感謝するだけでいいのです。

2016年グランプリの「福笑い」日本歯科医師会は、今年も「いい歯で、いい笑顔を日本中に」をキャッチフレーズに、ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2017を開催します。

年齢、性別、プロ・アマを問わず、国内在住であれば誰でも応募することができます。

ちなみに、昨年2016年のグランプリは「福笑い」でした。

この福笑い、見ていると何か手を合わせたくなります。

感謝したくなるというか・・・。

ところで、感謝のない人ってのは、何をやってもうまくいきません。

そういう人は「イイコト」にしか感謝しないものデス。

ご先祖様でも神様でも皆さんでも、なんにでも感謝すればイイ。

エアコンに感謝するだけでもいいのです。

秦の始皇帝だって徳川家康だって、エアコンにあたったことはないんですから。

恐竜の骨の話

ムカワ竜の化石歯や骨は、保存状態がよければ時を越えて残るものです。

今から15、6年前に鵡川で、頭からけ尻尾まで全身の骨がそろった恐竜化石が見つかりました。

7500万年前のモノです。

ふつうは骨が1個か2個発見されるだけなのですが、このケースは特殊。

海岸近くにいた恐竜が、津波か洪水か何かに巻き込まれて海水に沈んだ。

そして死骸はそのまま海底に埋もれ、全身化石として残り、その後海が隆起して陸になったと推測されています。

陸上なら死骸が食い荒らされてバラバラになっていたはず。

「恐竜は絶滅したのではなくて、鳥に姿を変えて生きているのだ」と言えば、まぁ大人はそんなバカなと思いますが、子どもは”知ってるよ”という顔をします。

小学生向けに書かれた「サバイバルシリーズ」の本にちゃんと書いてあるのです。

あの肉食チラノザウスルには羽毛が生えていたことはわかっているし、カラダの構造も鳥と同じだということもわかっています。

歯や骨を見れば、その時代の生活環境がちょっとだけ想像できるのデス。

金のオノ、銀のオノ

イソップ寓話に「木こりとオノ」の話があります。

簡単に言えば、正直者の木こりが金のオノ、銀のオノを神様からいただき、欲張り木こりはウソをついたため自分のオノを失ったというお話。

「正直で誠実で一生ケンメイ」の人は、社会という神様から育てられ、やがてごほうびをもらえ、さらに成長していきます。

一方、「正直者が損する」という考えの人は社会から育てられることも少ないうえに、ごほうびをいただいたこともなく、不平不満だらけの人間になっていきます。

本人や親の力には限りがありますから、さらに大きく豊かに育つには、まわりから育てていただくしかありません。

世間という神様は人を観察して、金のオノや銀のオノをあげたがっているのデス。

どうやら、イソップのいたギリシア時代には、それにふさわしい人はあまりいなかったようです。

まるでモアイの像のようで・・・。

マイシューズ

モアイの像私事で申し訳ないのですが、先週末に趣味のテニスをしていたら、突然シューズの靴底がワニが口を開けたようにペロンとはがれました。

18年もの間履いていたので、無理もありません。

仲間からは、「履きすぎ!ケガするぞ!もういいだろう!買え!」などと散々言われました。

そこでとりあえず次の日に、専門店でNEWを買っておきました。

しかし壊れたのはお気に入りのシューズだったので、ひょっとして修復可能か?と思い、修理屋さんになったつもりで靴皮ボンドでくっつけてみました。

歯医者を長いことやっていると、今ある歯を何とかして残したい、抜くのはいつでもできる、と考えます。

まぁ、何に価値を置くかです。

上の写真がNEWと修復シューズ。

お見苦しいのはお許し下さい。

ただ置いてあるだけならイースター島(チリ)のモアイの像みたいなもんで、おもしろくもなんともありません。

迷った時には王道です

韓ドラ「イ・サン」に出てくる王様サッカーを観ていると、力の劣るチームが上位チームにまともに戦うと、負けてしまいます。

そこで、負けないようにするには、しっかり守りを固めて、チャンスあらばカウンター攻撃をしかける。

これが王道。

