「才能のあるヒト、ないヒト。」

才能ある人

 

ずいぶん前の話ですが、ワタクシが小さ
かった頃、母親はワタクシのことを
「チョメチョメ君は偉いねぇ、努力家だ
ねぇ」と事あるごとに言っておりました。

それで、「オレって努力家なんだ、スゲ
ェ」とずっと頭の中でリピートしていま
した。

努力家というのは、まぁ、才能のない人
のことをプラスにとらえて言う言葉で、
才能があれば努力なんてたいして必要あ
りません。

何でもすぐできちゃいますから。

才能のある人が努力するのは、才能のな
い部分について。

でもたいていの仕事は、ミスをしなかっ
たり、資料を作ったり、話をまとめたり
、人に会ったりするなど、総合力を求め
られます。

だからその全てに才能ある人なんていま
せん。

だから、仕事はどこかの部分を努力しな
ければならない訳だ。

ですから、「チョメチョメ君は努力家だ
ねぇ」という言葉は、当たり前でフツー
の人の話になる。

ところで、ヒトには学校向きの人と社会
向きの人がいるとワタクシ思っていて、
学校向きの人なら高得点が必要なので
一人で限りなく100点を目指します。

でも、社会向きな人はとても一人で100
点なんてとれませんので、周りの人みん
なで力を合わせて100点を目指せばよい
ワケです。

みんなそれぞれ役割がありますからねぇ。

赤色の服は、勝てる服?

17世紀イギリス軍・古代ローマ軍

 

医療従事者はまぁ、大体白い白衣。

でも戦いになると、色が関係してくる
ようです。

古代ローマ軍、17世紀のイギリス軍、
どちらも強い軍隊でした。

その強さの表れが赤い服。

当時強いとされる軍服には、赤い色が
使われてきました。

そういえば戦国時代の最強軍団、武田
信玄の赤備えもそう。

めっぽう強かった。

甲斐武田軍の赤備え

 

オリンピックでも、ボクシング・レスリ
ング等、赤と青のウェアを身に着けた人
たちの勝率を調べたら、赤の方が10%
勝率が高かった。

で、「これはどういうこと」って調べた
人がいて、何と興奮すると脳の血液量が
増えるということがわかった。

赤い服を着ているとワクワクしてくる。

筋肉測定で、赤い色を見たらどうなるか
っていう研究した人もいて、その結果は
赤い色を見ると見た人の瞬発力が落ちる。

持久力も落ちる。
その結果、成績が落ちるということが
わかった。

ハハーン、なるほど。

サッカーで日本代表(青いユニフォーム)
と韓国代表(赤いユニフォーム)が戦う
時、青い選手は赤い選手を見ながら戦う
ことになるので、瞬発力や持久力が低下
して負けにつながっていくのではあるま
いか。

もちろん実力は同じだと仮定してですが。

地元のコンサドーレ札幌のホーム着は、
赤黒。
アウェーに行くと白。

ホームではめっぽう強いけど、アウェー
では、同じチーム?と思えるほど弱い。

これも何か、服の色が勝率に関係してい
るのだろうか?

服は色を通じて人の心を操るもの。
そして、赤色の勝負服は強そうに見える
のだ。

大室圭さん(仮名)が徳川家の養子になれば・・・

篤姫

 

うちのスタッフの一人が、2008年の大河
ドラマ「篤姫」にはまっています。

篤姫は、簡単に言えばサツマ藩の分家に
生まれた娘が本家の養女となり、その後
すぐ京都公家、近衛家の養女となって
13代将軍、徳川家定に嫁ぎ、大奥のトッ
プになった。

