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白血球の話

歯周病の治療をしている時には、患者さんにはブラッシングを頑張ってもらうのですが、実は血液中の白血球にも頑張ってもらっているのです。

白血球は血液を介してカラダの中をめぐることで、まぁ、簡単に言えばカラダの中に異物が侵入してきているかどうかパトロールしています。

そして異物(歯ぐきの中では歯周病菌)を見つけるとすぐ対処するのですが、自分だけでは数が足りない時には応援部隊を呼んできます。

ブラッシング中に血が出たら、そこには歯周病菌がいっぱいある証拠。

さぁ、白血球と一緒に戦って、そしてどんどん歯周病菌を追い出して下さい。

乗ってみたいタクシー

ロンドンタクシーまるやまファミリー歯科の前の北一条通りには、バスもよく通るけどタクシーも多い。

道内のタクシーはトヨタの「コンフォート」や日産の「クルー」が多いんだけど、まぁ車両価格が安くて修理しやすいですからね。

その日産のクルーはもう生産を中止したし、トヨタのコンフォートも生産を止めるみたいデス。

最近よく見かけるのが、トヨタのハイブリット「プリウス」。

北都交通でよく見かけます。

まぁ、燃費のいいこと!燃費はよくないけど雪道に強いスポーツタイプの多目的車(SUV)も最近見かけるようになったし、高齢者の乗り降りしやすいミニバンも出てきた。

個人的な意見なのですが、ワタクシの乗ってみたいタクシーNo.1はロンドンタクシー。

日本車のように上等なクルマじゃないけれど、そのデザイン性から見て何かムードを感じさせるクルマだと思う。

ご興味のある方は、まるやまファミリー歯科の院長日記(2012.9.13)のロンドンタクシー編をご覧下さい。

さっぽろ市歯周病検診

受診現在で満40歳・50歳・60歳・70歳の札幌市民の方なら、どなたでも受診できる検診があります。

それが、「さっぽろ市歯周病検診」。

費用は500円です。

お誕生日を迎えてから来年のお誕生日の前日まで、1回利用できます。

検診内容は問診、口腔内検査です。

残念ながら、治療はありません。

まるやまファミリー歯科は札幌市歯周疾患検診実施機関になっております。

詳しくは「札幌市 歯周疾患検診」を検索なさって下さい。

メシオヤツ、睡眠オヤツ、メシオヤツ

世の中に犬派と猫派があるようですが、犬派の皆さんにとって気になるニュースが流れてきました。

国内の飼育数で近い将来、猫が犬を逆転しそうだというのです。

一人暮らしの方が増えたり、飼い主が高齢化してしまい、散歩などで手間のかかる犬がどうやら敬遠されているトカ。

ところで、世の中に「犬川柳」というのがあって、こんな句が・・・。

メシオヤツ、睡眠オヤツ、メシオヤツもう行くの?出勤前に見つめられこんな句もありました。

遊ぶのと元気でいるのが仕事ですやはり犬はりりしく、愛らしくて、せつないのデス。

透明人間もはいてますよ。

札幌も暖かくなったなぁと思ったら、また氷点下の世界です。

ところで、新聞でおもしろい写真を見つけました。

まるで透明人間がずらりと並んでいるようです。

これは、濡らしたズボンを凍らせて、人がはいているように立てて屋外に飾る「フローズンパンツ」。

寒さを逆手にとった見事な演出です。

こうやって一人一人の頭ん中にあるものが言葉、文字という道具を使って、文明を進化させるんだなぁと思いました。

筋肉は使わないとドンドン・・・。

日本昔話に出てくるお年寄りの皆さんは、みんな腰が曲がっていました。

年をとった時に腰が曲がったり猫背になったりするのは、骨が変形するからじゃあありません。

姿勢を保つのに必要な筋肉が失われるからです。

その証拠に、腰が曲がったご老人もフトンに横たわると体はまっすぐになります。

もし腰が変形しているのなら、横になっても腰が曲がってしまうはず。

寝たきり生活をすると、たった2日間で一年分の筋肉を失ってしまいます。

実はこうした筋肉の研究が進んだのは、人間が宇宙に行くようになったことが一つ。

きっかけは、たった数日でも宇宙に飛び立った宇宙飛行士は地球に帰還した時筋肉が衰えてしまい、歩くことができなくなってしまってたからデス。

春一番

札幌は今週に入って最低気温が-9度。

今までは暖かかったですからねぇ。

ところで、先日本州では春一番が吹いたそうです。

「春一番」って、春先に北風が南風にかわって吹き荒れることのようですが、もともとは江戸時代に長崎県の壱岐の漁師がこの風に吹きつけられて遭難するという事故があって、その教訓から「春一番には気をつけろ」となったようです。

キャンディーズの代表曲の一つに「春一番」ってのがあるけど、アレは「春だから彼を誘ってみませんか?」という歌。

いずれにしてもワレワレ道民、春が待ち遠しいものです。

北1条通りは神様の通る道

北1条通りの第一鳥居まるやまファミリー歯科が面している道路は北1条通り、俗称「表参道」と呼ばれています。

うちの歯医者さんの入っているビル名も「円山表参道なんとかビル」。

で、この表参道は神様が北海道神宮へ向かうための通り道、ということになっています。

神様のいる神社って、お参りする時はお寺のように静かに手を合わせるんじゃなくて、パンパンと手を打ちます。

手を打つのは、自分がお参りにきたのを神様に気づいてもらうため。

玉ジャリを踏みしめて音を出して歩くのも、祭りで「ワッショイ!ワッショイ!」とにぎやかに神輿をかつぐのも、神様を起こすため。

神様、居眠りしていることありますから。

鈴や鐘、太鼓でにぎやかな音を出して空気をふるわせると、日本の神様、元気を出してくれます。

こういうのを「魂振り信仰(たまふりしんこう)」と言うようデス。

あまりにも困ってらっしゃったので・・・。

1966カルテット20年も開業医をやっていると、先生も患者さんも確実にトシをとります。

ある患者さん、17、8年前からリコールに入っているのですが、その間にダンナさんを亡くし、自分もサ高住のマンションに移り住むことになりました。

20年もつきあっていると、患者とドクターの関係が人間と人間の関係になってしまうことがよくあります。

先日その患者さんとサ高住の話になりました。

「今住んでいる家、どうしましょう。工場付きの家なので、取り壊すのにお金結構かかるし、近所の人は取り壊さないと売れないと言うし、誰に相談していいかわからないし・・・。」「ウ~ン・・・・。」気がつけば、まるやまファミリー歯科のB.G.Mには1966カルテットの”アビーロード・ソナタ”が流れています。

ワタクシ、他人の生活に口を出すべきではないと心得てはいるのですが、あまりにも困ってらっしゃったので、私も一緒に考えることにしました。

丸ごとそのまま売るという方法もありますし、中をリフォームして人に貸すという方法もある。

壊して売れなかったら固定資産税が6倍くらいにも跳ね上がるので、どうしたら一番よいのかよく考えてみる必要があります。

でも、必要としてくれる人というのはもしかすると周りの人かもしれません。

借りたい人、買いたい人ってのは、意外と近所にいるものなのデス。

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