2023年 10月 の投稿一覧

勝手畑のニュースが飛び込んで来た

国有地の河川敷に勝手に畑を作る

先日、TVつけていたら、朝の情報番組
で「岡山の河川や、千曲川の河川敷に
勝手に野菜を植えて、販売したり、食
べたりしている人達がいます。」と言う
ニュースが飛び込んで来ました。どうや
ら耕しているのは、在日中国人みたい。
そして国有地を使って無許可で畑を耕す
のを勝手畑と言うらしい。

いやいや、どこのどなたが付けたか知り
ませんが、見事な命名です。まあ、中国
って国は勝手に日本の領海に入って来る
し、国がそんなことをしているから、そ
この人民も勝手によその国に来て、勝手
に開拓するのを何とも思わない、とワタ
クシは勝手に思う。

日本の領海へ勝手に入って来る中国船

そこの地方公共団体も頑張って、「ここ
を耕して、野菜をつくってはいけません
。」と書いた看板を立てている様です。
10年間も立てているようですが、どう
やら、あまり効き目がないらしい。

開墾禁止の立て看

そこで、ワタクシ考えました。「ここで
出来た野菜は勝手に持って帰って下さい
。」と言う立て看を立ててみたらどうだ
ろう。「ラッキー!」「ホントにいいの
?」「助かるう・・・」となって、あっ
と言う間に無くなって・・・。

こんな感じ(絵・オガワ工房)

せっかく作っても、あかの他人が持って
くなら、誰も作らなくなるだろうし、
それに、行政に泣きつくこともできませ
ん。だって、勝手に国有地に種を植えて
いるんですから。

これを中国由来の漢字で徒労(無駄な
ほねおり)と言う。

コロナワクチン抗体をつくる(ワタクシの勝手な解釈)。

 

札医大の當瀬先生が、以下のことを述べ
ていました。

「RNAはリボ核酸という物質名の略号。
RNAは、ワレワレの細胞の中で遺伝子情
報をDNA(デオキシリボ核酸)の鎖から
読み取ってつくるコピーの材料として使
われます。このコピーを使って必要なタ
ンパク質を合成し、細胞内で酵素や構造
物として利用します。そしてこのコピー
は目的のタンパク質を作ると不要になる
ので、すぐに分解されます」

この話をワタクシなりに勝手に解釈して
ウイルスに応用すると、こんな風になり
ます。

新型コロナウイルスのワクチン接種で
言うと、RNAがウイルスのトゲ。

それを筋肉注射して筋肉内の細胞に同じ
トゲを作らせる。

すると、カラダの中にいた樹状細胞や
T細胞、B細胞らの免疫細胞たちが協力
し合って、リンパ節等にある何百万種の
抗体の中からトゲにピッタリな抗体を探
しにいく。

やっと見つかったら、1つの抗体だけじ
ゃあ戦力にならないので、それを大量に
コピーする。

そしてそれを血液中にドバァーッと流す。

すると、仮に新型コロナウイルスが血液
中にフラフラしていたら、その抗体がウ
イルスのトゲにくっついて、ウイルスに
仕事をさせなくする。

その時抗体のくっついたウイルスはいや
な臭いを出す。

そして、その辺をパトロールしていた大
食細胞(白血球)が「何かいい臭いがす
るぞ。食べちゃおう」と言って、抗体の
くっついたウイルスを食べちゃう。

こうやって、体内に入ったウイルスがだ
んだん少なくなる。

とまぁ、来るべき日に備えてあらかじめ
免疫細胞にトレーニングさせておく。

まぁ、こんな感じでしょうか。

『関ヶ原の戦い』の新説

関ヶ原の戦い

歴史が好きな世のおっちゃん達は、私も
含めて『関ヶ原の戦い』が大好き。
この戦い、朝早く始まって、お昼ごろに
は終わりました。この戦いに歴史家の間
では最近、新説が出てきました。
その新説ですが、
そもそも、最初の言い出しっぺは、毛利
輝元と(石田三成以外の)三奉行。
『徳川家康、討つべし!』という弾劾状
を出した。そして、毛利輝元と三奉行が
起こしたクーデターに乗っかったのが
大谷吉継。そして、大谷が石田三成に
一緒に家康を討ちましょうよ、と手紙を
出した。そして三成がそれに乗っかった。
コレが最近の『関ヶ原の戦い』の新説。

徳川家康

もっと簡単に言うと、毛利輝元と三奉行
のクーデターがあり、それに乗っかった
大谷吉継がいろんな人を説得しようと手
紙を送って、その中に石田三成がいた。

通説では石田三成が挙兵すると言って、
友人の大谷吉継に「どうかオレに力を貸
してくれ!」と言って、情に厚い大谷吉
継は「わかったよ。おまえがそう言うな
ら力を貸そうじゃないか。」と言って、
関ヶ原の戦いが始まりました。

