2020年 11月 の投稿一覧

免疫細胞が戦っているのを知って、やっとる、やっとると応援する。

リンパ節が膨れた

 

札幌でも新型コロナ感染、連日200名
超え。

もう、ニュースはコロナ関連のこと
ばかり。
国難デス。

このコロナ、目に見えないんだけど、
働きがある。

だから、コワイ。
幽霊がこわいのと同じです。

ユウレイは怖いだけで、ワルサをしま
せん。
でもコロナは悪さをスル。

生き物って免疫システムができている
から、少々変なモン、カラダの中に取り
込んでも、何とかなります。

でも、もし免疫がなかったらどうなる
でしょうか。

普段する呼吸で、いっぱい病原体を吸い
込んでいますから、もし免疫がなかった
らすぐに肺が腐ってしまいます。

普段なかなか意識しないんですけど、
免疫がないと1日でカラダのあちこちが
腐ってくる。

免疫細胞(白血球とかリンパ球とか)が
働き出すと、熱が出る。

局所が赤く膨れてくるというのは、コレ
は免疫細胞が戦っておるということで、
何かもう痛いなぁとか、熱が出てしんど
いなぁじゃなくて、免疫細胞が働いて、
病原体をやっつけてくれとる。

コレは頼もしいなぁ、あぁ、やっとる、
やっとる、というような気持ちで見ても
らえたらいいと思う。

アンパンマンのわくわくクレーン

アンパンマンわくわくクレーンゲーム

 

ゲームの値段にブッ飛んだ。

待合室にあるアンパンマンのNEWクレ
ーンゲームは、まるやまファミリーで
3機種目。

トータルで考えたら、前回使っていた
アンパンマンのわくわくクレーンゲーム
の方がはるかによかった。

で、前回のをネットで調べてみた。
その値段を見たら、ブッ飛びました。

高いものは、海外並行輸入品なら
24万4256円なり。
日本国内での販売価格は12万円位。

ヤフオクでもそのくらいが相場。

10年位前に買った時は7,8千円だった
んだけどなぁ。
もう作ってないのか。

確かに、今置いてあるクレーンゲームに
比べると、カプセルの出し入れが簡単。

箱の中が広い。
大きいカプセルでもつかめる。
コインも取り出しやすい。

など、使い勝手がよかった。
あぁ、前の機種はいずこに行けにけり。

で、うちの奥さんがつい最近メルカリを
使い始めたこともあり、最後の手段で
メルカリで前機種を調べてみた。

個人売買なので、値段はピンからキリ
まであります。

中古なのですが、熊本の方が4000円台
で出していたので、即それを買うことに
しました。

神も仏もいるものだ!

これで、まるやまファミリー歯科に来る
子ども達の「キャッキャッ」と喜ぶ声を
また聞くことができるぞ!

サンタクロースはマスク姿でやって来る。

マスクサンタ

 

イタリアの5才の男の子が、心配して
います。

「ロックダウン(都市封鎖)したらサン
タさんが来れないんじゃないかな」って。

イタリアでは、新型コロナの感染者が
100万人を超えていますもの。

で、イタリアのコンテ首相、フェイス
ブックでこう答えた。

「大丈夫だよ。サンタさんには、あちこ
ち旅をして世界中の子供たちに贈り物を
届ける許可証を特別に渡してあるから」

さらに続けて、
「サンタさんはいつもマスクを着け、
自分とみんなを守るため、ちゃんとキョ
リをとっているそうだ」

「で、お願いがあるんだけど、ツリーの
下に温かいミルクとビスケット、それに
アルコール消毒ジェルを忘れずに置いて
てネ」

と助言したそうです。

いつの時代も子どもたちはサンタさんの
身の上を心配しています。

心温まるイキな話だなぁと思いました。

「空気」や「匂い」に従っているんデス。

「空気」が決める

 

新渡戸稲造という人がいます。
以前、五千円札の表紙になった人です。

新渡戸が昔ベルギーで、「日本では学校
で宗教教育をしていない」と言ったら、
それを聞いた学者が驚いて、「宗教なし
でどうやって道徳教育をやるんだ!」と
言われたらしい。