どうもヒトには不思議な習性があるようで、迷った時ほど奇策に走ってしまうようです。

でも奇策にばかり頼っていては、実力はつかないもの。

奇策ってのは効果が薄くて、誰もやらないからこそ奇策なのです。

迷った時には王道に限る。

王道を歩くことです。

王道の中には、先人たちが築き上げた原理・原則がぎっしり詰まっています。

映画や小説、漫画だって、結局最後まで生き残るのは、王道ストーリー。

もし物足りないなら、王道にちょっとだけ色を添えればイイ。

最近の歯科国家試験事情

歯科医師会の広報誌を見ていたら、広告に歯科医師の予備校講師の募集が出てました。

これは、歯科国家試験を受ける人を対象とした講師です。

最近の歯科国家試験は難しくて、合格率が60~70%。

大学によっては30%というところもあります。

予備校も人手不足です。

最近母校H大(仮名)の6年生に話を聞いたところ、今までは国家試験対策は「そんなの自分で勉強せい!」ということで大学側は何もしていなかった。

だけど最近では不合格になる学生が複数出てきたこともあり、これじゃあイカンなということで、「もっとしっかり勉強せい!」と模擬試験を受けさせているそうです。

ムカシはなかったのですが、”爆弾問題”というのがあって、これを落としたら他の問題がいくらできても落ちるらしいのです。

あくまでも聞いた話ですので・・・。

偉人たちの発想

ユダヤ人には、映画のスピルバーグ監督やビル・ゲイツ、アインシュタインなど、世界を動かした人がたくさんいます。

日本にいるとマヒしてわからないのですが、何が起こるかわからない世界でお手本になるのは、ユダヤ人や華僑の生き方。

彼らは特定の社会のワク組みの中で通用する技術や、学歴ではなく、世界中どこへ行っても役立つ力を身につけるという発想があります。

彼らの教育の基本は2つ。

1つ目は、手に職を持つこと。

もうひとつは、考え抜く力を磨くこと。

さらに彼らはネットワークを大切にします。

自分のまわりにネットワークを作りたければ、まず自分が与えること。

そのためにはヒトに与えるものを持っていなければなりません。

まぁしっかり勉強して、他人に奪われない知恵とスキルを身につけなさい、ということデス。

虫歯の虫の正体は?

ムシバキンマン(アンパンマンシリーズより)虫歯になることを「虫が食う」と言います。

子どもはそれを信じるかもしれませんが、大人は決して信じてはいけません。

デンプンや糖を含む食べ物のカスが歯につくと、歯垢になります。

そこに細菌が住みつく。

歯垢を400倍くらいのケンビ鏡で見たら、細菌がウヨウヨ動き回っているのが見えます。

この細菌、活動すると乳酸を出します。

この乳酸が歯の表面のエナメル質を溶かすのです。

そして次にその下のゾウゲ質をも溶かして・・・。

このようにして細菌は歯をどんどん溶かしていきます。

虫が直接歯を食べているわけではありません。

虫歯の正体は細菌なのです。

運動会が雨で中止に!

近くの〇山小学校(仮名)では、先週土曜日の運動会は雨で中止に。

そして順延になった翌日の日曜日は、朝はできたものの、お昼前に大雨が降って中断。

続きは火曜日の午前中に・・・・。

皆さん、お天気に振り回されてドッとお疲れのようでした。

ところで、運動会の延期や中止を決めるのは、学校職員の会議。

最後に校長先生が決断。

雨が降るか降らないか微妙な時には、学校はとりあえず決行する予定で準備を進めます。

当日の朝の天気やその日の天気予報で判断し、朝5~6時半頃に各家庭にメールが届きます。

基本的には学校側は当日決行を望んでおり、なるべく中止は避けたいと思っています。

というのも、後々の授業や行事にエイキョウが出るし、はるばる遠方から観に来られる祖父母の皆さんがいらっしゃること、共働きの多いこのご時世などを考慮してのこと。

翌週に延期といったことはぜひ避けたい。

翌週になると下の子の運動会と重なることもあるかもしれないし・・・。

というわけで雨の中を運動会に行かれた皆さん、ホントウにお疲れ様でした。

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