④IQの高い人の特徴は『細かい違和感にすぐに気がつく』

IQの高い人

IQの高い人は『細かい違和感にすぐ気
がつく』っていう能力を持っている傾向
があるんですよ。違和感ってどんなのか
と言うと、誰かの言葉のチョットしたト
ーンの変化とか部屋の空気がいつもとは
違うとか、他人がスルーするようなレベ
ルの変化にすぐ気がつく。

IQの高い人は『細かい違和感にすぐ気がつく』

まあ、『認知の解像度が高い』ってことが
関係している。つまりIQの高い人は『脳
のセンサー』が高性能。周囲の情報を一
気に広範囲にキャッチして、しかもそれ
を高速で処理する。だから他人が見落と
すような微妙な変化でもすぐ気ずける。

脳のセンサーが高性能なので、周囲の情報を一気に広範囲にキャッチし、しかもそれを高速で処理する。

これが原因で情報過多になってしまい、
無意識に疲労を貯めちゃん人も多い。い
わば脳とか五感とかが常にフル稼働して
いるようなもの。だから彼らは一人の時
間が必要なんですよ。情報の整理・整頓
をするために、静かなカンキョウで感覚
をオフにしたくなる。

情報過多で無意識に疲労を溜め込んでしまう。脳や五感がフル稼働している為、一人の時間が必要なんです。

だからIQの高さってのはただ『頭がいい
』ってだけじゃなくて、見えすぎる世界
にどうお付き合いをするかっていう課題
も背負っているんですよ。

③IQの高い人は一人の時間を愛し、部屋が汚くても気にしない

IQの高い人

IQの高い人の特徴は『一人の時間を
こよなく愛す』ってこと。IQの高い人
ほど集団でワイワイするよりも静かで落
ち着いたカンキョウを好む傾向があるん
ですよ。

IQの高い人は『一人の時間をこよなく愛する』

一人の時間ってのは思考とか感性のメイ
ンテナンスタイム。脳の処理能力の高い
人って、常にいろんな情報を拾ってアレ
コレ考えちゃうから、一人になってそれ
を整理する時間が必要になる。もともと
頭の中が忙しいから一人になってクール
ダウンする。

脳を整理しクールダウンする必要がある

研究でもIQの高い人ほど社交的は活動の
頻度が低い結果が出てるし、自分だけの
世界に没頭している時間こそが、最高の
充電になってるってワケ。実際、他人を
避けてるんじゃなくて、内面の世界を優
先してるだけ。

自分だけの世界に没頭している時間こそが最高の充電になっている。内面の世界を優先しているだけ。

次にIQの高い人の特徴は『部屋が汚いけ
ど、気にしないタイプが多い』まあ、外
の秩序よりも内側の論理を優先している
だけ。机の上がカオス(ぐちゃぐちゃ)で
も頭ん中はちゃんと整っていて、自分な
りのルールで整理されているから、他人
には散らかって見えても、本人にとって
は機能的な秩序ってワケだ。まあ、思考
の自由度を優先しているだけだ。

IQの高い人は部屋の中が散らかっていても自分なりのルールで整理されているから気にしない

『カオスの中にこそ創造が生まれる(創造
の本質はカオスである)』という言葉もあ
ることだし、論理と秩序を最優先してい
るからこそ、外見的キレイさにこだわり
がないのだ。

ゲリラ豪雨は『大気の川』の1つ

『大気の川』

世界人口の半分が1年間のうち、1ヶ月
は深刻な水不足に悩まされています。
瀬戸内気候の小雨地方で育ったワタク
シの小さい頃は、夏の何日間は断水し
ていました。水が足りないんですよ。
だから、降った雨は池に貯めた。
『溜め池』と言います。

香川県の溜め池

北海道に来て素晴らしいと思ったのは、
水に何の苦労もしないということです。
だって冬の間、雪と言う形で水を山に貯
蔵しているんですもの。春になったら、
勝手に流れて来るその水を使う。

北海道は水を雪の形で山の上に貯蔵している

ところで、ゲリラ豪雨と言って、極端な
雨が突然降るコトがあります。ゲリラ豪
雨のような極端な雨、コレ、地球温暖化
に伴って、大気中の水蒸気が増えて、大
量の水蒸気が集まった『大気の川』とい
う現象。

