服を目の前にして、女性は大昔から悩んでいた?

着る服を迷う

 

うちの奥さん、朝から、服の前に座って
何か考え事をしておる。

聞けば、「何着ようかと思って」。
外で突然誰に会うかわからないので、あ
んまりヘンな格好はできないらしい。

昔は服をたくさん持っていることが豊か
さの象徴だったけど、今はもう行き過ぎ
て、服は自分を表現する道具になってし
まった。

だから彼女らしい服でいいと思う。

ところで、ヒトはいつから服を着たのか
という話がありますけど、1991年にアル
プスで見つかった男性の人骨。

初めは遭難者かと思われましたが、実は
遠い昔、氷河で氷づけになったミイラで
した。

DNA分析の結果、何と5300年前の人物。
アイスマンと名付けられた。

彼が着ていた服も氷づけになっていたお
陰で、腐らずに残っていました。

ヤギと羊の皮を縫い合わせたマントでし
た。

その頃には針をもう使っていたのだ。

コロモジラミというのがいて、こいつの
栄養源は人間の血。

29~30℃の温度を好むから、肌から離れ
るわけにはいかない。

こいつは服を住みかとして、服と肌を
行ったり来たりしているので、こいつの
存在した時代を調べたら、7万年前という
ことがわかった。

どうやら、ヒトが服を着始めたのは7万年
前らしいと、テレビ番組「ヒューマニエ
ンス」で言っていた。

もしかしたら、針と糸を持った女性は
大昔から服を目の前にして、どの服にし
ようかとあれこれ悩んでいたのかもしれ
ません。

世界的グローバル企業の戦略

世界的グローバル企業

 

ある世界的グローバル企業に勤めていた
人が言ってた話デス。

ホントかどうか知りませんが・・・。

資本主義経済という仕組みは、毎日が
弱肉強食の競争社会。

世界的グローバル企業って、成長しそう
なベンチャー企業を見つけると、早期に
買収するか相手を徹底的に叩き潰すとい
うことをするんだとか。

ふう。

ベンチャー企業が必死である程度まで
新規市場を成長させたところで、その
市場に同じような仕組みを格安で投入し
、人や賃金、あらゆるリソースを投入し
てその市場ごと奪っていく。

これが日常。
「これでもか」とやり抜く。

はぁ。

立派な理念を掲げ、社会を変える商品や
サービスを生み出している素晴らしい表
面のウラ側で、何やら競争相手を徹底的
に叩き潰すための周到な戦略を練ってい
るとか。

ほぉ。

まぁ、そう言われてみると何となく怪し
いなと思い当たる節がいくつかあります
が・・・。

ファイザー社あれこれ。

 

今話題のファイザー社は、アメリカの
ニューヨーク市に本社を置く製薬会社
です。

昔、ドイツのチャールス・ファイザーが
いとこと一旗揚げようとアメリカにやっ
てきて、1849年にニューヨークで創業。

その頃起こった南北戦争の北軍の医薬品
は、ほとんどファイザー社が製造しまし
た。

初めて開発したクスリは、抗生物質のテ
ラマイシン。

日本がバブルでアメリカが元気ない時の
1990年代に、ファイザー社は大型買収を
繰り返し、巨大企業に成長。

歯科関係では、うがい薬のリステリンな
どが有名。
そこを買収しました。

今年の11月には第一三共のポンタールを
買収。

まるやまファミリー歯科で使っている
頓服薬デス。

ファイザー社は、有力な新薬を会社ごと
買収して収益を上げる手法を編み出した。

このやり方を、「ファイザーモデル」と
いいます。

で、7年位前だから、2014年頃か、イギ
リスのコロナワクチンのライバル、アス
トラゼネカ社を買収しようとしたんです
が、「イヤだよ!」と断られて破談。

皮肉にも今、新型コロナワクチンの提供
ではライバル社となりました。

ファイザー社のワクチンは、実はドイツ
のベンチャー企業、ビオンテック社が
開発した技術に協力した形。

もともとビオンテック社は、以前より
RNAをガン治療に使おうと医薬品開発し
ていた企業デス。

だから、ファイザー社は大企業の財力に
ものを言わせて、何もないところから新
たにワクチンを開発したというわけじゃ
なくて、これらのノウハウをすでに持っ
ていた企業の技術をチョイと拝借した形
です。

