2026年 7月 の投稿一覧

③中国戦略司令部からみた日本・「日本に手を出せば、自分が傷つく」

「中国の日本に対する戦略的評価」

      【続きです】

私は複数の北京戦略研究所と情報を交換
しています。中国の「日本に対する戦略
的再評価」というタイトルの情報を手に
入れました。中国が日本をどう見ている
のか気になりました。実際に過去、中国
はあるハイテク軍事システムの配備を巡
って、日本に全方位的な圧力をかけまし
た。

中国はあるハイテク軍事システムの配備をめぐって、日本に全方位的な圧力をかけました。

観光客の遮断、経済制裁、文化交流の中
断まであらゆる手段を動員しました。私
は当然中国が成功しただろうと予想して
いました。しかし文書を読んで、私は自
分の目を疑いました。中国の評価は正反
対だったのです。

中国は日本に観光客の遮断、経済制裁、文化交流の中断まであらゆる手段を動員した。

「日本への圧力は戦略的に失敗だった。
日本の対中依存度を下げ、産業の独立を
加速しただけだった。」
中国の圧力以降、日本は半導体の国産化
に成功し、バッテリー技術ではむしろ中
国を追い越した、と分析していました。
中国が日本を追い込もうとした全ての試
みが逆効果を生んだというのです。

日本への圧力は戦略的に失敗だった。日本の対中国依存度を下げ、産業の独立を加速しただけだった。

中国側が認めていたのです。日本は圧力
コントロールできる国ではないと。中国
は日本を吸収対象でもなく、排除対象で
もなく「管理対象」として分類していま
した。その理由が圧巻でした。

中国は認めた。「日本は圧力コントロールできる国ではない。」と。

「日本を排除すれば、中国の人工知能開
発が2年遅れ、電気自動車の生産計画が
崩壊し、最先端産業が停滞する可能性が
ある」と書かれていました。
圧力をかければ、かけられた国が揺らぐ
国、それが日本でした。

日本を排除すれば、中国の人工知能開発が2年遅れ、電気自動車の生産計画が崩壊し、最先端産業が停滞する。

「日本は定義不可能な国だ!」同盟国で
もなく、敵でもなく、弱小国でもなく、
強大国でもない。ワレワレが計算できる
範疇を超えている。」
中国の戦略家たちでさえ、日本をどう扱
えばいいか分からずにいたのです。中国
は世界でも最も精巧な戦略を立てる国で
す。しかしその中国が日本の前では戦略
が通用しないと認めたのです。中国が学
んだことは1つでした。

中国は日本の前では戦略が通じない。

「日本に手を出せば、自分たちが傷つく」

      【続く】

②アメリカ海軍から見た日本・「圧力をかけられないパートナー」

      【続きです】

私はバージニア州ノーフォークにあるア
メリカ海軍戦略司令部に出張しました。
そこで「アメリカ海軍の艦船および整備
能力評価報告書」を見ました。最高機密
文書です。
「アメリカ造船所はすでに限界を超えて
いる。空母1隻を整備するのに予定より
も2年長くかかっており、潜水艦建造は
遅延し続けていました。

アメリカの造船所はすでに限界を超えている。

そこには日本の製造業の能力評価が記さ
れていました。納期遵守率98%、品質不
良率0,3%、そしてもっとも驚くべきはそ
の精密さでした。アメリカが5年かけて
開発する部品を日本は2年でより高品質
に仕上げると報告書に記されていたので
す。

「これは本当に我がアメリカ海軍が作成
した文書なのか?ワレワレが日本を守っ
ていると思うかもしれませんが、実は逆
ではないのか?日本の部品がワレワレの
海軍を維持させているのではないのか?
」そこで私は最高責任者に訊いてみまし
た。

アメリカ海軍の原子力空母

「ワレワレは日本に圧力を掛けることが
できるのでしょうか?」

「不可能です。ワレワレの艦隊の半分が
日本の造船所で建造された部品で動かし
ています。もし日本が納品を止めれば我
が太平洋艦隊は半年以内にマヒするでし
ょう。」

ワレワレが日本に圧力をかけるのは不可能です

アメリカが日本を守っているのではなく
、日本がアメリカの技術的な空白を埋め
てくれていたのです。ワレワレが覇権を
維持できるにはワレワレの力だけではな
かったのです。日本という国は静かに後
ろでワレワレの軍事力を支えてくれてい
たのです。

アメリカの原子力潜水艦

日本という国がワレワレの軍事力を支えてくれていたのです。

空母の設計はアメリカが行うが、それを
実際に完成させるには日本の技術が不可
欠であることを知りました。エンジン部
品、レーダーシステム、さらに甲板の特
殊な鋼板まで日本製が使われていました

エンジン部品、レーダーシステム、さらに看板の特殊な鋼板まで日本製が使われていました。

ワレワレはこれまで日本を同盟国と呼ん
できましたが、実は生命線だったのでは
ないか?圧力をかけられない同盟国、い
や、圧力をかけてはならないパートナー
、それが日本でした。

圧力を掛けられない同盟国、それが日本でした

       【続く】

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