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本は自分のアンテナに引っかかったものを読めばイイ?

古本屋うちの奥さんは、無類の本好き。

図書館から十数冊借りてくると、家のあちこちに置いてある。

そこに、うちのチビスケやワタクシが手を伸ばす。

面白ければ夢中で読む。

面白くなければ決して手を出さない。

我が家の男どもは、完全にうちの奥さんの戦略にハマっています。

ところで、うちのチビスケにも「何かいい本ない?」とよく聞かれます。

まぁ本ってのは、本屋に行って自分の頭ん中にあるアンテナを広げて、そのアンテナに引っかかったものを読んでいけばイイ。

そうしていくうちにアンテナの精度がどんどん良くなって、だんだんいい本をつかまえられるようになる。

私はそう思う。

「できる人」はゴールから逆算して・・・

スピルバーグ監督スピルバーグ監督と言えば、あの「ジェラシックパーク」や「スターワォーズ」を世に送り出した、世界を代表する映画監督。

その彼がこう言っています。

「映画はラストシーンから書く」まぁ、いわゆる「できる人」は、今これをやって、次にこれをやってと、順番に積み上げて目標に近づいていくという感覚がないのです。

むしろまず先に物事が完成した状態、まぁゴールみたいなものですが、それを想像し、そこから逆算して目標達成に向けて今なすべきことを決めるのです。

世の中では、「まず走れ!それが一番なのだ!」とあおり立てる人がいるけど、それは大間違い。

どんなに忙しくても、いったん立ち止まって成功のイメージから逆算して、やるべきことをやるべき順番にやっていく人がうまくいくのです。

できる人を見ていると、順番を間違えないなぁと感心します。

うれしいメールが届いた。

(イメージ)昨年末まで一緒に働いていたスタッフから、うれしいメールが届きました。

無事に赤ちゃんが産まれたという。

そして母子ともに元気。

何よりです。

顔色のいい日、悪い日、いろいろありましたが、患者さんの前ではそんな素振りも見せず、プロとして最後まで責任を全うしてくれました。

だんだんお腹が大きくなってきてからは、女性の患者さんからは「もしかして・・・と思ったけど、やっぱりそうなの?」とか、「元気な赤ちゃんを産んでまた戻ってきてネ」とか励ましのお言葉をいただいて・・・。

愛されるキャラクターでしたからねぇ。

それにしても、女のヒトはすごいと思う。

赤ちゃんが産めるなんて。

すごすぎる。

ワタクシならきっと逃げ出してしまう。

やはり小さい頃からの覚悟が違うんでしょうか。

6番は歯の王様

左下の6番6才頃にいちばん奥に生えてくる第一大臼歯は、前歯から数えて6番目の歯です。

ワレワレ歯科にかかわっている者は、歯に番号をつけて、例えばこの歯を「左下の6番」と呼びます。

この6番、生え始めの頃は背が低く、一番奥にあるため、歯磨きの時にハブラシが届きにくい。

そして生えた直後なので歯が軟らかく、油断するとスグ虫歯になってしまう。

ちまたではこの6番、”歯の王様”と言われてて、永久歯の中で一番大きくて、咬む力も一番大きい。

そして、この歯を中心に咬み合わせが決まってくるのです。

6番は歯の王様。

エライのです。

「ミスしない方法を考えた人」が頭のイイ人?

先日テレビで、今年の職業年収ランキングのことを報じていました。

それによると、第一位はパイロット。

第二位は医者、第三位は・・・。

年収の高い職ってのは、「ミスできない仕事」や「重要な役割を任されている人」ではないかということに気づきました。

「指差呼称」って言葉がありますが、これ、電車の運転士さんや駅のホームのおじさんが指をさして、「前方確認ヨシ」「停車位置ヨーシ」なんて言っているアレです。

もともと人間はミスをする生き物。

キカイじゃないから、うっかりミスをする。

でもこれをどうやって防ぐかが大切。

パイロットは、着陸する時タイヤを出し損なったら大変。

医者も手術ミスをしたら・・・。

「ミスをしないように注意する」程度なら、誰もそのパイロットの運転する飛行機に乗りたくないし、そんな医者に手術してほしくない。

どうせなら「ミスを防ぐ方法を十分研究してきた」パイロットや医者に命を預けたい。

頭のイイ人が重要なポジションにつくんじゃなくて、ミスをしない方法を考えた人、ミスを防ぐ練習をした人、こういうのが頭のイイ人なのだと私は思う。

100メートル17秒62という速さ

北海道マラソン・北大構内

ススキノ交差点毎年8月の終わりの北海道マラソン、札幌市内を走ります。

最近は北大構内、道庁前、大通公園という札幌の観光名所を走ってくれます。

まるやまファミリー歯科前もマラソンゴール近いところにあるのですが、ワタクシの願いはただひとつ。

うちの歯科医院の前を走ってほしい!そんな話はどうでもいいのですが、「100メートル17秒62」という数字、これは小学生の体育大会での、低学年の優秀タイム。

先日行われた東京マラソンで優勝したケニアの選手の記録が2時間3分58秒でした。

これは、マラソンコース42.195キロを100メートルになおすと、17秒62の速さで走ったことになります。

あらためて、世界トップのマラソンランナーのスピードはすごすぎると思いました。

大富豪の金銭感覚は?

マッキントッシュのアップルコンピューターワタクシが大学にいた頃だから、今から2~30年前のこと。

インターネットが初めて医局に入ってきて、マッキントッシュのアップルコンピューターがドドドーンと医局員の机の上を占領していました。

そのマッキントッシュを開発した、アップルコンピューターのジョブズとウォズニアック。

2人は20代半ばで全米有数の大富豪になりましたが、それでも彼らはジーパンにスニーカーをはいて働いていました。

ジョブズにしてもビル・ゲイツにしても、たとえ何百億ドルを持っていても、それは何百億ドルを使う「権利」を持っているようなもの。

そんな金額は絶対に使えるはずはありません。

まぁ彼らにとってお金は、ゲームスコアと同じモノであって、使うものではないという感覚なのかもしれません。

王たる者は毒に十分注意・・・

アレキサンダー大王このところ、TVニュースでは北の将軍の国の毒薬報道ばかりです。

毒はムカシからよく使われていました。

どこの国の将軍でも王様でも、食べ物にはかなり気を使っていたようです。

歴史をさかのぼれば、紀元前、アレキサンダー大王がインドに攻め入った時の逸話なのですが、地元の領主から4つの貢ぎ物が贈られました。

4つとは①絶世の美女②すべての病気を治す医者③あらゆる予言ができる占星家④くめど尽きない杯で、王様は友人の哲学者のアリストテレスから手紙をもらった。

そこに書いてあったのは、領主は王を裏切るためにその美女に毒を盛らせるかもしれないと。

原因は不明ですが、アレキサンダー大王は体調を崩し、30代でなくなり、アレキサンダー帝国は滅亡しました。

アレキサンダー帝国は世界史上では有名ですが、存在したのは実はたった十数年くらいなのです。

まぁ、王たる者は毒には十分注意しろいう教えです。

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