2015年 8月 の投稿一覧

「縦のルール」なんです。

夏の甲子園で、早実の1年生、清宮君が大活躍しています。

そして、マスコミがこの子に注目。

このように1年生が活躍するのは体育会系ではよくあることで、そこには「縦のルール」というのがあります。

どんなルールかというと、1年生の本人はレギュラーとして活躍しながらも、ベンチ入りできない3年生をたてる。そして大事な先輩の一人として、一目おくようにする。

ちゃんと敬語も使うし、叱られた時には素直に頭を下げる。

たったこれだけのルールさえ守っておけば、3年生は何も文句は言わない。

むしろ、献身的なサポートを買ってくれる。

頭を下げる、下げないかなんて些細なことで、部活で一番大切なのは、「試合に出るか出ないか」「レギュラーをとるかとらないか」それでも「最後は実力勝負」だということをみんな知ってるので、縦のルールを守るのです。

特に1年生が誰もが認めるレギュラーとして活躍するには、縦のルールが絶対条件なんです、まぁ、日本では。

ゼロの話

”ゼロ”はインドで生まれたようです。

ところで、「0(ゼロ)」と「零(レイ)」は全く意味が違うようです。

「ゼロ」は文字通り、全く何もないという意味で、「零」は限りなくゼロに近いけど、ごくわずかには存在する。

まぁ強いて言えば、「零」は無限大分の一くらいの感覚。

今年は戦後70年で、テレビやマスコミで戦争のことがさかんに報道されています。

太平洋戦争で活躍した戦闘機の「ゼロ戦」も、正式には「零(レイ)式艦上戦闘機」といいいます。

ワタクシの個人的イメージなのですが、零(レイ)は幽霊みたいなモンで限りなくゼロに近いけど、わずかに存在する、といった感じデス。

宇宙人っているの?

先日、うちのチビスケと宇宙人の話になりました。

ワタクシも昔むかし、母親に「宇宙人は絶対にいるんだ。

証拠もちゃんとあるし。」と言った覚えが・・・。

母は、「ああ、そうかい」と目を細めながらニコニコ聞いていたのを思い出します。

今はワタクシがチビスケから宇宙人がいるかいないかを聞く立場になった。

どうやら、学習漫画、サバイバルシリーズが種本になっているらしい。

で、宇宙人はいるの?と聞かれれば、ワタクシ宇宙人はいるかどうかわかりませんが何か生物はいると思う。

みんな宇宙人が地球に来ているということを前提に話しているけれど、まぁそれは、宇宙人が地球人以上に優秀だと考えているから。

地球人はまだ宇宙人が住んでいる星に行けていないのに、宇宙人は地球にやってくるだけの技術があると思ってるから。

でも、地球人が宇宙で一番進んでいたらどうだろう。

まだ彼らは火をおこしてるレベルかもしれないし、もっと進んでチャンバラしているレベルかもしれない。

宇宙人がいるかどうかわからないけれど、他の星に生物はいると思ふ。

ところで、上の宇宙人の絵を見たら、頭が大きくてアゴが小さくとがっています。

ワタクシにはどうも、未来の地球人に見えてなりません。

暑いと体力を消耗する

札幌も少し涼しくなってきました。

患者さん、診療室へ入って来られると、みなさん「ココ涼しいねぇ」とおっしゃる。エアコン効いてますもんねぇ。

ところで、ヒトって、暑さにさらされると体温を一定にするために、カラダから熱を逃がそうとします。

そのため、フダンは開いていないヒフの血管を開き、血液をヒフに流して体温より低い外気温を利用して血液を冷やそうとする反応が起こります。

よく心臓がドキドキしますが、心拍数がどうして増えるのかというと、血管が余計に開いているのでその分、循環する血の量を増やさないといけないので、心拍数がフダンより増える。

だから、夏、寝てるだけでも心臓が早く動いてエネルギーが消耗されて、お腹がすいてしまう。

ですから、夏バテ対策には、栄養補給と水分補給デス。

ちなみに、気温が体温より高くなると、逆に熱が体内にこもってしまい、熱中症になってしまいますので、ご注意を!!

