主語になれなかった人々。

ハプスブルク家の人々解剖に詳しい人が言ってた話です。

オーストリアの王家ハプスブルク家の人の埋葬方法は、死体から心臓だけを取り出して、わざわざ銀製のケースに入れられて教会に収めるというものでした。

おそらく当時あった心臓信仰、まぁ、心臓に魂が宿っているという考え方です。

で、歴史書には、誰が解剖したかは書いてありません。

主語がなくて、「かくかくしかじかの方法で埋葬された」と書いてあるだけです。

主語がないというのは、ちょっと不自然。

でもそういう時の主語は、「It」。

「It rains」(雨が降る)とか。

このItは何を指しているかというと、「自然」。

人間の外にある存在、まぁ「世間の人」ではなかった。

韓ドラでいう「賤民」。

日本なら江戸時代のエタ、非人です。

彼らは歴史的に大きなことをしても、主語にはなれなかったのです。

オフィス・アクティブに過去、「赤い電話ボックス」があった。

LEDの「OPEN」

イングランドの赤い電話ボックス(イメージ)先日、札幌新道、伏古インターチェンジ付近にあるお店、オフィス・アクティブに行ってきました。

巨大リサイクルショップです。

時々おもしろいものが置いてあります。

「面白いものを置くと、おもしろい考えが浮かぶ」と、たしか歯科の2階のファッションデザイナーさんが言っていたなぁ。

まるやまファミリー歯科の診療室にある電飾”OPEN”(写真)も、ここで見つけました。

5階のエステの先生んとこでも同じ「OPEN」が、窓辺でキラキラしています。

過去には、イングランドにある「赤い電話ボックス」(写真)が置いてありました。

まるやまファミリー歯科をつくる際に、買おうかどうか迷いましたが、狭くなるので買いませんでした。

今でもあれは惜しいことをしたなと思っています。

リサイクルショップの商品は、有る時に有るだけです。

たくさんの商品があっても、デパートと同じで、ホントウに欲しいものはなかなかないですねぇ。

「雪が溶けると何になる?」

ムンクの「叫び」小学生も楽しい春休みが終わって、ドキドキの1学期が始まりました。

ところで、小学生のあるテストで「雪が溶けると何になる?」と問われて、「春になる」と答えた子どもがバツをもらった、そんな話を聞いたことがあります。

理科の問題をつくった先生は、「水になる」と答えてほしかった。

だけど、素晴らしい感性です。

ブラボーと言いたい。

こんなのもあります。

「(ムンクの『叫び』を示し、)この絵はどんな様子が描かれているか」と問われ、その答えが、「今日は(夏休み最終日の)8月31日だと気づいた」。

これまたすばらしい。

テストでは不正解だけど、社会に出たら大正解。

学校のテストなら大体答えは1つに決まっているんだけど、社会に出たら答えはひとつじゃあありませんもの。

タコの得意ワザ

タコツボ6月頃になると、厚田村の海でタコツボの募集が始まります。

お金を出資したその壺にタコが入ったら、その人のもとにタコが届きます。

入らなかったら、残念。

そこで終了。

そのタコですが、タコの得意技の一つは、擬態。

敵から逃れたり、獲物を捕まえたりするために、岩や海草に「化ける」のです。

外見を変えて、相手を上手にごまかす。

タコのもう一つの得意技は、ご存知、墨吐き。

敵が近づいてきたら墨を吐いて、相手の目をくらませて、その隙にサッと逃げる。

「ん?」このやり方、昔、どこかの国で見たことある。

お隣、北の将軍様の国で墨吐きの術をやってたぞ。

今は半島の情勢が変わってきています。

みんなにとってうまくいけばいいなあと思う。

事業所用ゴミ袋は生協に置いてある。

事業所用プリペイド袋札幌市では、家庭用のゴミは札幌市指定の黄色いゴミ袋に詰めて出します。

家庭用のゴミはそうなのですが、ワレワレ歯医者で出すゴミは、感染物や危険物が含まれているため、感染物を取り扱う業者さんに特別な形で出します。

ゴム手袋や注射針、血のついたガーゼや石膏模型なんかは、特別な容器に入れて業者さんに取りに来てもらいます。

その他、事務用の紙くずなんかは、歯医者さんという事業所から出るので、事業所用プリペイド袋に入れて出します。

で、その事業所用のプリペイド袋、今まで近くのコンビニで売っていたのに、今はもうどこにも置いてありません。

それで困って環境事業公社電話して聞いてみたら、生協とセイコーマートにだけ置いてあるということでした。

なければ奥にしまってあるとも。

歯科ならまだしも、一般のゴミとたいして変わんないんだもの、そりゃあフツウの事業所なら買わないよなぁと思いました。

かくして、売れないものはコンビニ棚からドンドン姿を消してゆくのデス。

めぐり合う人が仕事やチャンスを連れてくる。

まるやまファミリー歯科の2階にあるショップ「ゲノムbyアルゴリズム」に、うちのスタッフと行ってきました。

ファッションデザイナー(というか、アーティスト?クリエイター?)石岡美久さんの工房です。

リニューアルしたばかりです。