大谷吉継(左)と石田三成(右)

話は戻って、新説の続きなんですが、関
ヶ原で西軍が破れた時に、毛利輝元は
石田三成を見切った。で、自分の保身の
為に『ワタシは総大将じゃないですよ。
三成こそが総大将!』という形にした。

家康は家康で、このまま輝元が西軍の総
大将ということで、話を進めていくと、
今度は毛利征伐をせなあかん。また戦争
じゃ。めんどくさい。

毛利輝元

毛利側はもう戦いたくないと言う。家康
としても戦いはしたくない。だとすれば
、三成が全部悪いという形にして処刑し
た方が、毛利も家康に従いますと言って
ることだし、話がまるく収まる。利害が
一致した。

で、石田三成は全部責任負わされて処刑
された。

京都六条河原で、石田三成は処刑された

これが新説。本当のタヌキは家康じゃな
くて毛利輝元じゃん。すべての発端であ
りながら、最後はすべて責任を三成にな
すりつけて、生き残った。

いやいや、もしそうだとすれば、恐るべ
きは毛利家。毛利家代々、至上命令が家
の存続だもんね。

実はワタクシの実家は広島の山間部で
お殿様は毛利家だったんですよ。もし新
説が正しければ、ワタクシ、殿に代わっ
て皆さまに、謝らなければなりません。

『さきの大戦で、このたびは、うちの殿
が、世間をお騒がせさせてしまい、ほん
とうに申し訳ございませんでした。』

それにしても、今テレビでやっている
NHK大河ドラマ『どうする、家康!』
では新説、通説のどちらの説を採用す
るんだろう?
ひょっとして、みんなあっと驚く
ウルトラCの説が登場したりして・・。

 

ラーメン国(仮称)の「一帯一路」から10年

ラーメン国の一帯一路構想

ラーメン国の国家戦略『一帯一路』構想
は世界140ヶ国にヒト、モノ、カネを
送り込む巨大な経済圏構想です。

一帯一路から10年、「みんな、バスに
乗り遅れるな」、と言ったんだけど
例えば、イタリアなんか最初に乗ったん
ですが、もう降ろしてくれ、って言う話
になった。

日本もアメリカもバスに乗ってくれない
か?、と頼まれたけど、安倍さんは乗ら
なかった。乗らなくて正解でした。

安倍さんは一帯一路バスに乗らなかった

イタリアなんて、まだ降りる権利がある
からイイけど、スリランカなんかの国は
乗ったところを高利貸しに引っかかって
債務返済が出来なくなって、結果的に港
を取られちゃった。これでスリランカは
政治的、経済的、軍事的にラーメン国に
支配されます。

スリランカはラーメン国の罠にかかった?

ラーメン国の投資額のピークは最初の
2,3年に起きています。経済発展から
考えると、貿易額が増えて投資額が増え
ていくってのがフツーの正常のパターン
なんですが、それから考えると、一帯一
路のピークは最初の2,3年で終わって
います。10年経ってみると、大したこ
とない構想。

投資額のピークはもう過ぎた(オガワメモ)

日本の企業と政府は、そんな罠に引っか
からないからまだイイ。まあ、これは
サラ金と一緒で、無知なヒトをたくさん
入れていく。そのうち発展していくと、
「あっ、騙された!」とわかって来る。
そうすると、段々抜けてくる。

サラ金の会社

すると、新しいヒトを入れなくてはいけ
ない。よくわからない人を。それが今、
アフリカ?だんだん取られちゃいます
よ、土地と港。

そう言えば、「バスに乗り遅れるな!」
って言われていたモノがもう1つあった
。それが、日独伊の三国同盟。アメリカ
についてりゃヨカッタのに。このバス、
日本発、地獄行きでした。

昔、日本は地獄行きのバスに乗った

今、思い出した。昔、お笑い芸人の
ダウンタウンのネタ話に、こんなのが
ありました。
「お前らはバスに乗り遅れたんや!
と言われたんですけど、そのバスが、
崖から落ちまして・・・・」

一帯一路バスに乗っていたら転落していた?

