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4本足の動物は、口がとがってイル!

動物には口があります。

食べなくては、体を動かすエネルギーがつくられないから。

植物には口がありません。

食べなくてもエネルギーを根っこやお日様からもらって、つくり出せますから。

その、食べなくてはエネルギーをつくり出せない動物、例えばイヌやウシやウマなどは、口がとがっています。

四つ足なので、顔を地面に近づけて食べるためです。

ところが、サルやゴリラやヒトなどの二本足の動物は、口がとがっていません。

顔を地面に近づけなくても、手でつかんで口の中に放り込んで食べれるからです。

顔の形や歯を見たら、進化の過程や生活習慣環境、食べ物までも予想できるのデス。

こんなヒグマ、見たことナイ!

先日、紋別で体重400キロのヒグマが出たようです。

ヒグマって、日本に生息している哺乳類の中でダントツに大きい生き物。

オスの成獣で、身長2.5~3メートル、体重250kg~。

メスはこれよりひとまわり小さい。

そういえば、8年前にえりも町で520キロのオスが出ました。

世界に目をやると、アラスカの食糧豊富な土地には、1000キロを超えた巨大ヒグマが出現したという記録が残っています。

不幸にもこんなデカイのに出会ってしまったら、話が通じない相手ですもの、逃げるしかありません。

神社から生中継もいい?

どうも芸能人の結婚ラッシュが、メディアをにぎわしているようです。

日本中が悲鳴をあげた福山雅治の結婚から2週間。

ところで、福山さん、どうやら神社がお好きなようデス。

札幌の西区に西野神社というのがあって、縁結びの御利益で有名。

福山さん、4年前コンサートに来たときにもお参りしたようです。

西野神社の神主さんによると、ましゃ(福山さんの愛称)はまるやまファミリー歯科近くの北海道神宮にも、東区の諏訪神社にも参拝してるとか。

まぁ、大晦日にでも神社から生中継で歌えば、未婚でテレビを見ている人も結婚に向かうかもしれません。

少子高齢化ですもんね。

民間主導で何とかしないとね。

火山研究者はたった81人

1年前の御嶽山噴火1年前のまるやまファミリー歯科のブログを見ていたら、ワタクシ、御嶽山の噴火を書いていた。

あれから一年、いろんな災害がありました。

ところで、日本の火山研究者はたった81人。

そのうち主力の大学研究者はほんの47人で、その少なさから、「40人学級」と言われているようです。

まぁ、大学入試で地学をとる生徒はほとんどいませんし、たとえ大学に入ったとしても、将来火山の研究を生かせる仕事はなかなかありません。

でも考えようによっては、これがイイ。

ライバルがいないもの。

先日、日本人が立て続けにノーベル医学生理学賞、ノーベル物理学賞をとったけど、この分野はライバルが多そうです。

この火山の分野、意外とスキマなのかもしれません。

生き物がつくるものに無駄はない。

先日、アフリカの熱帯感染症の特効薬でノーベル医学生理学賞をとった大村智先生。

先生が講演でよく話している言葉の中に、「生き物がつくるものに無駄があるはずがない」というのがあります。

ワタクシ、この言葉がどうも頭から離れません。

ワタクシも仕事上、歯を診ているわけですが、近年の傾向として親知らずの歯が無くなってきています。

よく言われるのが、生まれる子供たちの顎がだんだん細くなっているので、親知らずの出てくるスペースがない。

どうせ出れないのならもう親知らずの歯なんかつくらないぞ、とカラダが指令を出しているのかもしれません。

そうです。

生き物は、ムダなものはつくらないんです。

逆に、生き物がつくるものに無駄はないんです。

つながりました。

患者さんが発明した

口の中がくっきり見えるリコールに来られているある患者さんが、「先生、これいいよ。」って言うから、何かと思ったら、カバンの中からある小道具をそっと取り出して見せてくれました。

なんと、使っていないピカピカのパソコン用ハードディスクにLEDの懐中電灯(単4・4本?)を差し込んだだけの、簡単なモノ。

ブラッシング時に使っているそうです。

なるほど、ハードディスクが鏡になって口の中がくっきり見える。

時には専門職のワレワレよりも患者さんの方が発想豊かで、いろんなアイデアを持っていることがアリマス。

機会があれば、患者さん用にワタクシもマネして作ってみようかな?

ダーウィンの話

ガラパゴスゾウガメ1800年代に、チャールズ・ダーウィンという科学者がいました。

彼は若い頃、自分のしたいことがなかなか見つかりませんでした。

親や親戚から、とりあえずいろいろ勉強してきなさいと言われて、勉強したらしい。

そしたら何でも知ってる物知りになれた。

ある日、知り合いからビークル号という船での航海に誘われた。

そして訪れたのが、ガラパゴス諸島。

ガラパゴスゾウガメという、あの巨大なカメがいるところ。

ゾウガメ以外にも、いろいろ珍しい動物も発見。

そしてダーウィンは、進化論を思いつく。

進化論って、あらゆる生物は進化して今の姿になったという話。

それを「種の起源」という本にまとめて、あっという間に世界的に有名になりました。

ところで、もしダーウィンがアレコレ勉強してなかったら、ガラパゴス諸島に行っても「あぁ、珍しい動物がいっぱいいて楽しいなぁ」という感想で終わったかもしれません。

歯周病学会に行ってきた。

今年も北大歯学部の講堂で、北海道歯周病研究会が開催されました。

学生時代からお世話になった元教授、現教授、医局時代の先輩、同僚、後輩たちが集まるこの学会、みんなの顔を見るだけでも励みになります。

発表した先生方は、みんな地道にコツコツ患者さんと向かい合いながらやってるなぁと思いました。

歯周病治療は一気に成果が出るわけじゃないので、どうしても患者さんとの付き合いは長くなります。

ところで、ワタクシのいた歯周病・歯内療法の医局は毎年人気が高くて、臨床も研究も日本の歯周病界を引っ張っています。

「研究は臨床に結びつかないとダメだ」という医局の伝統をしっかり引き継いでいて、本来管理職の立場である教授も、週何回かは患者さんを診ています。

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