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頭に目や鼻や耳がついているのは・・・

動物は、進む方向に目や耳や鼻、ヒゲがついています

 

頭にどうして、見たり聴いたり、臭いを
かいだりするものがたくさんついている
のかなと昔から思っていたのですが、そ
の答えが見つかりました。

これは、虫取りの大好きなエライ先生が
言っていた話。

その内容です。

「頭部はふつう、節足動物やセキツイ
動物のように左右対称型の動物に明瞭で
ある。この型の動物は、今では陸上でも
よく繁栄している。頭はこの種の対称形
を持つ動物で、進行方向の先端に分化し
た構造をもつ。セキツイ動物では、食物
や酸素をまずそこから取り入れる。同時
にその位置から頭は絶えず新しいカンキ
ョウに入っていくから、目や耳や鼻、ヒ
ゲなどの感覚器が集合する。」

なるほど、ヒトはサルの前は4本足だっ
たので、頭から前の方向に進んだ。

で、頭から突っ込んでいくわけだ。

だから目や鼻や耳という感覚器が頭に
くっついているのだ。

その後ヒトは2本足になった時、感覚器
が上の方に移ったのだ。
それならば理屈がとおる。

そう言われてみれば、ワタクシたちは
闇の中に置かれた時、前に進む時、無意
識に手を前の方にやって探る行動を起こ
します。

前進する時には、目や鼻や耳の代わりに
触覚という感覚器に頼るワケだ。

将棋は、王様にナマの戦争を止めさせるために考えられた。

 

うちのチビスケ、学校から帰るとすぐ
ネットに向かい、見えない相手と将棋を
し始める。

家族のレベルが低すぎるので、仕方が
ない。
世間の諸先輩方から学べばいい。

ところで、将棋の発祥は古代インド。

昔、戦争好きの王様がいて、明けても
暮れても戦争ばかり。
家来たちは非常に困っていた。

そこでアイデアをめぐらせ、盤上で戦争
を疑似体験できるゲームを作った。

王に実際の戦争を止めさせようという
ところから始まったらしい。

日本に入ってきた将棋は、どうやら、
貿易に関係しているようだ。

これは駒を見ればワカル。

例えば、金将・銀将は見てのとおり金銀
財宝。
王将も、王様ではなくて宝のことだ。

最初は王将という駒はなかった。
「玉」将しかなかった。

玉は宝石のこと。

そして香車。
これは、香辛料。

アメリカ大陸発見の時、ヨーロッパ人は
臭いを消す香辛料を欲しがった。

角・飛車・桂馬のことはワカリマセン。

これは将棋の羽生さんが言っていたから
確かだと思ふ。

顎骨の歯

カエルの歯

 

カエルに歯はあるんですかと聞かれた
ことがあります。

まぁ、答えは、あるものもいれば無い
のもイル。

歯のある連中は、上あごに櫛のような
小さな円錐形の歯がびっしり並んで
います。

顎の骨の端っこに並ぶ歯で、これは
「顎骨の歯」と呼ばれています。

でも、下あごには歯と呼ばれるものは
ありません。

研究によれば、昔はあったけど、必要
ないのでなくなったらしい。

生物は必要のないものはつくりません
から。

カエルは通常エサを丸呑みするので、
カエルの歯は主にエサを口の中で押し
つぶすためや、捕らえておくのに使わ
れます。

ただし、ヒキガエルやガマガエルと
呼ばれる種のカエルには、歯はひとつ
もありません。

ところで、歯医者が言うのもなんです
が、上下歯全部なくてもモノを食べて
いる人はいくらでもいます。

食べるだけならいくらでも食べられる
のです。

歯ぐきですりつぶすか、呑み込む。

進化の過程でまだ歯が登場していない
時代には、みんな丸呑みしていました
もの。

マンハッタン鳥観図をさらに大きく引き伸ばした。

1回目

2回目

 

先日のブログのマンハッタン地図を見る
たびに、「何だかちっこいなぁ」としみ
じみ感じていました。

そこでもう1回、勇気を出して近くの
セイコーマートでカラーの拡大コピー
しようと思い、できあがったのが上の
写真。

地図はこうでなくっちゃ。

この鳥観図のどこかに「自由の女神」が
います。

ヒントは「島」。
そして、ハドソン川の下流。

この島、もともとベドロー島という名称
だったのですが、むかし独立運動を支援
したフランス人の募金で、アメリカの
自由と民主主義の象徴である「自由の
女神」をアメリカにプレゼント。

どうせならということで、島の名前も
「リバティ(自由)島」に変えちゃった
のです。

「自由の女神」は「向かって左端の下」
の隅っこにちっこく立っています。

スマホの方は拡大してみて下さい。

マンハッタンの地図

 

 

 

