診断名は「漏電」デス。

(イメージ)私事で恐縮ですが、先日、自宅で突然ブレーカーが落ちました。

夜だったので、真っ暗デス。

どうしたんだと聞くと、電子レンジのフタを閉めた瞬間にブレーカーが落ちたと。

「他に電流のたくさん流れる電化製品、使ってない?例えばエアコンとか。」———「ナイ!」確かに、うちで使う電化製品で電流をくいそうなのは、パソコンくらい。

でも使ってなかった。

何しろうちは”アンティーク仕様”なもんで。

ということは、電子レンジか、壁コンセント(凹凸部)に原因がある。

「電子レンジのコンセントを他の部屋にある壁コンセントにさしてみて!」さしたらまたブレーカーが落ちた。

いつも使っている壁コンセントが原因ではない。

やはり電子レンジが原因か!「どんな調子で電子レンジを使った?」——「うちのチビスケがレンジの扉をバン!と力一杯閉めてスイッチを入れた途端ブレーカーが落ちた」そうか。

レンジのドアを「バン!」と閉めた瞬間に、流れるはずのない電流がレンジのどこかに流れたのだ。

電子レンジの漏電だ!漏電は電気回路をはずれて大きい電流が流れた時におきます。

それでブレーカーが積極的に落ちて、事故を未然に防いでくれるのです。

かくして家族に問診をして、あれこれ原因と思われるものを消去していったら、診断名が「電子レンジの漏電」になりました。

ドキンちゃんのぬいぐるみを赤く塗装した。

塗装して命を吹き込んだまるやまファミリー歯科のショーウィンドーに置いてあるドキンちゃんのぬいぐるみが、日光で感光してきました。

最近どうも古くさく見える。

そこで、マッキーの赤いマジックの極太を使って、スタッフと一緒に赤く塗装しました。

すると、昔の輝きを取り戻したかのようにイキイキしてきました。

バイキンマンのぬいぐるみも、黒の毛がいつの間にか灰色に変わっていたので、ついでにこれもマッキーで黒く塗りました。

そして、アンパンマンもあかちゃんマンも、どんどん塗装。

ほんのチョット手をかけてやっただけで、命が吹き込まれたような気がしました。

それにしてもこのアンパンマンシリーズのアニメ、ところどころに「悪」や「怖さ」が入っているけど、「毒」が入っていないところがいい。

毒が入っていたら、それを見た子ども達は間違いなく傷つきますからねぇ。

医療講習会に行ってきた。

(イメージ)土曜日は午前中診療を終えて、午後から札幌歯科医師会館で行われた医療講習会に参加しました。

友人の先生と一緒に行きました。

4月になると、電気料金やガス料金などの公共料金が一斉に値上げになります。

生活用品なども値上げになる。

同じように、4月から医療保険の保険点数が見直され、一部の点数が上がったり、下がったりします。

銀歯(12%金とパラジウム等を含む)なんかも、パラジウム等のこの半年間の価格がつり上がってきているので、患者さんの支払う窓口料金も増えてきます。

「あぁ、また上がったんだなぁ。」この保険点数は、日本全国一律なのです。

最後に、感染防止の講習を受けて帰宅しました。

これから、分厚い資料を読み直さなければなりません。

ゲシュタルト現象(だまし絵)

女性の横顔に老婆が。

(たぶん一番有名なだまし絵)

鏡を見る女性

本を読む女性と老人

二頭の馬歯科では全く関係のない話です。

もし関係あるとしたら、どこかの歯科医院の待合室に飾ってある”だまし絵”くらいでしょうか。

「ゲシュタルト現象」というのがあります。

全体性をもったまとまりのある構造から、全体性が失われて、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいいます。

まぁ、”だまし絵”みたいなもんです。

「夢と勇気とサムマネー」

チャップリンチャップリンの言葉で、「夢と勇気とサムマネー」というのがあります。

夢を持たなきゃ人生は楽しくないので、夢を持ちましょう。

で、その夢を実現するために必要となるのが、最初の一歩を踏み出す勇気。

そして、サムマネー。

ビッグマネーがあるに越したことはないけれど、まぁみんな最初からビッグマネーを持ってるわけじゃない。

でもノーマネーじゃあさすがに何もできない。

だから、夢と勇気とサムマネーが必要なんだ、ということらしいです。

以前、小泉さんが総理だった時、国会演説でこのチャップリンの言葉を上手に引用していました。

まぁ、マネーを稼ぐ方法としては原則2つしかありません。

「労働所得」と「不労所得」。

「労働」の方は、額に汗してお金を得る方法。

「不労」の方は、脳に汗して、必死にどこに運用しようかと考えて稼ぐ方法。

ワレワレ歯医者関係者やサラリーマンの方々は、額に汗して対価を得る、コテコテの「労働所得」の方なのです。

どうして口の中にあるツバが外に出ると汚いと感じるの?

