2018年 7月 の投稿一覧

子どもが育つ魔法の言葉(つづき)

昨日の続きです。

********************誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ。

愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ。

認めてあげれば、子どもは自分が好きになる。

見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる。

分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ。

親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る。

子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ。

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもはやさしい子に育つ。

守ってあげれば、子どもは強い子に育つ。

和気あいあいとした家庭で育てば、子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる。

********************ホント、いいこと言うなぁと思う。

この教えを師匠にしよう。

まぁ、子どもは想像以上に親からの言葉を重く受け止め、傷ついているものです。

なかには、ちょっと機嫌が悪くて、ついヒドイことを言ってしまう場合もアル。

「たとえヒドイことを言っても親子なんだから、きっと許してくれるだろう」という考えは、人間関係を甘くみてオル。

親子だからこそ、長く付き合っていかなくてはならないノダ。

師匠は「そんな話はしていないんだけど・・・」と言うかもしれませんが、弟子というのは師が教えていないことを勝手に学んでしまうものなのです。

子どもが育つ魔法の言葉

暑いので部屋を整理・整頓していたら、懐かしい本が出てきました。

以前、皇后の美智子さまが子育てをする時に指南書として参考にされた本です。

それが、「子どもが育つ魔法の言葉」。

原書では「Children Learn What They Live」。

以下、抜粋です。

********************けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる。

とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる。

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる。

子どもをバカにすると、引っ込み思案な子になる。

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる。

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。

励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる。

広い心で接すれば、キレる子にはならない。

********************ホント、いいこと書いてあるなぁと思う。

公文式では「悪いのは子どもではない」と言っていますが、言葉を変えて同じことをこの本で語っておる。

長くなったので、今日はココまでデス。

今日はネガティブな内容でしたが、続きの明日はポジティブな言葉です。

キツネが熱中症のことを語った。

今日は、札幌、気温31度の予想。

本州では37~38度の猛暑日が続いています。

皆さん、熱中症に気をつけて下さい。

ところで、トラの威を借りたキツネは、熱中症についてこう申しております。

びっしょり汗をかいて、水をガブガブ飲む。

渇きが癒されるのはほんの少しの時間。

また水が欲しくなって、ガブガブ飲む。

胃の中には水がたっぷりたまっています。

でも、のどが渇く。

それ、熱中症にかかっています。

熱がカラダにたまり、汗をかいてカラダが水不足になっているのデス。

すると血液量が減って血圧が下がる。

そこで血管を収縮して、血圧を維持するために交感神経が働く。

この交感神経、胃腸の動きを止めるので、胃が動かなくなり、水を飲めば飲むほど胃に水がたまる。

残念ながら胃は水分を吸収する器官ではないので、水はたまる一方。

で、全身の水分不足は解消されないのデス。

こうなるとお腹に水はいっぱいあるのにカラダは脱水症状。

まぁ、燃料が水、船が胃袋だとしたら、港に燃料が山積みになっているのに燃料の運び手がいないので、船が動かないのと同じ理屈デス。

で、「あ~あ、神様!」ということにナル。

運動をやめれば胃は動くようになります。

作業をやめて、カラダを冷やすようにシテネ。

薬用歯ミガキで歯周病が治せる?

歯医者さんで誉められましょう!歯肉の腫れ、出血、むずかゆさを感じたら、それは歯周病初期の症状。

この時、歯周病予防をうたった薬用歯ミガキを買い求め、自己流で治そうとしていませんか。

歯周ポケットの中にあるバイオフィルム(朝起きて歯に触ったらネバネバした膜ができている、アレ)は強力に付着している場合が多くて、専用器具を使わなければ取れないのです。

