キツネが熱中症のことを語った。

今日は、札幌、気温31度の予想。

本州では37~38度の猛暑日が続いています。

皆さん、熱中症に気をつけて下さい。

ところで、トラの威を借りたキツネは、熱中症についてこう申しております。

びっしょり汗をかいて、水をガブガブ飲む。

渇きが癒されるのはほんの少しの時間。

また水が欲しくなって、ガブガブ飲む。

胃の中には水がたっぷりたまっています。

でも、のどが渇く。

それ、熱中症にかかっています。

熱がカラダにたまり、汗をかいてカラダが水不足になっているのデス。

すると血液量が減って血圧が下がる。

そこで血管を収縮して、血圧を維持するために交感神経が働く。

この交感神経、胃腸の動きを止めるので、胃が動かなくなり、水を飲めば飲むほど胃に水がたまる。

残念ながら胃は水分を吸収する器官ではないので、水はたまる一方。

で、全身の水分不足は解消されないのデス。

こうなるとお腹に水はいっぱいあるのにカラダは脱水症状。

まぁ、燃料が水、船が胃袋だとしたら、港に燃料が山積みになっているのに燃料の運び手がいないので、船が動かないのと同じ理屈デス。

で、「あ~あ、神様!」ということにナル。

運動をやめれば胃は動くようになります。

作業をやめて、カラダを冷やすようにシテネ。

ブログ一覧