2013年 2月 の投稿一覧

便利屋起業のすばらしい13のポイント!

昨日に引き続き、便利屋さんの話題です。

北海道新聞夕刊の「あれこれっと」を読んでいると、便利屋なんとかという個人業者さんの3桁広告が目につくようになりました。

そこで、便利屋さん起業のすばらしい点をあげてみます。

その1 小資本で開業デキルその2 自宅が事務所だから携帯電話で注文OKその3 特別な資格や免許がいりませんその4 少子高齢化・核家族などにより需要拡大が見込まれマスその5 在庫も倉庫も不要その6 軽作業中心、多様な需要で飽きマセンその7 固定客が増えますその8 作業が主流のため、粗利益90%と非常に高いその9 個人客が主流のため、ほぼ100%毎日現金収入その10 資金回収1~2年、類をみない速さその11 店舗がないので自由に休みがとれますその12 年齢上限はありませんその13 お客さんの「ありがとう」が嬉しく、ストレスがたまりまセンと まぁ こんな感じ。

私の知ってる便利屋さんは、夜はカラオケバーを経営しており、昼間は暇なので便利屋をやっていると言ってマシタ。

便利屋アーイーサポート

最近、便利屋という職業を知りました。

以前、まるやまファミリー歯科に引越しの際、引越し屋さんの軽トラックの助手席に座って、ナビしながらうちの歯科に向かいました。

話をしているうちに、どうもこのヒト、本物の引越し屋さんじゃないような気がしてきて・・・・。

「お宅、いったい何屋さんなんですか?」と聞いたところ、「私は便利屋のアーイーサポートと申します。営業品目は引越し・梱包手伝い、荷卸作業、家具移動、不要品処理、草刈、除雪、雪下ろし、買い物、犬の散歩、話し相手、掃除・・・・他。」便利屋さんだったのデス。

犬の散歩ならわかるけど、話し相手で頼む人がいるんですかと聞いたところ、「たまにいるんですよ。お年寄りの方に。」世の中、便利になりました。

他の便利屋さんの中には、結婚式・葬式代理出席、留守番、お墓参り・・・みたいなのもあるようデス。

ロシアに隕石が落ちたので地上の皆さん・・・

ロシア上空20キロくらいのところで爆発したワタクシたちのように狭い場所を仕事場にしていると、時々、スケールの大きいハナシが目に留まります。

ロシア隕石のハナシをひとつ。

先日、ロシアのチェリャビンスク州に隕石が落ちました。

要するにこうです。

だいたい野球のマウンドからホームベースくらいの大きさ(約17メートル)で、原子力潜水艦より重い(約1万トン)岩の塊が、スペースシャトルの2倍以上の速度(時速5~6万キロ以上)で落ちてきて、広島の原爆約30個分のエネルギーで爆発した。

こんな感じ。

落ちた時、飛行機事故やテロ、戦争を心配したヒトもいれば何か他のイミを加えようとするヒトもいた。(ロシア正教の僧侶なんかは、人類に対する神からのケイコクだと言っていた)。

衝撃波で割れた窓ガラスを見て、「これで保険で新しくできる」と喜んでいるヒトもいれば、便乗しようと自分でたたき割るヒトもいたそうだ。

まぁ、東日本大震災もそうだけど、あれほど巨大な地震がひんぱんに起きると、地球の軸が傾いて大変なことになるんじゃないかと、小市民のワタクシは心配してしまうのですが・・・・・。

杞憂でしょうか?

この3月でJRタワー開業10周年目。

まるやまファミリー歯科から直線キョリにして2.5キロのところにJRタワーがあります。

バスならまぁ10分くらい、地下鉄なら3駅の場所デス。

JRタワーは2003年にJRグループと大丸が一緒になって開業しました。

JRタワーのすごいところは、買い物、飲食、宿泊、娯楽、医療など、私たちの用が1ヶ所で足りるデカイ施設を北海道のへそ、札幌駅につくってしまったことデス。

これで札幌の商業の重心は、大通から札幌駅に移ってしまいました。

でも、いいことばかりじゃない。

次々と周辺の百貨店が閉店しました。

西武札幌店、ロビンソン札幌、丸井今井各地方都市店など・・・・。

JRタワーの元社長さんが以前、言ってました。

「タワー開業以降、あれほど多くの百貨店が店を閉じるとは予想してなかった。」まぁ、一つのものが突出すれば、バランスをとるように他の力が働くものです。その自然の摂理に従えば、時間はかかるけど、何か違う勢力が・・・・。

