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林先生の「現代文で行こう!」

「今でしょ!」で一世を風靡した林先生
のお話です。

彼は東進ハイスクールに、英語の学習ア
ドバイザーとしてバイトで入りました。

でも一番好きなのは、数学。

そこで、数学のテストを受けて、数学の
講師として正式に授業をすることに決ま
った。

でもここで立ち止まって考えた。

「数学で勝負していくのがホントにベス
トなのか?」

彼は法学部出身の文系。

大学の数学科で無限の深淵を秘めた数学
という世界を専門的に研究してきた連中
と戦って、本当に勝ち目があるのかと
考えた。

そっと周りを見回してみると、他にも
科目はあるのです。

英語、日本史、化学、古文、現代文・・。

現代文?
これは好きではないにしても、得意な
科目。

そこで、当時爆発的な人気を誇っていた
現代文の先生の授業を、こっそりのぞい
た。

「相手が軽い!これなら楽に勝てる!」

そこで数学の講師として採用してくれた
上の人に、「現代文で行きます!」と
宣言。

「お前はバカか!」と一喝されたものの、
とりあえず1回公開授業をすることにな
りました。

生徒には申し訳ないのですが、明らかに
モニター越しの別室で見ているアノ人の
ための授業でした。

公開授業が終わって、「いかがでしたか
?」と言う前に、アノ人は「現代文で
行こう!」と早速返事をくれました。

こうして林先生、「勝ち易きに勝つ」道
を選んだのです。

今、林先生、テレビで忙しそうですが、
東進ハイスクールでは現代文を教えてい
るそうです。

布ぞうりを3年も履いています。

うちの奥さんが作った布ぞうり

 

室内履きと言えばスリッパをイメージす
る方が多いと思いますが、何のなんの、
布ぞうりもスリッパ同様、室内履きです。

ぞうりやゲタと同じように、鼻緒を足の
指でつまんで履く。

材料は、「布」なら何でもイイ。

我が家では最近、うちの奥さん、布ぞう
り製作にハマっておる。

これは以前地方に住んでいた時、近くの
おバアにやり方を教えてもらい、それを
しっかりノートに記録して時々作ってい
ました。

彼女流の布ぞうりの材料は、古いふとん
のシーツやふとんカバー、もう着なくな
ったハンテンや丹前など。

うちは江戸時代じゃ。

「いったいいくつぐらい作ったの?」と
聞いたら、「数えたら12個も作っちゃっ
た」と。

その辺にあるキレで作るもんだから、形
や大きさ、色あい等は自由自在、天真爛
漫。

ワタクシも10年くらいスリッパの代わり
に履いているのですが、履いていると
暖かくて気持ちがいいし、何より丸洗い
できて手入れが簡単なんです。

モップみたいな材料なので、歩くだけで
掃除にも貢献できる。

そして、意外と長持ちなんです。
今の布ぞうりも3年位履いているかな。

ヒトとサルは脳の使う場所が違うんデス。

オガワメモ(線条体と前頭葉)

 

生物には共通の部分というのがあって、
それが呼吸であったり、栄養をとること
であったり、排せつだったりします。

生きていくということはそういうことを
することで、人間も他の動物でもその辺
は大して変わりません。

でも、脳の発達っていうのはすごく面白
いところがあって、例えばフツーの自動
車のエンジンの開発で新しいエンジンが
できると、古いエンジンを全部捨てて
新しいのを載せますが、脳の場合は古い
モノは残しておく。

