ウクライナと三重県の位置

ポーランド・ウクライナ・ロシア

 

ウクライナのあたりは、ポーランドと
ロシアに文化圏がある。

ソ連があり、ソ連解体・独立の流れが
あって今のウクライナになったんだけ
ど、ウクライナの東側には「オレたちは
ロシア人だ」という人もいるし、西側に
は「オレたちはポーランド人に近いよ」
といった人たちもいます。

もうコレ、三重県と一緒。

名古屋のテレビ局からすれば、東海三県
大集合!愛知と岐阜と三重は東海三県!
ってやっているけど、地理上の分類で
いえば三重県は近畿なんです。

だから三重は大阪・京都・奈良・和歌山・
滋賀の仲間。

三重県の位置

 

三重県の中でも、西側の人たちはめちゃ
めちゃ関西弁。

東側の人たちはめちゃくちゃ名古屋弁。

三重県の伊勢神宮なんか名古屋寄りだか
ら、名古屋のテレビにさんざん紹介され
て、みんな伊勢神宮って東海だよねって
思っている。

でも地理上では伊勢神宮は近畿。
京都に天皇がいた時代から天皇・皇后が
参拝していますもの。

やっぱり伊勢神宮は近畿。

ウクライナはロシアのクッション?

NATO加盟国

 

このところ、テレビの報道ではウクライ
ナの有事のことでもちきりです。

これも、日本がアメリカの同盟国だから
かなぁと思う。

ところで、第二次世界大戦後はアメリカ
とソ連がガチ、バチバチのの時代。

私が生まれた頃はアメリカとソ連が世界
を二分していました。

そんな時、共産主義国のソ連は共産主義
同志で国を固めて、ワルシャワ条約機構
ってのをつくり、それに対抗するために
資本主義国のアメリカとヨーロッパは
NATO(北大西洋条約機構)っていうの
をつくった。

つまり、コレ、軍事同盟です。

ところがその後、勝手にソ連が崩壊。
まぁ、20世紀最大の実験、「共産主義
の崩壊」という結果が出たのです。

で、もう、ソ連はアメリカのライバル
じゃなくなった。

で、ワルシャワ条約機構が解体。

いいじゃん、いいじゃんと思いきや、
実はNATOの手は緩んでいなかったの
デス。

NATOはその後も元ソ連だったロシアの
周りの国々をNATOに取り込んでいった。

まさに今のロシアの包囲網。

中でも、エストニア・ラトビア・リトア
ニアというバルト三国であるとか、ブル
ガリア・ルーマニアのようにロシアにす
ごく近い国もNATOへどんどん入ってい
く。

ロシア的には、非常に怖いワケです。

その他の小国もほとんどNATOに加入し
ました。

まぁ、プーチンにしてみると嫌でしょう。
だって、元子分が欧米に取られるんです
から。

まぁ、関ヶ原の戦いで言えば、「畜生!
隣のヤツらが寝返りやがった」というこ
とです。

プーチンが欲しいのは、ヨーロッパとの
クッションになる国。まぁ、緩衝地帯が
欲しいわけです。

そういうクッションになる国があると、
コントロールしやすいですからね。

必ずそこを通らないと陸の部隊は来れま
せん。

ところが、そのクッションをハガしに
来たのがいます。それがNATO。

「うちの軍事同盟に入らへんか?EUと
セットになっとるから儲かりまっせ。
こっちの水はうめえよっ」と誘う。

ウクライナはロシアにとって一番大きい
クッション。

だからNATOなんかに取られるわけには
いきません。

「絶対に入るなよ!いいか!NATOなん
かに入ったら絶対にワシは許しゃあしね
えぞ!」と吠えているプーチンの声が
聞こえそうです。

専門家であればあるほど、慎重に一般論しか言えなくなる。

感染症の専門家

 

テレビ番組を見ていると、新型コロナ
ウイルスについて、専門家と非専門家が
いろいろ話をしています。

専門家も現在進行形でこのウイルスを
理解しているので、残念ながら誰一人
「いついつまでに終わります」って言え
る人はいません。

そんな中で不確かなことを言ってしまえ
ば、専門家の言うことが信用できないっ
てことになる。

まぁ、一般人は、偉い人や専門家には
たった一つの言葉を言ってほしいワケ
です。言い切ってほしい。

理系的立場から言わせてもらうと、言い
切れるハズないじゃんと思う。

みんな手探りの状態でやっていますから
ねぇ。

人間がつくったものなら何とかなるけ
ど、人間のつくったものじゃないわけ
だし。

だから専門家であればあるほど、慎重に
一般論しか言えなくなる。

そこに、ネットでは非専門家が言い切る。

責任とらなくていいし、そりゃあそっち
の方にフォロアーが増えますよ。

だいたい、コロナウイルスの専門家と
感染症の専門家は全く違うもの。

でも一般の人は「みんな知ってるんだ
ろう」と思っちゃう。

新型コロナウイルスってのはもともと、
動物のウイルスですからね。

だから獣医さんの話もよく聞いた方が
いいんじゃないかな。

天皇誕生日に思ったコト。

Mr.ビーン

 

