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トーネット14番の椅子

トーネット14番のイスって、世界で2億脚も売れている、ロングセラーのイスです。

このイス、オーストリア・ドイツの職人であるトーネットさんが、昔は捨てられていたブナの木を蒸して折り曲げて作ったところ、噂にウワサを呼び、とうとう王様の宮殿でも使われるようになりました。

このイス、部品が少ないのでとても軽い。

ところで、先日、いつものようにオフィスアクティブというお店でブラブラしていたら、片スミにホコリをかぶったイスを発見。

触ってみたら、背もたれの木のネジが破損しててブラブラしている。

「おや?トーネットの14番?」と思いつつ店員さんに値段を聞いたら、「う~ん、壊れているから100円。」早速クルマに積んで帰りました。

でも、どうやって直そう?

運がイイということ

14,5年前に、「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズの本がベストセラーになりました。

著者は、アメリカのロバート・キヨサキ氏。

パラパラめくっていたら、運の話が書いてありました。

その一フレーズです。

「あのヒトは運が良かったんだ。ちょうどイイ時にちょうどイイ場所にいたんだから」よくそんなコトバを耳にするが、もっと正確な言い方はこうだと思う。

「あの人は運が良かった。なぜなら、チャンスが目の前に現れた時、それを利用するために必要な教育も経験も持っていて、準備がしっかりできていたからだ」*******************まぁ、チャンスの神様が後ろから追い越していった時、それに気づいて後ろ髪をつかんだということです。

町の名工

うちのチビスケのやっている、公文の国語教材をチョイとのぞいてみたら、町の名工のことが書いてありました。

たとえば、町の溶接工場。

「宇宙衛星や電子顕微鏡や液晶装置といった、とても難しそうな仕事を、飛びきりの技でこともなげにこなして作る名工をわたしたちはみてきた。

そして、その人たちが朝から晩まで一年じゅうそういう難しい仕事をしているのではないことも見てきた。

その人たちのほとんどは、ふだんは隣の工場の男でも作れるような仕事をして暮らしているのだった。」こういういい文章って、チビッコたちの心の栄養になるハズ。

大人のワタクシでも、心にジーンとしみますもの・・・・。

5/21は午前中、学校歯科検診です。

明日は朝早くから、大学の医局のO先生とワタクシとスタッフ2名で、小学校の歯科検診に行って参ります。

522名分の歯を診てきます。

小学生のチビッコたちと接していると、ワイワイガヤガヤしているものの、いつも元気をもらえます。

午後からは通常どおり診療します。

よろしくお願い致します。

ドローン

ドローン。

ご存知、無線操縦できる無人飛行機のコトです。

首相官邸へドローンが落ちて、数週間経ちました。

あのドローン、北欧のある国では、カンニング対策として使われていたようです。

試験監督のもと、教室でドローンを飛ばす。

しかし、プロペラの風圧で試験用紙は飛ぶわ、音はうるさいわで、試験を受けている生徒には不評だったトカ。

近い将来、あのドローン、バイキンマンの乗り物のようにヒトひとりくらいは乗せられるようになるかもしれません。

アニマル・バウンス・歯ブラシ

就学前のチビッコがフッ素塗布にくる時、アニマルバウンス歯ブラシを選んでもらってプレゼントしています。

歯ブラシには、パンダ・トラ・牛・カエル・クマ・ブタの6種類あるのですが、中でも牛だけが人気ありません。

牛だけがなぜか余ってしまう。

色がモノクロで地味なせいでしょうか。

ワタクシもどれ選ぶって聞かれたら、やはり牛ではないのを選んでしまう。

思いやり・優しさ

あるアメリカの学者が言ってました。

今の小学1年生が大学を卒業する頃には、65%のヒトが、今ある職とは全く違う仕事についているとか。

自動化になるので、今の職業の47%はなくなるとの予想。

これは世界の流れ。

今後生き残るには3つの能力が求められるようで、まず「問題を解決する能力」や「クリエイティブな能力」。

そして3つ目は、「コンピューターやロボットが発達しても到達できない能力」。

まぁ、優しさや思いやりといった、人間としての感性みたいなもんでしょうか。

ワレワレ歯医者さんの仕事って、簡単に言えば、悪いモノを取り除いてキノウを回復するというものですが、何しろヒトを相手にしますもんで、サービス業的なところもありまして、まぁ、思いやりとか優しさとかは決してはずせないかと・・・・。

作りすぎない。単純。

ヒトが苦労して作り上げたものって、結局、自然のものとよく似ているようデス。

ヘリコプターはトンボをヒントに作られたし、自動車のエアバックも、トンボの幼虫のヤゴが水を一気に吐き出す原理をマネたもの。

昆虫の神経細胞って、一つのカラダにたった10万個くらいしか入っていない。

そんな少ない数でいろんな行動がとれるのも、何万年もかけて「作りすぎない」「単純に徹する」をモットーに、改善を繰り返してきたから。

大量生産・多機能も、次に向かうベクトルの方向は、少数生産・単純、そして改善でしょうか。

どうもそういう方向に世の中が動いているような気がします。

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