最新情報

サービス料金がかかるようになってきた。

レコードのジャケット(ビートルズ)学生時代、レコードを買って家に持ち帰るのは、結構手間がかかりました。

LPは30cm×30cmくらいある上、ぞんざいに扱えない。割れ物だから。

CDが主流になってカバンに入るようになった時は、持ち運びが楽になったと感じました。

最近はスマホや携帯音楽プレーヤーが普及したおかげで、ネットで配信された曲がどこでも聴ける。

以前LPレコードは、1枚2千円以上はしました。

今思うと、お小遣いでも買えないほど高かった。

ただ、安くなかったからこそ、買ったレコードを大事にして繰り返し聴き込みました。

その時はサービス料は発生しませんでした。

今はインターネットが普及して、便利になってモノの値段がどんどんゼロ円に近づいてきて、モノは安く買えるようになりました。

そのかわり、サービス料金が毎月少しずつですが、かかってくるようになった。

お金の流れは、製造業からサービス業に少しずつ移ってきてるんだなぁと感じます。

人類史上最大の感染症、歯周病

言うまでもなく、お口は栄養の入り口。

でも、その大切な役割を妨げるやっかいな病気があります。

それが、歯周病。

ギネスブックにも掲載されているのですが、この病気、古代メソポタミア、黄河文明の時代から悩まされ続けている、人類史上最大の感染症です。

原因はもちろん、歯こう。

歯が生えている限り歯周病菌はいるので、歯周病菌が一度口の中に住みついたら完全に除去することはできません。

一生のお付き合い。

歯周病菌がほとんどいないのは、歯のまだ生えていない生後6ケ月くらいまでの赤ちゃん、そして、残念ながら歯をすべて失ってしまった総入れ歯の方だけなのデス。

LED照明を利用した口腔内視鏡

by S山さん(仮名)

by ワタクシ

10月7日のブログでご紹介した、患者さんのS山さん(仮名)が発明した口腔内視鏡があまりにもよかったので、ワタクシもマネして造ってみました。

LEDはクルマ屋さんの粗品でもらった携帯用LED照明。

鏡として使うハズだったパソコン用ハードディスクが見つからなかったので、鏡は100円ショップで売っていた手鏡を使いました。

そして、それらを強力輪ゴムで固定した。

さて、造ってはみたものの、う~ん、 デザインもシンプルさも使いやすさも、やはりS山さんの造ったほうがイイと思いました。

健康寿命は平均寿命より10年少ない。

よ坊さん日本人の平均寿命は、男性が80歳ぐらいで女性が86歳ぐらい。

ところが、これはあまり知られていないのですが、健康寿命というのがあって、これは寝たきりやそれに近い状態、まぁ要介護の入り口の状態。

コレ、男性が71歳、女性が74歳です。

ワレワレ歯医者ができるのは、できるだけ多くの歯を残して、しっかり口から食べられるようにすること。

歯を失った方に対しては、入れ歯等でしっかりかめるようにすること。

要介護の方々には、自分の口から食べられる人生を送っていただくこと。

等々です。

いずれにしても、自分にできることを精一杯やって、患者さんと共に喜びを分かち合いたいものデス。

「先生、東京にもコンな女の子、いませんよ!」

たしか、こんな感じの髪だった先日、東京から引っ越してきたある女性が、ある用事で歯医者の受付にモノを届けてくれました。

その女の子の格好は奇抜。

長い髪の根元にカラーの毛糸で編んだヒモをつけて、何本もぶらさげています。

エクストラ髪、と言うらしい。

「オー、これが東京の流行かぁ。まるでレディ・ガガ。」とワタクシ、うちのスタッフの女の子にボソッとつぶやいた。

するとそのスタッフ(彼女は今春東京から札幌に来たばかりで、東京生まれ・東京育ち)が「先生、東京にもこんな女の子、いませんよ。

これは特殊です。でも渋谷や原宿あたりに行けば、いるかな?」特殊なことができるなんて、コレ、ひとつの才能だと思ふ。

5年後に何が流行しているかは、大人がいくら頭で考えてもわかりません。

そんなのは、今の高校生の頭ん中にちゃんとあります。

だって、5年後は彼ら・彼女たちが主役ですもの。

月曜日は忙しかった

月曜日は、休み明けのせいか季節変わりのせいか、忙しかった。

いろんなヒトから電話はかかってくるし、訪ねてもこられた。

そして訪ねてもいった。

急患も来た。

世間では歯医者さんは忙しいと思われているので、営業の方もアポをとって昼休みに来てくれる。

そしていろんな情報をもたらしてくれる。

また、歯医者さんってとこは、営業に行かなくても患者さんは向こうからやってきてくれる。

やってきてくれたらそれに応えようと、精一杯やる。

そして結果を出す。

何はともあれ、向こうからやってきてくれるなんて、ありがたいことです。

ご先祖様は競技場の観客?

サッカーワールドカップロシア大会、昨夜、前評判を覆して西野ジャパンは南米の強豪コロンビアを2対1で破りました。

日本のサポーターの皆さん、おめでとうございます。

そして、今日は皆さん気持ちいい1日を過ごされるハズ。

渋谷スクランブル交差点ではDJポリスが出動したようです。。

サッカーの競技場で思いついたのですが、以前、「おかげさまで生きる」っていう本をパラパラめくっていたら、コンなことが書いてありました。

ワタクシたちは競技場の中にいるプレーヤーみたいなもの。

観客席にはご先祖様が声援を送りながら、ワタクシたちを見守ってくれています。

競技場からは観客席が見えませんが、観客席からは私たちがよく見える。

そこでワレワレが疲れ果ててヘトヘトになって悩んでいる時なんかは、観客席から「負けるな!」という声援が飛んできます。

そして、何らかの難しい局面を無事に乗り切った時には、「よくやった!」とご先祖様たちは拍手喝采してくれるのデス。

*******************なるほど。

これはわかりやすい。

うちのチビスケも理解してくれそう。

ワレワレはご先祖様からバトンタッチして、「後は頼むぞ!」と任されているのデス。

両親から10代さかのぼると1024人になる。

最近、いろんな角度から戦後70年が語られています。

ところで自分の両親から祖父母、曾祖父母、そういう風に10代までさかのぼると、ご先祖様の数は・・・え~、2の8乗だから、1024人になります。

その中のひとりが欠けても今の自分はいません。

でも、戦争って、この中の一人を殺すことだけじゃありません。

よ~く考えてみると、未来に生まれてくるはずだった命をも抹殺することでもあるんです。

だから戦争って、命の流れを絶つものだと。

詩人の川崎洋さんが「抹殺」という短い詩の中で、そんなコトを語っておりました。

ブログ一覧