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処方箋と市販薬

クスリ漬けなので、死んでもしばらくは腐りません。

 

朝起きて、少し風邪気味?ということで
「早めのパブロン」を飲みました。

クスリはできれば飲みたくないところ
です。

ワタクシの免疫力はどこへ行ったのだ!
飲めば敗北感を味わってしまう。

ところで、「病院で出す処方薬は強く、
市販薬は弱い」とか「市販薬は副作用が
ほとんどない」というイメージをもって
おられる方がいます。

これは大きな誤解。

処方薬は、医者が患者さんの症状を聞い
てオーダーメイドするもの。

例えば、風邪グスリ。

病院では熱、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づ
まり、喉の痛みなど、その時の症状を抑
えるクスリが何種類か処方されます。

でも「クスリのツルハ」などの薬局で
買う場合は、それらの症状を抑えるクス
リが1錠の中に混合されているものがほ
とんど。

それぞれが適量ずつ配合されているとい
うことは、全く出ていない症状のクスリ
も飲まされるということ。

クスリは合成品、でもワタクシたちの
カラダは細胞1個から分裂してできた自
然のモノ。

自然のモノに不自然のものを溶け込ませ
ることは、不可能。
だからせっせと追い出してしまう。

でもたくさん飲みすぎたら?

カラダの中に溜まってしまう。

ちなみに、「今の日本人は死んでも腐ら
ない」と言われています。

合成品や抗生物質まみれの食べ物ばかり
食べ、食品に含まれているクスリがカラ
ダの中に蓄積されているため、死んでも
腐りにくいというワケだ。

T大は賞を出す方で、もらう方じゃない!

養老先生

 

今回のノーベル化学賞は、K大出身の
吉野彰さんでした。

解剖学者の養老先生が以前言っていた
話を思い出しました。

今から32年前、利根川進さんがノーベル
生理学・医学賞を受賞した時に、たまた
まFジテレビから電話がかかってきまし
た。

「またK大(出身)です。先生、何かコ
メントがあれば、今すぐマイクを持って
伺います」と。

当時養老先生はT大の教官でしたから、
頭にきて、
「T大は賞を出すほうで、もらう方じゃ
ない!」
と言ったそうです。

遠い昔の話です。

ノーベル賞に思う。

ノーベル化学賞の吉野彰さん

 

ノーベル賞は、その歴史と伝統から権威
が高く、不可能に近く極めて困難なこと
の例えに使われることがあります。

例えば、「それができたらノーベル賞が
取れるぞ。」

今年のノーベル化学賞は、リチウム電池
を発明した吉野彰さんでした。

おめでとうございます。

ノーベル賞はもともとアインシュタイン
のような基礎研究にしか賞を出さなかっ
たのですが、そのうち「発見・進化」に
も賞を出すようになりました。

吉野さんのは進化に対してかなぁと思う。

私が子どもの頃、小学校の運動会で一等
賞をとれば校長先生がノートや鉛筆をく
れました。

賞を出すほうが偉いのです。

研究の価値を自分たちの「ものさし」で
決めているワケじゃなくて、他人の価値
で決められている。

その最たるものが、ノーベル賞。

ノーベル賞の受賞者の決定権を欧米人が
握っている限り、欧米の方が偉いという
ことになります。

科学の価値を決めるのは日本人じゃなく
て、ワレワレ欧米人だということ。

そういえば、ヨーロッパで始まったオリ
ンピックでも、日本人が勝ちだすと露骨
にルールを変えられてしまうしなぁ。

保育園歯科検診に行ってきた。

歯科検診を終えて

アンパンマンシリーズの枕

 

昨日は、朝早くから保育園の歯科検診
でした。

豊平区が1軒、中央区が1軒。

クルマでうちのスタッフを乗せて、
検診場所へ。

その際、まるやまファミリー歯科に飾っ
てあるアンパンマンシリーズの枕(クッ
ション?)を風呂敷に包み、いざ出陣。

この枕、チビッコたちと等身大なせいか
人気があります。

小さい子はアンパンマンクッションを
抱きながら、保育士さんにかかえられて
お口を「ア~ン」。

小さい子はすぐ飽きるので、スピードが
大切です。

ところで、乳歯が生え終わるとムシ歯と
の戦いになるワケですが、乳幼児のムシ
歯になりやすい場所はワタクシの経験上、
次の5ヶ所。

1つは上の両前歯の間。
他は奥と、奥から2つ目の歯の間。
それが上下左右の4ヶ所。

ここだけおさえておけば、「ありゃあ、
ムシ歯だよ」と騒がなくてもよいハズで
す。

体内酵素には、消化酵素と代謝酵素というのがあって・・・

はちみつレモン

 