クルマの光岡ヒミコが走っていた

光岡ヒミコ(海岸沿いを走るイメージ)

先日、まるやまファミリー歯科前の
表参道(北1条通り)を光岡ヒミコが走
っているのを見かけました。ヒミコは
女の子じゃありません。クルマです。
このクルマ、マツダのロードスターを
ベースにクラシカル風に仕上げたオープ
ンカー。まあ、海岸沿いを走るイメージ

マツダのロードスター(光岡ヒミコのベース)

ヒミコは4WÐじゃないので雪道はキツ
イ。札幌のクルマ愛好家の夏用コレクシ
ョンか、あるいは観光客なのかなぁと
イロイロ想いを巡らしました。

光岡オロチ(怖~い面構え)

光岡自動車と言ったら、日本メーカー製
のクルマの外観や内装を取り替えるなど
改良車を自社工場で生産するという、特
殊路線を走っているメーカー。
富山にあるんですよ。光岡オロチとか
ガリュウとかバディとかロックスター
とか。

光岡ビュート(かわゆい顔)

日産のマーチなんかを元に、全然似ても
似つかないクルマを作っているんですよ
。ルパン三世が乗ってるクルマがあるで
しょ。光岡フィアットって言うんですけ
ど、あんなのを光岡自動車は作っている
んです。

ルパン三世のクルマ、光岡フィアット

『いやいや、マーチですか?』確かに
日産マーチや日産シルビアをの車体を
ベースに使っているんですけど、もう、
全くと言ってイイほど全然違うクルマな
んです。

そういうところなのである、エジプトという所は。

古代エジプト

 

日本の常識は世界の非常識と言われます
が、ある話を聞いてホントにそうだなぁ
と思いました。

エジプト発掘で有名なある大学の先生、
待ち望んでいた研究費が文科省から出ま
した。

三年間は継続して金くれる。
お陰で現地の人夫を大勢雇い、発掘を
開始しました。

エジプト

でも残念ながら3年間目立った成果があ
りませんでした。

来年はもうダメか。
研究費が続かない。

そう思ってガッカリしていると、人夫頭
がやってきて、来年の発掘はどうなる?
と聞いてきた。

成果が上がらないから来年は国からお金
が出ない。
お金が出ないから発掘は中止するしかな
い。

   『来年の発掘はどうなる?』

そうしたら何を考えたのか、人夫頭が
突然、「それならあそこを掘れ!」と言
って、言う通りに掘ったらいろいろ出て
きた。

人夫頭はおそらくこう思った。

「こんな所掘っても何も出てくるわけね
ぇ。でもまぁ、あのお人よしの先生の言
う通りに掘れば金くれる。ということだ
から、黙って先生の言う所を掘ってやろ
うじゃねぇか。いいか、てめえら、黙っ
て先生の言う所をちゃんと掘るんだぞ。
何も言うんじゃねぇぞ。これで3年間は
おマンマにありつけるんだからな!」

そういうところなのである、エジプトと
いう所は。

ディスカバー・ビートルズの「ア・ディ・イン・ザ・ライフ」の謎

ディスカバー・ビートルズの収録(杉真理・和田唱)

3年前の話です。

ある患者さんから、「今年の4月から
NHK・FMラジオで、日曜日夜9時から
『ディスカバー・ビートルズ』という番
組、やってますよ」という情報が入りま
した。

その方はビートルズマニアで、ビートル
ズがデビューした頃の第一波を浴び、そ
れ以来、生活の中心にいつもビートルズ
がいたという。

ワタクシがビートルズを知ったのはその
人より遅くて、解散後。

ビートルズの魅力は、何たって楽曲が
イイ。

半世紀経っても色あせない。
いつの時代にもマッチする。

番組の中で言っていたんだけど、音楽の
教科書のみならず、日本史・世界史の教
科書にもビートルズのことが載っていた
らしい。

ビートルズは教科書にも載った

バッハ、ブラームス、ベートーベンのよ
うになってしまったのか。

ビートルズを入れたら、「四大“B”」だ。

歴史が最近の研究や調査で変わってしま
うように、ビートルズ史もこれまでの定
説が変わったりする。

だから何年たっても面白い。

ワタクシの頭の中にあるビートルズの
教科書は随分古くさいようなので、再勉
強が必要だ。

ところで、先日のディスカバー・ビート
ルズで1つ議論になった話があります。

それは、「ア・ディ・イン・ザ・ライフ
」という楽曲。

あれ、ジョンが前半をつくり、後半はポ
ールがつくった。

その曲にオーケストラを入れてつなぎ合
わせた。

それはそれでいいんだけど、そのオーケ
ストラのところに「ア~、アアア、アア
ア~、アアア~、ア~・・・」という
フレーズがあります。

「その部分はいったい誰のボーカルか」
というのが議論に。

ワタクシは40年間、何も疑わず、あの
部分はジョンだと勝手に思って聴いてい
ました。

むしろ、そうじゃないと思っている人が
いることに驚きました。

ジョン派はまぁまぁいると思う。

誰が『アー』を歌っている?

