ロンドン・エコノミストという雑誌
歯医者のブログとは遠くかけ離れた話
です。
「本は10冊、同時に読め!」っていう
本を読んでいたら、エリートのことが
こんな風に書いてありました。
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エリートは間違いなく、「ロンドン・
エコノミスト」という経済誌を読んで
いる。
この本は「ニューズ・ウィーク」のよう
な厚みのある雑誌で、経済誌の世界最高
峰と言われている。
何が書いてあるのかというと、ズバリ、
「いかに人を支配するのか」ということ。
「ロンドン・エコノミスト」を買ってい
るのは、世界人口の0.2%。
そしてその0.2%に各国の富は集中してい
る。
0.2%の支配者層が残りの99.8%の人を経
済支配するために、社会情勢を読み解き
、政治の動きをとらえ、最新の経済ネタ
を仕入れているのだ。
欧米のエリートと話していると、シェー
クスピアの話はフツウに出てくるし、
それらの本を読んでいるという前提で会
話が成り立っている。
エリートの世界とはそういうものである。
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ワレワレ歯医者とは違って、世界を相手
にしているビジネスマンたちはスゴイな
ぁと思いました。
ちなみに「ロンドン・エコノミスト」を
チョット調べてみると、正式名は「ザ・
エコノミスト」。
発行部数は160万部で、その約半分は
北米が占めています。
日本では、読売新聞と提携してて、すべ
ての記事は完全匿名のスタンス。
で、世間からは、執筆者がすべて匿名な
ので「名を名乗れ!」と批判されている
ようデス。
「ほどほど派」の言い訳
「今でしょ!」の森修さん(仮名)が、
こんなことを言っておりました。
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世の中は「トップ派」と「ほどほど派」
の2つに分かれるようです。
「トップ派」は置いといて、「ほどほど
派」はどんなのかというと、自分で勝手
に自分の限界を決めてしまって、真剣に
向き合わない。
だから自分のやり方の問題点を改善しよ
うとも思わない。
そして、自分より優秀な人と自分は別な
んだと勝手に線を引いて、努力を怠る。
ひどい時には足を引っ張る。
トップを目指さないという姿勢は、そん
なに頑張らなくてもいいや、後でいいや
という姿勢を生みがちなのです。
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まぁ、勝手に限界を定める”ノミのサー
カス”みたいなヤツです。
のんびりマイペースでいいやという生き
方は、人を「すぐやる」姿勢から遠ざけ
てしまいます。
そういえば、アメリカかどこかの詩人が
こんなことを言っておりました。
「失敗することが罪じゃなくて、低い
目標をもつことが罪なのだ」
「攻撃してくるのは、自分の人生で何の関係もない人たち」
先日ニュースを見ていたら、たまたま
ワタクシが育った町が映っていました。
何があったんだろうとよく聞いてみたら
、どうやら中2の生徒が校舎から飛び降
り自殺をしたという。
ああ、何という痛ましい話だ!
いじめか何かか?