ワタクシ、こんなに早く開発できるのは
おかしいんじゃないの?と思っていたの
ですが、そのベースはコロナ前からあっ
たのだ。

ところで、ワクチンを打つと決めた人は
ファイザーかモデルナか迷う人がいます
が、この2つはまぁ、ペプシコーラかコ
カコーラかの違いくらいで、たいして変
わりありません。

両者の選択よりも「打てる時に打てるも
のを打つ」という姿勢でいいんじゃない
かと思います。

ファイザー社からお手紙が届いた。

ファイザー社からのお手紙

 

先日、ファイザー社と第一三共㈱から
「大事なお知らせです」というお手紙が
届きました。

ファイザー社といえば、新型コロナウイ
ルスワクチン。

昨年、今年と、世界中で何十億本も皆さ
ん接種しています。

ワタクシもうちのスタッフもファイザー
社製でした。

でも、いったい何だろう?
ファイザー社のワクチンを買えというの
だろうか?
ウチはいらないぞ。

歯医者として、接種Drが足りないから
来てくれ、というのであろうか?

でも、まるやまファミリー歯科としては
お付き合いないしなぁ。

ドキドキしながら封を開けてみたら、
「2021年11月30日をもちまして、第一三
共㈱からの消炎鎮痛薬『ポンタール』の
販売を中止し、2021年12月以降、準備が
整い次第、ファイザー株式会社からの
販売を開始いたします」
という内容でした。

つまり、第一三共がファイザー社に『ポ
ンタール』の製造販売権を売ったという
ことだ。

もっと具体的に言えば、うちの歯科医院
で使っているポンタールを、今までは第
一三共から買っていたのを、今度はファ
イザー社から買ってくれ、そしてクレー
ムもファイザー社の窓口に言ってくれ、
ということです。

大阪商人ならこう言うだろう。
「ファイザー社、儲かってまんがなぁ!」

 

 

その人の行動にエイキョウを与えるのが「現実」

 

解剖学者のヨウロウ先生が著書「バカの
壁」で、現実のことをこう言っておりま
した。

「その人にとっての現実ってのは、その
人の行動にエイキョウを与えるもののこ
とだ」

この先生、いいこと言います。
さすがは知の巨人。

ユーレイのことばかり考えている人に
とっては、オカルトの世界が現実。

数のことばかり考えている数学者にとっ
ては、数の世界が現実。

お金の問題ばかり必死になっている人は
お金が唯一の現実。

お金で動く人は多いのですが、それはほ
とんどの人にとってお金ってのが現実だ
から。

でも、動物や虫はお金では動きません。
そもそも動物をそれを全く理解しない。

札束を置いてもネコは寄ってこないし、
たとえ寄ってきても「なんだ紙か。チェ
ッ、食えねぇな!」

サカナを置いておくとネコは寄ってくる。
「うまそうじゃねぇか!ではさっそくお
ば・・・」。

だからネコにとっては、食い物の方が
現実。

朝、テレビでお天気ねぇさんが「雨が降
りますよ」とか「今日は気温が37度に上
がります。暑いですよ」とかしゃべって
いますけど、農業や商売をやっている人
ならお天気は死活問題。

でもワレワレのような歯医者や、オフィ
ス暮らしのサラリーマンにとっては、カ
サを持って歩くかどうか、まぁその程度
の問題。

たいして自分の行動にエイキョウを与え
るとは思えませんもの。
現実じゃないのだ。

都市伝説②K明天皇、毒殺説

K明天皇

 

