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東京タワーの鉄骨は戦車だった。

まるやまファミリー歯科にある治療台は、重くて、移動させるにも一人ではビクともしません。

何しろ鉄骨でできていますから。

鉄骨はサビなければ長持ちします。

ところで、鉄骨といえば、東京タワー。

東京タワーの鉄骨は、昔、戦車でした。

東京タワーにはエッフェル塔の半分の3600トンの鉄骨が使われています。

このうち全体の3分の1にあたる大展望台より上は、朝鮮戦争が終わった後アメリカ軍の戦車300台を日本に運び、解体してできた鉄を使っています。

ところで、うちにある歯科の治療台、運び入れる時は大人3人がかりで分厚い板に丸太を3本くらい用意して、転がして運び込んでいました。

日本シリーズで「タテ読み」が始まった。

広島2勝でスタートした日本シリーズですが、新聞のテレビ欄に「タテ読み」が出てきました。

ムカシ、平安時代の伊勢物語に有名な「かきつばばた」を頭文字にした歌がありましたが、このタテ読み、言葉遊びだけじゃなくて、弾圧下で政治的・思想的メッセージをしのばせたり、暗号に使われたり、ミステリー小説のトリックに使われたりしていました。

今回の日本ハムを応援する北海道放送(HBC)のタテ読みは、「天はに二物を与えた」「まるで漫画の世界」でした。

雪かきがつらくてこの辺りに引越ししてきたと・・・

JRタワーから西を望む昨夜は直径5ミリのあられが降りました。

寒くなってきたものです。

ところで、まるやまファミリー歯科に歩いて通勤していると、まわりはマンション群にビルです。

このあたりの土地代は高いから、マンション価格も結構値が張ります。

4,50年前は郊外に公団住宅ってのがありました。

その頃の公団住宅って、「出ていくために入る」ってところで、まぁちょっと刑務所に似たところがあった。

いつまででも住んでいるということは、まだうだつが上がらない証拠。

引越し荷物を片付けている人達を見れば、「いいな、いつになったらオレたちもここから出ていけるのかなぁ」と残された人たちはため息をついたものデス。

公団住宅が敬遠されたのは、交通の不便なところにあって部屋の構造がお粗末に造られていたから。

そのうち皆さん、懐具合が良くなったのか、マイホームを建てるようになりました。

郊外は土地が安いので一軒家が多いけど、まるやまファミリー歯科付近は土地が高すぎて一軒家なんてちと厳しい。

で、マンションに住むことになる。

ある患者さん、年をとって一軒家の雪かきがつらくなってこの辺りに引っ越してきたと言っておりました。

この辺は地下鉄沿線なので冬の雪のことを考えたら、まぁ納得できますわな。

子どもになって、最高の舞台で遊ぼうぜ!

