都市伝説、M治天皇すり替え説

M治天皇

 

「2月24日って祭日だっけ?」とある
スタッフに聞いたら、「たしか天皇誕生
日が23日なので、その振替代休です」
と言っていた。

天皇といえば、M治天皇すり替え説の
都市伝説を思い出す。

コレ、何かというと、江戸時代末期、
孝明天皇が崩御された時、明治維新の前
後だから国内が混乱。

で、とりあえずM治天皇が即位しました。

ただ、ほとんど誰もM治天皇を見た人は
いませんでした。

でも後から考えてみると、「アレ?」と
思うことがたくさんあった。

即位前はとてもカラダが小柄で、虚弱
体質。

でも即位後は体重は80キロを超え、立
派な体格。

上手だった字が下手になってたり、口の
まわりにあった天然痘に感染した跡がな
くなっていたり、決定的なのが、即位前
は右利きだったのが左利きに変わってい
た。

そしてM治天皇は写真を撮るのをとても
嫌がったとあります。

この人、いったい誰なの?

都市伝説によれば、この人、当時長州藩
の伊藤博文が率いていた隊士の〇室寅之
祐(仮称)という人物。

毛利家がいざという時のためにとってお
いた秘密兵器。

彼は今は昔、南北朝時代の後醍醐天皇の
末裔。
つまり、南朝の末裔。

今までは北朝が争いで勝ったので、その
後ずっと北朝の天皇の末裔が天皇を引き
継いでいました。

しかし幕府に勝った新政府は、国内のど
さくさに紛れて、南朝の血筋を持つ者を
天皇にしたようです。

これが本当なら、孝明天皇までが北朝の
血筋。
〇室をM治天皇にすり替えた後は南朝の
血筋。

あくまでも都市伝説ですから、信じるも
信じないもあなた次第デス。

 

伝説

「駿馬の足と鈍牛の角」

徳川慶喜と西郷隆盛

 

先日、BSの「英雄たちの選択」という
番組を見ていたら、徳川慶喜を取り上げ
ていました。

今、大河ドラマで渋沢栄一の話をやって
いますが、そこでは江戸幕府最後の将軍
慶喜も出てきます。

メインキャスターの歴史家、磯田先生が
おもしろいことを言っておりました。

徳川慶喜と西郷隆盛を「駿馬の足と鈍牛
の角」に例えて。

駿馬(しゅんめ)というのは、足の速い
馬、鈍牛というのはにぶい牛。

江戸幕府末期、最初は慶喜が駿馬。
西郷が鈍牛。

慶喜がすばやく走って、早く長州なんか
やっつけなくちゃ、と。

でも無理だぁと知ったら、すぐ変わり身
をした。
駿馬だから早いんですよ。

でも思い込んでいるヤツの方が強いんで
すよ、現実の政局では。

バカになろうが何しようが、相手を倒す
っていうゆっくり動く西郷の角で、足を
折られたワケです、慶喜は。第1幕で。

ところが、今度は慶喜が鈍牛になる。

にぶくにぶく謹慎しながら、自分の地位
を高めていく。

最後には公爵にまでなった。

一方、西郷は権力、これこわいですね。
権力を持ったら急ぎ過ぎるし、早く走り
まわる。

西郷の方は焦って、すぐ自分の理想の国
ができると思い込んでいる。
そんなことできるワケないのに。

なのに若者たちがワーッと騒いだら、一
緒になって西南戦争をやって、夢が叶え
られず一人死んでいく。

今度は西郷が駿馬になっちゃった。

まぁ、人間というのは歴史から学べば
「駿馬の足と鈍牛の角」の2つを持って
いるということデス。

人間の赤血球の中には核がないんデス。その結果・・・。

 