天皇といえば、江戸末期のK明天皇も
大変だったと思う。

先の天皇が崩御され、16才にして天皇
に。

その頃、ペリーが来たり、隣の清では
アヘン戦争でイギリスの圧倒的な軍事力
の前に敗北。

いやいや、大変な時代に天皇になられた。

御所から一歩も外に出たことのない方だ
ったから、話を聞くだけで何も見たこと
がない。

でも権威だけはもっているから、将軍に
「日本に入ってくる外国人を追っ払え」
と命令する。

でも将軍はなかなか動かない。

「オレ、オマエを征夷大将軍にしたよな。
征夷大将軍って、夷敵を征討すると書く
よな。何でやらないんだ。オレはちゃん
と祈っているのによぉ。」

筋論から言えば、完璧にK明天皇が正し
いワケです。

なんだかんだあって、長州やサツマにか
つがれてK明天皇が政治に口を出すよう
になった。

挙句の果てに、若い将軍、家茂を京都に
呼び寄せて、上賀茂神社に祈祷しに行っ
た時、将軍家茂に護衛させ、自らみこし
に乗った。

若い将軍、家茂も家茂で、オレ、なんで
こんなことしてるんだとろうと思ったん
じゃないかな。

いずれにしても、この瞬間、天皇が国の
トップにたった。

たぶん長州の作戦。

そのうちK明天皇、天然痘で崩御された
のですが。

後で考えると、アレ、毒殺じゃないの?
という説が出てきた。

新政府軍は、カン主さん姿の天皇じゃな
くて、新しい天皇像をつくる必要があっ
たし、K明天皇はお若いんで、放ってお
いたら30年、40年生きて、政治に口
を出しそう。

じゃあ、ということで・・・毒殺?

若くて何も知らないM治天皇を一から
教育して古臭い天皇像を追い払って新し
い天皇像をつくる必要があったし、写真
を見たらM治天皇は西洋服どころか軍服
を着て馬に乗り、政治軍事の中心にいる
みたい。

まぁ、暗殺説は証拠不十分で不起訴だと
思うんだけど、学会主流ではこの話は
否定済み。

K明天皇のことは誰も触れたくないみた
いだし・・。

これも、都市伝説。
いずれにしてもK明天皇、歴史の中から
消されているノダ。

都市伝説、M治天皇すり替え説

M治天皇

 

「2月24日って祭日だっけ?」とある
スタッフに聞いたら、「たしか天皇誕生
日が23日なので、その振替代休です」
と言っていた。

天皇といえば、M治天皇すり替え説の
都市伝説を思い出す。

コレ、何かというと、江戸時代末期、
孝明天皇が崩御された時、明治維新の前
後だから国内が混乱。

で、とりあえずM治天皇が即位しました。

ただ、ほとんど誰もM治天皇を見た人は
いませんでした。

でも後から考えてみると、「アレ?」と
思うことがたくさんあった。

即位前はとてもカラダが小柄で、虚弱
体質。

でも即位後は体重は80キロを超え、立
派な体格。

上手だった字が下手になってたり、口の
まわりにあった天然痘に感染した跡がな
くなっていたり、決定的なのが、即位前
は右利きだったのが左利きに変わってい
た。

そしてM治天皇は写真を撮るのをとても
嫌がったとあります。

この人、いったい誰なの?

都市伝説によれば、この人、当時長州藩
の伊藤博文が率いていた隊士の〇室寅之
祐(仮称)という人物。

毛利家がいざという時のためにとってお
いた秘密兵器。

彼は今は昔、南北朝時代の後醍醐天皇の
末裔。
つまり、南朝の末裔。

今までは北朝が争いで勝ったので、その
後ずっと北朝の天皇の末裔が天皇を引き
継いでいました。

しかし幕府に勝った新政府は、国内のど
さくさに紛れて、南朝の血筋を持つ者を
天皇にしたようです。

これが本当なら、孝明天皇までが北朝の
血筋。
〇室をM治天皇にすり替えた後は南朝の
血筋。

あくまでも都市伝説ですから、信じるも
信じないもあなた次第デス。

 

伝説

「駿馬の足と鈍牛の角」

徳川慶喜と西郷隆盛

 