そして、残した上に進化するにつれて新
しい脳をどんどん重ねていく。

具体的に言えば、古い脳の大脳基底核
(線条体が中にあります)の上に新しい
脳の大脳皮質(前の方に前頭葉がある)
を重ねていく。

大脳基底核(の入り口にある線条体)は
快楽を感じるところ。

それに対して、大脳皮質は未来を予想す
るところ。

ドーパミンという快楽物質が神経を通し
て中脳から出て線条体に行き、あるいは
中脳から直接前頭葉に行く。

「今日1個あげるけど、ガマンしたら3
個あげる」という話になると、原子脳の
線条体は「3個あっても今日の1個の方
がいいや。今、食べたいんだよう!」と
なる。

まぁ、人間以外の動物は脳が発達してい
ないので、ヘソ曲がり以外はだいだいこ
んな風になる。

でも人間のように脳が発達して前頭葉の
ところに刺激が行くと、「ちょっと待て
よ。3個もらえるんだったら、待った方
がいいな」と考える。

太古の昔は原子脳の線条体しかなかった
ので、それが働いて目の前のモノを追い
かけるダケでよかった。

でもエサが足りなくなることもある。

これじゃあエサが足りなくなるぞという
ことで、ヒトは新しい脳、つまり大脳皮
質を獲得して、その中にある前頭葉を使
って、長期的にこうすれば食料を獲得で
きるぞという風に考えるようになった。

それで他の動物なら考えもしない農耕を
するようになったのだ。

ヒトとサルは脳の使う場所が違うんデス。

 

「才能のあるヒト、ないヒト。」

才能ある人

 

ずいぶん前の話ですが、ワタクシが小さ
かった頃、母親はワタクシのことを
「チョメチョメ君は偉いねぇ、努力家だ
ねぇ」と事あるごとに言っておりました。

それで、「オレって努力家なんだ、スゲ
ェ」とずっと頭の中でリピートしていま
した。

努力家というのは、まぁ、才能のない人
のことをプラスにとらえて言う言葉で、
才能があれば努力なんてたいして必要あ
りません。

何でもすぐできちゃいますから。

才能のある人が努力するのは、才能のな
い部分について。

でもたいていの仕事は、ミスをしなかっ
たり、資料を作ったり、話をまとめたり
、人に会ったりするなど、総合力を求め
られます。

だからその全てに才能ある人なんていま
せん。

だから、仕事はどこかの部分を努力しな
ければならない訳だ。

ですから、「チョメチョメ君は努力家だ
ねぇ」という言葉は、当たり前でフツー
の人の話になる。

ところで、ヒトには学校向きの人と社会
向きの人がいるとワタクシ思っていて、
学校向きの人なら高得点が必要なので
一人で限りなく100点を目指します。

でも、社会向きな人はとても一人で100
点なんてとれませんので、周りの人みん
なで力を合わせて100点を目指せばよい
ワケです。

みんなそれぞれ役割がありますからねぇ。

赤色の服は、勝てる服?

17世紀イギリス軍・古代ローマ軍

 

医療従事者はまぁ、大体白い白衣。

でも戦いになると、色が関係してくる
ようです。

古代ローマ軍、17世紀のイギリス軍、
どちらも強い軍隊でした。

その強さの表れが赤い服。

当時強いとされる軍服には、赤い色が
使われてきました。

そういえば戦国時代の最強軍団、武田
信玄の赤備えもそう。

めっぽう強かった。

甲斐武田軍の赤備え

 

オリンピックでも、ボクシング・レスリ
ング等、赤と青のウェアを身に着けた人
たちの勝率を調べたら、赤の方が10%
勝率が高かった。

で、「これはどういうこと」って調べた
人がいて、何と興奮すると脳の血液量が
増えるということがわかった。

赤い服を着ているとワクワクしてくる。

筋肉測定で、赤い色を見たらどうなるか
っていう研究した人もいて、その結果は
赤い色を見ると見た人の瞬発力が落ちる。

持久力も落ちる。
その結果、成績が落ちるということが
わかった。

ハハーン、なるほど。

サッカーで日本代表(青いユニフォーム)
と韓国代表(赤いユニフォーム)が戦う
時、青い選手は赤い選手を見ながら戦う
ことになるので、瞬発力や持久力が低下
して負けにつながっていくのではあるま
いか。

もちろん実力は同じだと仮定してですが。

地元のコンサドーレ札幌のホーム着は、
赤黒。
アウェーに行くと白。

ホームではめっぽう強いけど、アウェー
では、同じチーム?と思えるほど弱い。

これも何か、服の色が勝率に関係してい
るのだろうか?

