歯ぎしりするんですが・・・。

寝ている間に歯をこすり合わせてしまう歯ぎしりですが、音が気になって眠れない人もいます。

ひどい場合には歯が割れたり、歯が動いたり、顎にきたり。

先日お子様連れの方が来られて、「この子、寝てる時、歯ぎしりするんですが、大丈夫でしょうか。」と、聞かれました。

実は子供だと、100人いたら10~25人は歯ぎしりをしています。

大きくなるにつれてだんだん数が少なくなってくる。

理由はわかっていないのですが。

まぁ、脳波や筋電図を調べてみたら、深い眠りから目がさめる頃に向かって顎の筋肉も目をさまして歯ぎしりをするようです。

悪いことばかり言われますが、一方で歯ぎしりしてストレスを発散させている、という指摘もチラホラ出てきています。

防止策もちゃんとありますノデ。

ダボス会議

スキー客も泊まっているダボスの町昨日から、A部総理(仮名)がダボス会議に出席している。

このダボス会議って、毎年1月にスイスの高級保養地ダボスで開催されるから、こう呼ばれるようになった。

わかりやすく言えば、世界賢人会議。

この会議、公式ではないから、互いに好き勝手なことが言える。ココが大切。本音で話せる。

主催者の招待を断っても一向にかまわない。

招待されて参加しても、参加費は自前。

数百万円もかかる。

それでも、世界の名だたるリーダーたちが出席したがる。政界から。ビジネス界から。

ここが最高の情報交換と人脈づくりの場となることがわかっているから。

今年は2500人集まった。

公式の会議って、ほとんど建前の世界だから、肝心なことはイガイに話されない。

肝心な話ってのは非公式で自由な会話の中から生まれてくるワケで・・・。

今朝の朝刊に、A部総理(仮名)がどこかの首相と立ち話したって書いてあった。

まぁ、こういうところから世界を左右するような政策や商談が生まれてくるんでしょうネ、きっと。

歯科が医科に吸収される日が来る?

H海道大学病院歯科診療センター(仮名)歯科って、医科から独立、発達、細分化してきた歴史があるのですが、最近は医科に再び吸収される流れになってきているようデス。

どうしてかと言うと、「口腔」という名称がひんぱんに使われるようになってきたし、昔は「歯学部付属病院」だったのが、今では「何トカ大学病院歯科診療センター」に名前が変わってきているから。

他にも・・・・・。

どうも日本の官僚の皆さん、時間をかけて何かたくらんでいるような気がします。

ノンクラスプデンチャー(バネなし部分入れ歯)

ノンクラスプデンチャー

バネあり部分入れ歯まるやまファミリー歯科は歯周病に力を入れているので、いつも歯ぐきのバイ菌を取っています。

ところが、歯が部分的にない患者さんも初診で来られます。

歯のないところでブリッジが不可能なところにはフツウ部分入れ歯を入れるのですが、年齢が若いと、部分入れ歯に抵抗感を示す方が多いのです。バネが見えるから。

先日、入れ歯で悩んでいる患者さんに、こんな部分入れ歯もありますよ、と奥にある引き出しからバネなしの入れ歯(ノンクラスプデンチャー)を持ってくると、コレにしてください、と即言われました。

バネに抵抗感のある患者さんが多いんだなぁと、つくづく思いました。

特に人前に出る人ほど、その傾向が強いようです。

このノンクラスプデンチャー、見た目は全く入れ歯だとは気がつかない。バネがないから。

ただひとつ、欠点は、保険が効かないコトなんです。

アンパンマンとその仲間たちの抱き枕

トントン館に行って、アンパンマンとその仲間たちの抱き枕を買ってきました。

この抱き枕、西川産業という創業400年以上の歴史を持つ会社が販売しています。

「三方善し」で有名な近江商人の流れをくむ、フトン屋さんデス。

大きさはと言えば、子どもが抱きかかえやすい42×22cmサイズ。

歯医者さんでメソメソしてる子には、この枕を抱っこしてもらおう。

そうだ、2階が託児所なので、1階ショーウィンドウにでも飾ろうかな。

「引き算の設計」になってきた!

旧型光照射器(左)と新型LED光照射器(右)まるやまファミリー歯科で使っている、白い詰め物をする時に使う光照射器、昔に比べてずいぶんシンプルな設計になりました。

最近のケータイとかiPodとか、とってもシンプル。

iPodの生みの親、スティーブ・ジョブズは、何をするかより何をしないかを重視したようです。

アレもいらない、コレもいらない、と「引き算の設計」をしたら、こうなった。

iPodのデザインを担当した人が言うには、「大事なのは余分なものを取り除くこと」なんだって。

ちなみに、iPodの背面のピカピカの研磨仕上げもジョブズのひと言から生まれたようデス。

ロシア人の患者さん

以前ペンギン歯科で患者さんを診ていた時、外国人と言えばロシア人が多かった。

特に小樽に上陸している、カモメの船員さん。

よく通訳を介して電話がかかってきました。

「歯が痛いので抜いてくれないか」と来院された患者さんに「明らかにムシ歯による歯の痛みなので、神経をとればとりあえず痛みはおさまりますよ。」と言うと、明日はロシアに帰るので、とにかく抜いてくれ、と。

それで渋々抜いた覚えがあります。

まぁ、歯の治療なんかに時間がかけられないのはわかるんですけれど。

正しいかどうか検証したわけではないのですが、ロシア人の口の中の奥行きは長くて深いので、日本人によくあるデコボコの歯並びが見当たりません。

身長190cmくらいある大柄のロシア人でさえ、歯の大きさは日本人とたいして変わらなかったなぁ。

矯正抜歯ってどこを抜くの?

歯並びがデコボコで悩んでいる時に矯正歯科を訪れたら、この歯を抜いて、この装置をつけて、この歯をこうやって動かしましょう、と言われます。

そこで、どうやって抜く歯を決めるのかというと、実は基準がアルのです。

まず抜いても見た目あまりわからない歯、次に無くても咬むのにあまり関係しない歯、最後に抜いた歯の後のスペースが歯の移動に利用できる歯、などです。

まぁ、すべての歯が抜歯の対象になるわけですが、その中でも、糸切り歯(犬歯)のうしろの歯(第一小臼歯とイイマス)上下左右全部で4本、抜くことが多いのデス。

イギリス人の発想

イギリスの有名人イギリスに大変詳しい井形慶子さんが言ってたのですが、イギリス人って、どうも自分を3つに分けて考えるらしいのデス。

どう3つに分けるかというと、仕事人・生活人・個人、この3つ。

例えば、たいていの日本人なら、仕事で失敗するともう絶望してしまう。

これに対してイギリス人は、仕事で失敗してもダメージを受けたのは仕事人としての自分であって(まぁ全体の三分の一くらい)、自分の全てがダメになったのではないと考える。

三分の二は大丈夫じゃないか、というポジティブ思考!3つに分けると言えば、ビートルズのあのジョージ・ハリスン(写真左端)でさえ、ビートルズ以外のことを話す時は、リバプール出身の素朴な「ジョージさん」だったようです。

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