コラム(27) ・・・北海道新聞・夕刊・掲載

(1月30日のブログに事のなりゆきが書いてあります。)2013年2月20日水曜日 北海道新聞・夕刊・掲載 いきいきゼミナール

歯周病の歴史

ゲスト/まるやまファミリー歯科 小川 拡成 院長

 今回は歯周病の歴史について触れようと思います。ヨーロッパでもアメリカでも日本でも歯周疾患といえば、虫歯と並ぶ歯科の二大疾患にもかかわらず、昔はこの病気は難治、不治の疾患で、究極の治療法は抜歯のほかにないと思われていました。
 しかし、アメリカは19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて、見事にその治療や予防を可能にしました。そもそも、19世紀前半のヨーロッパでは、歯周疾患の原因については、局所説と全身説が入り乱れ、スケーリング(歯石取り)や手術、固定などの局所療法に努めてもすぐ再発するので、体質というような未知の全身因子があるのではないかと考えられていました。ですが、今から150年前の1867年、アメリカのリッグス氏が、この歯周疾患の特徴として、まず歯肉に炎症が起こり、次第に歯槽骨吸収が進行して歯の動揺が起こることを報告しました。また彼は局所療法の重要性を説き、スケーラーでポケット内の汚染された部分や炎症を起こした歯肉をかき取るばかりでなく、患者さんにブラッシング指導を行うことによって、大きな成果が得られることも併せて報告しました。それでこの歯周疾患は「リッグス病」と呼ばれましたが、彼が学会に加入しなかったことなどで、この名称は消えてしまいました。
 しかし、その考え方はその後の臨床へ大きな影響を与えました。また、細菌学の立場からメスを入れたのがミュラー氏でした。彼はドイツ系アメリカ人で、コッホの下で細菌学の研究に情熱を注ぎ、歯周疾患はどこにでもいる口腔常在菌の混合感染であるという考え方を明確にしました。つまり原因は口の中にいるばい菌ということです。このようにしてアメリカ東海岸付近では、ブラッシングやスケーリングを中心とした予防活動が日常的なものとなり、不治と言われた歯周疾患も自信をもって治癒に導けるようになりました。局所説が勝利を収めたのです。
 口の中のばい菌が歯周病の原因である以上、どのような時代がきてもヒトは歯ブラシを捨てることはできません。歯周病で悩んでいる皆さんは、今すぐお近くの歯医者さんでアドバイスを受けられることをお勧めします。

イギリスを観察スル。

患者さんと話していたら、留学するから2週間以内に治療を終えてほしいとか、夫の実家が外国なので2週間いなくなるとか、時々そういう話になります。

だいたいがイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアに行くようです。

これ、全部英語圏。

そこで、英語の国、イギリスを観察してみました。

イギリス人はまず英語を勉強しません。

しかし、こういうのが「自然とそうなった」と思ってはいけない。

イギリスは努力と研究の結果、堂々とそうしたのです。

イギリスでは、外国人に対してまったく一から英語を徹底的に教育するシステムがあります。

この英語教育システムは、オックスフォード大学が長い伝統と研究に基づいてつくりあげました。

なるほどね。こうして英語を話せる人を草の根レベルで着実に増やして、大英語圏は広がっていったんですね。

タイタニック号のジョーク

タイタニック号のジョークです。

タイタニック号がいよいよ沈みそうになった時、女性と子供を先に逃がそうということで、船長が男性の乗客を説得してまわるんです。

最初にイギリス人の乗客のところに行きまして、こう言うんです。

「あなたがたはジェントルマンなんだから、女性と子供に先を譲りなさい。」イギリス人は納得してそうするんです。

それからアメリカ人のところに行って、「あなたはヒーローになりたくないのか。」「ヒーローになりたいなら、女性と子供に譲りなさい。」それからドイツ人のところに行って、こう言うんですね。

「これはルールなんだから守らなくてはいけない。」ドイツ人は守るわけです。

それから日本人のところに行って、「みんながそうしているんだから、あなたもそうしなさい。」ここでワタクシ考えてみました。

患者さん(日本人)に対してブラッシング指導する時にも、この作戦使えるかなぁ?

レ・コード館

人口5800人程の小さな町、新冠町に「レ・コード館」という音の博物館があります。

レ・コードとは「Re(再び)」とラテン語の「cord(心)」を組み合わせた造語。

どうも「心の記憶を呼び覚まそう」という意味が込められているようデス。

この博物館には、あのエジソンが明治10年に発明したと言われている錫箔蓄音機があります(写真)。

まるやまファミリー歯科のショーウィンドウ内にも錫箔蓄音機(もどき)が飾ってありますが(8月10日の院長日記参照)、やはり本物の蓄音機には風格があり、圧倒されました。

老年スベリ台

以前患者さんに、「みんなワシのトシを聞きたがるけど、みんな決まってビックリするから、答えんのじゃ。」と言う方がいらっしゃいました。

明治生まれだから、その時スデに100歳を越えられていたと思います。

先日、やなせたかしさん(93歳)のエッセイを読んでいたら、こんなことが書いてありました。老化の話なんですけど。

「階段を下るみたいにコトンコトンと下っていく。始めは階段の幅が広くてゆるやかだが、だんだんせまくなる。

ついにスベリ台みたいになって加速度がつき、滑り落ちていく。

目にもとまらぬスピードになる。

なるほどね。人生のラストコースはこんな風になるのかと初めて実感した。」

アンティークサロン はま本

うちのビル5階にあるエステティックサロンはま本のオーナー、はま本さんはただ今、サロンの模様替え中!目指すものは何ですか? と聞いたら、アンティーク調のサロンで皆さんにゆったりくつろいでほしいと言っていた。

なんだかイングランド風の招きのお部屋(サロン)に近づいてきたようです。

5階の廊下からO・ヘップバーンがお出迎えして・・・・・。

このお部屋の中はどうなっているんだろうと、単純に中を覗いてみたくなる。

そこには誰もが参考にできる、手に届くハンイの夢がありそうです。

ゴッドハンドと言われた手のひらを使った「魔法のマッサージ」で、今日も美魔女をつくるつもりなんですね。

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