服は色を通じて人の心を操るもの。
そして、赤色の勝負服は強そうに見える
のだ。

大室圭さん(仮名)が徳川家の養子になれば・・・

篤姫

 

うちのスタッフの一人が、2008年の大河
ドラマ「篤姫」にはまっています。

篤姫は、簡単に言えばサツマ藩の分家に
生まれた娘が本家の養女となり、その後
すぐ京都公家、近衛家の養女となって
13代将軍、徳川家定に嫁ぎ、大奥のトッ
プになった。

そして幕末、江戸無血開城を無事に果た
し、大奥の最期を看取った。

その時、西郷隆盛とか勝海舟とかいろい
ろ出てきて、まぁそのお陰で江戸の町は
大火を逃れ、無事明治維新にバトンタッ
チしていく、というストーリー。

公家と将軍家の縁組みは、江戸時代では
フツーに行われていました。

うちのスタッフと話をしていると、だん
だんエスカレートしてきて、だんだんの
ってきて、今話題のマチャ子様(仮名)
と大室圭さん(仮名)の話になりました。

ワタクシはたいしてこの話には興味がな
くて、詳しい内容は知らないのですが、
ふとこんなバカバカしいアイデアが浮か
びました。

徳川家は細々と存続していて、今18代目
です。
次期(19代)も決まっています。

いっそ大室さん(仮名)が徳川宗家に
養子に行って、徳川圭さんとなり、そこ
に天皇家のマチャ子様(仮名)が嫁入り
するという筋書きはどうでしょう。

今は細々と生き延びている徳川家ですが
、ご先祖様はあの徳川家康を筆頭に、
豪華ケンラン。

公家と元将軍家の縁組み。
これなら誰も文句言わないでしょう。

大室圭さんの篤姫バージョンです。

答弁の秘訣は、「絶対にまともに答えない」ことらしい。

 

国会の答弁の秘訣は、どうやら絶対に
まともに答えないことに尽きるらしい。

例えば「AかBか」と判断を迫る質問に
対しては、回りくどい説明をしたあげく
「こうしたことを勘案し、AあるいはB
の“いずれにせよ”“万全の”対策をして、
“全力で”対処します」と答える。

AかBか決して口にしない。

質問者が食い下がって、「Aだとしたら
どう考えるか」と言えば、「仮定の質問
に答えるわけにはいかない」とか「回答
を差し控えたい」と言う。

たとえばオリンピック開催の半年前、
「オリンピック東京開催を進めますか?
それとも、せずに国内感染対策に専念し
ますか?」との問いに、回りくどい説明
をしたあげく、「こうしたことを勘案し、
オリンピック東京開催する、もしくはし
ないにしても“いずれにせよ”“万全”の対
策をして、“全力で”対処します。」と
答える。

「開催するとしたらどう考えますか?」
と聞けば、「仮定の話に答えるわけには
いかない」とか「回答を差し控えたい」
と言う。

まぁ、言質をとられないための巧みな
技巧なのでしょうが、回答全てが無意味
かつ無内容。

どこかの誰かが書いた作文を読んでいる
のでしょうが、まぁ、どんなに口下手で
あっても、自分の言葉で信念があれば
きっと皆さんの心に届くのになぁと思う。

服を目の前にして、女性は大昔から悩んでいた?

着る服を迷う

 