うちのチビスケが風邪っぽいとのこと。
で、うちの奥さん、早速「熱いはちみつ
レモン飲む?それとも冷たいの飲む?」
とチビスケに聞いていた。

ついでに横にいたワタクシにも同じこと
を聞いてきた。

それでワタクシ、いつものウンチク。

「体内酵素というのがあってね、その酵
素には、食物を消化・吸収するのに使わ
れる消化酵素と、カラダを正常に動かす
ために使われる代謝酵素の2つがあるん
だ。酵素はカラダの中で無尽蔵に作られ
るワケじゃない。1日に作られる量が決
まっててね、例えば酵素全体の量を10と
すれば、消化酵素を7使えば残りの代謝
酵素は3となる。酵素という点で考えれ
ば、はちみつのように栄養価の高いモノ
を無理して食べて消化させるために酵素
を使うよりも、食べたくない時には食べ
ずに代謝に使う酵素にまわした方が、カ
ラダの回復にも早いはずなのだ。」

で、うちの奥さん、「だから熱いはちみ
つレモン飲む?冷たいの飲む?」

ワタクシ、「熱い方にして下さい。」

うちの奥さん、「飲む?飲まない?」を
聞きたかったんでも、ウンチクを聞きた
かったんでもなくて、ただ「熱い方」か
「冷たい方」か聞きたかったダケなのだ。

一発で飛び起きて来おった。


     (イメージ)

 

バカバカしい話です。

ワタクシ事で恐縮なのですが、うちの
チビスケ、本当に朝、起きてこない。

いくら起こしに行っても、一度は起きた
ふりして、行ってみたらまた寝ておる。

中学生だから眠いのはわかるんだけど、
それにしてもよく寝る、寝太郎だ。

ワタクシ、うちのチビが学校に出かける
直前に電動ヒゲソリを使っておりまして
、その音が実にウルサイ。

うちの奥さんに、「もう起こすのはよし
て、ヒゲソリの音をヴィ~~ンと鳴らし
てみたら?」と提案されたもんだから、
試しにやってみた。

ヴィ~~ン!!

するとうちのチビスケ、一発で飛び起き
て来おった。

本人は、「げっ!、ヒゲソリの鳴ってい
る時刻だ!」とビックリしたのでしょう。

友、遠方より来たる。


         幼なじみ

 

10年ぶりに幼なじみに会いました。

広島から社員旅行で札幌に来ている。

たった数時間でしたが、お互いの近況を
報告し合った。

小さい頃はかなりトガッていましたが、
今ではすっかり丸くなって、いい大人に
変身。

ワタクシが医療の道に進むことになった
のも、彼のエイキョウが大きい。

まぁ、チョットしたご縁です。

「宿命の糸」に導かれて人は人に出会う
と言いますが、若い頃、そんなのホント
かよと思っていました。

でも年を重ねるにつれ、ホントウだと思
うように。

出会うべき人とは必ず出会う。

英語でご縁のことを「calling」と言いま
すが、これは訳すと「呼びかけ」。

だから、ご縁もカタチとしては「呼びか
け」という姿でやってきます。

決して大きな音響ではありません。
むしろささやくような声でやってくる。

「あの、ちょっと手伝ってくれない?」
とか、「一緒に帰らない?」とか。

まぁ、どうして自分を選んでくれたのか
よくわかりませんが、多分その仕事がで
きるように見えたのでしょう。

あるいは、なぜか一緒に帰りたくなった。

「いいよ。」と即答する。
その瞬間、縁がつながる。

ところで、その友人も昔よりも人の話を
聞くようになりました。

そりゃあ、そうだ。
精神科医だもの。

歯医者とは違って人の話を聞いてナンボ
の世界。

ワタクシも知らない間に精神分析されて
いたのかもしれません。    

「今年の10月22日は祝日?」

 

スタッフが突然、「先生、10月22日って
うちの歯医者さん診療あるんですか?」
と言うもんだから、「何かあるの?」

「10月22日はうちの子の行っている幼稚
園は祝日みたいなんです。」

「えっ!祝日?カレンダーの日付は赤字
じゃないのに?」

でもよく見たら、10月22日の隅のほうに
小さく赤字で「即位礼正殿の儀」と書い
てある。

で、さっそく調べてみました。

10月22日は「即位礼正殿の儀の行われる
日」ということで、今年に限り祝日とな
ります。

法律で決まっていたのです。

そこで、その日に予約の入っている患者
さんをキャンセルしました。

おそらく患者さんも気づいていなかった
のでしょう。

皇室の行事というのは、古代以前から
あるもの。

天皇の血筋は万世一系なので、こんな
国、地球上のどこ探してもありません。

日本の歴史が始まった頃からあるので、
深くて重い、何か得体の知れないものの
ような気がします。

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