地元札幌では、日本ハム、コンサドーレが調子よさそうです。

野球もサッカーも、20年前に比べて選手寿命がずいぶん伸びました。

今や40才を越える選手も続出。

この選手寿命を伸ばしたのは、伝説のコンディショニングコーチ、立花龍司さん。

彼がトレーニング革命を起こしてからのことです。

その立花さんが言ってたのですが、日本の野球って、「修行」とか「教育の一環」とかで厳しくつらいイメージがあるけど、アメリカの選手は考え方がとてもポジティブ。

ホントなら超緊張する場面でも、「さぁ、これから子どもになって最高の舞台で遊ぼうぜ!」と選手たちが皆嬉しそうにフィールドに散っていくらしいのです。

”無伴奏チェロ組曲”がB.G.Mにかかっています。

1966カルテット(右端がチェロ)ある患者さん、音楽好きなのですが、その方からバッハの「無伴奏チェロ組曲」のCDをいただきました。

その組曲はバッハの没後、しばらくして楽譜が見つかったそうです。

チェロといえば、バイオリンとともに”最もよく歌う”楽器だと言われています。

”歌う”という表現は、まるで歌手が歌うように演奏できる楽器というイミ。

まるやまファミリー歯科のB.G.Mでは時々、1966カルテットというグループがビートルズの曲を演奏しています。

バイオリン2つにピアノ、そしてチェロ。

リンゴスターのドラムはどうやって演奏するのかと思ったら、チェロが思いっきり重低音を担当していました。

さて、バッハの無伴奏チェロ組曲はまるやまファミリー歯科のB.G.Mでかかっています。

その他今週はポール・モーリア、ピアノポップス、ハイドン、ヘンデル、ビートルズ演奏、ギターソロのマーティンテイラー等、盛り沢山です。

懐かしいスタッフが手伝いに来てくれた。

先週の土曜日に、以前ワタクシと一緒に働いていたスタッフがまるやまファミリー歯科にお手伝いにきてくれました。

一緒に働いていた頃からもう10年以上も経ちましたが、人柄とか雰囲気とか、あの時のまま。

医院という”箱”に魂を入れるのは、そこで働くスタッフや患者さんの心意気や思い。

「ほんとうに大切なものは目に見えないんだよ」サンタさんのシーズンになるとよくそう言われますが、医院のカナメは”ハード”じゃなくて、目に見えない”ソフト”なんだなぁとつくづく思いました。

チビッコが多かった。

(イメージ)この前は、朝からチビッコの患者さんが随分多かった。

いない日はいないけど、いる時はまとめてやってくる。

いつものようにアニマルバウンス歯ブラシを選んでもらって、お口の中をザッと診る。

悪くなりそうなところをお母さんに見てもらって、一人一人しっかりブラッシング指導をする。

その後、歯の汚れをしっかり取って、最後にフッ素を塗る。

最後に、何か気にかかるところはないですかと聞くのですが、フッ素を塗りにくるお母さんたちって、結構チビッコの口の中に関心を持っていて、驚くようなことを聞いてくる。

それに答えられるようにしっかり勉強しなければなりません。

歯医者さんも、患者さんに勉強させられているのデス。

すぎもとまさと と ボブ・ディラン

すぎもとまさと患者さんの治療をしていると、時々話が脱線して世間話になることがあります。

ある日、昭和に活躍した作曲家で、今もライブをやっている『すぎもとまさと』さんの話になりました。

「よくライブに行くんだけど、すごくいいよ」ということで、そのCDをいただくことになりました。

すぎもとまさとと言えば、昭和の大物歌手に数多くの曲を提供している作曲家のひとり。

名曲が多く、矢沢エイキチの「時間よ止まれ」なんかも彼の曲。

そういえば、昨日ボブ・ディラン氏がノーベル文学賞を受賞しました。

歌詞の内容が世界にエイキョウを与えたというのが、評価された理由のひとつ。

すぎもとまさともディラン氏の影響を受けています。

確かに偉大なミュージシャン。

ディラン氏、75才になった今でもライブをしています。

たしか、毎年候補にあがっている村上春樹氏もボブ・ディランの影響を受けていると言ってたなぁ。

歯科衛生士さん、技工士さんが足りないんデス。

歯科の世界では、歯科衛生士さんの数が足りません。

登録数は多くても、働いている歯科衛生士さんは足りないのです。

結婚して出産するまでは働いても、出産後再就職する方が、看護師さんに比べると圧倒的に少ないんです。

歯科技工士さんの数も足りません。

平均年齢は年々高齢化しています。

最近、コンピューターでつくるCAD/CAM冠なんかのシステムが急速に発達してきてはいますが、まだまだ歯科技工士さんの手によってつくられる銀歯とか入れ歯は多いのです。

そうやって開発されたのが、あの銀歯。

オリンピックのメダルには金・銀・銅がありますが、この金属、実は自然界から取り出しにくい、さびにくい、イオンにもなりにくい順番なんです。

つまり、貴重な順番。

歯医者さんで使う保険治療のあの銀歯、あれ、成分は銀だけじゃありません。

金も入っていれば、銅もパラジウムも入っています。

金は合金を腐らなくするし、銅は硬くしてくれる。

口の中に入れるあの銀歯、どんな環境でも錆びてはいけませんし、精密でなくてはなりません。

割れてはいけないし、まぁまぁ削りやすくて簡単に磨り減ってもいけない。

おまけに保険適用なので、高価すぎてもダメ。

そうやって研究・開発されたのが、皆さんの口の中に入っているあのキラキラ銀歯なのデス。

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