ゲリラ豪雨も『大気の川』の現象の1つ。

『大気の川』って、いったい何のこと?
図を見ると、色が濃いほど水蒸気が多い
ことを示しています。赤道付近は水蒸気
量は多いのですが、注目すべきはそこか
ら南や北へ大きく流れている部分。こう
した水蒸気の流れを『大気の川』って言
うんですよ。

色が濃いほど水蒸気が多い。赤道付近は水蒸気の量が多い。そこから南や北へ大きく流れている部分。こうした水蒸気の流れを『大気の川』と言う。(オガワ工房)

『大気の川』は日本にも大きな影響を与
えているんです。それが6~7月にかけて
発生する梅雨前線、これも『大気の川』
の1つ。上空に『大気の川』が流れ込ん
で来る場所では、大量の雨が降りやすく
なるんです。『大気の川』からずっと水蒸
気を提供しているので、線状降水帯にな
りやすい。

上空に『大気の川』が流れ込んで来ると、水蒸気がたくさん線状に集まるので、線状降水帯になりやすい。

地球温暖化の気温上昇で『大気の川』の
発生頻度と水蒸気量も増えています。そ
れは全球的な(地球規模の)上昇傾向です。
アメリカの研究チームによれば、平均気
温が2度上昇したら、『大気の川』の発生
頻度は1,3倍に増えるらしい。

『大気の川』

水蒸気のバランスが崩れると、ある地域
では大雨が増え、一部の地域では乾いて
しまうという不均衡が生じます。温暖化
にしろ、水源破壊にしろ、地球上の水の
量は変わってないんですよ。極端なだけ
です。水蒸気を知ることで災害の原因や
傾向を知ることが出来るんです。

森林が失われると水蒸気が減り、雨が減る

マレーシアのボルネオ島

地球の表面の70%は海。この大量の水
が生命をはぐくんで来ました。でも近年
、その水のバランスが崩れています。
地球の水は、太陽によって温められた海
の水が水蒸気となり、それが雨となって
陸に戻る。陸地に降った雨は川や地下水
となって、再び海に運ばれることで一巡
りするとされています。

水の循環

森林と水蒸気の関係を調べている人がい
て、森林が失われると、それに合わせて
雨が減るということがわかりました。空
気の動き自体も変えてしまう。その顕著
な例がボルネオ島。ボルネオ島では40年
間で森林面積がおよそ3分の2に減少。そ
れと共に年間降水量が徐々に減って来た

大量の水蒸気を与えられた大気は上昇し、すると周囲から水蒸気を引き込みやすくなる。

森林は樹木の葉から水蒸気を出すだけじ
ゃなく、受けた雨を蒸発させることでも
水蒸気を大量に放出しているんですよ。
大量の水蒸気を与えられた大気は上昇す
る。すると周囲から水蒸気を引き込みや
すくなり、その水蒸気が雲を作って雨を
降らせるメカニズム。

水蒸気が雲を作って、雨を降らせるシステム。

森林がなくなると、空気の流れがなくな
る為、雲が出来ず、雨が降らなくなる。
森林はこの水蒸気のバランスをうまくと
る機能があるんですよ。

森林がなくなると、空気の流れがなくなる為、雲ができず、雨が降らなくなる。(オガワメモ)

 

②IQの高い人って集中すると、時間の感覚がなくなる傾向がある

IQの高い人は集中すると時間の感覚が無くなる

IQの高い人って集中すると、時間の感
覚がなくなるんです。IQの高い人の場
合は、ただの夢中じゃなくて、『フロ
ー状態』ってヤツ。『フロー状態』って
心理学では、何かに没頭して時間も周
囲も忘れてしまう状態のこと。

IQの高い人は、何かに没頭して、時間も周囲も忘れてしまう『フロー状態』になることがある

まるで脳が1つの目的に一直線になるよ
うな感じだ。彼らはこの状態に入りや
すいっていう研究報告もあります。しか
も外の音も時間も、何なら自分の感情
すら一時的にシャットアウトして頭の中
でフル稼働している。

