中2~高2の男の子は、フリーズしてるのに中はフォーンって高速回転しているパソコンのようなもの?

 

中2病とか高2病とか最近よく耳にしま
すが、コレ、以前、伊集院光さんがラジ
オ番組で使った言葉。

それが独り歩きしてみんなに広がった。

以下は、『毎日かあさん』でおなじみの
東原理恵子(仮名)さんが以前言ってた
話です。

「一般に中2から高2ぐらいの男の子っ
て、マージャンで言えばイーハンもない
、何の役もない最悪の状態。もう、そこ
にいるだけでジャマっていうか、世間か
ら存在を無視されている。なのに、自意
識だけはコウコウあふれ出てるしょう。
フリーズしているくせに中はフォーンっ
て高速回転しているパソコンみたいな、
そういう状態。女のコたちはそれを『キ
モイ』と言ってるのよ。」

何ともカワイそうな中2~高2の男の子
たち。

ワタクシが思うに、女の子はすぐ大人に
なりますが、男の子は30才過ぎてやっと
大人になるのだと思う。

それまでは下積み時代。

まぁ、女の子にとって同級生の男の子は
経験もない分、何か物足りないんでしょ
うかね。

ガチャガチャの中に本物の百円玉が・・・。

ガチャガチャ

 

診療室で小学生の歯科検診が終わったら
、ご褒美にガチャガチャのコインを1つ
渡します。

そして出てきた中のカプセルを1個だけ
プレゼントする。

ある日、不思議な出来事が起こりました。

コインを入れてもコインが落ちないのデ
ス。

「何で?」といろいろ試しましたが、何
度やってもダメ。

よく中をのぞいてみたら、コインが1つ
詰まっているではありませんか。

そこで、ガチャガチャを分解。

すると何と奥の方に、本物の百円玉が
詰まっていたのデス。

ガチャガチャコイン(左)と、詰まっていた本物の百円玉(右)

 

世の中には不思議なことがあるものです。
でも一体、誰がいつ入れたんだろう?

 

死体は武器になる

 

昔、「ダイ・ハード」という、ブルース
・ウィリス主演の映画がありました。

その中に、ビルが占領されていることを
、ビルの中に閉じ込められたウィリス扮
する刑事が外に知らせたいのに、なかな
か気づいてもらえないという場面があり
ました。

警官がビルまで来たのに、「異常なし」
といって帰ろうとする。

仕方なくブルース・ウィリスは、そのビ
ルの上の方の階から、自分が撃ち殺した
ばかりの死体を投げ落とすんです。

死体はパトカーの上にドカンと落ちて
くる。

死体がパトカーの上に落ちてくることで
文脈が切り替わるんです。

死体が出現すると、人間はその死体の
出現を説明するストーリーを1個考えな
いといけなくなる。

「この死体のことは後回しにして・・」
なんて、誰も考えない。
最優先事項になります。

まぁ、世間の文脈というのは、生きた人
の間にあるものです。

そこに死んだ人が出現したら、文脈がガ
ラリと変わって違うものになります。

だから死体というものは武器になる。

それに、自分と同じ種の死体が目の前に
転がってきたら、人は自分の身に危険が
迫っていることを本能で察します。

ワタクシが無人島に行ったとして、そこ
で血のしたたる腕の1本でも上から降っ
てきたら、近くに肉食恐竜か何かがいて
、次は自分が襲われる番かもしれないと
考えますもの。

おばさん達の話は横にずれていく。

カニ歩き

 

子どもの頃、親戚の家に行き、うちの
母親も含めたおばさんたちの横にチョコ
ンと座って、話を聞いていることがよく
ありました。早く終われ、と願いながら。

おばさん達の話って、ズリズリと横に
ずれるでしょ。
長いんです。

男なら縦方向に論理がつながるので短い。

世のおばさん達の思考って、頭で考えた
ことではなくて、どっちかというと身体
的感覚なのか、論理がフラフラ揺れる。

おじさん達は頑固だけど、おばさん達は
あまり頑固じゃない。

おじさん相手の場合、イケンが一度対立
すると調整するのが大変だけど、おばさ
ん相手なら、話の具体的細部についてい
ちいち「そうそう」と頷いてさえいれば
どんな結論に行っても、おばさん達は気
にしないんです。

話が1つずつ連想とか関連語とかで水平
方向につながっているから、あまり気に
しない。

世間話をアレコレした後に結論として出
てくるのは、「結局、お金だということ
よね」とか「やっぱり正直が一番という
ことよ」とか「頭のいい人はやっぱり違
うね」とか、まぁ、こんな感じ。

縦方向にはつながらないから、どんな結
論でもいける。

おばさん達はフレキシブルで、取り替え
自由だから、話が具体的で「ああ、そう
いうこともあるわよね」というところで
一度話がかみ合えば、あとはずりずりど
こまでも果てしなくつながっていく。
だらだらと。

ワタクシ、世のおばさん達の話ってカニ
歩きのようなものだと思う。

次から次へと話題が浮かんできて、なか
なか終わらないのデス。

イヌは昔からヒトのパートナー?