まるやまファミリー歯科の診療室に開業
当時からあったビートルズ・アビーロー
ドの写真(4人が横断歩道を歩いている
写真)を撤去して、マンハッタン地図に
取り替えました。

この地図、ホントは1000ピースの
ジグソーパズル(ドイツ製)。

1つずつ組み合わせるのは面倒なので、
完成されたものならいいなと勝手に淡い
期待を抱いて注文したのですが、ドイツ
から送られてきたモノはやはり1000
ピースがバラバラだった。

「そうだよなぁ。」

途方に暮れている時に、ふとある方法を
思いつきました。

それが、箱のフタの絵をカラーコピー
して拡大に拡大を重ねて、「のり」で
貼ってつなぐという方法。

まぁ、小学生の工作です。

で、出来上がったのが上の写真。

ちゃんと「自由の女神」が書いてあるし
あの「〇ランプタワー(仮称)」も載っ
てるし・・・。

まぁ、もっと大きく拡大できれば言う
ことないんだけどなぁ。

カラダが先で、イシキが後です。

生命誕生は38億年前。5億年前に脳ができた。

 

妊娠中の患者さんが時々来られます。
少々妊娠性の歯肉炎になっておられる
ので、ブラッシング指導を徹底します。

妊婦さんの場合は、人によって薬剤の
反応が違うので、薬や消毒薬は緊急の
ことがない限り使わないようにして
います。

そうやって出産に向けて準備をして
もらいます。

ところで、生まれた赤ちゃんは、生まれ
てから何年も経ってから、生まれたこと
に初めて気づきます。

その頃イシキが生じるから。

自分のイシキで生まれてきたワケでは
ありません。

「気がついたら、ひとりでに生まれて
いた」のだ。

生年月日というのは、カラダが
生まれた日。

残念ながらイシキが生まれた時では
ありません。

ある偉い先生が言っていたのですが、
生命の誕生は今から38億年前。
この時はカラダだけ。

そして脳ができたのは、約5億年前。

赤ちゃんもカラダが先にできて、
イシキが後。

赤ちゃんは生命の歴史の順番をちゃんと
守っているのデス。

「カセットテープ・ミュージック」

カセットデッキとテーブルがあればどこでも収録できる

 

先日、日曜日の午後9時頃テレビをつけ
ていたら、お笑い芸人のマキタスポーツ
と音楽評論家のスージー鈴木が思い出の
80年代歌謡曲を熱く語っていました。

カセットデッキと美女1人、そしておじ
さん2人いればどこでもできる。

先日はどこかの会社の休憩室で収録して
いました。

「音楽好きおじさん」二人が若い女性
アシスタント(カセットガール)を置き
去りにして、ディープな音楽トークを
繰り広げ、ギターやエアーキーボードで
即興演奏を楽しんでいた。

そして時には胸いっぱいになって、涙
ぐんでしまい・・・。

まぁ、80年代歌謡曲は、経済が右肩
上がりの70年・80年代の青春を過ご
したワレワレにとって、「悩めるオヤジ
処方箋」みたいなもんです。

ワタクシも懐かしくなって宝物箱(ただ
のダンボール箱)をひっくり返してみた
ら、昔ドライブ用に編集しておいた古い
カセット・テープが出てきました。

久しぶりにカセットデッキに放り込んで
聞いてみたら、ホコリをかぶった青春の
日々が甦ってきた。

そして、指先の毛細血管にまでビートが
駆け巡ってきた。

捨てないでヨカッタ。

 

   

ホ乳類とトリ(卵を産む)の子育て戦略

 

先日、我が家のベランダを見ると、親ド
リが卵からかえったヒナにエサを与えて
いました。

親鳥は子育てに献身的だと思う。

ところで、ホ乳類は胎児を子宮の中に
置きますが、トリは卵とその中の胎児を
巣の中に置きます。

だから、子育ての方法を見れば、ホ乳類
の初期発生はハード化されていて、トリ
では親のソフトに依存しています。

トリは落ち葉で塚をつくり、その中に
卵を埋める。

葉っぱの発酵熱で卵はあたためられます
が、親鳥は絶えずクチバシで温度を測っ
て、暑すぎれば葉を一部取り除き、寒け
れば余分に載せる。
まさに母親。

こうしたソフトはなかなか手間がかかり
ます。

ホ乳類はそれを一切止めてしまった。

まぁ、ホ乳類の胚にとっては巣は生物
素材で作られた子宮だけど、トリの胚に
とって巣は、親の脳を使ったアナログ式
の建物だ。

進化の過程で生物が両方の戦略をどっち
も採用しているということは、多分、ど
ちらかが有利・不利という結論が決定で
きないのだ。

ということはだ、子育てに限らずデジタ
ルもアナログもどちらも必要なもので、
アナログ戦略も簡単にはなくならないと
いうことだ。

ワタクシはそう思う。

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