。
ただ上下に動くだけ。

まるでドアのチョウ板です。

ちなみに、あらゆる動物もそうですが、
ライオンは娯楽のためにスポーツするこ
とはありません。

生きるためにカラダを動かしているダケ。

食べるために、敵と戦うために、パート
ナーを見つけるために、カラダを動かし
ます。

さんざん食べて、痩せるためにカラダを
動かすのは、人間だけじゃないかな。

心はかけても手はかけない

 

いうことを聞く子なら親のいう通りに
するだろうし、いうことを聞かない子
なら親が何かをさせようとすると反発
して、マイナスになってしまうことが
あります。

やっぱり子どもに対してはある程度キ
ョリをおいて、ちゃんと見ておかない
といけません。

「親はその子を誰かと比べる必要はな
いんだから、自分の子がどんな子なの
かを毎日毎日ちゃんと見ておくといい。

これが心をかけることであり、『手入
れ』なのだ。子どもは『自然』なんで
すよ。」

と、解剖学者の養老孔子(仮名)先生
はいつもの鋭い切り口で、子どものこ
とを解剖しておられた。

子どもが育っていく時に絶対必要なこ
とは、ちゃんとやる。

子どもが反応するのはやっぱり母親で
、親とか大人がちゃんと自分たちを見
てくれているという安心感があれば、
まぁ、子どもたちは変なふうには育た
ないようです。

親から逃げる場を与えるのも愛?

 

帰宅すると、妻が浮かない顔をしている。
どうしたのかと尋ねると、娘が学校から
帰ってくるなり、子ども部屋に閉じこも
っているという。

食べることが何より好きな子が、夕食も
いらないという。

もう一度様子を見てくるという妻を、僕
は引き止めた。

親から逃げたい時がある。

しかし、だ。
その逃げ場所が暗くて狭くて湿っぽい押
し入れでいいのだろうか。

今は弟と一緒の部屋だから、そこに駆け
込むしかなかったのだろう。

娘も来年は中学生になる。
そろそろ子供たちに個室を与える頃かな
・・。

「ハラヘッター!晩ご飯何?」

ケロッとして娘が無事、家族の元に帰還
してきた。

いっぱい泣いてスッキリしたのだろう。
まぶたが腫れていた。

その夜、僕と妻は家族のこれからをいつ
もより少し長く、少し熱く語り合った。

 ―北海道マイホームセンター―
    森林公園駅前会場

   開場時間 10:00~18:00
   入場無料

  お問い合わせはこちらまで
                        011-〇〇〇-△△△△

 

な~んだ!
家づくりの広告だったのか。

即位の礼でコンナことを思った。

即位の礼

各国の代表や元首など

 

令和になって、即位の礼が行われました。

テレビの中継を観てても、進行も歩みも
ずいぶんスローだなぁとしみじみ思いま
した。

昔の通りやっているんだろうけど、昔は
時計がなかったし。
時間はだいだいがアバウト。

江戸時代なんかほとんど農民で、農作業
するだけなので時計は要らなかった。

まぁ、日が沈めばそこでその日の仕事は
おしまい。

でも明治になって学校法ができて、子供
たちが学校に行くようになると、大人た
ちにも時刻というのが必要になって、皆
さん時刻で動くようになった。

子供たちは時刻どおり学校に行って帰っ
てきますからねぇ。

天皇制の行事って、1500年以上も前から
続いているので、まぁ、あんな感じなの
かな。

昔、大化の改新ってのがあって、その時
以来ずっと藤原氏が天皇のおそばの役を
やるようになりました。

これがごく最近まで続いていたなんて、
ビックリです。

まぁ、天皇の尊厳というのは、いつの時
代もまわりの利用者の道具だったワケで
・・・。

今は天皇の近くに誰がいるのかというの
が、チョット気になります。

天皇家もそうだけど、どこの家でも昔は
若い嫁さんが舅・姑のいる男の元へ乗り
込んでくる。何も持たずに。

当然そこではいろんな困難が待ち受けて
いるワケで。

でもそんな困難にもめげず、子供を産み
育てて、まわりの親戚連中と親しくなり
、そのうち夫の仲間をも取り込み、夫が
亡くなったらその家の主になる。

女が家になる。
つまり、嫁だ。

もちろんその頃には、じいさん、バアさ
んはいない。

若い嫁が晩年に家の主になるストーリー
です。
主役交代。

こう考えてみると、ダンナさんはいても
いなくても大して変わらないなぁ。

ずいぶん脱線してしまいました。

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