
このお話は、アメリカHB大学の「国際
政治学と安全保障戦略」の講義の一部で
す。また聞きのまた聞きみたいなもので
、参考文献も調べておりませんので、真
偽の有無は定かではありません。誰かの
頭の中を通って来たものを、ワタクシの
頭の中で只まとめただけのものです。
では始めます。GO!

大国というのは相手を認めません。認め
るということは敗北をイミするからです
。だから大国の態度の変化は言葉ではな
く行動に表れます。日本についての過去
の言葉はこうでした。
「代替可能なパートナー」
「補助的な供給源」
「協力対象国」

1970年代の田中角栄首相とアメリカのキッシンジャー国務長官。
すべて取り換え可能だというニュアンス
です。ところが、最近の文書を見てみる
と、「代替可能」という単語が消え、代
わりに登場した表現
「核心的パートナー」
「単一供給源への依存」
「不可欠な協力国」。

21世紀は日本の立場が変わって来た。
まったく言葉のトーンが違います。外交
文書は単語一つ一つを何週間もかけて検
証して作られます。偶然変わることはあ
りません。文書から言葉が1つ消えたと
いうことは、力関係が変わったというこ
とです。

外交文書は単語一つ一つを何週間もかけて検証して作られます。
交渉テーブルの言葉の変化は過去こうで
した。
「条件提示」
「納期の圧力」
「価格調整の要求」
まあ、典型的な強者から弱者への態度で
す。最近はこう変わりました。
「生産能力の尊重」
「技術保護条項の明記」

マクロン仏大統領と高市首相。文書から言葉が一つ消えたということは、力関係が変わったということ。
まったく違う態度です。大国はまず尊重
しません。恐れるのです。代替できない
と悟った時、そこから態度が変わり始め
ます。

フランス・エビアンで開催されたG7
例えば、NATOの奇妙な行動。NATOに
は原則があります。内部の標準規格を絶
対に外に合わせない。70年間守って来
た原則です。ところが最近何をしたか?
日本の兵器企画に合わせてNATOの標準
規格を変更したのです。これがどれほど
大きいことか。

日本の砲弾の直径が0,3ミリだけNATO規格よりも大きかったが、NATO側が日本規格に合わせた。つまり、日本標準に変更した。
NATOの標準は聖書です。加盟国は何十
年もその標準に合わせて兵器を作って来
ました。弾薬の規格、通信システム、補
給システム、すべたがNATO標準です。
それを変えたということは何をイミする
のか?日本の兵器がなければ戦えないと
いうことです。

【続く】