2月23日は、天皇誕生日です。

以前、BBCのバラエティ番組で、「Mr.
ビーン」を観たことがあります。

Mr.ビーンが部屋の改装をするために、
電動ノコギリで壁を切っていくんです。

隣の部屋にチャールズ皇太子とダイアナ
妃の写真があり、電動ノコがちょうどそ
この首のところまで来る。

そこで笑いの効果音が入る。

「ギリギリのところで止まるのかな」と
思って見ていたら、そのまま切り落とし
て爆笑となった。

その時、自分でもビックリしたんだけど
、「こんなことやってイイの?まずいん
じゃない?」と思ってしまったんです。

天皇制を普段たいして考えていないワタ
クシの中に、尊王精神があったんです。

まぁ、戦後民主主義の中で育ったワタク
シでもそう感じたわけだから、平安時代
や鎌倉時代の人たちはもっと尊王精神が
強かったに違いありません。

今、NHKの大河で「鎌倉殿と13人」を
やっていますが、まさかまさかの天皇が
「鎌倉幕府ナンバー2の北条義時を討て
!」と院宣を出した「承久の乱」で朝敵
になった義時が、「いやあ、困ったこと
になっちゃったよ。天皇がオレを討てっ
て言ったの?ホントに?ウソでしょ!
(みんなと相談して)仕方がありません
。厳しい戦いになるかもしれませんが、
ここはひとつ、天皇を討つために京の都
へ向かい、みんなで力を合わせて戦いま
しょう」と決断しました。

「天皇はこの上ない天井人なんだよ。そ
んな天皇にオレは刃を向けていいのか」
北条義時の心情が察っせられました。

どうもワレワレ日本人には、日本で育つ
うちに尊王精神が育つようデス。

「スゴイ勢いでチャットに入ってきた」

大学の授業

 

大学のある先生が言っていた話です。

コロナになる前まで、大学の教室で
「誰か質問ありますか」とか「何かわか
らないことある?」とか「コレについて
何か意見は?」と言っても、シーン。

誰も手を挙げない。
何も言わずに、黙っているだけ。

困っちゃうな、と言っておられた。

でもコロナでオンライン授業になって、
「みんな、気づいたこと、聞きたいこと
をチャットに書き込んでね」って言った
ら、スゴイ勢いで入ってきた。

つまり、教室ではお友達の目が気になっ
てモジモジする子も、ネットでは冗舌に
なれるってワケだ。

まぁ、若い人たちは、生まれた時から
インターネットのあるカンキョウで育っ
てきました。

なんというか、いわゆるデジタルネイテ
ィブ世代。

若者はネットをコミュニケーションの
ツールとして、もう大人の何倍も上手に
使いこなしています。

うちの大きくなったチビスケも、言葉数
は少ないけど、ネットでは冗舌になって
いるんだろうなぁ。

そのうち声なんていらなくなるんじゃな
いかな?

そして、声が小さくなる。

すると、それを聞く耳も退化してくるっ
てわけだ。

「ハイ!先生、ワタクシは断固として、
これは間違った進化だと思います。」

雪国の現実

「富山の遊び場」より

 

今年の雪の量は半パじゃあなかった。

朝起きて雪が積もっていると、ため息が
出る。

雪が降った理想と現実バージョンです。

◎雪が降った(理想バージョン)

「あっ、雪だ!ワーイ!いっぱい降った
よ、ワーイ!」

◎雪が降った(現実バージョン)

「今日も雪か!ハァ。ほんとに雪かきせ
んとな。ここ、危ないんよ。滑るから
階段作らな。スコップ、刃折れとるし。
そんな甘くないんだよ、現実は。ホント
に今日も朝1時間早く起きて雪かきして
しもうたワ。雪国、ツライ・・・。」

「懐かしい曲を聴くと、タイムマシンに乗って・・・」

ビートルズ

 

