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「天国」って詩、まるで宝石のようデス
お母さんたちは、みんな一つの天国を持っています。
それは、どのお母さんも持っている、やさしい背中。
あっちこっち揺れながら、そこで赤ちゃんは眠る。
子供たちは、お母さんの背中を本当の天国だと思っていました。
この「天国」という詩は、あのロングセラー「ごんぎつね」を書いた新美南吉(1913~43)の作品です。
母親は病弱で、彼が4つの年に亡くなりました。
29歳で世を去った彼ですが、とてもいい詩や物語を残してくれました。
ワレワレ日本人の宝物だなと思いマシタ。
孫さんの「事業を復活させるコツ」
ソフトバンクの孫さん、失敗をしても反論もせずに淡々と次の事業の下ならしをして、成功をおさめています。
その孫さん、事業を復活させるためのコツについてこんなことを言ってマシタ。
「何かが大赤字になった時に、本当に全部ダメになったのかを考える。生きてる根っこがあれば、その根っこを残せばよい。
腐っている根っこだけを潔くスパン!スパン!と切ると、残った根っこから復活するということがある。
どんぶり勘定で全体像だけを見るのではない。
その事業の中に黒字の部分が必ずどこかにあるはずだ・・・・。」ホントウにそうだなぁと思いマシタ。
縫合
縫った下のほうで血管をつないでイマスワレワレ歯医者さんは、手術をする時は糸で歯肉を縫います。
コレは、我々ドクターが習得しなければならない、基本的技術のひとつ。
大学口腔外科の実習で、大学歯周外科の治療で、何百回も縫ってきました。
古代エジプトのミイラに縫合が施されていることから、数千年前からこの技術が存在したようです。
傷口が開いたまま放っておくと出血がしやすく、化膿して傷が治りにくくなることがアリマス。
縫合で傷口がふさがれるのは、ヒトに備わっている再生力や治癒力のおかげです。
実は、その傷の中で壊れたソシキの修復が行われているのデス。
モノをつくる時にはデザインが重要!!
ロンドンに住んでいる人が言ってマシタ。
世界中に知られている20世紀デザインの象徴、赤い電話ボックス。
観光客が記念写真を撮ろうとして電話ボックスに入っているのはよく見かけるけど、実際に電話をしているのを見たことがない。
残っている公衆電話の60%は赤字だとか。
ケイタイ電話の普及で、電話ボックスはコノ国でも徐々に撤去されてるようデス。
さて、撤去された電話ボックスはどうするのか。
自治体や住民が買い取って、形を変えて利用するようです。
それがシャワールームであったり、アート作品であったり、はたまた公共トイレであったり、日替わりパブであったり。
おもしろいのが、電話ボックスの中に本やCDをいっぱい入れてミニ図書館として使われることもアルということです。
大人気だトカ。
ワタクシ、あらためて、モノをつくる時にはデザインが重要なんだなぁと思いました。
かつては西20丁目を路面電車が走ってた。
まるやまファミリー歯科は西19丁目にあるのですが、昭和33年の古地図を見てたら、地下鉄東西線ができるまでは西19丁目と西20丁目の間を路面電車が走ってマシタ。
その路面電車、今はすすきの、山鼻付近を走っています。
ちょっとずつマイナーチェンジをくり返して最近現れた新型低車両A1200型は、バリアフリー対応、車内が少し広くなり、揺れが少なく音も静かなようデス。
うちの歯科近辺に昔から住んでいる患者さんは、子供時代に市電が身近にあった話なんかを懐かしそうに語ってくれます。
コラム(47)・・・大切な第一大臼歯の話
英国の皆さん、おめでとう!
今イギリスでは、ウィリアム王子とキャサリン妃の間に男の子(ジョージと命名)が誕生した話題でもちきりデス。
考えてみれば、故ダイアナ元皇太子妃の離婚や事故死などで沈んでいた英王室が、最近では王子夫妻の結婚、エリザベス女王即位60周年、王室の予算を削減するなどの巧みな戦略で国民の支持は急回復。
もともとイギリス人って、スキャンダル・ミステリーが大好きで、彼らはロイヤルファミリーのスキャンダルを持ち出して非難するポーズをとるけど、そうしたスキャンダルがなければ生きてはいけない。
今回の王子誕生は、英国民の喜びの一部分。
まぁ、科学万能と合理主義を持ち合わせながら、実はユウレイ話やミステリー、宇宙人、スキャンダル、妖精、魔女、ネッシーなんかを心の底から楽しんでるのデス。
涼しい夏を過ごそうツアー
空を見上げたら飛行船が飛んでいた札幌はやっと夏らしくなってきました。
夏といっても30度を越すコトはまずありません。
朝・夕は涼しいし。
本州で最高気温が39.2度を記録しました。
実際の体感温度はもっと高いようです。
そこで、酷暑を脱出して涼しい夏を過ごそうというツアーが本州では大ヒットしています。
9泊10日で涼しい釧路のホテルを泊まり歩くツアーとか。
まぁ、なんといっても、この間の釧路の最高気温の平均は21・1度。本州の人には考えられない。
同じ避暑地に信州もあるけど、信州に比べて海の幸はいっぱいあるし、ゆっくり過ごせるのがイイらしい。
そのうち、旅行に来た人たちの北海道への移住につながるかもしれまセン。
フランスには「保育ママ」がイル
まるやまファミリー歯科の上の階は、ワンフロアーの保育所です。
朝8時頃からあいているので、若いパパさんママさんが早くから子供を連れてやってきます。
先生たちの声、子供たちの声でいつもにぎやかデス。
ところで、世の中、保育所が不足しているといいます。
フランスでは育児を含めた家族生活を支える「家族政策」が発展。
出生率が2.01%と、昔に比べて回復しました。
だがしかし、保育所不足は日本とたいして変わらナイ。
3歳未満の子供たちの約6割は、親・親族が面倒をみてて、保育所に入っているのは約1割。
残りの子供たちはどうしているのか?道新の記事によると、「保育ママ」というシステムがあって、コレ、規定の研修を受けた女性が自宅で少人数の子供を預かる、というモノ。
週4回で月87000円くらい。
公費から補助が半分出るので、仕事は続けられるし、これくらいの負担ならママさんたち、頑張れるようデス。
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