お騒がせなギリシャ

今なにかとお騒がせなギリシャですが、ギリシャって、文学や建築、彫刻など、輝かしい歴史を持っていたと昔、学校でおそわりました。

でも、その輝かしい歴史を持っているギリシャが衰退したのは、土に復讐されたという説があります。

ギリシャって、ハゲ山や丘の上に家が建っていますが、昔むかし、休耕地を設けないで作物づくりに励んだため、土地がやせた。

やせたら収穫が減って、食料不足から国力が落ちました。

土って、岩のくずに微生物が生息して作られるのですが、わずか1cmになるまで、なんと1000年もかかる。

まぁ、ギリシャ人は土地を休めて地力を回復する技術を知っていたのに、自然を甘く見ていたのかもしれません。

とがった歯、とがってない歯

ワレワレ日本人にとって一番大切な歯の役割は、よく咬んでよくすりつぶすこと。

農耕民族を祖先に持つワレワレは、センイ質の多い米を主食に選びました。

よく咬まないと、ツバの中のアミラーゼが出てきてくれない。

すると、デンプンの中の糖を分解してくれないため、消化不良を起こしやすい。

だから、奥歯は消化不良を起こさないようによく使われて、全体的に擦り減っています。

ところが、欧米人、歯並びが整っていていかにも健康そうな歯ですが、意外にも奥歯で咬むのには向いていません。

肉食中心の彼らは、センイ質の食品を多く食べないので、たいして咬まなくても胃の中で消化してくれるのデス。

あの肉食恐竜ティラノザウルスの歯をよ~く見たら、奥歯もとがってて、とてもすりつぶすようには思えませんし・・・。

北大恵迪寮

北大の恵迪寮に、史上初の女性寮長が誕生したようです。

昔むかし、ワタクシが学生の頃は、コノ寮には女性は入れなかった。

でも95年から女子が入り始め、ただ今、定員482人中86人が女子学生のようです。

ワタクシが学生の頃聞いた、恵迪寮の都市伝説。

『ある一匹のネコが恵迪寮に迷い込み、数時間後に出てきた時には、そのネコ、モヒカン刈りネコに変わり果てていた。』当時は野郎ばかりだから、色気も何もなかったのデス。

この恵迪寮、実は札幌農学校の寄宿舎が前身。

大学が建物や資金を管理するんだけど、管理人や大学職員はいない。

生活のルールは学生が決めるし、炊事も自分たちでやる。

共用スペースの畳の汚れや飛び回るハエはなんのその、そんなのスグ慣れてしまう。

寮では2,3人が1室に集まってザコ寝。

毎晩ある飲み会では、寮歌を歌う。

まるで野戦病院。

雰囲気は時代に逆行してるかもしれませんが、コレがいいんです。

いい人材が生まれそうデス。

ひじ掛けイス

ワタクシ愛用のイス再診の患者さんに「今日の調子はいかがですか」と聞くと、「昨日から肩が痛くて・・・」と答えが返ってくることがあります。

口の中の調子を聞いたのですが・・・。

まぁ、確かにそうで、歯医者なら咬み合わせに原因がある?と考えるところです。

その肩の痛い原因、まだよくわかっていないようですが、肩関節の老化で起こりやすくなるのは確かなようです。

実際、若者には起こりませんし。

まぁ、腕は脚とは違って、肩からブラブラぶらさがっています。

片方の腕の重さは、体重の6%くらいだから、ワタクシの場合、体重7、80kgから計算すると、片腕1本4~5kg、両腕で8~10kgなり。

たしかに重い。

そういえば、高級な椅子や値段の高い椅子なんか、みんなひじ掛けがついているもんネ。

コレ、肩が凝らないためのチョットした配慮なのかなぁ。

知床のクマ

ニュースで話題になったクマ先日ニュースで、知床の道路で 人の乗ったレンタカーにヒグマがのしかかった姿が報道されました。 コレあぶない。

知床って、世界有数のクマの高密度生息地。

「人を恐れないクマ」、「クマを恐れない人」が増え、観光客とクマのキョリは年々近づいているようです。

クマも本気になるとクルマのガラスを割って侵入してきます。

観光客の皆さん、クマは肉食動物なので、くれぐれも近づかないで下さいね。

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