その人の行動にエイキョウを与えるのが「現実」

 

解剖学者のヨウロウ先生が著書「バカの
壁」で、現実のことをこう言っておりま
した。

「その人にとっての現実ってのは、その
人の行動にエイキョウを与えるもののこ
とだ」

この先生、いいこと言います。
さすがは知の巨人。

ユーレイのことばかり考えている人に
とっては、オカルトの世界が現実。

数のことばかり考えている数学者にとっ
ては、数の世界が現実。

お金の問題ばかり必死になっている人は
お金が唯一の現実。

お金で動く人は多いのですが、それはほ
とんどの人にとってお金ってのが現実だ
から。

でも、動物や虫はお金では動きません。
そもそも動物をそれを全く理解しない。

札束を置いてもネコは寄ってこないし、
たとえ寄ってきても「なんだ紙か。チェ
ッ、食えねぇな!」

サカナを置いておくとネコは寄ってくる。
「うまそうじゃねぇか!ではさっそくお
ば・・・」。

だからネコにとっては、食い物の方が
現実。

朝、テレビでお天気ねぇさんが「雨が降
りますよ」とか「今日は気温が37度に上
がります。暑いですよ」とかしゃべって
いますけど、農業や商売をやっている人
ならお天気は死活問題。

でもワレワレのような歯医者や、オフィ
ス暮らしのサラリーマンにとっては、カ
サを持って歩くかどうか、まぁその程度
の問題。

たいして自分の行動にエイキョウを与え
るとは思えませんもの。
現実じゃないのだ。

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