先日新聞を読んでいたら、JALもANAも
来春の新卒は「ゼロ採用」という記事が
目に留まりました。
コロナで業績が落ちていることから、
新卒の採用は見送ることに。
キャビンアテンダントを目指していた
女の子たちは、方向転換を迫られること
になります。
コロナ以前は、大企業の有効求人倍率と
いったら0.47とか何チャラだったけど、
中小企業だったらまぁ、50倍とか。
第一次産業だったら、それこそ1000倍
くらい。
だけどみんなやっぱり、「就職」といっ
た時のイメージがすごく狭いワケで、
丸の内とかでスーツを着てカッカッカッ
とハイヒールの音をたてて歩く、そうい
うのを就職と考えているんじゃないかな。
テレビでもそういう姿を映しているし。
中小企業とかは眼中になくて、丸の内が
ダメならいきなりコンビニのバイトみた
いな感じで・・・。
構成メンバーが少ない職業ってのは全く
数に入ってないのかな。
ワタクシも今は開業してバリバリやって
いるように見えますけど、卒業後は人気
のある就職先の面接に行ってもすべて
落ち、唯一拾ってくれたのが、大学の
歯周病・歯内療法の講座。
ここの教授がまた心の広い先生で、上に
立つ人はこうでなくっちゃ。
この先生についていこうと思い、医局に
入って自分なりに頑張りました。
それに応援してくれる友人もいたので、
心強かった。
この講座に入ってから運勢が上がったよ
うな気がします。
まぁ、人生、万事塞翁が馬。
何が起きるかわかりません。
「引いたくじが一番いいくじ」
という考え方もあります。
就職活動って、「よーい、ドン」で一斉
にスタートするイメージがありますが、
まぁほとんどがそうなんですが、でも
世の中って、途中からレースに参加する
やり方もあるんです。
そっちの方は意外と競争率が低いんデス。
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