「才能のあるヒト、ないヒト。」

才能ある人

 

ずいぶん前の話ですが、ワタクシが小さ
かった頃、母親はワタクシのことを
「チョメチョメ君は偉いねぇ、努力家だ
ねぇ」と事あるごとに言っておりました。

それで、「オレって努力家なんだ、スゲ
ェ」とずっと頭の中でリピートしていま
した。

努力家というのは、まぁ、才能のない人
のことをプラスにとらえて言う言葉で、
才能があれば努力なんてたいして必要あ
りません。

何でもすぐできちゃいますから。

才能のある人が努力するのは、才能のな
い部分について。

でもたいていの仕事は、ミスをしなかっ
たり、資料を作ったり、話をまとめたり
、人に会ったりするなど、総合力を求め
られます。

だからその全てに才能ある人なんていま
せん。

だから、仕事はどこかの部分を努力しな
ければならない訳だ。

ですから、「チョメチョメ君は努力家だ
ねぇ」という言葉は、当たり前でフツー
の人の話になる。

ところで、ヒトには学校向きの人と社会
向きの人がいるとワタクシ思っていて、
学校向きの人なら高得点が必要なので
一人で限りなく100点を目指します。

でも、社会向きな人はとても一人で100
点なんてとれませんので、周りの人みん
なで力を合わせて100点を目指せばよい
ワケです。

みんなそれぞれ役割がありますからねぇ。

ブログ一覧