渋谷のハチ公

 

うちのスタッフに犬を飼っている子がい
まして、話によると、「イヌはどうもワ
タシのことをご主人様だと思っているよ
うで(まぁイヌはいつもご飯を作って食
べさせてもらっていますからねぇ)。そ
してダンナさんの位置はワタシより序列
がちょっと下がって、子供に関しては
完全になめきっている」と言っていまし
た。

でもいつから犬は家族になっちゃったん
だろう。

少なくとも4,50年くらい前は外で鎖に
つながれていて、いかにも「イヌ」とい
う感じでした。

でもよく考えてみると、北極点到達の時
も、アメリカ大陸へ上陸した際も、そこ
にはイヌがいました。

人類が地球上に広がっていく中で、そこ
にいつもイヌがいた。

まぁ、ずっと前からのパートナーだった
ワケだ。狩り友達。

ふつう家畜なら、ブタやニワトリや牛の
ように、ヒトは食べそうなものですが、
イヌを食べたという記録はほとんど残っ
ていません。

もしヒトがイヌを獲物として食べていた
とすると、残パン処理するところの貝塚
からイヌの骨が出てくるハズだけど、そ
んなのはナイ。

1万2000年くらい前のイスラエルで、ヒ
トと一緒に寄り添って埋葬されているイ
ヌが発見されました。

やはりずっと前からイヌは人類のパート
ナーだったのだ。

 


先生の帰りを待つ忠犬ハチ公

 

そういえば、渋谷の忠犬ハチ公、どこか
の偉い先生が飼育されていて、毎日駅ま
でお迎えに来ていたらしいのですが、ハ
チ公は渋谷で放し飼い。

先生が気に入ったんでしょうね。

放し飼いだから先生が帰ってくる時間を
見計らって、「おっといけねぇ、そろそ
ろ先生様の帰ってくる時間だな。そろそ
ろ出かけるか」と勝手に家を出て、渋谷
で待っていた。

そのハチ公、エサに釣られて渋谷に通っ
ていたという説もありますが・・・。

コピーされたトゲは消えていく。

コロナウイルスのトゲ

 

ウイルスのトゲの話デス。

そもそも、細胞は細胞の状態を良好に
保つために作ったタンパク質を、一部を
除いて数時間のうちに分解して、新しい
ものと入れ替えています。

そこで新しいタンパク質を作るために
頻繁にコピーが必要になる。

で、使い終わったコピーを残しておくと
細胞の中がコピーだらけになってしまう
ので、片っ端から分解しているのデス。

例えばコロナワクチンに入っているRNA
は、コロナウイルスのタンパク質のトゲ
を合成するためのコピーとして働きます。

そして、合成したタンパク質と免疫シス
テムが認識してコロナウイルスの抗体を
作る。

目的を達したコピーのトゲはやはり不要
になるので、分解処理されます。

おそらくワクチンを接種した後、長くて
も数日のうちにコピートゲは分解処理さ
れます。

というわけで、ワクチンのRNAはすでに
コピーなので、ヒトの遺伝子に接触する
こともなく分解されていきます。

だから、コロナワクチンが遺伝子にエイ
キョウを与えるというのは根拠がないの
です。まぁ、デマ。

 

 

松本隆の詞の原点はたった3年間の経験。

スウィートメモリーズのCM

 

街を歩いていると、どこからともなく
「スウィート・メモリーズ」っていう曲
が聞こえてきました。

すると、頭の中が突然80年代にワープ
し、ペンギンズバーでペンギンたちの歌
っているサントリーCMの映像が鮮明に
よみがえってきた。

名曲は、何十年経っても心に響く。

最初、CMで歌っているのは誰だ?とい
う話が業界で持ち上がって、「松田聖子
だ」っていうのが後でわかった。

作詞は松本隆、作曲は大村雅郎。

ワタクシはこの松本隆を研究していた時
期があって、まぁ研究といっても曲をた
だ聴いているだけなんですけど・・・。

この松本さん、ドラムセットを買っても
らったのが16才で、「はっぴぃえんど」
っていうバンドで詞を書き始めたのが
19才。

だから、たった3年の助走期間中に彼の
脳がものすごい勢いで時代の情報を吸収
し、昇華し、ジャックの豆の木みたいに
急成長した。

この頃の脳って柔らかいですもんね。

その3年間に、「微熱少年」という小説
の中に書いた女の子(エリーといいます
)としばらく付き合ってて、別れたので
すが、あの時の体験がラブ・ソングを作
る時の栄養になった。

その女の子にロシア人の血が混じってい
て、親友からは「あの娘だけはやめてお
け」と忠告された。

「なぜ?」と聞き返すと、ひと言「美少
女過ぎるから」。

まぁ、そのあたりが松本隆の青春らしい。

「別れた後、彼女は化粧品とスポーツカ
ーのモデルになってテレビやポスターで
ボクを悩ませてくれた」

と述べています。

ワタクシ、まだ松本隆の中ではその時の
ことが未解決で、終わっていないんじゃ
ないかなと思う。

でなけりゃ、あんな人の心をワシづかみ
にするような詞がポンポン出てくるはず
ないもの。

 

