2016年 1月 の投稿一覧

「キャンドルサービス」って、人に灯をあげても減らないのデス。

世の中には、「減らないモノ」ってのがたくさんあります。

例えば、「キャンドルサービス」って、人に灯を分けてあげても自分の灯は消えません。

それと同じで、人にいくら親切にしたって自分の中の何かが減るってことはないんです。

人に笑顔で接したからといってその人の笑顔が減るわけじゃないし、人を誉めたりちょっとしたことで人を喜ばせることっていっぱいあるけど、そんなのも減るもんじゃナイ。

よく考えてみれば、心の貧しい人って、減らないものを出し惜しむ傾向がありますモンネ。

他人のたばこの煙にさらされても、歯周病リスク↑

国立がん研究センターと東京医科歯科大のチームが、男性は他人のたばこの煙にさらされる(受動喫煙といいます)と、重度の歯周病になるリスクが高まるという報告を出しました。

なんでも、たばこに含まれるニコチンが歯周病菌の病原性を強めたり発育を促したりするとか。

まぁ、歯を支えるソシキ(歯肉とか歯のまわりの神経とか、歯のまわりの骨とか)をも弱めることは昔からわかっていたのですが・・・。

同じヒトはヒトでも、女性の方は受動喫煙と歯周病リスクとの間に関連性は見られなかったようです。

レベッカのNOKKO

昨年の紅白で、NOKKOが「フレンズ」を歌いました。

レベッカはBOOWYと並んで当時、最強のバンド。

NOKKOは昔のギラギラ感はなくなってしまったものの、紅白での彼女の歌声は熟した果実のようでした。

ヒトは青春時代に聴いた歌がスキなようで、若い世代には青春の記憶として音楽を楽しんでほしいと思います。

なぜって?ヒトは瞬く間に大人になってしまいますモノ・・・。

そういえば昔、ソニーのウォークマンの広告コピーに「10代で口ずさんだ歌を、ヒトは一生、口ずさむ」というのがアリマシタ。

生きた証を後世に残す

作家の曽野綾子さんがこんなことを言っておりました。

「死刑執行の当日になってじたばたするのは、子供のない人。彼らは自分が死ねば後に何もなくなると思うから。子供を産めばイイというものではないけれど、子供がなくても人間として与えて生きた人は、すでに彼が生きてきた証を後世に伝えたという自覚が持てるのだ」ほんとうに、そうだなぁと思う。

みんな人生で「ほんのちょっとのお手伝い」ができて死んでいけたら、大成功。

まぁ、大統領の業績や総理大臣の仕事だってほんのちょっとのお手伝いのハンイ。

その点、どんな父さん母さんでも、生きているだけで子供達にほんのチョットどころじゃないものすごいエイキョウを与えているのだとワタシは思ふ。

安全管理の話で一致した。

まるやまファミリー歯科にリコールに来ておられる患者さんと話しているうちに、安全管理の話になりました。

「お店で防火シャッターの真下に商品が置いてあると、イザ火災が発生した時にお客さんを非難させたり火のまわりを防ぐことができない。

だから、防火シャッターの下にモノを置かない。

安全って、絶対に安全なものはないので、危険だと思われるものを一つ一つ取り除くことなんだ。危険のリスクを一つ一つつぶすことなんだ」とおっしゃっていました。

ホント、そう思います。

歯医者さんでも、危険と思われるものは一つ一つ取り除くようにしています。

待合室のキッズコーナーには角張ったものは置かない、見通しをよくする、目で見守る・・・。

治療でも気をつけることがたくさんあります。

その中のひとつに、銀歯を調整する時、特に上の銀歯の場合なのですが、診療台を少し起こして患者さんにアゴをひいてもらうというのがあります。

もし診療台を寝かせてアゴを突き上げたまま調整をし、何かの拍子に口の中に銀歯を落として万が一気管に入ってしまったら、大変なことになってしまう。

想定されるリスクを一つ一つつぶしてやれば、限りなく安全に近づいていくと思うのデス。

未来の自分から歯のSOS

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」昔アメリカのSF映画で、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」というのがありました。

クルマの形をしたタイムマシンに乗って、未来の自分や過去の自分に会いに行くというストーリー。

歯医者さんで使えるとしたら、30年後、50年後の自分の歯を見てもらう。

すると、人によっては歯が全然なかったり、ボロボロになって顔の形がまるで別人になってたり・・・。

皆さん、若い時はムシ歯や歯周病を放っておいても後に歯で苦労するなんて想像できません。

未来の自分の口の中がわかれば、自分が今何をすればいいかわかるハズ。

始業式、我が家に4人も来てた。

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まるやまファミリー歯科の仕事を終えて帰ると、我が家では”今日の出来事”を各々話したりします。

以下はうちのオクさんの報告。

昨日は小学校の始業式で、学校は午前中でおしまい。

5年生のうちのチビスケが友達4人を我が家に連れてきて、ゲーム遊び。

ゲームをしない子はマンガ。

くつろいでいたようです。

5人も集まれば、部屋ん中は熱気ムンムン。

みんなハイになってるからのどが渇き、麦茶のお替り攻撃。

お菓子を出せば、ものの数分でなくなる。

低学年の頃は同じ量を出してもちょうどよかったんだけど、5年生ともなればみんなカラダがデカくなるもんだから、全然足りない。

中には自分でお菓子を持ってきて、出されたお菓子がなくなった後、それを出して食べる子も出てきた。

5人も集まれば、仕切る者、従う者ができるわけで、こんな小さい社会でもすでに完成されていた。

一回できた関係は、一生続いていく。

まぁ、どんな小さい子でも砂場に3人集まれば社会ができると言いますもんね。

夕方4時半位にみんな帰っていった。

剣道やテニス、塾などの習いごとがこのあと待っている。

このおチビちゃん達もみんな友達と遊んでいる間は思い切りハネを伸ばしているけど、家に帰ったら「勉強せい、勉強せい!」と言われるんでしょうね。

これぞコーチングだと思った。

コーチングの話です。

長嶋一茂さんって、元巨人の天才、長嶋選手の息子さん。

彼がプロ野球に入った時、天才の父親と比べられて、監督・コーチ・評論家・カメラマンから助言が多すぎて、ノイローゼ状態。

もう、うんざり。

助言の良し悪しなんてどうでもよくなる。

放っておいてくれと、受け入れなくなった。

精神的に追い込まれて、アメリカの球団へ逃げた。

アメリカでは、コーチたちは細かいことを一切言わない。

守備なら「グラブを地面につけろ」の一点張り。

これだけ教えてくれないと、疑問が湧いてくる。

日本ではコーチの助言に耳をふさいでいた一茂さん、質問するようになった。

すると、コーチ達、尋ねてくるのを待っていたかのように、答えがダーッと返ってきた。

「ベイビー、これはこういうことなんだぜ、ベイビー!」とあきれるくらい細かく答えが返ってきた。

課題が自分でもはっきりわかっているから、説明がよく頭に入る。

これぞコーチングだと思った。

なんだか、『プロジェクトX』の語り部、田口トモローのしゃべり方になってしまいました。

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