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細菌というヤツ
ワレワレは、口の中にできた悪い物を取るのも仕事のうちの一つデス。
悪さをする代表といったら、何と言っても細菌。
一般に細菌は下等動物と言われていますが、身の回りの異変を感じとり、好みの環境へと移動する能力は一級品のようです。
細菌は「ベン毛」というタンパク質でできた細い毛を振り回し 泳ぎ回るのですが、毛の根元は1分あたり10万回転も回る超高速モーターです。
1秒間に体長の150倍ものキョリを移動する細菌もいます。
さて、口の中は高級マンション。暖かいし、1日3度の食事が出るし、Brushingの下手な人にあたったら細菌は居心地が良いので、仲間を呼んできて、高速モーターをブリブリ言わせながら居座るのデス。
外国人が日本を変える?
トルシエ監督最近、サッカー日本代表の監督は常に外国人。
岡ちゃんもやったことがあるけど、カズとか北澤とかを代表からはずした。
日本人の考え方ならとうていできない。
日産のゴーンさんはトルシエ監督ではないけれど、ほとんど情けも容赦もなく当たり前のことをやりました。
新しい人だからしがらみなく何でもできる。
日本の歴史をふり返ってみたら、大きく改革した時はだいたい、外国の人がやっている。
大化の改新は帰化人がやったし、明治維新はペリーが石を投じた。第二次世界大戦に至っては、マッカーサー。
日本ではしがらみのない外国人が当たり前のことを当たり前にやれば、日本人の持っているよさが出るようデス。
ユニクロの戦略
昔からそうですが、勝ち組と負け組の二極分化しています。
歯科医院でも二極化してるようです。
勝ち組のユニクロって、うまくやってマス。
ユニクロという会社、販売は自分の店でする。
設計、デザインなんかは青山系の非常に優秀な人を抱えてる。
ただ、製造は全部自分のとこの資本の入ってない中国の50の工場でする。
まぁ、中国というものの競争力を自社のコストの中に取り込んでいるので、ユニクロは競争する必要はありません。
中国の工場の中で競争させる。
このやり方って、アメリカの戦略と似ているような気がシマス。
だって、世界の国々を取り込んで世界で競争させて、もっとも安くて良いモノをアメリカの消費者が買えるようにしたんですから。
北海道神宮のみこしを観て思った
今年も、円山第一鳥居前に、鮮やかな衣装を着込んだ1500人の氏子さんたちが集まった。
午前9時にみこし4基がスタート。
15キロを8時間かけて歩く。
うちのマンションの前が第一鳥居なので、カメラマンや取材の人がいっぱい来てました。
明治時代に始まったので、今年で134回目。
みこしを観ながら、こんなことを考えた。
〇慣れないタビみたいなものを履いて歩くので、皆さん15キロもつのだろうか〇笛を吹く人たちは、同じフレーズを何千回も繰り返すので大変ではないだろうか〇テングの面をかぶった人、ゲタの刃が高く細長いので、最後まで歩けるのだろうか〇ウマがアレを排出したくなったらどうするんだろう帰途はM山小学校(仮名)の体育館前を通るので、ちょうどテニスをしていたワレワレは、テニスを中断して皆で観ました。
出発して14キロ、7時間半の地点。さすがに皆さん険しい表情。
今年も皆さん、お疲れ様デシタ。
コラム(41)・・・歯周病をチェックする方法
恐るべし!怪物テレビ君。
どうやら、世の中にすごい怪物がいるらしい。
時代の流れを見る時に、この「怪物」の存在に気をつけないとモノゴトがちゃんと見えなくなる。
この怪物って、ズバリ、テレビ君のことです。
商人の斉藤ひとりさんという方が言ってました。
「テレビ君は見ている人を騙そうなんて思っちゃいない。
ただ、見る人の見たいモノを映しているだけ。
テレビ君の映すモノは、ほとんどが事実。だけど、事実のほんの一部だけ。視聴者の見たいものだけを映してる。
まぁ、テレビ君に悪意はないものの、見ている人はテレビの影響力をケイカイしていても、いつの間にか本当のことだけを映すのだと思うようになる。
実際、景気が悪くなるはずがない時でも、テレビで不況だ、不況だと言っていると、本当に不況になってしまう。
皆がそれを信じてしまうので、本当にモノが売れなくなる。
テレビは人々の心を映していて、そして多くの人々の心がテレビによって動かされてしまう。」・・・・・・恐るべし!怪物テレビ君。
校長先生がイイコト言ってました。
うちの奥さんがM山小学校(仮名)の、「校長先生を囲む会」に参加してきました。
そこで校長先生が「子どもの意欲と持ち味を引き出す子育てのために」というテーマで、ありがたいお話をしてくれました。
それによると〇結果よりもプロセスを認めてあげましょう〇子ども自身の中で以前よりもできるようになったことなら、いっぱいホメることがありますよ〇親と子の対話で包み込んであげましょう〇学力向上の前に、学欲向上です〇「こうしなサイ」より「こうしてみたら?」です〇途中でうまくいかなかったり弱気になったりするのは当たり前なんです〇「なぜ・・・・なの?」と、理由を考える子どもになればいいですね〇子どもの「やる気」は生まれやすくしぼみやすいので、 ちょっと一押ししてあげてください〇子どもが自ら話したくなる聞き方をしたらどうでしょう〇なんとか手が届きそうな、やれそうな、この微妙な目標がポイントなんです〇先の見通しがつけば意欲がもてるものなんです。
「これならできるかも」と思わせれば、シメタモノ〇叱る前に、どうしてそうなったのか聞いてあげてください校長先生のこのお話、小さい子どもの歯科治療に何か通ずるものがあると思いまシタ。
探偵はBARにいる2
「探偵はBARにいる」と言えば、札幌を舞台とした大泉洋主演の映画。
札幌のススキノやロープウェイ付近がロケ地らしいのですが、ススキノは昔、学生時代によく行ったし、ロープウェイ付近は中央図書館があるので今でもよく通ります。
地元がロケ地なら見てみようという気にもなり・・・・・。
映画の中では、ススキノで殺人や発砲なんかの事件が起きてるけど、実際は女の子が一人歩きしてても安全だと言われているし、何より、ススキノが大好きな人が多い。
ちなみに、配給元の東映は第3弾を製作すると発表してマス。
昭和3年の「ムシ歯予防デー」のポスター
85年前の「ムシ歯予防デー」の最初のポスターを見つけました。
85年前といえば、私の父親が1歳の頃デス。
世界的に見れば、アメリカ発世界恐慌の前の年です。
キャッチフレーズは「歯強ければ 体まで歯清ければ 心まで」文部省(現文化省)指定の歌までありました。
虫歯は大敵(昭和11年)虫歯は大敵、磨けよ磨け病は口から、虫歯からソラキタ磨け、私も磨く ・・・・・・・・ ポスターといい、歌といい、昭和初期のなんともまぁ、のどかな時代背景が感じられマス。
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