そのことが「武士道」という本に書いて
アル。

で、彼、「自分の善悪を決めているのは
何となく決まっているもの」だと気づき
、改めて何を基準にして定まるのかと問
われてしまうと、答えることができませ
んでした。

日本では昔から「空気」が決めていたか
らです。

ある日、自分の道徳に基礎になっている
のは「武士道」じゃねぇの?と気づいた。

武士道を成文化した文書は存在しません。

武士道が武士階級から平民たちに持ち込
まれ、やがて国民の道徳になった時、
今度は「大和魂」と呼ばれるようになり
ました。

「大和魂」なんてものも存在しなくて、
「コレ何よ?」と聞かれても誰も答えら
れんです。

「匂い」なんですから。
「空気」なんですから。

ワレワレ、空気とか匂いとかに従ってい
るんデス。

きっと日本の国って、四大文明からかな
り遅れて、何となく出来上がって、そし
てそこから遠い場所にあって、時々中国
とか朝鮮とか台湾あたりから何かイイ物
が入ってきて、でも島国だからそれが外
にエイキョウすることもなくて、グダグ
ダ鍋の中で煮てたら、何か独特な変なも
のが出来上がっちゃった。

「うちはそういう国なんだから、それで
ええねん」と、昔からみんなそれに従っ
てきたのかなぁと思います。

 

問診表のコピーをB細胞の抗体に置き換えて考えてみた。

T細胞とB細胞の情報交換(オガワメモ)

 

そもそも免疫という現象は、1回かかっ
た感染症に2回目はかからないというこ
とから、何でこんなことが起こるんだろ
うということで「疫を免れる=免疫」と
いう概念ができました。

うちの歯医者の診療室で、「先生、カル
テの問診表がなくなりました」。

「えっ、ないの?しょうがないなぁ。
たしか、院長室の棚のファイルの中に
しまっていたハズだ。ええっと、どれだ
っけ?いっぱい似たようなファイルがあ
るから探すのが大変だなぁ。ちょっと
待ってて。探しておくから」

バタバタしてやっと問診票の原本を探し
出す。

「あった!じゃあ、〇〇さん、たくさん
コピーしといてネ。」
と、スタッフに渡す。

この場合、カルテの原本の問診表が抗体。
昔できた抗体は、少しだけ残っていた。

院長室がリンパ管(ソシキ)。
コピーが抗体の複製。

例えば、初めてコロナに感染すると、そ
れに反応するリンパ球のB細胞の抗体が
増えて働きます。

せっかく増えたんだから、コレ、全部
残したいんだけど、何せ入れる場所が
狭いので、大方は死にます。

その中で一部がそのまま残って、リンパ
組織の中でずっと眠り続けるワケです。

ですから、2回目にコロナがきたらその
あちこちに眠っているB細胞が起こされ
て、次々コピーされて抗体をつくるので
す。

抗体がコロナの抗原にひっつくと、コロ
ナの毒性が消え、得意の細胞の中へも
入れなくなり、そこで待ち構えていたワ
レラが食細胞(好中球やマクロファージ
)のえじきになるのです。

どうやら抗体の根っこの部分がおいしそ
うに見えるらしい。

アゴの下のリンパ節がグリグリ膨れます
けど、コレ、何が起こっているかという
と、この膨れているリンパ節の中でコロ
ナの抗原を手に入れたT細胞と、同じモ
ノを手に入れたB細胞が情報交換して、
抗体をつくる準備をしているんです。

そう思うと、アゴの下のグリグリ、たの
もしいなぁという気持ちにもなります。

「皿洗いで1食無料でギョーザ食わしたる」

ギョウザの王将 出町店

 

