知識・見識じゃなくて態度なのデス。

コーラ国のランプ大統領イギリスの政治家で文人の、チェスター・フィールド氏という人がいます。

今から300年前の人。

彼の「息子への手紙」という本の中に、知識と見識と態度のことが書いてありました。

この本、英国のジェントルマンシップの教科書みたいなもん。

「すぐれている人というのは、広い知識と物事に対する見識(判断力)があって、態度も立派な人のことだ。見識を持たない人は寂しい人生を歩むことになる。態度いかんで知識や見識が輝きもするし、曇りもする。そして人を一番ひきつけるのも、残念ながら知識や見識ではなく、その人の態度のようである」知識や見識よりも態度なんだそうです。

確かに人前で話をする時に人を引きつけるのは、話の内容じゃあなくて、その人の雰囲気や表情、身ぶり手ぶり、声の出し方。

まぁ、コーラ国(仮称)のランプ大統領(仮名)をご覧になればわかると思いますが、態度なのです。

なんせ、世間の人はスピーチで何かを教えられるよりも、楽しく聞けることの方を好みますからねぇ。

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