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「爆弾には目はありませんから・・・・。」

B29(北海道には来ませんデシタ)東京空襲が起きてから、70年。

最近、マスコミでよく取り上げられています。

あまり語られていませんが、北海道でも空襲がありました。

終戦1ケ月前です。

米軍は、バクダンを落とす数日前に「空襲予告ビラ」をまきました。

その内容。

「アメリカの敵はあなた方ではアリマセン。

あなた方を戦争に引っ張り込んでいる軍部が敵なのデス。」「爆弾には目がありませんから、どこに落ちるかわかりません。ですから、裏に書いてある都市からは避難してクダサイ。」疎開する人が続出したそうです。

変だなと思ったらすぐ救急車!

数年前の話ですが、個人で工務店をやっているある業者さんと打ち合わせをしていた時、その業者さんの口から急に言葉が出てこなくなりました。

「アレ?アレ?ナンカヘンだぞ!」しばらくして、言葉が出てきました。

「打ち合わせどころじゃない。すぐ病院に行った方がいい。」そうワタクシに言われて、行かれたようです。

ワタクシ、歯医者ですけど、医者のハシクレ!脳梗塞を疑いました。

脳梗塞って、まぁ早い話、脳に通う血液が少なくなったり途絶えたりするので、脳の神経が死ぬ。

だから意識に障害が出たり、運動マヒが起きたりする。

まぁ普通は手や足ににチカラが入らず、片側の手足が動かなくなったり、転んだり、ロレツがまわらなくなったりスル。

口をイーッ!とした時に「片方の口角」が上がらなかったりすることも、アル。

突然こんなヘンな症状が出たら、脳梗塞かもしれません。

治療の遅れが命にかかわる大変な病気。

変だなと思ったら、すぐ救急車です!

病院アート

治療する病院に芸術を取り入れる、「病院アート」が道内でも広がっているようです。

どうやら、患者さんや付き添い家族の心を癒したり、Drと患者さんの会話のきっかけになるもよう。

まるやまファミリー歯科も、同じ考え方デス。

アートじゃないけど、内装はイングランドの家をイメージしたレンガ調のクロス、アンティークテーブル、ホーン付きの蓄音機(中身はハイテク)。

電球色の照明、モーツァルト・バッハ・ビバルディを基調としたクラシック、そしてビートルズをクラシックで奏でた演奏。

アンティークをメインに置くと、暗くて真ん丸いモノが増えるので、せめて待合室のイスやユニットの色は明るいものを、ということで、イエロー・オレンジの色を選んだのでした。

「暗い」「冷たい」という雰囲気は追い出さねばなりませぬ。

イギリス経済、絶好調!

ビートルズが購入した元アップルビル(右から3つ目)EUのメンバーでありながら、ドイツ・フランスなどのユーロ通貨圏に加わっていないイギリス。

経済が好調のようです。

住宅がドンドン売れてます。

独身時代に借金をしてワンルームマンションを買って、結婚などで家族が増えたら家を買い替えていくのが、英国流。

東ヨーロッパの移民は増えるし、ユーロが不安定なもんだから、アジアや中東マネーが「今が買い時だ」と流れ込む。

で、不動産価格がドンドン上がっていく。

家を買う時に抱えた借金よりも、家を売れば得られる金額の方が大きいという資産効果が、どうも個人消費を刺激しているようです。

わけのわからない過ごし方

アメリカのブロードウェイ以前、何かの本で読んだんだけど、「徹子の部屋」の黒柳徹子さんも、「サワコの朝」の阿川佐和子さんも、壁にぶつかった時はアメリカに留学したようデス。

自分の意思でカンキョウを変えて、人生も大きく変えた。

カイダンに踊り場があるように、ヒトにも立ち止まって考える踊り場が必要なタイミングがあると思ふ。

人生は長いので、途中、1年、2年、「わけのわからない過ごし方」をしたって、それで取り返しがつかなくなるってコトはナイ。

まぁ 突っ走ってきたヒトにとっては、結構ぜいたくな時間。

何にもしなくたって頭の中ではいつも何か考えていることですし・・・・。

二歩(にふ)

素人将棋では、禁じ手の「二歩」はよくある話ですが、プロのNHK杯準決勝という舞台で、その珍事が起こったようデス。

高段棋士同士、すぐに気づいて、その場が凍りついた。

ワレワレ素人が粗末にしがちな歩も、成れば金という駒になります。

歩をうまく使える人は、プロでも強いと言われている。

最近、人間を凌駕しているコンピューター将棋は絶対に二歩なんか指さないだろうし、まぁ、「二歩」って、人間らしい「愛すべき反則」だと思ふ。

いない いない ばあ

うちの待合室には、アンパンマンとかドラえもんの本もあるけど、赤ちゃん向けの本もあります。

今日は「いない いない ばあ」。

今から48年前に発行されて、いまだに版を重ね続けている超ロングセラー絵本、「いない いない ばあ」。

先日お隠れになった、松谷みよ子さんの作品です。

動物が「いない いない」と言って両手で顔を隠し、ページをめくった瞬間、手を離して「ばあ!」。

何の変哲もない「ばあ」を、ネコをはじめ、クマ、ネズミ、キツネ、そして赤ちゃんにやってもらうストーリー。

とってもシンプル。

何の思想もないけれど、突然表情がカワルのがいいようです。

理屈じゃなくて本能に響くのか。

お母さん方なら、皆さん、ご存知のハズ。

患者さんが送ってくれた写真

歯科でリコール中のある患者さん、糠平湖に毎年ワカサギ釣りに行っている。

その方が釣ったアメマスを掴んで威風堂々のオジロワシ、次の瞬間、強風にあおられ獲物を落としてしまいました。

「ワシもしまったと思うと”ワッ!”と口を開けるのですね。」とその方の弁。

なるほど、1枚目の写真と2枚目の写真を見ると、そのコントラストがおもしろい。

1枚目では「被害者」になったアメマスが口を開け、2枚目では「しまった!」感のワシが口を開けている。

最近は一般人向けのカメラで撮った写真の画像も、プロ写真家のそれと、たいして変わらない。

カメラ技術はここまで進化したのかと患者さんと2人で驚きました。

「大地黄金」というコトバ

今も昔も若者を引き寄せる東京何気なくチラシとか新聞とか雑誌に目を通していると、時々、文字が浮かび上がってくることがあります。

今回浮かび上がってきた文字は、「大地黄金」。

なんだか、シンキクサイ漢字です。

コレ、何かというと、禅のコトバ。

「たとえそこがどこであろうとも、今いるところ、自分の置かれている場所で精一杯尽くす。

すると、その場所が黄金のように輝いてくる」とまぁ、こんなイミ。

つまり、「光り輝く黄金の大地がそこにあるのではなくて、そこにいるあなたが大地を黄金にするのだ」ってコト。

玄関から上がった時にクツをそろえる、こんな当たり前にやっているコトも禅。

禅って、ワタクシたちの生活のスミズミまでしみ込んでいるのデス。

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