ある日、11宮家が皇籍離脱した。

皇籍離脱した11宮家

 

先日、ミコさん(仮名)が皇籍離脱しま
した。

実は、第二次世界大戦で日本が負けた後
、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)
の日本の占領戦略の1つとして、マッカ
ーサーが11宮家を皇籍離脱させました。

少しずつ日本を弱体化させるというGH
Qの意図がくみ取れます。

それで、どれを辞めさせようかと議論の
末、昭和天皇の弟宮、まぁ直宮(じきみ
や)というんですけど、秩父宮、高円宮
(たかまどのみや)、三笠宮の3宮家を
残して、残った11宮家を皇籍から離脱さ
せた。

GHQが直接、「おまえら明日から民間
人だ」と言うと角が立つので、昭和天皇
に言わせた。

まぁ、全員が素直に「ハイ、辞めます」
というワケありませんからね。

昭和天皇からお話がありまして、「君た
ちには大変気の毒だけど、皇族を辞めて
もらうから、悪いけど辞表を出してくれ
ないか」と言われたんです。

昭和天皇から言われたらイヤダ!とは
言えませんから、ワカリマシタ、という
ことで、全員辞表を出しますと言って11
皇族が自らの意思で皇籍離脱を果たした
んです。

昭和天皇はその後、赤坂御所でお別れの
会を開いてくれて、「これからは身分が
変わるけど、一族であることには変わり
ないから、いつでも皇居に遊びに来なさ
い」とおっしゃったそうです。

さぁ、民間人になったらお手当もなくな
りますし、納税ギムも生じます。

戦後すぐ日本の金持ちは全部リセットし
て、一定以上の財産を持っている人は
90%納税しろということになりました。

だからみんな株だとか土地だとか別荘だ
とかしょうがないから処分して、お金に
換えて納税しました。

旧宮様たちも家、土地を持っているワケ
ですよ。

全員邸宅を手放しました。

11旧宮家の1つ、竹田宮家もしょうがな
いから土地や家を西武に売りました。

そして西武鉄道が買ったワケですよ。
そいでそこにホテルができた。

宮家の土地を買って建てたホテルだから
、「プリンスホテル」。

高輪プリンスホテルは竹田宮の家の元あ
った場所。

今はグランドプリンスホテル高輪という
名前になっていますけどね。

カゼのウイルスも飛沫感染。

飛沫感染

 

だんだん寒くなってきました。
11月も近いですもの。

普段、この時期カゼをひく人が急に増え
始めます。

カゼのウイルスは飛沫感染と言われてい
るけど、なぜこの季節?

昔、死んだバアさんが、寒いからカゼを
ひくと言っていた。

けどホントにそうかなぁ。

もし寒さのせいなら、南極の人はいつも
カゼひいていることになるし。

実際、南極でいつもカゼひいている人は
いない。

理屈を言えば、気温が下がると空気が
乾燥します。

例えば熱いお湯をたっぷり入れたお風呂
の空気は蒸していますが、それに比べて
水を入れたお風呂の空気は蒸発しないの
で、乾燥しています。

するとたまたまウイルスの入った飛沫の
水分も減って軽くなり、飛沫がフラフラ
漂いやすくなる。

そしてそれを吸い込む。

さらに寒いっていうんで部屋を閉め切る
ことが多くなって、部屋の換気が行われ
にくくなると、ウイルスの飛沫が長いこ
と漂って人にうつる確率が高くなる。

カゼやインフルエンザは新型コロナと
同じ感染経路だから、新型コロナ対策し
てれば大丈夫か?

ご先祖様がきっと住んでいるのだ。

 

ワタクシ、数十年前、京都の二条城の
お隣の予備校に通っていました。

京都は歴史の宝庫。
お隣の二条城で15代将軍徳川慶喜が大政
奉還をしたと頭の中ではわかっていても
、興味もなく「ふ~ん」って感じでした。

確か地元京都出身の予備校講師は、「う
ちらな、この前の大火事いうたら、応仁
の乱のことやねん」と言っていた。

500年前のことを「この前」と話す京都
とは何という土地なのかと、思いました。

一緒に通っていた友人に、長野生まれ、
福島出身のヤツがいて、「薩長は好き
じゃない」と言っていた。

戊辰戦争で「官軍」となった薩摩藩・
長州藩に対して「賊軍」とされた会津藩
の悲哀を考えれば、ワタクシにもわかる。

広島出身のワタクシは、関ケ原の頃の話
だけど、うちの殿様は毛利輝元といって
西軍の総大将だったんだけど、関ケ原に
戦いに行かずに大坂城にじっとしていた。

その子供の秀元も、山の上にじっとした
まま動かなかった。

動いて東軍の家康に襲いかかっていた
ら、きっと日本史は変わっていたハズ。

ワタクシも含めて、本州出身のワタクシ
たちの頭の中にきっとご先祖様が今だ
住んでいるに違いない。

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