ツバが外に出てきたワタクシの職場は口の中なので、口の中のツバを見ても、口の中の出血を見ても、なんとも思いません。

だけど、世の中の人は口の中にあるツバが外に出ると汚いと感じるようです。

何でそう思うのか考えていたら、解剖学の養老孔子先生(仮名)がこんな答えを用意していました。

チョット哲学っぽいです。

「人間は自分を『えこひいき』しているのだと考えればよくわかります。人間の脳、つまりイシキは『ここからここまでが自分だ』と自己のハンイを決めています。そのハンイのものは『えこひいき』する。ところが、それがいったん外に出ると、それまでの『えこひいき』はなくなり、自分の一部ではなくなっちゃう。だから『ツバは汚い』と感じるようになるのです。」まぁ、「ツバよ、もうお前は”自分”ではないのだから、”えこひいき”はできないぞ」ということです。

だったらウンチもシッコも同じ。

いくら自分のカラダから出たものとはいえ、ウンチを汚いと思うのがフツウ。

でもカラダの中にあるうちはその汚さを気にしません。

だって、自分の一部だし目に見えないんですから。

延命遺伝子が発見された!

腹六分のサル(左)が、満腹ザル(右)の2倍長生きした。

1999年にマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士によって、延命遺伝子(サーチュイン遺伝子といいます)が発見されました。

その遺伝子は、お腹が「グーグー」鳴ったら”オン”になることがわかったのデス。

そういえば、有名どころでは、タモリもたけしも一日一食。

オバマ元大統領も、ビル・ゲイツも、超少食派。

その延命遺伝子をスイッチオンにするのは、カロリー制限。

まぁ、空腹感だというのです。

さらに、本来なら消化吸収に使われたはずのエネルギーが拝毒に向けられるので、細胞が元気になって病気が治癒の方向に向かうとか。

たしか戦前(第二次世界大戦前)にも、「マウスを腹八部でなくて腹六分で育てたら寿命が2倍に延びた」という報告があった。

サルでも同じ報告があった。

まぁ、老化は遺伝子の傷で起こります。

お腹が「グーグー」鳴って延命遺伝子がオンになれば、全身細胞の遺伝子に保護層ができて、攻撃性の強い活性酸素などから遺伝子を守ってくれるらしいのデス。

カラスの姿を借りて会いに来た?

部屋をのぞきこむカラス(イメージ)ワタクシごとで恐縮なのですが、先日は半年前に亡くなった妻の父の6回目の月命日でした。

今回は、うちの奥さんと母さんと、親戚のおばさんの3人でお参り。

いつものように坊さんがお経をあげて帰ったあと、3人で談話していると、突然ベランダに一羽のカラスがやってきた。

低い階層にはカラスはよく来ますが、ここはふだん滅多に来ない11階。

「珍しいねぇ」と母。

しかも、そのカラス、3人が話している内容を聞いているかのように、ずっと、こっちを見てる。

誰も、「しっ、しっ、あっちへ行け!」なんて言いませんそのうち、うちの奥さん、ピンときて、「あのカラス、亡くなったお父さんじゃないか?」皆さん、顔を見合わせて、「きっと、そだね」「みんな、元気そうだな。今日もみんなで集まってくれのか?アリガトな」きっと父がカラスの姿を借りてみんなに会いにきてくれたのでしょう。

ちゃんと席があいて、出番がまわってきた。

70才前に突然、ブレイク、アンパンマンまるやまファミリー歯科には、アンパンマンシリーズのぬいぐるみが所狭しと、置いてあります。

で、今日はアンパンマンの生みの親、やなせたかしさんのお話です。

やなせさん、マンガ家として独立した後、舞台の演出、詩とか雑誌の編集や絵本づくり、テレビ出演など、頼まれるままにいろんな仕事をしてきました。

でも、マンガの代表作がないままに、多くの先輩、後輩達の活躍をさびしく目で追う日々が続いた。

それでもマンガ家であることを辞めず、ギュウギュウ詰めの満員電車のように才能ひしめくマンガ界に、あきらめることなく立ち続けていた。

「俺もこのまま終わるのか」と、そんなある日、突然、目の前の席が空いた。

70才になる直前にアンパンマンのアニメ化の話が持ち込まれたのです。

それから皆さんご存知のとおり、やなせさんのアンパンマン、一気にブレイクしたのでした。

まぁ、「継続は力なり」と言いますが、あきらめないで一つのことを思いを込めてやり続けていると、ちゃんと席が空いて出番がまわってくるのデス。

途中でやめてしまったら失敗。

何年かかってもできるまでやったら、それは成功。

それにしても、1~3才くらいのそんな場所にまさかのまさか、宝物が埋まっていたとはワタクシもビックリです。

車イスの天才物理学者、ホーキング博士

ホーキング博士車イスの天才物理学者で皆さんご存知の、イギリスのホーキング博士が昨日、3月14日に亡くなりました。

3月14日といえば、アインシュタインの誕生日。

そして「円周率の日」。

亡くなり方まで、美しい。

博士の病気、カラダの自由が次第に失われる筋萎縮性側索硬化症は、ips細胞の山中先生が研究しておられましたが、残念ながら間に合いませんでした。

博士の魂が動かないカラダから開放されて、宇宙を楽しく旅してくれたらいいのになぁと思います。

もしかしたら、博士の提唱した「ブラックホールの蒸発」を見に行ってくるワと出かけられたのかもしれません。

ちなみに「ブラックホールの蒸発」ってのは、詳しい人によりますと、「物質や光を吸い込み、成長し続けると考えられていたブラックホールが、エネルギーを放出しながら縮んで、いずれ消えてしまう」というもの。

こんな名文句をホーキング博士が残しています。

「愛する人たちが住んでいなかったら、宇宙なんてたいしたところじゃない。」

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