外の音も時間も何なら自分の感情すら一時的にシャットアウトして頭の中がフル稼働している

『ゴハン醒めるよ!』と言っても、ゴハ
ンも忘れる程集中する。気がついたら何
時間も経っていたことが平気であるんで
す。

母親が『ゴハン醒めるよ!早く食べなさい!』と言っても、フロー状態なので耳をシャットアウトしている。

また彼らは興味のあることに関しては、
異常なほどに集中力を発揮する一方、興
味の無いことに関しては、ビックリする
ほど無関心っていう偏りがあるんですよ
。それが彼らの脳の処理の仕組み。

興味のあることに関しては、異常なほど集中力を発揮する一方、興味のないことに関しては、ビックリするほど無関心。

知能の高い人の脳って、リソース配分が
スゴク明確。『これは価値あるな』と判
断したものには全力を注ぐ。逆に価値ね
えなと感じると、とことん放置だ。

①IQの高い人は、雑談が苦手な人が多いんです。

IQの高い子

IQ(知能指数)って世間では、頭がいい
・悪いを比べる時によく使いますが、
一般的には複雑な式を使って出すので
難しいから、ここでは小学生にでも理
解してもらえるような感じで話すとこ
うなる。

IQの分布は一般的にはベルカーブで表される

例えば、10歳の小学5年生が15歳の高校
1年生の数学の問題が解けたとします。
IQ≒15歳/10歳 ×100=150 IQは150
でこの子は頭がいいと言われます。

小学5年生が5年生の問題が理解できれ
ば、IQ≒10歳/10歳 ×100=100 IQ
は100でこの子は普通だと言われます。

IQが120の子は『頭がいい!』と言われる

ところで、IQの高い人って、雑談が苦
手だったり、一人になりたがったり、
机の上や部屋の中がゴチャゴチャでも
気にしなかったり、まあ、それこそが
本物の『知性の証』なのかもしれませ
ん。

IQの高い人は雑談が苦手?

IQが高い人ってのはただ知識があるだ
けじゃなくて、まあ物の見方が独特。
では始めます。

IQの高い人って、実は雑談が苦手な人
が多いんですよ。『今日は天気がいい
ですね。』みたいな表面的な会話より、
『なぜ人は、空が青く見えるのか?』
みたいな会話の方が心地よく感じるんで
す。つまり『意味のある会話』を好む。

皆んなでワアワア騒ぐ雑談よりも、『なぜ、空は青いのか?』みたいな意味のある会話を好む。

脳の思考が自動的に深い層に向かってし
まうから、どうしても日常の雑談に違和
感を覚えてしまう。決して社会性がない
ワケじゃないんだけど、雑談の途中で
『何でこんな話をしているんだろう?』
ってふと孤独感を感じることがあるらし
い。IQが高い人程『話が通じる人』が限
られてしまう。だからこそ、自然に深い
話ができる相手を探しているわけだ。

『何でこんな話をしているのだろう?』と一人で孤独感を感じてしまう

頭ん中では常に『意味』や『背景』を追
い求めているから、表面的な会話だと脳
が退屈しちゃうんですよ。もしかしたら
、自分の周りに天才さんがいるかもしれ
ません。ボーっとしてたら、天才さんが
逃げちゃうかもしれませんよ。

 

 

アクアポリン(水の穴)とガン細胞

アクアポリンのできないガン細胞をつくると、転移が防げるかもしれません。

アクアポリンは細胞の膜に組み込まれて
いるタンパク質。それが水分子を選択的
に通す穴を形成しているんです。まあ、
細胞膜に存在する扉、水の門番。細胞の
中に水を取り込んだり、外に出したりし
て細胞自体を移動させるんですよ。

アクアポリンは細胞の中に水を取り込んだり、外に出したりして、細胞自身を移動させるんですよ。

ガン細胞ってのは、それが動くと転移に
つながります。ガン細胞にはカラダの中
で好きな場所があって、例えば、ケモカ
インというタンパク質があるんですが、
そういうものを、こちら側にたくさん置
いてあげると、ガン細胞自身はコッチの
方向に動いて来るんですけど、その時に
必ずアクアポリンが動く方向に急に集ま
って来るっていう現象があるんですよ。

