2013年 3月 の投稿一覧

”ウマづら”になったのは・・・・。

シマウマはウマの祖先だと言われています。

その進化に大きな役割を果たしたのは、がっちりした大きな歯。

しかし大昔のウマたちは今より丸顔で、歯も小さく、やわらかい葉っぱばかり食べてマシタ。

ある時、気候の変化で緑の大地は枯れ、後に残ったのは乾燥した草原だけ。硬い草をカムことも消化もできない彼らはほとんど絶滅し、生き残った少し面長顔のウマたちは巨大な歯を発達させていきました。

上の歯の根がある位置は目の真下。

丸顔のままでは長い歯の根が目を突き刺してしまうため、口そのものが前へ前へと移動し、おなじみ「ウマづら」になったのデス。

彼らの顔には命がけの決断があったので、決して笑ってはナリマセン。

どうも英国式という言葉に弱いらしい

アンティーク調チェストまるやまファミリー歯科の壁には、ロンドンタクシーやピカデリーサーカスの写真なんかが飾ってアル。

上映中のDVDには、ジェットストリームの中でイングランドも流れている。

ワタクシ、英国に行ったことはないけれど、英国のことにはとても関心を持っている。というより、どうも英国式という言葉に弱いらしい。

英国に行ったことのある患者さんから体験談を聞くコトモアル。

ワタクシ、行ったこともないノニ、行った気になって共感してしまう。

やっぱりイングランドが好きなのだ。

こんな話を聞いたことがある。

「こちらの椅子は集合材でできておりますから、古くなってもアンティークにはなりませんが、この花柄の椅子は本体が栗の木(チェスナット)でできておりますので、使い続けるうちにアンティークになります。」アンティークになる。

こんな何気ない言葉でさえ、40年、50年後の椅子の姿を想像するとドキドキするのデス。

北大病院、4月から紹介制・予約制に・・・・。

今年4月から、北大病院の内科すべての初診の患者さんに紹介制・予約制を取り入れることになりました。

歯科医院から北大病院の内科に紹介状を持たせることは滅多にないけれど、口腔外科とか矯正歯科に紹介状を書くことはよくあります。

今、大学病院は、2004年に医師の新しい研修制度が導入されてから、研修医の先生たちが大学医局に残らずに条件のイイ一般病院に就職するようになった。

それで大学病院、軽い症状の患者さんを診るだけの余裕がなくなり、医者不足になった。

大学に残っている先生方って、教育・研究・臨床を求められているので負担が重くなって、その分とても忙しいのデス。

紹介制・予約制は時代の要求なのかもしれません。

診療室のB.G.M.の話

まるやまファミリー歯科のB.G.M.はCDです。

クラシックを中心に軽音楽、軽ポップス、ビートルズ(ピアノ曲、バイオリン曲)が流れています。

クラシックはどんなのがかかってるかと言うと、バロックではヘンデル・バッハ古典派ではモーツァルト・ハイドンが多い。

ベートーベン、シューベルトなんかをかけたことがあるんだけど、曲が重かったり、シーンとしていたり、まぁ、なんだかんだあって自然にかけなくなった。

仕事をする上ではやはりモーツァルトの曲がとてもココチよいのです。患者さんも眠ってしまうことがあります。

歯も宇宙につながっている?

ウロボロスの蛇歯医者らしからぬ話をひとつ。

先日、宇宙の年齢は実は通常考えられていた137億歳よりもう1億歳、トシをとっており、138億歳だったということがわかった。

ちなみに地球は47億歳ぐらい。

宇宙って、何もない”無”からできたようデス。

針の先ほどもない小さな場所が宇宙の出発点。

誕生直後、宇宙は急激に膨張した。

わかりやすく言えば、小さなアリが一瞬にして天の川銀河の大きさになるほどの大膨張。

宇宙は次々ビッグバンとよばれる大爆発をおこし、初めて作られた物質が素粒子で・・・・。

こんなこと誰も見たこともないので、信じるも信じないもその人次第なのですが、なんだかロマンがあります。

ちなみに、「ウロボロスの蛇」って、全てが一つの輪につながった宇宙の構造を示す図として、後の科学者が使ったようデス。

歯は宇宙では生物学に位置づけられているので、やはり歯も宇宙につながっているのデス。

人面犬

円山の街を歩いていると、こんなマンション群なのに犬の散歩をよく見かけます。

そういえば最近、動物病院がこの辺に次々オープンしています。

春にはまるやまファミリー歯科の斜め向かいに動物専門学校が開校しますし。

先日、ペットファインダーという里親募集サイトで、こんな顔の犬、発見しました(写真)。

その顔がどう見ても人間っぽいぞということで、話題になっている犬です。

どうやらプードルとシーズーのミックス犬らしい。

ソフトバンクのCMのワンちゃんもいいけど、この人面犬、話しかけたら本当にしゃべってくれそうです。 

ビートルズのジョンとポール、どちらがすごいか。

ジョン(左)とポール(右)まるやまファミリー歯科ではB.G.M.にビートルズの曲がよく流れています。そこで、「ビートルズのジョンとポール、どちらがすごいか」こんなのどうでもいい議論なのですが、あえて取り上げてみまシタ。

ジョンがすごいという人は、ロックンローラーとしてのジョンのすごさ。

ポールがすごいという人は、数々の名曲を残している音楽的才能のすごさを言われます。

楽曲の良さは何で決まるのかというと、もちろん、曲のメロディの良さやアレンジなんかもあるけど、多くの人はボーカルを聴いていると思います。

だからボーカルの魅力で決まると思うようになりました。

ジョンとポールを比べた場合、どちらも歌はうまいのですがジョンの方がロックンローラー、ボーカリストとしてインパクトがある。

ビートルズが無名だった頃の原動力は間違いなくジョンであり、ビートルズが軌道にのってからの音楽的発展はポールにある。

ジョンの言葉にこんなのがあります。

「僕がポールを生んだのさ。」ビートルズの楽曲にはレノン&マッカートニーってあるけど、メインボーカルをとってる方が曲をつくっています。

ビートルズの初期の頃、ワタクシ、ポールのボーカルよりもジョンのボーカルにノックアウトされた記憶があります。

子育てマガジン「emina」の取材を受けた

子育て中のママを応援するコミュニケーションマガジン「emina」(フリーペーパー)から取材の申し込みがありました。

どうやら、子育て中のママさんたちが知りたいことを専門の先生に聞くコーナーのようです。

今回のテーマは何ですかと聞いたら、ママさんたちの心配の種、「歯が生えてこない」ことについてでした。

歯が生えてこない・・・・か。

語りたいことは山ほどあるけど、コンパクトにまとめて、お母さんたちにわかりやすいように話すのって、意外にむずかしい。

「エミナ」次回の発行日は4月20日です。

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