うちの奥さん、朝から、服の前に座って
何か考え事をしておる。

聞けば、「何着ようかと思って」。
外で突然誰に会うかわからないので、あ
んまりヘンな格好はできないらしい。

昔は服をたくさん持っていることが豊か
さの象徴だったけど、今はもう行き過ぎ
て、服は自分を表現する道具になってし
まった。

だから彼女らしい服でいいと思う。

ところで、ヒトはいつから服を着たのか
という話がありますけど、1991年にアル
プスで見つかった男性の人骨。

初めは遭難者かと思われましたが、実は
遠い昔、氷河で氷づけになったミイラで
した。

DNA分析の結果、何と5300年前の人物。
アイスマンと名付けられた。

彼が着ていた服も氷づけになっていたお
陰で、腐らずに残っていました。

ヤギと羊の皮を縫い合わせたマントでし
た。

その頃には針をもう使っていたのだ。

コロモジラミというのがいて、こいつの
栄養源は人間の血。

29~30℃の温度を好むから、肌から離れ
るわけにはいかない。

こいつは服を住みかとして、服と肌を
行ったり来たりしているので、こいつの
存在した時代を調べたら、7万年前という
ことがわかった。

どうやら、ヒトが服を着始めたのは7万年
前らしいと、テレビ番組「ヒューマニエ
ンス」で言っていた。

もしかしたら、針と糸を持った女性は
大昔から服を目の前にして、どの服にし
ようかとあれこれ悩んでいたのかもしれ
ません。

世界的グローバル企業の戦略

世界的グローバル企業

 

ある世界的グローバル企業に勤めていた
人が言ってた話デス。

ホントかどうか知りませんが・・・。

資本主義経済という仕組みは、毎日が
弱肉強食の競争社会。

世界的グローバル企業って、成長しそう
なベンチャー企業を見つけると、早期に
買収するか相手を徹底的に叩き潰すとい
うことをするんだとか。

ふう。

ベンチャー企業が必死である程度まで
新規市場を成長させたところで、その
市場に同じような仕組みを格安で投入し
、人や賃金、あらゆるリソースを投入し
てその市場ごと奪っていく。

これが日常。
「これでもか」とやり抜く。

はぁ。

立派な理念を掲げ、社会を変える商品や
サービスを生み出している素晴らしい表
面のウラ側で、何やら競争相手を徹底的
に叩き潰すための周到な戦略を練ってい
るとか。

ほぉ。

まぁ、そう言われてみると何となく怪し
いなと思い当たる節がいくつかあります
が・・・。

ファイザー社あれこれ。

 

今話題のファイザー社は、アメリカの
ニューヨーク市に本社を置く製薬会社
です。

昔、ドイツのチャールス・ファイザーが
いとこと一旗揚げようとアメリカにやっ
てきて、1849年にニューヨークで創業。

その頃起こった南北戦争の北軍の医薬品
は、ほとんどファイザー社が製造しまし
た。

初めて開発したクスリは、抗生物質のテ
ラマイシン。

日本がバブルでアメリカが元気ない時の
1990年代に、ファイザー社は大型買収を
繰り返し、巨大企業に成長。

歯科関係では、うがい薬のリステリンな
どが有名。
そこを買収しました。

今年の11月には第一三共のポンタールを
買収。

まるやまファミリー歯科で使っている
頓服薬デス。

ファイザー社は、有力な新薬を会社ごと
買収して収益を上げる手法を編み出した。

このやり方を、「ファイザーモデル」と
いいます。

で、7年位前だから、2014年頃か、イギ
リスのコロナワクチンのライバル、アス
トラゼネカ社を買収しようとしたんです
が、「イヤだよ!」と断られて破談。

皮肉にも今、新型コロナワクチンの提供
ではライバル社となりました。

ファイザー社のワクチンは、実はドイツ
のベンチャー企業、ビオンテック社が
開発した技術に協力した形。

もともとビオンテック社は、以前より
RNAをガン治療に使おうと医薬品開発し
ていた企業デス。

だから、ファイザー社は大企業の財力に
ものを言わせて、何もないところから新
たにワクチンを開発したというわけじゃ
なくて、これらのノウハウをすでに持っ
ていた企業の技術をチョイと拝借した形
です。

ワタクシ、こんなに早く開発できるのは
おかしいんじゃないの?と思っていたの
ですが、そのベースはコロナ前からあっ
たのだ。

ところで、ワクチンを打つと決めた人は
ファイザーかモデルナか迷う人がいます
が、この2つはまぁ、ペプシコーラかコ
カコーラかの違いくらいで、たいして変
わりありません。

両者の選択よりも「打てる時に打てるも
のを打つ」という姿勢でいいんじゃない
かと思います。

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