川や沼に生息しているイモリは、シッポ
が切れても手足が切れても再生します。

手足どころか、眼や脳や心臓の一部も
再生します。

その原動力は、赤血球の中にある核。

ワタクシ時々、歯の再生には何が必要か
考えるのですが、まぁ血液のような気が
するのですが、でも人間の場合はダメ。

赤血球の中に核がないからです。

核がないからイモリのように再生できな
い。

ヒトは1日に1000~2000億個の赤血球
が骨髄の中でつくられます。

つくられる時は核が必要で、確かにその
時まではあった。

ただ、赤血球製造工場の骨髄から抜け出
す時、なぜか核を捨てて出てゆく。

何でかというと、核があると毛細血管み
たいな狭いところを通り抜けられないの
で、脱核して赤血球の本体を折り曲げて
何とか通れるようにする。

そして赤血球の役割は酸素や二酸化炭素
を運ぶことなので、1つ1つの赤血球に
核があると重たいし、だいたい、ジャマ。

つまり、赤血球ができるには核は絶対に
必要なのですが、人間みたいなホ乳類は
できた後はいらなくなった。

仕事には必要なくなったので、一番大切
なDNAのようなデータの入っているもの
を捨ててしまった。

赤血球に関してはもう分裂しなくて、
一旦作られたものはその先分裂して増え
ることはない。

まぁ、使い捨て。
120日くらいの寿命。

そこまでしても酸素をものすごいスピー
ドで運ぶ必要があった。

ホ乳類になると脳が発達して、その脳に
は酸素が大量に必要ですからね。

ところが、魚類、ハ虫類、両生類、鳥類
の赤血球には核があるんです。

ないのはホ乳類ダケ。

ダクトを使ってエアコンの冷気を子供部屋に送った。

ダクト

 

小さい子なら夏休みに初めて一人でお使
いに行ったとか、初めて何かを経験した
らそれこそ「〇〇ちゃんの真夏の大冒険
」というタイトルでブログでも書けそう
なのですが、うちには小さい子がいない。
大きいのはイル。

小さい子じゃないけど、ワタクシもこの
夏、小学生以来の大工作をしました。

ご存知のように、今年の北海道の夏は
真夏日が1ケ月近く続き、皆さん体力を
消耗したハズ。

ワタクシの家は、居間に1台だけエアコ
ンがあります。

隣の部屋が、大きくなったチビスケの
部屋。

真夏なのに扇風機一つで何やら頑張って
おる。

冷房専用の窓用エアコンでもつけてやろ
うかと思いましたが、エアコン2台だと
おそらくブレーカーが落ちるので、その
案は却下。

家庭電気のアンペア数を上げることも考
えましたが、数年前アンペア数を下げた
ばかりなので奥さんの反対にあうだろう
ということで、その案もまたまた却下。

じゃあ、どうする?

1台ですべてをまかなうことを考えよう
ということで、あるアイデアが浮かびま
した。

早速ホーマックに行き、ダクトを数本
購入し、それを強力テープでつなぎ合わ
せてできたのが、上の写真。

エアコンの送風口にダクトを向ける。
これで冷気を隣のチビスケの部屋に送り
込むことに成功。

見栄えは非常に悪いのですが、暑い時期
だけガマン、ガマン。

コテコテのアナログですが、ワタクシ、
まぁまぁ気に入っています。

でもコレ、お隣の小学校の夏休みの宿題
の評価なら、アイデアは良いとして、
技術点、表現力、美しさなどでABC判定
ならBに届くかどうかでしょうね。

ヒトの目のセンサーは2色型か3色型。

                                     3色

 

昔の知人(8/2のブログ参照)が研究し
た色の話を聞いていると、日頃の生活の
中に「そうだったのか!」と思うことが
よくあります。

うちの奥さんにTシャツを探してもらう
時に、「赤いTシャツどこにある?」
―――「赤いのなんてあった?朱色のな
らあるけど。」という具合に、色ですれ
違うことがよくあります。

自分の見ている色と他人が見ている色と
がまさか違うなんて、思ってもいません
でした。

哲学の世界ではよく言われています。
「あの赤はみんなにとっても同じ赤なん
だろうか」と。

ヒトの場合、色覚は大きく2つに分けら
れて、2色型色覚と3色型色覚がありま
す。

そのどちらかになるのは、目の奥にある
色のセンサー細胞(錐体細胞といいます
)によって違う。

2色型は青と赤、または青と緑のセンサ
ーを使って色を見分ける。

3色型は青・赤・緑の3種類。
さらに1つのセンサーに細かな違いがあ
ることがわかっています。

そのうちどのようなセンサーを持ってい
るかによって、色の見え方が変わってく
るらしい。

ゴッホは赤色色盲だと言われています。
知人に言わせれば、青と緑の2色型。

ゴッホの絵って、赤の印象があまりあり
ません。
黄色がとても印象的。

あと、青、黄色と青のコンビネーション
でコントラストが強く出てくる。

 

 

ところで、実はワタクシの知ってる人で
、フツー見えないだろうっていう色が
浮かんで見える方がいます。

どうもセンサーが緑と赤が混じったタイ
プみたい。

これは4種。
女性に多い。

その人に話を聞くと、小さい頃からそう
だった。

当然みんな自分と同じように見えるだろ
うと思っていた。

大人になって友人に「そんな色見えない
よ。アンタ、何言ってんの」と指摘され
て、初めて自分にしか見えないんだとわ
かったとか。

雨上がりの時によく出てくるあの虹も、
日本人は7色に見えると言っているけど
、アメリカ人は6色、アフリカ人は8色
、ドイツ人に至っては5色。

そして、南アジアのある民族なんて、
「オマエ何言ってるんだ?赤と黒の2色
に決まってるだろ」。

ライバルをつくってワーワーやるのもコツ。

塾ともだち

 