中に入ると、前衛芸術のファッションデザインというか、奇抜な衣装が所狭しと並んでいる。

全国から注文が殺到して、とても忙しそうでした。

今日もラジオの仕事も数本入っているし・・・。

今作っているのは、6月に開催される「よさこいソーラン」の衣装。

ふと足元に目をやると、”マンホールのフタ”が・・・。

どこかのお店に売っていたのだとか。

買った理由は、ただ単に「おもしろそうだったから」。

こういうものを見ていると、いろんなアイデアが次から次へ浮かんでくるんだとか。

うちのスタッフも衣装を手にとって、「これは?」「あれは?」と興味深そうに聞いていました。

うちのスタッフ、テレビ放送で石岡さんの作品を見て以来、一度お店に入ってみたかったんだって。

石岡美久さんと話しててこう思いました。

声をかけられたら、「できない」と断らずに、無理やりでもやってしまえばいい。

専門分野以外の仕事をしているうちに、それが化学反応をおこしていくこともあります。

新しい人間関係が広がることもある。

仕事は人と人とのつながりで来るもの。

いろんなことをやっていく中で、めぐり合う人が新しいチャンスや可能性を連れてきてくれるのデス。

診断名は「漏電」デス。

(イメージ)私事で恐縮ですが、先日、自宅で突然ブレーカーが落ちました。

夜だったので、真っ暗デス。

どうしたんだと聞くと、電子レンジのフタを閉めた瞬間にブレーカーが落ちたと。

「他に電流のたくさん流れる電化製品、使ってない?例えばエアコンとか。」———「ナイ!」確かに、うちで使う電化製品で電流をくいそうなのは、パソコンくらい。

でも使ってなかった。

何しろうちは”アンティーク仕様”なもんで。

ということは、電子レンジか、壁コンセント(凹凸部)に原因がある。

「電子レンジのコンセントを他の部屋にある壁コンセントにさしてみて!」さしたらまたブレーカーが落ちた。

いつも使っている壁コンセントが原因ではない。

やはり電子レンジが原因か!「どんな調子で電子レンジを使った?」——「うちのチビスケがレンジの扉をバン!と力一杯閉めてスイッチを入れた途端ブレーカーが落ちた」そうか。

レンジのドアを「バン!」と閉めた瞬間に、流れるはずのない電流がレンジのどこかに流れたのだ。

電子レンジの漏電だ!漏電は電気回路をはずれて大きい電流が流れた時におきます。

それでブレーカーが積極的に落ちて、事故を未然に防いでくれるのです。

かくして家族に問診をして、あれこれ原因と思われるものを消去していったら、診断名が「電子レンジの漏電」になりました。

ドキンちゃんのぬいぐるみを赤く塗装した。

塗装して命を吹き込んだまるやまファミリー歯科のショーウィンドーに置いてあるドキンちゃんのぬいぐるみが、日光で感光してきました。

最近どうも古くさく見える。

そこで、マッキーの赤いマジックの極太を使って、スタッフと一緒に赤く塗装しました。

すると、昔の輝きを取り戻したかのようにイキイキしてきました。

バイキンマンのぬいぐるみも、黒の毛がいつの間にか灰色に変わっていたので、ついでにこれもマッキーで黒く塗りました。

そして、アンパンマンもあかちゃんマンも、どんどん塗装。

ほんのチョット手をかけてやっただけで、命が吹き込まれたような気がしました。

それにしてもこのアンパンマンシリーズのアニメ、ところどころに「悪」や「怖さ」が入っているけど、「毒」が入っていないところがいい。

毒が入っていたら、それを見た子ども達は間違いなく傷つきますからねぇ。

医療講習会に行ってきた。

(イメージ)土曜日は午前中診療を終えて、午後から札幌歯科医師会館で行われた医療講習会に参加しました。

友人の先生と一緒に行きました。

4月になると、電気料金やガス料金などの公共料金が一斉に値上げになります。

生活用品なども値上げになる。

同じように、4月から医療保険の保険点数が見直され、一部の点数が上がったり、下がったりします。

銀歯(12%金とパラジウム等を含む)なんかも、パラジウム等のこの半年間の価格がつり上がってきているので、患者さんの支払う窓口料金も増えてきます。

「あぁ、また上がったんだなぁ。」この保険点数は、日本全国一律なのです。

最後に、感染防止の講習を受けて帰宅しました。

これから、分厚い資料を読み直さなければなりません。

ゲシュタルト現象(だまし絵)

女性の横顔に老婆が。

(たぶん一番有名なだまし絵)

鏡を見る女性

本を読む女性と老人

二頭の馬歯科では全く関係のない話です。

もし関係あるとしたら、どこかの歯科医院の待合室に飾ってある”だまし絵”くらいでしょうか。

「ゲシュタルト現象」というのがあります。

全体性をもったまとまりのある構造から、全体性が失われて、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいいます。

まぁ、”だまし絵”みたいなもんです。

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