薬用歯ミガキで一時的に症状が治まっても、残念ながらそれは歯周病が治ったわけではありません。

薬用歯ミガキは治療薬ではなく、あくまでも予防薬。

そして、「医薬部外品」。

医薬品とは違って、厳密な臨床試験による効果の立証はギム付けられてはいないのです。

まぁ、入浴剤や栄養ドリンクと同じレベルの効果だと思って下さい。

歯肉炎の段階で適切な治療を受ければ、完治に近づいていくもの。

進行すると骨まで溶けてくる。

歯周病の段階になれば、治療に時間もかかるし、お金もかかる。

明日よりも今日、今日よりも今。

早ければ早いほど、損失が少なくて済むのデス。

学祭に行ってきた。

6月、7月は、札幌ではどこの学校も学祭があります。

学校によっては、フィナーレで花火が打ち上げられたりします。

生徒たちは思い切りはじけることができます。

そして、楽しい夏休みへ・・・。

ワタクシも先日、うちのチビスケの通っている学校の学祭に行ってまいりました。

山の上にあるので、なかなかたどり着かない。

でも、みんなせっせと通ってイル。

学祭の主役は、生徒。

普段見せない顔を見せる。

生徒のパパさんたちも、エプロンしてバーベキューを焼いたり、焼き鳥をひっくり返したり、学祭に積極的に参加している。

ママさんたちも3ケ月前から準備したり。

そしてお世話。

まるで”ファミリー”です。

うちの奥さんも、アイスクリーム売り場担当。

その日は稀にみる真夏日で、気温は30度。

アイスクリームが飛ぶように売れたトカ。

本州では37~38度が標準ですが、北海道はまぁ、このへんがマックス。

うちのチビに学校楽しいかと聞いたら、「楽しいよ。先輩みんなやさしいし・・・。」「ふ~ん」家で見せる顔と、学校の仲間の間で見せる顔は違います。

家ではぐうたらしているけれど、学校ではイキイキしているので、まぁこんなもんかなぁと思う。

待合室の週刊誌、買ったのは同じモノだった。

同じ表紙の週刊誌

週刊誌コーナー付近松本隆という80年代を圧巻した作詞家がいます。

彼に今日のまるやまファミリー歯科のブログを書かせると、きっとこんな感じになる。

*******************************************いつもの曜日に、いつものお店で、いつもの週刊誌「女性セブン」を買った。

うちの歯科の待合室に並べてみると、先週買ったばかりの週刊誌と表紙が似ている。

よく見たら、「7月19・26日号」と書いてアル。

診療室のB.G.Mが思いっきりイヤな音をたてた。

「暑中お見舞いスペシャル合併特大号」だった。

2冊とも同じモノを買ってしまったノカ。

「シュウカンシを買うシュウカン」と、まぁ、小学生でも笑わないようなギャグをつぶやきながら、うちのスタッフに「はい、お土産ね」と言って1冊を手渡した。

1つの待合室に同じ本はふさわしくないのだ。

教育には税金かかりません。

「ちゃんと勉強しといたほうがエエよ」(イメージ)皆さんもそう思っていると思いますが、ワタクシも、親が子どもに残してやれる最高の財産は教育だと信じています。

財産、資産なんて、吹いたら飛ぶようなもので、なくなるもの。

でも、頭ん中に入った「知力」は、決してなくなりません。

所得の高い富裕層がなぜ教育を世襲させようとするのかというと、日本って国、相続税がビックリするほど高い。

で、現金や財産を世襲させても、二代目、三代目あたりでなくなるようにできています。

でも、教育には税金はかかりません。

だからみんな必死になって教育にお金をかけようとする。

そういうことをうちのチビスケに言ったら、ちゃんと勉強するようになるかなぁ。

まぁ、今のうちに勉強しておいた方がエエよ、という話デス。

咬み合わせを調整したら、指が暖かくなってきた。

指先が暖かくなってきた(イメージ)ちょっと前の話ですが、ピアノ演奏家の患者さんがいました。

最近、左の指がケンショウ炎になって、指の動きが悪くなったという。

演奏会もあるし、困った。

年のせいかなぁと言っておられました。

その先生の演奏会も終わり、来院されました。

みると、義歯は壊れていて、奥でものを咬めない状態。

咬み合わせを調べてみた。

赤い紙、黒い紙で調べたら、奥歯であたっていない。

どこで咬んでいたの?と聞くと、前歯だと。

で、前歯付近が崩壊していました。

前歯は肉食動物とは違い、咬むようにできていません。

そこで奥歯の咬み合わせをつくりました。

すると、ワタクシも驚いたのですが、その患者さんは左の指が暖かくなってきたとおっしゃいました。

血の流れがよくなってきたのです。

「左肩にも力が入る。左指にも力が入る。

こんな感覚、久しぶり!」と喜んで帰っていらっしゃいました。

咬み合わせを治したら肩こりがなくなったというのはよくある話ですが、指先に血が戻ってきたというのは初めてでした。

学校の歯科検診は、あくまでも簡易検査です。

ムシ歯というものは、突然できるものではありません。

ムシ歯は、「穴があくかな?」「元に戻ろうかな?」という間を揺らぎながら、結果的に歯に穴が開いた状態のことをいいます。

その揺らいでいる状態、言い換えれば少し歯が軟らかくなった状態で放っておけば、まだ元のように硬い歯になるかもしれない。

そういう時に、学校の歯科検診で、ムシ歯をチェックする針でケンサする。

これが実は歯がムシ歯になるようにトドメを刺すような行為になることもあります。

熱心な学校歯科医ほど、「よ~し、子どもたちのムシ歯が小さいうちに見つけるぞ」と入念に探針を使い、歯をケンサします。

そして、プスッと穴をあけて、「ハイ、ムシ歯」という感じでムシ歯のところにチェックを入れることもあります。

そしてムシ歯の場所が増えていく。

そうとは気づかずに。

でもこの学校検診は、あくまでも簡易ケンサ。

そこで、詳しくは歯医者さんに行って診てもらってネという、歯医者さん宛ての手紙をもらう。

そして歯医者に行ったら、「う~ん、微妙だね」と、その先生によって裁量が違う。

予防中心の考え方の先生なら、「ちょっと様子をみましょうか」と言って、生活習慣の指導をする。

治療ありきの先生なら、「ハイ、削りましょう。」と言って、サッサと削る。

ちなみにワタクシは予防派。

目的地は一緒なんですけどネ。

西日本(広島)豪雨、入れ歯ははめて避難して下さい。

広島はこういう地形が多い連日、テレビのニュースで西日本の河川の氾濫、民家の水没、山崩れ等を報道しています。

避難される方は、入れ歯ははめて避難してください。

皆さんのご無事を祈るばかりです。

先日、ワタクシの実家のある広島に安否の確認をしました。

弟に連絡したところ、「とりあえず大丈夫だよ。でも避難勧告が出された」という。

心配です。

広島の地形は、山が多くて平地が少ないので、川のそばに民家が密集しています。

昔、秀吉が水攻めしたほど。

山と川に囲まれています。

その広島の地質は、花こう岩の上にのっかっていて、その花こう岩、ある程度水を含んでも耐えてくれるのですが、一定量を超えると一気に崩れるという性質をもっています。

今回は、長期にわたる豪雨で地盤がゆるんで、山崩れが起きました。

たしか2年前も同じ山崩れが起きた。

この一連の豪雨報道で、米朝会談問題、サッカーワールドカップペルギー戦の検証、オウム真理教麻原教祖の処刑、日大アメフト問題、紀州のドン・ファン怪死事件等のお茶の間の話題がぶっ飛びました。

こういう自然災害が起こると、文脈が違ったものになってくる。

何しろ、命こそが第一優先ですから。

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