うちの前に〇山小学校があるのですが、
今の小学生はとても忙しそうです。

平日は塾、夏休みは夏期講習。

ある人が、小学生の時の塾の思い出を話
してくれました。

「勉強は楽しかったですか?」

「楽しいってわけじゃないけど、勉強で
対決するのは楽しかった。」と。

塾に行くといろんな小学校からなかなか
の手馴れ、まぁ達人たちが集まって来て
いる。

そういう連中とテストで点数を競い合う
のが楽しかったとか。

「塾の先生がテストの前にあおるんです
よ。『今日は誰が一番早く解けるかな?
誰が一番高い点数取れるか見ものだねぇ
!』みたいな感じであおってくるんです。
それで、おーっしゃ、負けるもんか、と
いう思いでどんどんモチベーションが
上がっていくんです。

ライバルたちとね、テストで競い合って
いかに早く解けるかが楽しかったですね。

やっぱり、テストの問題解いてて、技が
あるんですよ。

早くテスト用紙をめくる音で周りを威嚇
したり、最後にエンピツをバーンと気持
ちよく音を立てて机に置いて、『俺もう
おわったよ』。

これを早くやりたいがために頑張ってや
っていました。

1回ね、この『早く解きましたよ』って
いう音、「バーン」というエンピツの音
が大きすぎて隣の教室の先生が、「ウル
サイ!誰だ、やかましい音を出している
ヤツは!」と怒りに来たこともありまし
たけれど。

それくらいライバル対決は楽しんでいま
した。」

***************************************

どうやら、一人だけでコツコツするのも
いいですが、ライバルをつくってワーワ
ー楽しくやるのもコツのようデス。

「北風ママと太陽ママ」から学ぶ。

 

「北風ママと太陽ママ」という話があり
ます。

あきびんご(村上潔)さんが言っていま
した。

母親は「北風ママ」と「太陽ママ」に
分けることができて、もちろんどんな
子どもだって、北風ママよりも太陽ママ
の方が好き。

太陽ママは「子どもはこうすれば自分か
らやるだろう」と考えられる賢いママ。

北風ママは力づくでやらせる方法しか
知らない、残念ながら知恵のないママ。

この世に生まれてきたばかりの子供に
とって、親が太陽か北風かは運・不運。

それが母親の心がけ次第で決まって
しまう。

北風ママは子どもの立場や気持ちを考
えるゆとりや知恵がありません。

「ダメ!」「早く!」「ああしなさい
!こうしなさい!」そして、「勉強し
なさい!」。

しなかったら、「何度言ったらわかる
の?」と母ゴンがパワーアップする。

子どもはしぶしぶやるふりをする。

すると北風ママは「この子は何度も口
をすっぱくして言わないとやらない子
だ」と思い込んでしまう。

子どもは、「何だ!そろそろやろうか
と思っていたのに!ちぇっ、今の一言
でやる気がなくなっちゃったよ」と
思ってしまう。

まぁ、母親だってダンナに「おい!今
晩の晩飯は何だ!ろくなもん作れねえ
な。こんなん、食えるか!韓ドラばっ
か見やがって、ちゃんと料理の勉強で
もしたらどうだ!」と言われたら、
「わかってるわよ、そんなの!うるさ
いわね。うまくやろうとしてもできな
いんじゃないの。そんなに言うんなら
、あんたが作ってみりゃあいいのよ!
何よ!自分は長イスで鼻ほじくってテ
レビ見てるだけじゃないの!」と言い
たくなるものです。

もし子どもが「そんなに言うのなら、
ママが自分で勉強すれば・・・」とで
も言おうものなら、どんでもない災難
がふりかかってきます。

北風ママは「何よ、その言い方!勉強
はあなたの仕事でしょ!ママの仕事は
家事で、ちゃんとやっているじゃない
の。みんな好きで仕事やってるんじゃ
ないのよ。あなたのことを思うから
言っているのに、そもそも・・・」と
母ゴンの小言はまだ続く。

北風ママは自分が言ったことで子ども
を勉強嫌いにしたとは気づきません。

最初はどの親も北風ママで失敗するの
です。

ところがそういう失敗の中から、「子
どもは言えば言うほどむしろやる気が
なくなってしまう。だったら言わない
方がまだいい」と気づく賢い母親と、
相変わらず気づかない母ゴンに分かれ
てきます。

