どうやら「やる気のスイッチ」が入ったようデス。

決勝戦を見つめる(イメージ)ここに2人の中学生がいます。

2人とも小学4年生になって一緒にテニスを始めました。

2人しかいないもんだから、いつも一緒に練習していた。

子どもによってモチベーションは様々。

一人は、テニスがおもしろくて、没頭。

どんどん力をつけていきました。

もう一人はテニスだけに集中できない性格らしく、さぼったり、途中で遊びに行ったり、将棋を指したり、死んだふりをしたり・・・。

二人は違う中学校へ入学し、ある時久しぶりにテニスの大会で会いました。

一人はその学校のエースになり、上級生のシード選手を次々と破り、決勝まで進みました。

もう一人の方は一回戦でボロ負け。

ヘコんでいました。

負けた彼は決勝で戦っている昔のパートナーを横目で見ながら、ボソッと一言。

「何でオレ、あの頃テニスを放り投げて、あんな鬼ごっこに夢中になってたんだろう。あいつみたいに一生懸命やっていれば、オレだって今頃は・・・・。」どうやら、「やる気のスイッチ」が入ったようデス。

目の前でみんなの注目を浴びて、決勝で戦う昔の相棒を見て、何か思うところがあったのでしょう。

1つ気づき、1つ成長したようです。

ちなみに、一回戦でボロ負けした彼は、このブログに時々登場する、うちのチビスケです。

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