先日、BSの「英雄たちの選択」という
番組を見ていたら、徳川慶喜を取り上げ
ていました。

今、大河ドラマで渋沢栄一の話をやって
いますが、そこでは江戸幕府最後の将軍
慶喜も出てきます。

メインキャスターの歴史家、磯田先生が
おもしろいことを言っておりました。

徳川慶喜と西郷隆盛を「駿馬の足と鈍牛
の角」に例えて。

駿馬(しゅんめ)というのは、足の速い
馬、鈍牛というのはにぶい牛。

江戸幕府末期、最初は慶喜が駿馬。
西郷が鈍牛。

慶喜がすばやく走って、早く長州なんか
やっつけなくちゃ、と。

でも無理だぁと知ったら、すぐ変わり身
をした。
駿馬だから早いんですよ。

でも思い込んでいるヤツの方が強いんで
すよ、現実の政局では。

バカになろうが何しようが、相手を倒す
っていうゆっくり動く西郷の角で、足を
折られたワケです、慶喜は。第1幕で。

ところが、今度は慶喜が鈍牛になる。

にぶくにぶく謹慎しながら、自分の地位
を高めていく。

最後には公爵にまでなった。

一方、西郷は権力、これこわいですね。
権力を持ったら急ぎ過ぎるし、早く走り
まわる。

西郷の方は焦って、すぐ自分の理想の国
ができると思い込んでいる。
そんなことできるワケないのに。

なのに若者たちがワーッと騒いだら、一
緒になって西南戦争をやって、夢が叶え
られず一人死んでいく。

今度は西郷が駿馬になっちゃった。

まぁ、人間というのは歴史から学べば
「駿馬の足と鈍牛の角」の2つを持って
いるということデス。

人間の赤血球の中には核がないんデス。その結果・・・。

 

川や沼に生息しているイモリは、シッポ
が切れても手足が切れても再生します。

手足どころか、眼や脳や心臓の一部も
再生します。

その原動力は、赤血球の中にある核。

ワタクシ時々、歯の再生には何が必要か
考えるのですが、まぁ血液のような気が
するのですが、でも人間の場合はダメ。

赤血球の中に核がないからです。

核がないからイモリのように再生できな
い。

ヒトは1日に1000~2000億個の赤血球
が骨髄の中でつくられます。

つくられる時は核が必要で、確かにその
時まではあった。

ただ、赤血球製造工場の骨髄から抜け出
す時、なぜか核を捨てて出てゆく。

何でかというと、核があると毛細血管み
たいな狭いところを通り抜けられないの
で、脱核して赤血球の本体を折り曲げて
何とか通れるようにする。

そして赤血球の役割は酸素や二酸化炭素
を運ぶことなので、1つ1つの赤血球に
核があると重たいし、だいたい、ジャマ。

つまり、赤血球ができるには核は絶対に
必要なのですが、人間みたいなホ乳類は
できた後はいらなくなった。

仕事には必要なくなったので、一番大切
なDNAのようなデータの入っているもの
を捨ててしまった。

赤血球に関してはもう分裂しなくて、
一旦作られたものはその先分裂して増え
ることはない。

まぁ、使い捨て。
120日くらいの寿命。

そこまでしても酸素をものすごいスピー
ドで運ぶ必要があった。

ホ乳類になると脳が発達して、その脳に
は酸素が大量に必要ですからね。

ところが、魚類、ハ虫類、両生類、鳥類
の赤血球には核があるんです。

ないのはホ乳類ダケ。

ダクトを使ってエアコンの冷気を子供部屋に送った。

ダクト

 

小さい子なら夏休みに初めて一人でお使
いに行ったとか、初めて何かを経験した
らそれこそ「〇〇ちゃんの真夏の大冒険
」というタイトルでブログでも書けそう
なのですが、うちには小さい子がいない。
大きいのはイル。

小さい子じゃないけど、ワタクシもこの
夏、小学生以来の大工作をしました。

ご存知のように、今年の北海道の夏は
真夏日が1ケ月近く続き、皆さん体力を
消耗したハズ。

ワタクシの家は、居間に1台だけエアコ
ンがあります。

隣の部屋が、大きくなったチビスケの
部屋。

真夏なのに扇風機一つで何やら頑張って
おる。

冷房専用の窓用エアコンでもつけてやろ
うかと思いましたが、エアコン2台だと
おそらくブレーカーが落ちるので、その
案は却下。

家庭電気のアンペア数を上げることも考
えましたが、数年前アンペア数を下げた
ばかりなので奥さんの反対にあうだろう
ということで、その案もまたまた却下。

じゃあ、どうする?

1台ですべてをまかなうことを考えよう
ということで、あるアイデアが浮かびま
した。

早速ホーマックに行き、ダクトを数本
購入し、それを強力テープでつなぎ合わ
せてできたのが、上の写真。

エアコンの送風口にダクトを向ける。
これで冷気を隣のチビスケの部屋に送り
込むことに成功。

見栄えは非常に悪いのですが、暑い時期
だけガマン、ガマン。

コテコテのアナログですが、ワタクシ、
まぁまぁ気に入っています。

でもコレ、お隣の小学校の夏休みの宿題
の評価なら、アイデアは良いとして、
技術点、表現力、美しさなどでABC判定
ならBに届くかどうかでしょうね。

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