「食後30分皿洗いで1食無料・ギョー
ザ食わしたる」というギョウザの王将・
京都出町店が10月31日で閉店しました。

閉店の記事書いてもらったら、あっち
こっちから元学生が来てくれたトカ。

サイフの中身が貧血の学生さんにはあり
がたい店でした。

この店は、京都府立医大が近いため、
医者になった子が多かった。

「脳外科医になったからタダで診察した
るで」とか、「手術の時はオレが紹介し
たる」とか、弁護士もいたし坊さんも
いた。「死んだらタダで拝んだる」って。

随分前に貸したお金が返ってきたらしい。

36年前にお金貸してた人が、返してくれ
た。

とっくに死んどると思ったけど、記事に
写真が載って生きとるとわかった。
ずっと気になっとったんや。

ところで、ギョウザの王将の本店は、東
山ひとつ越えた山科という所にあります。

ワレワレ世間の人から見たら、山科は
京都。

でも京都の洛中に生息している人から見
たら、山科は京都じゃない。
随分遠い洛外の田舎。

山科に生まれ育ったある男が洛中の人に
こう言われた。

「ギョーザの王将の社長はんが殺された
事件、まだ犯人捕まれへんのやろ。怖い
わ。」

会えば必ず言われるという。

100年たっても200年経っても「山科と
いうたら、ついこの前ギョーザの王将の
社長はんが・・・」と代々言われるのだ。

何たって、京都人の感覚から言えば、
ついこの前の大火と言えば「第二次世界
大戦」じゃなくて、1467年の「応仁の
乱」ですからねぇ。

京都人にとっては、京都御所が世界の
中心。

そっからどれだけ近いかで順位が決まる。

洛中が一番。
山科は東山のウラ側。
順位がとっても低いんデス。

「うるせぇなぁ」を、「ねぇ、母さん」だと思えば・・・


             「うるせぇなぁ」

 

小学生~中学生になる男の子をもつお母
さんが、「最近はうちの子、“うるせぇ”
とか“知らねぇ”とか、反抗してくるんで
す」と言っておられました。

ご本人はとても寂しそうです。

まぁ、思春期にもなると男の子は急に
口数が少なくなるものです。

何か話しかけても、「知らねぇ」。

男の子は思春期になると、親が関わらな
い世界が楽しくなってきて、男だけで
群れて遊ぶ世界や、部活の先輩・後輩で
成り立つ世界、仲間内だけで通じ合える
会話やルールができる。

だから楽しい。

大人にはわからない楽しい世界ができて
くるのです。

こういう世界があるということを、ワレ
ワレ親は理解しないし、忘れてしまって
いるから、的外れなことを言ったり、心
配したりして、「やめなさい」と言う。

それが「うるせぇ」わけです。

まぁ、理解してくれないのなら口もきき
たくないということ。

それならきちんと説明してくれればいい
じゃないのと反論したくもなりますが、
彼らは彼らなりの拙い言葉で一生ケンメ
イ説明しているのです。

なのに、「何それ?」とまた母ゴンの
批判攻撃にあってしまう。

たいていの子はこの時点で貝のように
口を閉ざしてしまいます。

だから、「めんどくせぇ。うるせぇ。
知らねぇ。もういい。はいはい。」。

息子について何もかもを知ろうとする
親の態度も「うるせぇ」。

ワタクシにも思い当たるフシがたくさん
あります。

思春期は、一人で新しい世界に立ち向か
う時期。

その時の不安が「うるせぇ」になる。

じっと見守ってあげましょう。

「うるせぇ」を「ねぇ、母さん」だと思
えば、きっといいキョリを保てるはず。

ツバの通り道をつくることが大切。

 

まだまだ多くの人が、食べカスを取る
ことが歯磨きの目的だと思っています。

歯みがきの目的ってのは、残念ながら
食べカスを取ることだけではありません。

歯周病予防なら歯ぐきの中に毛先を入れ
てバイ菌を追い出す。

ムシ歯予防ならズバリ、歯垢をとって
ツバを歯の表面に触れさせること。

英語ではこれを「プラークコントロー
ル」といいます。

だから、食後にただ単に歯を磨くだけ
じゃないのです。

ムシ歯予防について一言だけ。

糖分を含むモノを食べると、必ず口の
中は酸性に傾く。

そしてその瞬間から、歯の表面のカルシ
ウムやリンがツバの中に溶け出します。

まぁ、歯の表面に穴があくということ
です。

ツバが通れば、その穴をツバに含まれて
いるカルシウムやリンが埋めてくれる。

プラス・マイナスゼロです。

ツバが通らなければ歯の表面はどんどん
掘れて、マイナス、マイナス、マイナス
になり、どんどん穴が大きくなっていく
のです。

あぁ、なんて怖いことでしょう。

「多くの州で昨夜の私のリードが魔法のように消え始めた!」

大統領選挙

 

