2015年 11月 の投稿一覧

百獣の王・・・の情けない姿

まるやまファミリー歯科の待合室に女性週刊誌が置いてあるのですが、それをパラパラめくってたら、コンなのが載っていました。

「百獣の王・・・の情けない姿」ケニアで百獣の王・ライオンがバッファローの大群に驚いて、木に登って難を逃れようとするなんとも情けない姿を撮られてしまった。

群れに赤ちゃんがいたから、バッファローたちがナーバスになっていたようです。

耳と耳のあいだにあるもの

歯医者をやっていると、口と耳と鼻って本当に近いなぁと思います。

口の中に原因があると思ってたのが鼻から来てたり、耳鼻科に行って治らないので歯医者に来て診てもらったら、歯の根っこに原因があったりする。

まぁ、イロイロです。

ところで、「口耳四寸(こうじしすん)」ってコトバがありますが、コレ何かというと、口と耳は4寸しか離れていない。聞いたとたんすぐ口にするようでは、何も身につかない、ってコト。

「口耳の学」ってのもあります。

受け売りの知識のことデス。

昔の人は、「耳と耳のあいだにあるもの(脳ミソのことです)」をしっかり使わなくちゃダメよって言ってるのかもしれません。

かかりつけ歯科医がいる人ほど長生き

一般に、かかりつけ歯科医がいる人はいない人に比べて、ずっと長生き。

ある研究調査でわかりました。

かかりつけ歯科医院に行くことで、普段自分では取ることの難しい歯石や歯こうを取ってもらうことができます。

問題が生じてから行くのではなくて、予防やメインテナンスのために行くというのがポイント。

気持ちに張りがあり、心が健康な人も長生き。

社会につながっている人もやはり、長生きです。

長生きといえば、ある若手が年配の先生にこんなことを尋ねました。

「先生はどうしてこんなに元気なのですか?」先生曰く、「教育と教養だよ」若手「・・・・?」先生、続けて曰く。

「”今日行く”(教育)ところがある。”今日用”(教養)事がある。これだよ」

ブラタモリ、札幌の街を歩く(2)

赤が札幌村昨日に続いて、ブラタモリの話です。

札幌の開拓が始まったのが、明治2年。

だから、今から150年前。

まるやまファミリー歯科の近くのM山小学校(仮名)は、今年開校140周年。

先日行われた記念式典では、生徒たちは当時の校歌を歌いました。(圓山尋常高等小学校の校歌です)それはいいとして、札幌はアイヌ人以外は倭人2戸7人から始まった。

「モハチ」さんちと、「鉄一」さんち。

すすきのができた理由もわかりました。

明治4年、ススキノ遊郭は開拓する男が寒さの厳しい冬を、暖かい故郷に帰るのを引き止めるために、国が作ったのデス。

国主導です。

その4年後、遊郭の北側にすごい速さで街ができた。

これが札幌村です。

これ、民間主導。

その後近辺には円山村、山鼻村、琴似村など二十数個の農村が、ポツリポツリでき始めた。

その後炭鉱が閉鎖して、地方から職を探して人々がドンドン流入してきた。

そして、村が膨張してひっついて、札幌ができた。

だから道路の接続が時々不自然なのデス。

ブラタモリでそんなことを言っておりました。

ブラタモリ、札幌の街を歩く(1)

JR札幌駅周辺テレビの番組で、ブラタモリというのがあります。

タレントのタモリさんが全国のいろんな街を歩きながらその街の歴史や謎にせまる、というものですが、今回は札幌の街をブラブラするという企画でした。

それによると、まるやまファミリー歯科のある辺りは昔、真駒内を要とする豊平川の扇状地になっていて、地面は大きな岩や砂利でできているから透水性が高い。

そしてその地面の下を地下水がもぐって伏流水となり、扇状地の末端にあたるJR札幌駅付近から湧水になって出ているトカ。

つまり、扇状地の中央区は地盤が堅いのデス。

また、北大構内のクラークさんが見ている目先が、扇状地と低湿地の境目だとも言っておりました。

ところで、ブラタモリでは語ってなかったのですが、上の写真を見たら、扇状地の末端の湧水が出てるところをJRの線路が走っている。

地盤をみながら線路はつくられたのです。

アンパンマンばいばい

毎朝10時頃になると、幼稚園児のチビッコたちが歯医者さんの前を散歩しています。

12、13人はいたかなぁ。

ワイワイ、がやがや。

そして、必ず、アンパンマンやバイキンマン、ドキンちゃんたちのいる正面玄関のところに立ち止まって、「あっ、アンパンマンだ!あっ、ドキンちゃんも。

バイキンマンもいる・・・。」と、好き放題おしゃべりしています。

とても楽しそうです。

このぬいぐるみ、実は京都の老舗ふとん店の西川産業が考えだしたもの。

まぁ、枕の形を変えただけのモノです。

トントン館で売ってました。

ところでチビッコたち、いつまでもその場所にいるわけにもいかず、先生たちに誘導されて「アンパンマン、ばいばい!」と別れを惜しんでおりました。

花咲かじいさん、目黒のさんま

まるやまファミリー歯科の入っているビルの4階に「音楽教室 カンタービレ」があって、そこの先生が今年も「さっぽろオペラ祭」に出ます。

(12月12日、13日 札幌市教育文化会館)「花咲かじいさん」は皆さんご存知の、昔話。

「目黒のさんま」は、目黒で食べた焼きサンマの味が忘れられない殿様と、殿様思いの家来たちが起こすサンマ騒動。

特に「目黒のさんま」は、関西方面で初めて公演を行ったばかりの、できたてのホヤホヤ。

これからみんなで作り上げていく作品だと、カンタービレの先生、言っておりました。

パンダは昔、肉食だった?

パンダって、歯を見たら前歯や犬歯がとがっているので肉食だと思っていたら、ササを主食にしているので、草食。

ところで、歯以外に小腸の長さを見たら、肉食か草食かわかります。

口から入った栄養素は胃や大腸からは吸収されません。

栄養素の吸収は、小腸からのみ。

だから、消化吸収に時間のかかる草を食べる動物は、小腸が長くなっています。

逆に肉食動物は消化がいいので、小腸が短い。

草を食べるヒツジやウシの小腸の長さは体長の20~25倍。

一方、肉食のネコや犬は体長の4~6倍。

そこで、ササだけしか食べないパンダの小腸はどのくらいかと思ったら、体長の5倍程度。

ということは、今はササしか食べていないパンダ、昔は肉食だったのです。

生き残るために草を食べる道を選んだのデス。

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