賢い親は失敗するごとに自分のやり方
を反省し、少しずつ太陽ママに育って
いきます。

そうでない親はいつまでも北風ママの
まま。

叱ったり命令したりするのが親の仕事
ではありません。

まぁ、自分からできるように育てるの
が親の仕事ってワケです。

ワタクシが思うに、ちょっと言葉を変
えてみてはどうでしょう。

例えば、「勉強しなさい」の代わりに
「やることはちゃんとやったのかい?
」って。

 

ウイルスとワレワレは将棋をしているようなもの。

将棋は駒を奪い合うゲーム。そして、奪い取った駒を戦力として使う。

 

健康なヒトの人体には、少なくとも39種
類のウイルスが共存していることがわか
っています。

脳に8種、肺に9種、心臓に9種・・・。

そのほとんどが、ヘルペスウイルス。
まぁ、口の中によくできる、あの口内炎
のウイルス。
困ったヤツです。

ここでおもしろいのが、健康なヒトの中
から見つかっているということ。

ヘルペスウイルスってのはDNAウイルス
なので、実際カラダの中でタンパク質を
作っていることをイミします。

そして、カラダの中でウイルスは悪さを
するだけじゃなく、いい役割をしている
こともわかっています。

だから、もしかしたら今話題の新型コロ
ナウイルスも、何万年か後には新しいウ
イルス感染からワレワレを守ってくれる
かもしれないし、何か役に立つものを与
えてくれるかもしれません。

実際、1億6600年前、まだ恐竜が地上
を支配していた時代に、ワレワレの祖先
はまだ胎盤を持ってなくて、卵を産んで
たらしいのですが、そんな祖先がある日
一つのウイルスに感染しました。

それが、胎盤をつくるウイルス由来の
遺伝子(PEG10=ペグテンといいます)。

そこから祖先は卵を産まずにカラダの中
で子孫を育てるようになったらしい。

まぁ、胎盤の獲得。
ホ乳類の始まりです。

だからワレワレとウイルスは、一緒に
将棋をしているようなもの。

将棋って、相手の駒と自分の駒を奪い合
いながら王様を追い詰めるゲーム。

自分の陣地に進入した相手の駒を奪い取
ってしまえば、自分のコマとして使うこ
とができる。

まぁ、この奪い取ったコマがPEG10。

ホ乳類の祖先はウイルスが送り込んでき
た遺伝子を自分の子孫づくりに使うよう
になったのだ。

「河村正2教授(仮名)?ん?何か聞いたことがあるなぁ。」

元気そうで何よりです

 

先日、BSの「ヒューマニエンス」という
番組を見ていました。

取り上げられていたのは、目の話です。

歯医者なのに目の話か、と思われるかも
しれませんが、目の話も大切。

「魚は4色、ヒトは2色~3色。なんで
そうなったのか?」というのがテーマ。

でも問題はそこじゃない。

見ていたら、河村正2教授(仮名)って
方がスタジオでお話されていた。

「河村正2さん?ん?聞いたことあるな
ぁ。どこで聞いたんだろう」

「それに、何か見たことある。どこで
見たんだろう?」

と、頭の中はそっちの世界へ。

「んぎゅ!んぎゅ!」と頭の中を絞り出
したら、やっと思い出した。

あれはワタクシがかつて京都のS台予備
校(仮称)の寮にいた時、河村正2君っ
てのがいた。

たしかあいつ、長崎弁しゃべっていた。
ちょっと小柄で、筋の通ったヤツ。

そして、自分の主張だけはしっかり通す
ヤツ。

あいつだ!

そういえば、寮の食堂で生物学について
昔、議論したことがあったなぁ。
コテンパンに打ち負かされたけど。

そうか、あいつか。
元気そうで何よりだ。

その後彼は東京大学理科2類に入学し、
理学部へ進学しました。

今や人類進化システム分野の研究室を
開いて引っ張っている。

自分の好きな道に進んだんだ。

何か、自分が若い頃共に過ごした仲間が
出世して、人類に役立つ仕事を成し遂げ
ているのは、とても誇らしく思うし、
励みにもなります。

そして、置いていかれたなぁとも思う。

才能のある連中は地方からみんな東京に
吸い取られてしまう。

地方でせっかく育てても、みんな東京へ
行ってしまう。

まぁ、国は国で「地方の皆さん、今まで
よく育ててくれました。ありがとう」と。

「そのかわり、養育費として地方交付税
交付金を差し上げますよ」って感じかな。

 

 

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