ある女性の患者さんの治療中、B.G.Mで
ビートルズの曲が流れてきました。

「懐かしいワ!5,60年ぶりに聴いたん
じゃないかしら」

目を閉じてずっと聴かれていたようです。

「私が中学生の頃、この曲がラジオでい
つもかかっていたのよ。ホントに懐かし
いわ。」

そして、うっとり聴く。

彼女はきっと、ビートルズ世代だ。

そうです、ワタクシも懐かしい曲を聴く
とタイムマシンに乗って、その頃にワー
プしてしまいます。

友達のアイツやコイツと過ごしたこと、
部活から帰ってくたくただったこと、
今は亡き両親がまだ今のワタクシの年齢
よりも若くて元気だった頃のコトを、な
んとなく思い出します。

頭の中で時間旅行をしていて、ふと鏡の
中を見ると、「誰だ、このオッサン⁉」

記憶の中では自分はまだ若いハズなのに
、一気に現実の世界へ連れ戻される。

そういえば、昔、年をとったらみんな
演歌を聴くようになると信じていました。

でも、どうもそうじゃないらしい。
年をとってわかることもある。.

年配の方々がピカピカ光っていた若い頃
、そこには演歌がこれでもか、これで
かというほど流れていた。

そんな演歌を聴くと、自分の輝かしくて
ピカピカに光っていた過去に戻ることが
できるのだ。

ヒトは年をとると、若い頃聴いた曲を
聴くようになると言いますが、ホントに
そうだと思う。

うちの奥さんは、すべてがそうじゃない
と言うけど・・・。

まぁそれはいいとして。

曲は昔と同じで、ちっとも変っていない。

年をとると、いつまでも変わらないで
自分を安心させてくれるものを好むよう
になるのだ。

時間旅行にお越しになる際には、くれぐ
れも手鏡を持っていかぬよう、どうぞお
気をつけ下さい。

 

 

水は100℃で沸騰し、0℃で氷になる話。

 

「そいういうもんだとズ~ッと思って
いた」という話があります。

水は100℃で沸騰して、0℃で氷になる。

ワタクシも深く考えずに、そういうもん
だと思っていました。

昔、小学生の理科の教科書にそう書いて
あったから。

でも大人になって、何でこんなピッタリ
した100℃とか0℃とかなんだろうと
思っていました。

でも、「まぁそうらしいし、深く考える
のはよそう。それでイイじゃん、そうい
うもんだし。ハイ、終わり」で済ませて
いました。

先日たまたま、テレビで高校講座を見て
いたら、温度計の話をしていました。

それによると、
「水が沸騰するのと水が氷るのを測って
それを100等分したものが1度」と、確か
言ってた。

「えっ、そうなの?」

実は高校生の時に習っていたのです。

「いや~、オレこんなの知らずによく
大学に入れたなぁ」と思いました。

10年前の全国ダンスドリル選手権優勝、田代君のコト。

札幌龍谷学園高校ダンス部

 

診療日のお昼休み、電話番をしていると、
意外な方からお電話をいただきました。

「田代と申します。先生とお会いしたこ
とは一度もないんですが、嬉しくなって
電話してしまいました。」

「ん?いったい何だろう⁉」

「以前のことになるのですが、実は2012
年7月30日のまるやまファミリー歯科院
長日記のブログに書いてもらった者です。
当時ワタシはお隣の龍谷高校のダンス部
の3年生でした。」

話を聞いてみると、最近友人から、『お
前の話がまるやまファミリー歯科の院長
日記のブログに載ってるぞ』と聞いて、
驚いて開いてみたら、『2012年の夏、
全国ダンスドリル選手権で札幌龍谷高校
ダンス部が全国優勝し、個人の部でも
田代典弥君(3年)が優勝した』という
ブログが書いてあったもので、会ったこ
ともない僕のことを記事にしてもらえる
なんて、感激して、衝動的にお電話して
しまいました、という内容。

そういえば思い出しました。

当時歯科のホームページとブログを開設
したばかりのところに、お隣の龍谷高校
の生徒がダンスで日本一をとったという
記事が新聞に載っていたので、こんなめ
でたい話はみんなに知ってもらわなけれ
ば、という使命感で書かせてもらったの
です。

仮名にしようか、実名にしようか迷った
んですけど、実名を出してしまいました。

今思えば、実名でよかった。
こんなに喜んでもらえて。

もう10年くらい前のブログなんですが、
インターネットって改めてスゴイなと思
いました。

こんなワタクシのような小市民のブログ
でも、たった一人の人を幸せな気分にで
きるんですもの。

それに、ずっと記録として残りますし。

ちなみに、田代君はダンスで日本一を
とった日がちょうどお誕生日で、今まで
生きてきた中で一番忘れられない日にな
ったそうです。

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