ディスカバーでは、「いや、あれはポー
ルだ。声の質を聴き比べたらポール」
「いやいや、あれはジョージ。この曲に
はジョージの演奏がない。だから『ア~
ア』の部分はジョージに歌わせた」

そして、みんなに共通しているのは、
「リンゴはないな。」

ワタクシ、張り切ってうちの奥さんに
訊いてみた。
「あの『ア~ア』の部分、誰のボーカル
だと思う?ジョン?ポール?」

うちの奥さん、「ポールに訊いてみれば
?まだ生きてるんだし」

「・・・・。」
「まぁ、そりゃあ、そうだけど・・・」

訊く相手を間違えた。

これも、頭の中のファイルにタグをつけ
て、しばらく開けたままにしておこう。
いつか解決すればいい。

しかし、50年以上たってもビートルズ
はワレワレを悩ましてくれるなぁ。

師匠と弟子のモノサシは違うのデス。


弟子(藤井八冠)と師匠(杉本八段)

 

大学医局に入った頃は、師匠の後をつい
てまわって臨床を学びます。

しかし、ワタクシの師匠は口数が少なく
、何も教えてくれません。
ただ、質問した時だけ答えてくれました。
そして、「オガワ、この文献を探して
読め!」たったその一言で終わり。

師匠のカルテを舐めるように書写した

教えてくれないもんだから、カルテばか
りなめるように読んで書写していました。

その時はわからなかったのですが、
師匠はきっと「教えてもらうんじゃなく
て、自分で学べ!」と言いたかったので
しょう。

『しっかり見て、頭ん中で考えろ!』

ところで、「キミ、キミ、いいことを
教えてあげるよ」という人にいい師匠が
いたためしはありません。

「先生、一手、ご指南ください!」

「めんどくさいなぁ。僕は忙しいから、
あっちで遊んでいなさい」というような
のが大抵の場合、いい師匠。

この判定がなかなか難しい。

意外とイイ師匠

手取り足取り教えてくれる優しい師匠と
いうのは、自分自身が学ぶことよりも
教えることの方に軸足がチョットいって
いて、自身はブレイクスルーから遠ざか
っていることがあります。

「先生、ちょっとボクに冷たすぎない?
」というぐらいの先生がちょうどイイの
です。

まぁ、だいだいの師匠の使っているモノ
サシってのは、こっちのとは全然目盛り
の打ち方が違うはず。

弟子の求めるものと必ず違うものが、
師匠から返ってくる。

『ハナをほじくるコトに何か意味があるハズ』

「先生、ビートルズとストーンズでは
どちらがよいのでしょうか?」と聞くと、
「そうだね、松田聖子かな。」とまぁ、
トンチンカンな答えが返ってくる。

ローリングストーンズ(上) ビートルズ(下)

松田聖子

先生は先生なりの基準で弟子に「はいよ。
」と贈り物をくれているんです。

師匠とはそういうものなんですよ。

自分が世界と一緒になってしまうっていう、世にも奇妙な感覚


              奇跡の脳

 

「奇跡の脳」という本があります。
これは、アメリカの脳神経解剖を研究し
ている女性の学者、ティラーさんが書い
た本。彼女が37歳の時、脳卒中を起こし
て、左脳のキノウを破損。

そして、「あぁ、これは脳の出血か何か
を起こしたな」ということがすぐわかり
、これから自分の身に何が起こるかを記
録した本です。

そこには、脳の空間を担当する分野がコ
ワれたらどうなるかが、見事に書かれて
います。最終的に脳はリハビリの結果、
回復したんですけれど。

まず何が起こったか。
彼女は、自分が液体になったようだと書
いています。

脳神経のネットワーク

「カラダは浴室の壁で支えられていまし
たが、どこで自分が始まって終わってい
るのかというカラダの境界すらはっきり
わからない、なんとも奇妙な感覚。
カラダが固体ではなく液体であるかのよ
うな感じ。周りの空間や空気の流れに溶
け込んでしまい、もうカラダと他のもの
の区別がつかない」

ティラーさんは、自分が世界と一緒にな
ってしまうような感じになったと言って
おります。

ところで、臨死体験ってのがありまして
、ワタクシは経験したことはございませ
んが、そこではお花畑が見えたとか、
三途の川があったとか、いろんなパター
ンがあるようデ、共通しているのはとて
も気持ちが良かったという感覚。

自分が世界と一体化して気持ちイイ

一種の至福の状態だといいます。
なぜそうなるかというと、自分という固
体が消えて世界と一体化しているからら
しいのデス。

臨死体験って、左の脳のキノウと何か関
係しているのかなぁと思いました。

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