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羅臼にはクマがいるんだよ

ある患者さんと話してたら、その患者さん、もうすぐ羅臼に行くという。

「先生、羅臼にはクマがいるんだよ。」その方、ある通信会社、ハード・バンク(仮名)のアンテナを建てるために、地方に出張が多い。

「この前は船乗りさんのために、瀬棚にアンテナを建てたんですよ。今年は知床の羅臼。」「しかし先生、アンテナ建てる方は大変なんですよ。

現場を下見していたら、何かが何かをバリバリ食べてる音、草むらで何かがうごめいている気配を感じるんです。クマがいるんですよ。」ホントに命がけのお仕事です。

歯周医学の権威 オッフェンバッハー博士

サンスターが、歯周医学の専門家、オッフェンバッハー博士にお話を聞きました。

この博士、歯周病と全身の関わりを免疫学の立場から研究している、業界ではエライ先生。

ワレワレは歯周病を防ぐためにどうしたらいいか、という質問になると「歯間部を含めた丁寧な口腔清掃を毎日すること。年、最低2回は定期的に歯科医師や衛生士によるプロのケアを受けること。」まぁ、昔から言われていたこと。

またこんな話も。

「歯周病菌を完全になくすことはおそらくできないので、代わりにできるのは、お口の中のバイ菌の構成をいいバランスに保つこと。」わかり易く言えば、口の中の細菌は400種類ほどいますので、その中でも明らかに悪い奴を抑えてやるってコト。

そのうち、歯周病の予防接種といった新しい予防法が実現するかもしれません。

2階に司法書士事務所が開業

先日、うちの歯医者の真上にある「司法書士小松洋輔事務所」 が開業しました。

K松先生(仮名)、チョット挨拶に来られました。

そういえば、1ケ月程前から2階でコトコト物を運ぶ音が時々聞こえていたなぁ。

開業準備中だったのデス。

司法書士さんって、不動産登記の時にしかお世話になったことないけど、他に商業登記とか会社の与信管理のアドバイス、遺言や相続に関するお悩みにも相談にのってもらえるようデス。

ワタクシも朝早く出勤して、今日一日の用意とブログの準備をするのですが、ワタクシが出勤すると、K松先生んとこ、すでに事務所の灯りが・・・。

過ごした時代は違えど、先生もワタクシも「都ぞ弥生」で育ったH大OB(仮名)なので、先生には是非、成功してほしいと思います。

大丈夫です。

このビルに入るヒトは必ず運が向いてくるのですから。

シルバー人材センターの営業の方が・・・。

診療中、うちの歯科のウラにある、シルバー人材センターの営業の方が来られました。

シルバーさんたち、まだまだ若い。

引っ込んでいる場合ではありません。

どんなことを頼めますかと聞いたら、事務・除草・除雪・ちらし配布・屋内外の清掃・植木関係・留守番・家事手伝い・駐車場管理などなど、まぁ、危険な仕事でなければ何でも・・・。

何せ、4000人の会員さんがいらっしゃいますもので。

豊富な知識と経験は、我々現役世代にはありがたい。

歯科の業務ではヒトは足りているので、何か他のことでお世話になるかもしれないと思いました。

歯医者の前のビルがなくなった

まるやまファミリー歯科前の古いビル。

解体工事が進んで、全景が現れました。

個人で買える値段じゃないので、どこかの会社が買ったんでしょう。

大きい道路に面しているので、路線価格は高そうです。

そこでワタクシ、こんなことを思い出しました。

昔バブルの頃、地上げ屋さんというのがいて、土地を買う時、まず最初に大きい道路より一本中に入った安い土地を買う。

しばらくそれを持ってて、チャンスがきたら大きい道路に面している狭い土地を買う。

こっちは路線価格が高い。

そして奥の土地と 狭い道路側の土地をくっつけて売る。

すると、安くて広い土地は 狭くて高い土地とくっつくもんだから、路線価格の高い値段で売れる。

こうやって、安く仕入れた土地を値段の高い土地に変えて売ったという話。

まぁ、バブル時代のマジックです。

イングランドが「朝寝坊許可書」

女子W杯サッカー準決勝。

日本VSイングランドは、イングランド現地時間の午前0時にキックオフ。

イングランド協会はさっそく、応援を盛り上げようとインターネット上で「朝寝坊許可書」を発行しました。

どうやら、会社の上司などに宛てて試合日の寝坊を許可してもらう内容。

サンプリン監督のサインも入ってます。

さすがサッカーの伝統国。

ユーモアたっぷり。

試合は、後半のアディショナルタイムにイングランドのデフェンダーの必死にクリアしたボールがイングランドゴールに吸い込まれ、劇的な日本の勝利という結末に。

イングランドにとっては、「オー・マイ・ゴッド」でした。

大人になれないサルが繁栄した

スマホで遊ぶサル他の動物に比べて、ヒトって圧倒的に子供時代が長い。

ある時、サルの中に、突然変異によりなかなか性的に成熟できない個体が現れました。

ふつうに言えば、不利な条件を背負っています。

でも、なぜかそうしたサルが繁栄した。

ということは、子供時代に大切な何かがあったと考えられる。

大人になると自分の力で食べ物を探さなくてはいけないし、異性をめぐる争いもある。

縄張り争いもある。

でも、子供時代にはそんなことはちっとも気にしないで遊んでいられる。

好きなことを探して出かけたり、ゲームをしたり、新しい技術を身につけたり。

まぁ、遊びの時間が長いことが、脳を発達させた。

なかなか大人になれないサルの方がむしろうまく環境に適応して、生き延びることができるという理論。

「ネオテニー理論」といいます。

だから、子供はたくさん遊ぶとイイ。

友達とのカケヒキ、ゲーム、スポーツ、一人で遊ぶのもイイ。

そして勉強が遊びのひとつになれば、もっとイイ。

進化の歴史をたった10ケ月で経験スル

歯学部生は、歯だけじゃなくて人体発生学も勉強します。

今から約37億年前に生命は誕生したと言われてるけど、最初はただの細胞の固まりデシタ。

それがそのうち複雑な構造を持ちはじめ、線虫みたいな原始的な生物に発展。

さらに背骨ができた魚が誕生。

魚がさらに進化すると、カエルみたいな両生類に。

両生類が進化すると、トカゲやカメのようなハ虫類、そして鳥類、哺乳類へと進化。

哺乳類の最初は、ネズミみたいな生き物でした。

それが様々に進化してサルが誕生。

その一部が人間にまで進化した。

実はこの長い進化の歴史を、ワレワレ人はたった10ケ月で経験しているのです。

お母さんのお腹の中で。

人間は最初は受精卵という単なる細胞の固まりでした。

それがだんだん細長くなって、魚みたいになって、カエルみたいになって、トカゲみたいになって、鳥みたいになって、最後に人間みたいになって・・・・「オギャー」と生まれる。

みんな、37億年の進化の歴史を自分自身で体験しながら生まれてくるんです。

コレってすごいなと思いました。

進化の過程を途中で飛ばすなんて、決して許されないのデス。

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