ガン細胞はケモカインというタンパク質が大好きだから、ケモカインをコッチの置いてやると、ガン細胞が近ずいて来る。

アクアポリンは細胞膜の中で穴を自由に
移動させることができますからねえ。
先端にケモカインを置くとその方向に動
こうとアクアポリンが集まって来た。ア
クアポリンが動かないようにすれば、ガ
ンの転移が防げるのでは?と慶応大医学
部の安井正人先生や竹馬真理子先生など
の研究者たちが考えました。そこで実験
してみた。

アクアポリンができないガン細胞を作り
、マウスに移植したら、ガンの転移がほ
とんど起こらなかった。行きたい場所は
あるけれど、動けない。つまりガンの転
移が抑制されたのだ。

アクアポリンのできないガン細胞をつくると、ガンの転移がほとんど起こらなかった。

アクアポリンの発現を止める抗体を実際
作ったら、アクアポリンを介する水の動
きが、医療の在り方を大きく変えるかも
しれません。まあ、ガン細胞は転移する
ことで、一番悪化して命にかかわって来
る。そこを止めてあげるってのが、アク
アポリンのキノウを使ってできるかどう
かだ。

アクアポリン(水の穴)とアルツハイマー病

アクアポリン(水の穴)は細胞を操る水の門番

アクアポリンって細胞を操る水の門番。
近年はアクアポリンを病気の治療に生か
そうという研究が進んでいます。それが
アルツハイマー病。この病気とアクアポ
リンとの深い関係がわかったんです。

アルツハイマー病

アルツハイマー病ってのは、アミロイド
βやタウタンパク質という老廃物が脳に
溜まって、神経細胞が縮んで働きが鈍く
なることで起こると言われているんです。

アルツハイマー病はアミロイドβやタウタンパク質という老廃物が脳に溜まって、神経細胞が縮んで働きが鈍くなる。

『アクアポリンがないと、アルツハイマ
ー病の病態にどう関係するのか?』マウ
スで実験してみたんです。

アルツハイマー病は神経細胞が萎縮して起こる

左が正常なマウスの脳。中央にあるのが
記憶をつかさどる海馬。右の方はアクア
ポリンをつくれないようにしたマウスの
脳。比べてみると分かるように海馬や周
囲の細胞が萎縮してスキ間ができている
。コレはアルツハイマー病の病態に似て
いるんですよ。アクアポリンがないと老
廃物が流れるシステムが上手くいかない
んですよ。

そのシステムって何?ってことですが、
脳は脳脊髄液という水溶液に包まれてい
て、赤く見えるのが血管で、流れて来た
緑色のものが脳脊髄液。これが血管の周
囲を伝わって、脳の内部に『バァー!』
と入り込み、老廃物を取り除くと考えら
れています。この脳脊髄液を生み出すの
がアクアポリン。

赤色が血管で、緑色がバァーと流れて来た脳脊髄液

まあ、アルツハイマー病の病態はこれで
すべて説明できるわけではありませんが
、少なくとも、マクロのレベルで見ると
水の流れがとても大切なんだということ
がわかります。

アルツハイマー病とアクアポリンの関係
ですが、アクアポリンがあることで、脳
脊髄液からリンパ液への水の流れが起き
て、脳の不要になったものを流すことが
わかってきました。クリーニングが必要
だってこと。

アルツハイマー病は水の流れが大切なんです

あと面白いのが、わたしたちは起きてい
る時よりも寝ている時のほうが、水の流
れが盛んで老廃物を流すことができるら
しいんですよ。

    寝なきゃダメだな!

ABBAは忘れられていなかった。

スウェーデン最大の輸出品,ABBA(アバ)

1970~80年代前半、ワタクシはABBA
(アバ)のファンじゃありませんでした。
ABBAはスウェーデン最大の輸出品。
アバが大ヒットしていた頃、核兵器を大
量に保有する米ソが対立していました。
まあ、いわゆる冷戦。70年代は石油危機
で世界は悪質なインフレ。ロシア軍がウ
クライナに侵攻、核による威嚇が当たり
前になった現在と、アバがヒット曲を連
発した時代は何か似ています。

アバの時代、40年以上も米ソの冷戦が続いた

ワタクシは一般的な音楽ファンとして
ビートルズの本をたくさん読んみました
。どのようにしてその曲が作られたかと
いう、バックグランドストーリーが大好
きだからです。どんなグループでも必ず
終わりが来ます。ミュージシャンの終わ
り方って考えてみると、2パターンあっ
てひとつは、時代の流れに取り残されて
しまうパターン。もう一つは内部崩壊。
ビートルズは後者。