そして幕末、江戸無血開城を無事に果た
し、大奥の最期を看取った。

その時、西郷隆盛とか勝海舟とかいろい
ろ出てきて、まぁそのお陰で江戸の町は
大火を逃れ、無事明治維新にバトンタッ
チしていく、というストーリー。

公家と将軍家の縁組みは、江戸時代では
フツーに行われていました。

うちのスタッフと話をしていると、だん
だんエスカレートしてきて、だんだんの
ってきて、今話題のマチャ子様(仮名)
と大室圭さん(仮名)の話になりました。

ワタクシはたいしてこの話には興味がな
くて、詳しい内容は知らないのですが、
ふとこんなバカバカしいアイデアが浮か
びました。

徳川家は細々と存続していて、今18代目
です。
次期(19代)も決まっています。

いっそ大室さん(仮名)が徳川宗家に
養子に行って、徳川圭さんとなり、そこ
に天皇家のマチャ子様(仮名)が嫁入り
するという筋書きはどうでしょう。

今は細々と生き延びている徳川家ですが
、ご先祖様はあの徳川家康を筆頭に、
豪華ケンラン。

公家と元将軍家の縁組み。
これなら誰も文句言わないでしょう。

大室圭さんの篤姫バージョンです。

答弁の秘訣は、「絶対にまともに答えない」ことらしい。

 

国会の答弁の秘訣は、どうやら絶対に
まともに答えないことに尽きるらしい。

例えば「AかBか」と判断を迫る質問に
対しては、回りくどい説明をしたあげく
「こうしたことを勘案し、AあるいはB
の“いずれにせよ”“万全の”対策をして、
“全力で”対処します」と答える。

AかBか決して口にしない。

質問者が食い下がって、「Aだとしたら
どう考えるか」と言えば、「仮定の質問
に答えるわけにはいかない」とか「回答
を差し控えたい」と言う。

たとえばオリンピック開催の半年前、
「オリンピック東京開催を進めますか?
それとも、せずに国内感染対策に専念し
ますか?」との問いに、回りくどい説明
をしたあげく、「こうしたことを勘案し、
オリンピック東京開催する、もしくはし
ないにしても“いずれにせよ”“万全”の対
策をして、“全力で”対処します。」と
答える。

「開催するとしたらどう考えますか?」
と聞けば、「仮定の話に答えるわけには
いかない」とか「回答を差し控えたい」
と言う。

まぁ、言質をとられないための巧みな
技巧なのでしょうが、回答全てが無意味
かつ無内容。

どこかの誰かが書いた作文を読んでいる
のでしょうが、まぁ、どんなに口下手で
あっても、自分の言葉で信念があれば
きっと皆さんの心に届くのになぁと思う。

服を目の前にして、女性は大昔から悩んでいた?

着る服を迷う

 

うちの奥さん、朝から、服の前に座って
何か考え事をしておる。

聞けば、「何着ようかと思って」。
外で突然誰に会うかわからないので、あ
んまりヘンな格好はできないらしい。

昔は服をたくさん持っていることが豊か
さの象徴だったけど、今はもう行き過ぎ
て、服は自分を表現する道具になってし
まった。

だから彼女らしい服でいいと思う。

ところで、ヒトはいつから服を着たのか
という話がありますけど、1991年にアル
プスで見つかった男性の人骨。

初めは遭難者かと思われましたが、実は
遠い昔、氷河で氷づけになったミイラで
した。

DNA分析の結果、何と5300年前の人物。
アイスマンと名付けられた。

彼が着ていた服も氷づけになっていたお
陰で、腐らずに残っていました。

ヤギと羊の皮を縫い合わせたマントでし
た。

その頃には針をもう使っていたのだ。

コロモジラミというのがいて、こいつの
栄養源は人間の血。

29~30℃の温度を好むから、肌から離れ
るわけにはいかない。

こいつは服を住みかとして、服と肌を
行ったり来たりしているので、こいつの
存在した時代を調べたら、7万年前という
ことがわかった。

どうやら、ヒトが服を着始めたのは7万年
前らしいと、テレビ番組「ヒューマニエ
ンス」で言っていた。

もしかしたら、針と糸を持った女性は
大昔から服を目の前にして、どの服にし
ようかとあれこれ悩んでいたのかもしれ
ません。

世界的グローバル企業の戦略

世界的グローバル企業

 

