アスリートがおしえてくれる

110メートル障害の為末選手は、オリンピック決勝の時、手が震えて震えて、靴ひもが結べなかったと言っていました。

200メートル背泳ぎの寺川綾さんも、オリンピック決勝で突然手が震えだし、200メートルをどう泳ぎ切ったか覚えていないと言ってました。

その寺川さん、このままではいけないと思い、思い切ってアメリカへ。

現地で驚いたことは、頑張るか頑張らないかは自分次第ということ。

日本では全部コーチがやってくれて、何でも与えてくれるので、自分はただ泳ぐだけ。

アメリカの選手は違う練習メニューを理解してそこからは自分との戦い。

経験を積むために本職以外のいろんな種目にみんなエントリーしていた。

試合でベストを出すのが全てじゃないと、この時初めて知ったとか。

今、テレビ番組で「しくじり先生」ってのが大人気。

失敗しないに越したことはないけど、失敗してもそこから学べばいいっていう内容。

まぁ、ワタクシも10代、20代の頃は随分しくじりました。

今でこそ少し落ち着いたけど、今思えば、それも含めて無駄なものは何もなかったような気がします。

何もせずにボーッとしていても、頭ん中ではいつも何か考えてたようで・・・・。

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