ビートルズは内部崩壊して終わった

頂点を極めたアバにも終焉が来ました。
アバは2組の夫婦ユニット。絶頂期、ツ
アーや音楽活動を優先させたい旦那。
子供との時間を増やしたい妻。

二人のすれ違い➡修復不能➡離婚へ

音楽としての完成度は高いものの、新世
代が台頭してくると、ABBAの音楽は古
臭く感じてくる。関係者もファンも
『ABBAは終わった!』と感じ始めた。

皆、『ABBAは終わった!』と感じ始めていた

エネルギーを使い果たしたアーティスト
は、最期の気力を振り絞って、ファンに
別れを告げるサヨナラソングを作る。ア
バは終わった。彼らは歌と共に人々から
忘れられた存在になった。
・・・かのように見えた。

みんながABBAのことを忘れかけた頃、
それが何だか忘れましたが、ある事が
きっかけになり、『ABBAゴールド』
というアルバムが出ました。

ABBAゴールド

これが空前の大ヒット。世界中で3000
万枚を超える大セールス。解散後のアル
バムが一番売れた。アバは死んではいな
かったノダ。世界中の人々の心の中に、
脈々と生き続けていた。

ABBAは終わってはいなかった

政治臭の全くないアバのサウンドが心地
よく聞こえたのかもしれません。アバの
音楽は時代を超えて生き残ったんです。

まるやまファミリー歯科では時々耳を澄
ましてみるとBGMに『ABBAゴールド』
がかかっています。

 

『頭のいい人』と『そうでない人』の思考の差

足し算・引き算が出来れば普通に頭がいい

ワタクシ、たし算・引き算・掛け算・割
り算ができれば、普通に頭がいいと思う
のですが、俗に世間では頭がいい、頭が
悪いと言う言い方をします。まあ、そう
いうのがあるとすれば、おそらく、それ
は思考力の差。

『頭がいい・悪い』っておそらく思考力の差

正しい思考力って、
『考える』➡『調べる』➡『自分の中に
落とし込む』の3つのステップからでき
ています。要するに目の前の問題につい
て考えて、解けなかったら『どこが出来
ないのか?何がわかってないのか』を調
べて、次は解けるように自分の中に落と
し込むのが大学受験での思考力。

『考える』➡『調べる』➡『自分の中に落とし込む』

『勉強が嫌いだから』というだけの人は
俗にいう『頭のいい人』の比べて思考力
が劣る傾向があると思います。

『勉強が嫌い』な子は本を読まないので、頭の中に言葉の数が足りなくて、どうしても考える材料が乏しく、思考力に劣る傾向がある。

例えば、勉強から逃げている人は『考え
る』だけで終わってしまう。その後に続
く『調べる』と『自分の中に落とし込む』
と言う段階がない為、いつまで経っても
知識が増えず、視野が広がっていかない。
しかも、その『考える』というのも
『考える➡わからない➡そのまま放置』
となっていて、ああ、もったいない。

勉強が嫌いな人は『頭のいい人』に比べて思考力が劣る傾向がある。

もし、勉強から逃げ続けていたら、きっ
とたいした知識もないまま世の中のこと
もわからず、それなのにワカッタつもり
で社会を批判していたでしょう。『今の
世の中はおかしい!』でもそれは、何も
考えずに他人のせいにしているだけで終
わってしまう。

勉強から逃げ続けていたら、ブツブツ社会に対して文句を言う?

『社会の構造の中で、自分が変っていく
のか社会の構造に対して文句を言うだけ
で終わるのか』というスタンスのところ
で『頭のいい人』と『そうでない人』の
差が出ると思うんですよ。

少なくとも頭がいいと言われる人達は現
状の社会の構造に寄り添って、その中で
自分が得をするためには、どのようにし
たらいいのかを自然に考えているように
思います。

まあ、『なぜ?』を小さい頃から頭のスミ
に置いている子供たちは大人になってか
らも問題解決能力が身に付くんですよ。

『なぜ?』を小さい頃から考える子は大人になってから問題解決能力が身に付く。

       おしまい

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