ある世界的グローバル企業に勤めていた
人が言ってた話デス。

ホントかどうか知りませんが・・・。

資本主義経済という仕組みは、毎日が
弱肉強食の競争社会。

世界的グローバル企業って、成長しそう
なベンチャー企業を見つけると、早期に
買収するか相手を徹底的に叩き潰すとい
うことをするんだとか。

ふう。

ベンチャー企業が必死である程度まで
新規市場を成長させたところで、その
市場に同じような仕組みを格安で投入し
、人や賃金、あらゆるリソースを投入し
てその市場ごと奪っていく。

これが日常。
「これでもか」とやり抜く。

はぁ。

立派な理念を掲げ、社会を変える商品や
サービスを生み出している素晴らしい表
面のウラ側で、何やら競争相手を徹底的
に叩き潰すための周到な戦略を練ってい
るとか。

ほぉ。

まぁ、そう言われてみると何となく怪し
いなと思い当たる節がいくつかあります
が・・・。

ファイザー社あれこれ。

 

今話題のファイザー社は、アメリカの
ニューヨーク市に本社を置く製薬会社
です。

昔、ドイツのチャールス・ファイザーが
いとこと一旗揚げようとアメリカにやっ
てきて、1849年にニューヨークで創業。

その頃起こった南北戦争の北軍の医薬品
は、ほとんどファイザー社が製造しまし
た。

初めて開発したクスリは、抗生物質のテ
ラマイシン。

日本がバブルでアメリカが元気ない時の
1990年代に、ファイザー社は大型買収を
繰り返し、巨大企業に成長。

歯科関係では、うがい薬のリステリンな
どが有名。
そこを買収しました。

今年の11月には第一三共のポンタールを
買収。

まるやまファミリー歯科で使っている
頓服薬デス。

ファイザー社は、有力な新薬を会社ごと
買収して収益を上げる手法を編み出した。

このやり方を、「ファイザーモデル」と
いいます。

で、7年位前だから、2014年頃か、イギ
リスのコロナワクチンのライバル、アス
トラゼネカ社を買収しようとしたんです
が、「イヤだよ!」と断られて破談。

皮肉にも今、新型コロナワクチンの提供
ではライバル社となりました。

ファイザー社のワクチンは、実はドイツ
のベンチャー企業、ビオンテック社が
開発した技術に協力した形。

もともとビオンテック社は、以前より
RNAをガン治療に使おうと医薬品開発し
ていた企業デス。

だから、ファイザー社は大企業の財力に
ものを言わせて、何もないところから新
たにワクチンを開発したというわけじゃ
なくて、これらのノウハウをすでに持っ
ていた企業の技術をチョイと拝借した形
です。

ワタクシ、こんなに早く開発できるのは
おかしいんじゃないの?と思っていたの
ですが、そのベースはコロナ前からあっ
たのだ。

ところで、ワクチンを打つと決めた人は
ファイザーかモデルナか迷う人がいます
が、この2つはまぁ、ペプシコーラかコ
カコーラかの違いくらいで、たいして変
わりありません。

両者の選択よりも「打てる時に打てるも
のを打つ」という姿勢でいいんじゃない
かと思います。

ファイザー社からお手紙が届いた。

ファイザー社からのお手紙

 

先日、ファイザー社と第一三共㈱から
「大事なお知らせです」というお手紙が
届きました。

ファイザー社といえば、新型コロナウイ
ルスワクチン。

昨年、今年と、世界中で何十億本も皆さ
ん接種しています。

ワタクシもうちのスタッフもファイザー
社製でした。

でも、いったい何だろう?
ファイザー社のワクチンを買えというの
だろうか?
ウチはいらないぞ。

歯医者として、接種Drが足りないから
来てくれ、というのであろうか?