もしそうだとしたら、攻撃してくるのは
実は自分の人生で何の関係もない人たち。
たまたま学校に集まっただけなんだから。
学校以外にも居場所は必ずある。
困ったら「助けて」と声を上げた方が
いい。
親は結構、味方になってくれます。
いじめた人への当てつけで自殺するなん
て、実にもったいない。
加害者は忘れて生きていく。
そして自分の家族だけが苦しむんです。
まぁ、頭の中でそのことばかり考えてい
ると、それがその人にとっての現実にな
ってしまう。
たった一つしかない頭なんだから、その
中に好きなコトや楽しいことをいっぱい
詰め込んで持ち歩けばいい。
そして、どうにもならなかったら、その
町を捨てて、どこか遠くの町へ行けばい
いと思う。
「ホウ、さようか、あんた、よう笑うてたもんなぁ!」
聞いた話デス。
ある人が、落語を聞きに行きました。
自分の席は、第一列目の真ん中。
目の真ん前に落語家が座りました。
その人、落語が始まった途端、急に睡魔
が襲ってきて、「カァーッ」と寝入って
しまった。
そして、しゃべりが終わる頃、目が覚め
た。
終わった後、たまたま落語家と廊下で
すれ違いました。
「どやった?わしの落語?」
「ずっと聞いてました。おもしろかった
デス」
と思わずウソをついてしまいました。
ホントは寝ていて何も覚えていなかった
んです。
するとこの落語家、ニヤッと笑ってこう
切り返してきた。
「ホウ、さようか、あんた、よう笑って
たもんなぁ!」
スゲー、この落語家、一枚も二枚も上手
や。
サッカーJ1・ J2 ぐるぐる枠
サッカーの「超J2総合掲示板」をよく
覗きに行きます。
今年は、J2新潟と横浜FCがJ1に自動昇格
しそうです。
3位~6位のプレーオフでトーナメント
を勝ち上がったチームが、J1の16位と入
れ替え戦を戦います。
ところで、J1とJ2を行ったり来たりして
いるチームがいくつかあります。
それを“ぐるぐる枠”と言うらしいのです
が。
J1、J2ぐるぐる枠は、私の認識ではJ1、
J2含めて、札幌、福岡、徳島、仙台、
磐田、京都、湘南、新潟、横浜FC、
大分・・・まぁ、このあたり。
ここ数年、札幌がぐるぐる枠からひとつ
抜け出した感じです。
で、今はJ1、J2ぐるぐる枠も、ちょっと
定員オーバー。
今までJ2には「ズッ友」がいて、それが
東京ベルディ、千葉、磐田。
昔J1に長くいて活躍していたのですが、
J2に降格して以来、J2沼にズッとはまっ
ています。
だからズッ友。
今年J1に上がった磐田は、再びズッ友に
吸収されそうです。
また、「新ズッ友」というのがあって、
それが新潟、甲府、大宮。
今年は新潟がJ2沼から抜け出しそうです。
そして今年のJ2の台風の目は、岡山。
昨年はJ1から4チーム降格しましたが、
J1からJ2に降格してから旧J1の皆さん、
今年は岡山という存在を認識することに
なるんデス。
今年も、J1優勝争いよりもJ1残留争いの
方が面白い。
サポーターの皆さん、必死デス。
浦島太郎の話ですが、重力の大きさで説明できる?
タイムマシーン
ホーキング博士が亡くなって、ワタクシ
ちょっと気になって、ブラックホールの
話を調べてみました。
ブラックホールは、星が燃え尽きた後に
できる宇宙の中にある穴。
このブラックホールは、すごい力で物で
も光でも何でも引きずり込んでしまいま
す。
だから重力がとてつもなく大きいのです。
ところで、重力が強ければ強いほど時間
がゆっくり進むという話があります。
重力の弱い超高層ビルの屋上に置いた
原始時計と、重力が強い地上の時計の
進み方を比べてみた。
すると、重力の強い地上のほうが時間が
経つのがゆっくりだったというのが証明
されたのです。
「うむ?待てよ・・・」これがホントな
ら、浦島太郎が竜宮城に行って数日後、
地上に戻ってきたらもう数十年の年月が
経っていたという話が理論上説明できま
す。
だって、地球の中心に近い竜宮城の方が
地上よりも重力が大きいので、時間が
ゆっくり過ぎますもの。
ということは、室町時代の「お伽草子」
に出てくる浦島太郎の話を考えた人って
、重力の大きいところは時間がゆっくり
進み、重力の小さいところは時間が早く
進むってのを知っていたということ?
いや~、これがホントならすごい!
