「ドクターズルール425」という本が
あります。
これは、西洋医学の本場アメリカで医師
たちに支持されているテキスト。
日本の医者や患者がのけぞりそうな心得
が満載。
とりわけ印象的なのが、クスリへの警告
です。
こんなことが書いてアル。
〇できれば全てのクスリの使用をやめよ
。それが困難なら、できるだけ多くや
めよ。
〇クスリの数が増えれば、副作用はネズ
ミ算式に増える
〇4種類以上のクスリを飲んでいる患者
は、医学知識の及ばない危険な状態に
いる
〇高齢者のほとんどはクスリを中止する
と体調がよくなる。
歯科で出すクスリといえば、まぁ痛み止
めと抗生物質くらい。
症状のとれない時はクスリの力を借りる
ことがあります。
でも、昔、大学の口腔外科の授業で習っ
た限りでは、一部の例外を除いて、カラ
ダを治すのは本来自分のカラダの中にあ
る治癒力。
クスリはカラダの治癒力を邪魔します。
クスリで「治す」というより、せいぜい
「効果が期待される」レベル。
クスリって、少量、短時間の服用なら、
肝臓やじん臓が薬害を処理してくれるこ
とが多いのですが、習慣化するとほかの
所に副作用が確実に現れます。
クスリに言わせれば、「副作用?とんで
もない。これもオレの主作用なんだよ」
と、まぁ、そんな感じデス。
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