でも、まるやまファミリー歯科としては
お付き合いないしなぁ。

ドキドキしながら封を開けてみたら、
「2021年11月30日をもちまして、第一三
共㈱からの消炎鎮痛薬『ポンタール』の
販売を中止し、2021年12月以降、準備が
整い次第、ファイザー株式会社からの
販売を開始いたします」
という内容でした。

つまり、第一三共がファイザー社に『ポ
ンタール』の製造販売権を売ったという
ことだ。

もっと具体的に言えば、うちの歯科医院
で使っているポンタールを、今までは第
一三共から買っていたのを、今度はファ
イザー社から買ってくれ、そしてクレー
ムもファイザー社の窓口に言ってくれ、
ということです。

大阪商人ならこう言うだろう。
「ファイザー社、儲かってまんがなぁ!」

 

 

その人の行動にエイキョウを与えるのが「現実」

 

解剖学者のヨウロウ先生が著書「バカの
壁」で、現実のことをこう言っておりま
した。

「その人にとっての現実ってのは、その
人の行動にエイキョウを与えるもののこ
とだ」

この先生、いいこと言います。
さすがは知の巨人。

ユーレイのことばかり考えている人に
とっては、オカルトの世界が現実。

数のことばかり考えている数学者にとっ
ては、数の世界が現実。

お金の問題ばかり必死になっている人は
お金が唯一の現実。

お金で動く人は多いのですが、それはほ
とんどの人にとってお金ってのが現実だ
から。

でも、動物や虫はお金では動きません。
そもそも動物をそれを全く理解しない。

札束を置いてもネコは寄ってこないし、
たとえ寄ってきても「なんだ紙か。チェ
ッ、食えねぇな!」

サカナを置いておくとネコは寄ってくる。
「うまそうじゃねぇか!ではさっそくお
ば・・・」。

だからネコにとっては、食い物の方が
現実。

朝、テレビでお天気ねぇさんが「雨が降
りますよ」とか「今日は気温が37度に上
がります。暑いですよ」とかしゃべって
いますけど、農業や商売をやっている人
ならお天気は死活問題。

でもワレワレのような歯医者や、オフィ
ス暮らしのサラリーマンにとっては、カ
サを持って歩くかどうか、まぁその程度
の問題。

たいして自分の行動にエイキョウを与え
るとは思えませんもの。
現実じゃないのだ。

都市伝説②K明天皇、毒殺説

K明天皇

 

天皇といえば、江戸末期のK明天皇も
大変だったと思う。

先の天皇が崩御され、16才にして天皇
に。

その頃、ペリーが来たり、隣の清では
アヘン戦争でイギリスの圧倒的な軍事力
の前に敗北。

いやいや、大変な時代に天皇になられた。

御所から一歩も外に出たことのない方だ
ったから、話を聞くだけで何も見たこと
がない。

でも権威だけはもっているから、将軍に
「日本に入ってくる外国人を追っ払え」
と命令する。

でも将軍はなかなか動かない。

「オレ、オマエを征夷大将軍にしたよな。
征夷大将軍って、夷敵を征討すると書く
よな。何でやらないんだ。オレはちゃん
と祈っているのによぉ。」

筋論から言えば、完璧にK明天皇が正し
いワケです。

なんだかんだあって、長州やサツマにか
つがれてK明天皇が政治に口を出すよう
になった。

挙句の果てに、若い将軍、家茂を京都に
呼び寄せて、上賀茂神社に祈祷しに行っ
た時、将軍家茂に護衛させ、自らみこし
に乗った。

若い将軍、家茂も家茂で、オレ、なんで
こんなことしてるんだとろうと思ったん
じゃないかな。

いずれにしても、この瞬間、天皇が国の
トップにたった。

たぶん長州の作戦。

そのうちK明天皇、天然痘で崩御された
のですが。

後で考えると、アレ、毒殺じゃないの?
という説が出てきた。

新政府軍は、カン主さん姿の天皇じゃな
くて、新しい天皇像をつくる必要があっ
たし、K明天皇はお若いんで、放ってお
いたら30年、40年生きて、政治に口
を出しそう。

じゃあ、ということで・・・毒殺?

若くて何も知らないM治天皇を一から
教育して古臭い天皇像を追い払って新し
い天皇像をつくる必要があったし、写真
を見たらM治天皇は西洋服どころか軍服
を着て馬に乗り、政治軍事の中心にいる
みたい。

まぁ、暗殺説は証拠不十分で不起訴だと
思うんだけど、学会主流ではこの話は
否定済み。

K明天皇のことは誰も触れたくないみた
いだし・・。

これも、都市伝説。
いずれにしてもK明天皇、歴史の中から
消されているノダ。

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