生きた証を後世に残す

作家の曽野綾子さんがこんなことを言っておりました。

「死刑執行の当日になってじたばたするのは、子供のない人。彼らは自分が死ねば後に何もなくなると思うから。子供を産めばイイというものではないけれど、子供がなくても人間として与えて生きた人は、すでに彼が生きてきた証を後世に伝えたという自覚が持てるのだ」ほんとうに、そうだなぁと思う。

みんな人生で「ほんのちょっとのお手伝い」ができて死んでいけたら、大成功。

まぁ、大統領の業績や総理大臣の仕事だってほんのちょっとのお手伝いのハンイ。

その点、どんな父さん母さんでも、生きているだけで子供達にほんのチョットどころじゃないものすごいエイキョウを与えているのだとワタシは思ふ。

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