ガン細胞はブレーキが壊れている?

ブレーキ

 

1億5000万年前、史上最大の繁栄を誇っ
ていた恐竜も、ガンになる運命からは逃
れられなかったようです。

ガン細胞に侵された骨が見つかったん
です。

細胞の秩序が乱れてガンになる。

正常な細胞というのは、限られたスペー
スで、細胞密度というんですけど、キチ
キチになると増殖を止めろという、そう
いう作用があるんです。

まぁ、細胞密度を感知する。

細胞間のコミュニケーションによって
「オレら、そろそろキチキチだから、
そろそろ止まらへんとあかんで」と言っ
て正常な細胞は止まるんですが、ガンは
それがなくなってしまう。

ガン細胞は細胞密度がキチキチになって
も増殖を止めません。

ガンは細胞間のコミュニケーションが
できなくなってしまう。

普通は止まるのに、ガン細胞は常に
「GO!」という感じ。

まぁ、クルマでゆうたら、フツーのクル
マならアクセルもブレーキもどっちもよ
う効く。

でもガンのクルマは、アクセルは効くん
ですがブレーキが効かないもんだから、
赤信号になってもどうにも止まらんので
す。

そうやって増殖を続けて、それによって
正常な細胞を圧迫して殺したり、栄養を
吸い取ったりして殺してしまう。

ホントに社会秩序を乱すのが、ガン。
ホンマ困ったもんデス。

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