高度成長ってのは、だいぶ遅れたヤツが全力で先頭集団に追いつく時にデキル
うちのスタッフとしゃべっていると、
みんなバブルを経験したことがないと
言う。
そりゃあそうだ。
ワタクシが学生の時はバブル真っ最中。
何もかも右肩上がりでした。
スタッフが学生から社会人になる頃は、
経済は右肩下がり。
平成はずっとデフレでした。
ただ生きていたダケ、と言っていた。
1回くらいはバブルを経験させてあげ
たい。
でも難しいだろな。
人、減っているし・・・。
ところで、中国もバブルが下向きになっ
てきました。
もう高度成長に戻れません。
高度成長ってのは、マラソンのレースに
例えると、だいぶ遅れた3位集団か4位
集団のヤツが全力で先頭集団に追いつく
時にデキるんです。
それが高度成長。
逆に言うと、後続集団にいないとデキな
い。
先頭集団はもう全力で走っていて、これ
を抜いていくってなると、ムリ。
日本は明治維新以降、欧米列強に比べた
らもう全然遅れていたから、バーッと
抜いていけた。
人も増えていた。
でも今は人が減っています。
中国は、先頭集団に残り続けることもか
なり厳しいかもしれません。
これまで人類が経験したことのない人口
減少が進んでいて、今対策しても50年後
には一人っ子政策をしたせいで7億人に
なることが決まっています。
人が減ると消費が冷えるし、企業が縮小
する。
やはり高度成長はのぞめないか。
天才君あるある。
世の中には、中学受験というものがあり
ます。
本人とその親にとっては当たり前の光景
ですが、よく考えてみると、中学受験は
一般的にはフツーじゃありません。
世の中の中学生10人いたら、9人はフツ
ーの公立中学へ行ってますからね。
中学受験で全部ダメだったという子がい
ますけど、まぁフツーに戻るだけ。
で、小学生でたまに天才君というのが
います。
これは「あるある」話なんですけど、
よくあるのが、髪の毛の寝ぐせ。
これ、小学生の男の子だったらよくある
話。
あとは、もうそろそろ替えた方がいいん
じゃない?と思うほど短いエンビツ、そ
の鉛筆のデザインには「交通安全」とか
「何ちゃら20周年記念」とか書いてある。
そして、そんなのまだ使えるの?という
位小さくてコロコロしている消しゴム。
まぁ、これは塾のTop of the topの子に
よく見かけるあるある話。
塾で不動の一位みたいな子は文房具にこ
だわらない。
そりゃあ、小6ともなるといつも勉強し
ているから、勉強のお友達のエンピツや
消しゴムとかは一番いいヤツを使いたい
ところですが、天才タイプの子は、鉛筆
はフツーに書ければいいし、消しゴムは
フツーに消せればいいと考えるのか、
まぁ天才タイプの子の頭の中は知りませ
んが、もしそうだとしたら、「ウ~ン、
本質を知っとるな」。
と、そんな話をうちの奥さんにしたら、
「ハハハ・・・はい、これっ。」と、
いつも愛用しているもっと短いエンピツ
を見せてくれた。
「うちにも天才君がいるじゃん!」
エリザベス女王と日本の天皇(後半)
(昨日の続きです)
で、エリザベス女王が日本にいらっしゃ
った時に、年上の昭和天皇に礼を尽くす
わけです。お会いできてよかったと。
君主としての心構えとかいろんなことを
天皇陛下から教わることができたと。
戦勝国の女王ですよ。それも大英帝国の。
戦勝国、敗戦国、まったく関係なしに
君主として、大先輩としていろんなこと
を教えてもらった。
将来の宝となるようなことも教えてもら
えた。
サンキューベリマッチと言って帰国され
たんです。
なんという腰の低い方なんでしょう。
日英の縁が深くなったのは、女王が国民
からの厳しい反応を自ら盾となって守っ
て下さったことが大きい。
ところで、日本の天皇は慣例で葬儀には
出席しないことになっていますが、これ
だけ縁が深いお付き合いだったので、
例外としてエリザベス女王の国葬には
出席なさいました。
葬儀に出席すると天皇陛下に死のケガレ
がかかるということで、みんな出席しな
いように天皇を守ってきたんですが・・。
神通の原理からすると祓えないケガレは
ないということなので、皇居の奥の奥の
そのまた奥にある賢所(かしこどころ)
という場所で内掌典(ないしょうてん)
の女性たちが命に代えても徹底的に祓っ
て、祓って、祓い切ってくれるハズです。
心を込めてちゃんとした作法でやれば、
どんなケガレでも祓うことができますか
らねぇ。
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