街ですれ違っても「品のいいおじいさん
」といった程度で、気づかない人が多そ
うなBイデン氏(仮名)と、100メート
ル先ぐらいでもわかるほど強烈なオーラ
をまき散らすTランプ氏(仮名)。

カナダ南国(仮名)で大統領選挙が
始まりました。

テレビで見ていたら、この1ヶ月間は
Tランプ氏の言動ばかり目につきました。

このT氏、何を言い出すかわからない
面白さがあります。

だからテレビは終始T氏を映します。
すると、みんな見てくれる。

まるでT氏のことをシンプルに好きか
嫌いかを問う選挙のようです。

それはともかく、州ごとに選挙人を奪い
合うオセロのような開票速報は、見てい
ても飽きませんでした。

世界中を巻き込んだショーみたいで。

ひとひねりした演出として見れば、うま
くできています。

昨日は接戦でした。

Tランプ氏は「多くの州で昨夜の私の
リードが魔法のように消え始めた」と
言っていました。

それにしても、T氏、負けそうな展開を
予想して、またあの政治手法を用意。

「システムが不調なのは邪悪な人間が
システムの働きを妨害しているからだ。
悪いのは誰だ。そいつを特定して排除
しろ」というもの。

この場合、悪いのは「郵便投票を含めた
選挙そのものが不正だ」というコト。

まず敵をつくって、そこに憎しみを集中
させる。

これはわかりやすい。

ワルモノを特定してつぶしても、それで
もうまくいかない時には「その陰に隠れ
てすべてを操っている真のワルモノがい
る」という話にもっていけるからです。

次の標的を探すだけで、絶対に失敗とか
反省というのはナイ。

いつも敵を追いかけているワケだから、
脈拍が高まって、体温が上がって・・。

今回はそんな展開の選挙だったような
気がします。

七帝戦のコト。

七帝柔道

 

今年はコロナ禍で中止になりました
けど、「七帝戦」というのがあります。

旧帝大の一番の特権は、七帝戦に出られ
る可能性があるというコト。

七帝戦って、7つの旧帝国大学の全体育
会系クラブによる対抗戦。

毎年6~9月にかけて開かれ、主管大学
は毎回持ち回り。

北大→九大→阪大→京大→東大→東北大
→名大→北大・・・の順にローテーショ
ンする。

7年間大学に在籍したら、全国にすべて
行けます。

ワタクシの所属していたH大の公認卓球
部は、全学、医、歯、水産学部の計4つ
あって、そのうち七帝戦に出れるのは
全学卓球部ダケ。

全学のレベルは道内の大学リーグでは
1部の下位あたり。

ワタクシは辺境の歯学部卓球部だったの
で、指をくわえて見ていました。

この七帝戦、お勉強ができる国立大学の
お遊びと侮ることなかれ。

大学の大会では高校時代にインターハイ
で活躍していた強豪選手たちとも対戦す
るため、はるか格上の相手にも勝てるよ
うに必死で練習するんデス。

東京6大学リーグで連敗記録ばかりが
報道される東大野球部も、七帝戦での
試合を見れば、しっかりと練習をこなし
真剣に野球に取り組んでいることがワカ
ル。

6大学リーグは、相手がプロ予備軍な
連中ばかり。
東大野球部は決して弱くはありません。

ところで、「七帝柔道」という、七帝戦
に限る名物の柔道があります。

これは、「待て」がなく、寝技中心の
ルール。

大学へ入学する柔道部員は初心者が多く
、寝技なら短期間で技術の向上が望めま
す。

ところが、立ち技は才能・経験に左右さ
れる。

寝技中心の七帝柔道では、番狂わせが
よく起こります。

七帝戦を観ていたら、そこには、まじめ
なやつも、面白いヤツも、頭の良いヤツ
も、アホなヤツも、本当に個性的で多様
な連中が勢ぞろいしています。

もう60回くらいの歴史があって、優勝
回数は京大・東北大が15回、東大7回、
北大は3回。

運が良ければ大学4~6年の間、主管校
にあたり、地元で七帝戦が楽しめます。

ふだんは全学って同じH大内にあるので
すが、練習も別々にしているので、別々
の大学って感じ。

でも七帝戦ともなればうちの代表なの
で、全力で応援していました。

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