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黒電話でタイムスリップ

 待合室に置いてある黒電話を見て 子供のころの話をしてくれた患者さんがいます。

出身は日本最北端、利尻・礼文島の利尻です。

当時、両親が商売をやってたコトもあり、自分の家にしか黒電話がなくて、電話がかかってくると たとえ吹雪でも村の人たちの家まで伝えにいくのが 自分たち子供の役割だったと語ってくれました。

50年くらい前の話デス。

懐かしいモノを見ると 親と一緒に過ごしたコドモの頃や青春していた恋人時代、夢中でコドモを育ててたアノ頃の思い出が よみがえってくるようです。

そんな時 皆さん、決まって とてもイイ表情してマス。

ウィンザーチェア

ユニットの前に置いてあるウィンザーチェアまるやまファミリー歯科のチェアサイドの荷物置き場は、ウィンザーチェアです。

手荷物を置いたり、お母さんが座ったりシマス。

このイス、17世紀後半にイギリスで誕生した木製イスがもとになってて、イギリスだけでなく、アメリカ、日本でも独自の発展を遂げたものデス。

写真(上)は日本製のキツツキマークのウィンザーチェア。

ウィンザーチェアって簡単に言えば、厚い木製の座板に脚や背棒がホゾ組みで直接差し込まれたイスのことです。

もともと農民や村のクラフトマンが作った、カントリーチェアと呼ばれるイスがもとになってて、木でできているのに座るとお尻や背中がフィットしてとても気持ちヨイのです。

メガネデビュー

とうとうこの日がやってきた。

うちのチビスケがメガネをかける日だ。

以前から近視のキザシがいたるところで見られ、眼科に行って視力を測ったらやはり0.5以下。

それで家族会議で決定。

アピアにあるZフ(仮名)にて製作。

小3のチビスケのクラスには、メガネちゃんが3人いる。

メガネをかけていくと最初は ”転校生” と呼ばれるらしい。

私も中1くらいの時にメガネをかけるようになったが、学校に行くまでドキドキ感があった。

小学生ならなおさらすごいプレッシャーではないだろうか。

しかし、メガネをかけてから周りの世界がよく見えるらしく、家ではいつもかけてイル。

さぁ、学校でメガネデビューはいつになることやら。

道産子は流行りものがお好き

グリコの人気おつまみ「クラッツ」や高級チョコ「ビッテ」が道内で先行発売されて、その結果をうけて全国販売に踏み切ったようです。

札幌は人口構成や所得分布が日本の平均に近いので、全国のモデルになりやすいトカ。

作家の千石涼太郎さんがこんなことを言ってマシタ。

「静岡や広島、北海道の共通点は、流行りものを追いかけやすい住民気質。」「『使ったことがないから』とか『どんな味かわからないから』みたいな、未知のものに対して保守的な土地は適さない。

しかも道民は自分の感覚を大事にしているので、ヒットする商品はより売れ、失敗作は世の中から消えてしまう。」まぁ、北海道みたいに移住者が多い土地というのは、伝統や慣習のあるところから逃げ出して、あるいは何が違うものを求めてきたという人達のDNAが、代々受け継がれているのかもしれません。

昔のアメリカ人の多くは、伝統があって古いしきたりに縛られたヨーロッパから脱出して、自由を求めてアノ国をつくりました。

考えてみればワタクシも、見知らぬ土地に何か新しいものを求めてやってきた一人なのかもしれまセン。

アナログブログはコテコテの手書き!

携帯メールやパソコンに頼って手書きの文字を書く機会が減ったせいか、美文字ブームが世の中で起こっています。

デジタル化が進むと、それとバランスをとるようにアナログが顔を出してくるようデス。

私も週1回、まるやまファミリー歯科のショーウィンドウのブラックボードに、今週のコラムをコテコテの手書きで書いています。

ブログにコラム(43)・・・とか書いてあるのがそうです。

勝手にアナログブログと呼んでマス。

ウソは書けないので、何度も文献を読み直したり、新しい考え方をチョコンと載せたり。

その内容には1つか2つ、皆さんのお役に立てればいいなと思うものを入れてあります。

お堅い文章はなるべく避けて、中学2年生でも読めることを目標に書きます。

決して私の字は美文字ではないのですが、自分で手を動かして字を書くという作業には、気持ちを落ち着かせて、心を整え、そして何よりも、あやふやな知識を再確認するという効果があるようデス。

負けた時の負け綺麗

フェデラーを破った錦織スポーツでも他の勝負ごとでも、人の真価は、勝った時よりも負けた時に問われます。

負けた時には腐らない。これ、とっても難しいコトです。

子供の頃にはなかなかできないもの。

「負けた時の負け綺麗」って言葉があって、負けてもきれいなことが言えるかどうか。

「今の僕は君にはかなわないよ。」とか「残念だけど君の強さは認めるよ。」とか、「今日は君のほうがいいプレーをした。」とか、まぁ、テレビアニメの主人公がよく言っているあのセリフです。

そういう風に自然に出てくるのを聞くと、「ああ、こいつは伸びるな。」と思ったりもします。

地デジ放送って多チャンネル化からいかに守るかっていう話

日本のテレビ局は、東京キー局5局ぐらい。

リモコンなしのスマートテレビなんか、世界中のテレビが何百チャンネルも映る。

日本のキー局はそれを頑張って防いできた。

ホリエモンと田原総一朗さんが対談してたけど、本当はCS(通信衛星)ができた90年代に外国は、ケーブルテレビか衛星放送になった。

何百チャンネルってあるから、日本がそうなれば1局あたりの広告収入が激減する。

それがイヤでテレビ業界って、ずーっと総務行政や電波行政に口を出して必死に守ってきたらしい。

スゴイことです。

外資から守り、買収から守り、なんとか地デジまで持ち込んで頑張ってる。

地デジ放送って多チャンネル化からいかに守るかって話のようデス。

10年後の世界は少年少女の頭の中に・・・・。

道新より札幌A丘高生のI君(仮名)が、高校生向けのインターネット交流サイトを開発しました。

道新によれば、彼は小学5年生の時に初めてホームページを作成。「自分が作ったものを人に見てもらえる喜び」を知って、この世界に夢中になったという。

まぁ、あのビル・ゲイツも、IBMのお偉い方、彼より年上で頭のよいはずの大人たちが「コンピューターの未来は大型コンピューターにあり」と思ってた時、小型のPCの持つ可能性を見抜いた。

その結果、億万長者になった。

10年後の世界がどんなになっているか見たいと思ったら、自分の世界観を捨てて、I君のような少年少女の頭の中を覗いてみるのもいいかもしれません。

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